エドマンド・グウェン

受賞じゅしょう
アカデミー賞しょう
	助演じょえん男優だんゆう賞しょう; 1947年ねん『三さん十じゅう四よん丁目ちょうめの奇蹟きせき』
ゴールデングローブ賞しょう
	助演じょえん男優だんゆう賞しょう; 1947年ねん『三さん十じゅう四よん丁目ちょうめの奇蹟きせき』; 1950年ねん『Mister 880』
その他たの賞しょう

エドマンド・グウェン; Edmund Gwenn
	（1953年ねん）
本名ほんみょう	Edmund John Kellaway
生年月日せいねんがっぴ	1877年ねん9月26日にち
没ぼつ年月日ねんがっぴ	1959年ねん9月6日にち（81歳さい没ぼつ）
出生しゅっしょう地ち	イングランド・ロンドン
死没しぼつ地ち	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくロサンゼルス
国籍こくせき	イギリス
身長しんちょう	166 cm
職業しょくぎょう	俳優はいゆう
ジャンル	映画えいが・舞台ぶたい
活動かつどう期間きかん	1910年ねん - 1956年ねん
配偶はいぐう者しゃ	ミニー・テリー（1901年ねん）※数時間すうじかんで離婚りこん
著名ちょめいな家族かぞく	セシル・ケラウェイ（従弟じゅうてい）
主おもな作品さくひん
	『三さん十じゅう四よん丁目ちょうめの奇蹟きせき』; 『ハリーの災難さいなん』
受賞じゅしょう
アカデミー賞しょう
	助演じょえん男優だんゆう賞しょう; 1947年ねん『三さん十じゅう四よん丁目ちょうめの奇蹟きせき』
ゴールデングローブ賞しょう
	助演じょえん男優だんゆう賞しょう; 1947年ねん『三さん十じゅう四よん丁目ちょうめの奇蹟きせき』; 1950年ねん『Mister 880』
その他たの賞しょう
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エドマンド・グウェン（Edmund Gwenn、1877年ねん 9月26日にち - 1959年ねん 9月6日にち）は、ロンドン出身しゅっしんのイングランドの俳優はいゆう。エドモンド・グウェンとも表記ひょうきされる。

俳優はいゆうのアーサー・チェスニー（英語えいご版ばん）（1882年ねん - 1949年ねん）は実弟じってい。また同おなじく俳優はいゆうのセシル・ケラウェイ（1890年ねん - 1973年ねん）は従弟じゅうていである。

略歴りゃくれき

1877年ねん^[1]（1875年ねんとも^[2]^[3]）、ロンドンで公務員こうむいんの息子むすことして生うまれる。キングス・カレッジ・ロンドンで学まなぶ。

1895年ねん、舞台ぶたいで俳優はいゆうデビュー。劇げき作家さっかジョージ・バーナード・ショーの目めに留とまり、1903年ねん初演しょえんの『人ひとと超人ちょうじん（原題げんだい：Man and Superman）』の主演しゅえんに抜擢ばってきされる。その後ごショーの5作品さくひんに出演しゅつえん。

第だい一いち次じ世界せかい大戦たいせんに従軍じゅうぐん。戦後せんごは映画えいがにも出演しゅつえんするようになり、ハリウッドにも進出しんしゅつ。

1947年ねんの『三さん十じゅう四よん丁目ちょうめの奇蹟きせき』のサンタクロース役やくでアカデミー助演じょえん男優だんゆう賞しょう及およびゴールデングローブ賞しょう助演じょえん男優だんゆう賞しょうを受賞じゅしょう。

1950年ねんの『Mister 880』（日本にっぽん未み公開こうかい）で2度目どめのゴールデングローブ賞しょう助演じょえん男優だんゆう賞しょうを受賞じゅしょう（アカデミー助演じょえん男優だんゆう賞しょうにはノミネートのみ）。

