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アラン・パーソンズ

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アラン・パーソンズ
Alan Parsons

OBE
ドイツ・マンハイム公演こうえん(2019ねん11月)
基本きほん情報じょうほう
生誕せいたん (1948-12-20) 1948ねん12月20にち(75さい
出身しゅっしん イングランドの旗 イングランド ロンドン
ジャンル ロック
ポップ・ロック
プログレッシブ・ロック
プログレッシヴ・ポップ
職業しょくぎょう 音楽おんがくプロデューサー音楽おんがくエンジニアミュージシャン
担当たんとう楽器がっき マルチプレイヤー
活動かつどう期間きかん 1967ねん -
レーベル アリスタ・レコード
A&Mレコード
Miramar Records
Artemis Records
フロンティアーズ・レコード
共同きょうどう作業さぎょうしゃ アラン・パーソンズ・プロジェクト
公式こうしきサイト Alan Parsons Music

アラン・パーソンズAlan Parsons, OBE1948ねん12月20にち - )は、イングランド出身しゅっしん音楽おんがくプロデューサーミュージシャンマルチプレイヤーアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく在住ざいじゅうロックにおいてもっと高名こうみょう音楽おんがくエンジニア一人ひとりみずからをかんしたロックユニット「アラン・パーソンズ・プロジェクト」を主宰しゅさいし、世界せかいてき成功せいこうている。2021ねんだいえい帝国ていこく勲章くんしょう(OBE)叙勲じょくん

略歴りゃくれき[編集へんしゅう]

ビートルズ」「ウイングス」「ピンク・フロイド」など数々かずかずのアーティストのエンジニア、アレンジャー、プロデューサーをつとめ、1960年代ねんだい後半こうはんから1970年代ねんだいにかけておおくの傑作けっさくおくしてきた。れいとして、ピンク・フロイドの『狂気きょうき』には担当たんとうエンジニアとして名前なまえがクレジットされている。ヒットきょくとしてられる「マネー」では冒頭ぼうとうのレジスターと小銭こぜになどの効果こうかおん(ありていにえばかねおと)を制作せいさくしており、本人ほんにんだんによれば当時とうじはまだサンプラーかったため制作せいさくにはいちヶ月かげつちかくをようしたようである。

そのみずからもミュージシャンとして作品さくひん発表はっぴょうするようになり、1975ねんにはエリック・ウールフソン共同きょうどうでロックユニット「アラン・パーソンズ・プロジェクト」を結成けっせいコンセプト・アルバム主体しゅたいとして、それまでにつちかってきた音楽おんがくセンスを遺憾いかんなく発揮はっきし、世界せかいてき成功せいこうれる[1]

1990年代ねんだい以降いこうはソロ・アーティストとしても活動かつどうし、のちにはアラン・パーソンズ・プロジェクトをライブバンドした「アラン・パーソンズ・ライブ・プロジェクト」や「アラン・パーソンズ・シンフォニック・プロジェクト」などをげている[2]

2021ねん6がつ長年ながねん功績こうせき表彰ひょうしょうされ、だいえい帝国ていこく勲章くんしょう(OBE)を叙勲じょくんした[3]

ディスコグラフィ[編集へんしゅう]

スタジオ・ソロアルバム[編集へんしゅう]

  • 人生じんせいゲーム』 - Try Anything Once (1993ねん)
  • 『オン・エアー』 - On Air (1996ねん)
  • 『タイム・マシン』 - The Time Machine (1999ねん)
  • A Valid Path (2004ねん)
  • 『ザ・シークレット』 - The Secret (2019ねん)[4]
  • しん世界せかいより』 - FROM THE NEW WORLD (2022ねん)[5]

ライブ・アルバム[編集へんしゅう]

  • 『ザ・ベリー・ベスト・ライブ』 - The Very Best Live (1995ねん)
  • Eye 2 Eye: Live In Madrid (2010ねん)
  • Alan Parsons LiveSpan (2013ねん)
  • Alan Parsons Symphonic Project, Live in Colombia (2016ねん)

シングル[編集へんしゅう]

  • "All Our Yesterdays / Alpha Centauri" (2010ねん)
  • "Fragile / Luciferama" (2014ねん)
  • "Do You Live At All" (2015ねん)

アラン・パーソンズ・プロジェクト[編集へんしゅう]

くわしくは「アラン・パーソンズ・プロジェクト#ディスコグラフィ」を参照さんしょう

エンジニア[編集へんしゅう]

プロデューサー[編集へんしゅう]

  • パイロット : 『パイロット』 - From the Album of the Same Name (1974ねん)
  • コックニー・レベル : 『さかしま』 - The Psychomodo (1974ねん)
  • スティーヴ・ハーレイ&コックニー・レベル : 『ザ・ベスト・イヤーズ・オブ・アワ・ライヴズ』 - The Best Years of Our Lives (1975ねん)
  • パイロット : 『セカンド・フライト』 - Second Flight (1975ねん)
  • アル・スチュワート : 『追憶ついおくかん』 - Modern Times (1975ねん)
  • ジョン・マイルズ : 『理由りゆうなき反逆はんぎゃくしゃ』 - Rebel (1976ねん)
  • アル・スチュワート : 『イヤー・オブ・ザ・キャット』 - Year of the Cat (1976ねん)
  • アンブロージア : 『ピラミッドの伝説でんせつ』 - Somewhere I've Never Travelled (1976ねん)
  • アル・スチュワート : 『タイム・パッセージ』 - Time Passages (1978ねん)
  • レニー・ザカテク : 『レニー・ザカテク』 - Lenny Zakatek (1979ねん)
  • キーツ : 『キーツ』 - Keats (1984ねん)
  • オリジナルサウンドトラック(アンドリュー・パウエル) : 『レディホーク』 - Ladyhawke (1985ねん)
  • ジョン・アンダーソンスティーヴ・ハウビル・ブルーフォード/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽かんげんがくだん : 『シンフォニック・イエス』 - Symphonic Music of Yes (1993ねん)
  • ジェイク・シマブクロ : 『グランド・ウクレレ』 - Grand Ukulele (2012ねん)
  • ブラックフィールド : Blackfield V (2017ねん)

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ アラン・パーソンズ・プロジェクト、11まいぐみボックス登場とうじょう”. BARKS (2014ねん2がつ20日はつか). 2020ねん5がつ5にち閲覧えつらん
  2. ^ アラン・パーソンズ「プログレッシヴ・ロックとは?」”. BARKS (2016ねん7がつ5にち). 2020ねん5がつ5にち閲覧えつらん
  3. ^ アラン・パーソンズ、リック・ウェイクマン、アリソン・モイエ、デニス・ボーヴェル、スキンにだいえい帝国ていこく勲章くんしょう”. amass (2021ねん6がつ12にち). 2022ねん6がつ29にち閲覧えつらん
  4. ^ Alan Parsons(アラン・パーソンズ)|アラン・パーソンズ、15ねんぶりにアルバムを発表はっぴょう”. BARKS (2019ねん3がつ22にち). 2020ねん5がつ5にち閲覧えつらん
  5. ^ めいエンジニア&プロデューサー、アラン・パーソンズ名義めいぎでのやく3ねんりの5さく『FROM THE NEW WORLD(しん世界せかいより)』”. TOWER RECORDS (2022ねん5がつ26にち). 2022ねん6がつ29にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]