アビガイル

ダビデのもとを訪おとずれるアビガイル。アントーニオ・モリナーリ（en）。

アビガイル (Abigail) は、旧約きゅうやく聖書せいしょの女性じょせい。2人ふたりが登場とうじょうする。アビゲイルとも。名前なまえの意味いみは「父ちちは喜よろこぶ」。

ナバルの妻つま

第だい1『サムエル記き』25章しょう、『歴代れきだい誌し』に登場とうじょうする。才知さいちに富とみ美人びじんであった。夫おっとのナバルは大だい富豪ふごうであり、ユダの山地さんちマオンに住すんでいた。

当時とうじダビデはサウルから逃亡とうぼうしユダ山地さんちの辺あたりを彷徨ほうこうっていた。そしてナバルに贈おくり物ものを求もとめ、拒絶きょぜつされて怒おこったダビデは400人にんを従したがえてナバルを討うとうとした。それを知しったアビガイルは、ダビデに詫わびて夫おっとに秘密ひみつで贈おくり物ものを届とどけた。

ナバルは10日とおか後ごに死亡しぼうし、アビガイルはダビデの妻つまとなり、ダビデにとっての次男じなんであるキルアブ（ダニエルとも呼よばれる）を産うんだ。

エテルの妻つま

イシュマエル人じんエテルの妻つまで、ダビデの姉妹しまいで、エッサイの娘むすめで、アマサの母はは。