1959年ねん、脳のう梗塞こうそくで死去しきょ。

主おもな出演しゅつえん作品さくひん

公開こうかい年ねん	邦題ほうだい原題げんだい	役名やくめい	備考びこう
1931	スキン・ゲーム The Skin Game	ホーンブロワー
1933	空襲くうしゅうと毒どく瓦斯がす I Was a Spy
	着つかない港みなと Channel Crossing	トロッター
	十じゅう三さん日にちの金曜日きんようび Friday the Thirteenth	ウェイクフィールド
1935	男装だんそう Sylvia Scarlett	ヘンリー・スカーレット
1936	歩あるく死骸しがい The Walking Dead	ボーモント
1936	風雲児ふううんじアドヴァース Anthony Adverse	ジョン・ボニーフェザー
1938	響ひびけ凱歌がいか A Yank at Oxford
1940	高慢こうまんと偏見へんけん Pride and Prejudice	ベネット氏し
1940	海外かいがい特派とくは員いん Foreign Correspondent	ローリー
1941	美うつくしき生涯しょうがい Cheers for Miss Bishop	コーコラン
1943	提督ていとくの館かん Forever and a Day	スタッブス
1943	名犬めいけんラッシー家路いえじ Lassie Come Home	ロウリー
1944	霧きりの中なかの戦慄せんりつ Between Two Worlds
1944	王國おうこくの鍵かぎ The Keys of the Kingdom	ハミッシュ
1947	三さん十じゅう四よん丁目ちょうめの奇蹟きせき Miracle on 34th Street	クリス・クリングル	アカデミー助演じょえん男優だんゆう賞しょう受賞じゅしょうゴールデングローブ賞しょう助演じょえん男優だんゆう賞しょう受賞じゅしょう
	ライフ・ウィズ・ファーザー Life with Father	ロイド
	荒原こうげんの夕ゆう焼しょう Thunder in the Valley	アダム・マクアダム
	大地だいちは怒おこる Green Dolphin Street	オクタヴィウス
1948	故郷こきょうの丘おか Hills of Home
1950	Mister 880	スキッパー	ゴールデングローブ賞しょう助演じょえん男優だんゆう賞しょう受賞じゅしょう
1950	特とくダネ女史じょし A Woman of Distinction	J・M・ミドルコット
1951	北京ぺきん超ちょう特急とっきゅう Peking Express	ジョセフ・マーレイ
1953	二に重じゅう結婚けっこん者しゃ The Bigamist	ジョーダン氏し
1954	皇太子こうたいしの初恋はつこい The Student Prince
1954	放射能ほうしゃのうX Them!	ハロルド・メドフォード
1955	ハリーの災難さいなん The Trouble with Harry	アルバート・ワイルス

参考さんこう文献ぶんけん

^ “Edmund Gwenn - Biography” (英語えいご). IMDb. 2013年ねん3月がつ24日にち閲覧えつらん。
^ “Edmund Gwenn movies, photos, movie reviews, filmography, and biography” (英語えいご). AllMovie. 2013年ねん3月がつ24日にち閲覧えつらん。
^ “Overview for Edmund Gwenn” (英語えいご). TCM.com. 2013年ねん3月がつ24日にち閲覧えつらん。

外部がいぶリンク

エドマンド・グウェン - allcinema
エドモンド・グウェン - KINENOTE
Edmund Gwenn - オールムービー（英語えいご）
Edmund Gwenn - IMDb（英語えいご）
Edmund Gwenn - TCM Movie Database（英語えいご）

[1] “Edmund Gwenn - Biography” (英語えいご). IMDb. 2013年ねん3月がつ24日にち閲覧えつらん。

[2] “Edmund Gwenn movies, photos, movie reviews, filmography, and biography” (英語えいご). AllMovie. 2013年ねん3月がつ24日にち閲覧えつらん。

[3] “Overview for Edmund Gwenn” (英語えいご). TCM.com. 2013年ねん3月がつ24日にち閲覧えつらん。

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表ひょう話はなし編へん歴れきアカデミー助演じょえん男優だんゆう賞しょう
1936–1940	ウォルター・ブレナン（1936）ジョゼフ・シルドクラウト（1937）ウォルター・ブレナン（1938）トーマス・ミッチェル（1939）ウォルター・ブレナン（1940）
1941–1960	ドナルド・クリスプ（1941）ヴァン・ヘフリン（1942）チャールズ・コバーン（1943）バリー・フィッツジェラルド（1944）ジェームズ・ダン（1945）ハロルド・ラッセル（1946）エドマンド・グウェン（1947）ウォルター・ヒューストン（1948）ディーン・ジャガー（1949）ジョージ・サンダース（1950）カール・マルデン（1951）アンソニー・クイン（1952）フランク・シナトラ（1953）エドモンド・オブライエン（1954）ジャック・レモン（1955）アンソニー・クイン（1956）レッド・バトンズ（1957）バール・アイヴス（1958）ヒュー・グリフィス（1959）ピーター・ユスティノフ（1960）
1961–1980	ジョージ・チャキリス（1961）エド・ベグリー（1962）メルヴィン・ダグラス（1963）ピーター・ユスティノフ（1964）マーティン・バルサム（1965）ウォルター・マッソー（1966）ジョージ・ケネディ（1967）ジャック・アルバートソン（1968）ギグ・ヤング（1969）ジョン・ミルズ（1970）ベン・ジョンソン（1971）ジョエル・グレイ（1972）ジョン・ハウスマン（1973）ロバート・デ・ニーロ（1974）ジョージ・バーンズ（1975）ジェイソン・ロバーズ（1976）ジェイソン・ロバーズ（1977）クリストファー・ウォーケン（1978）メルヴィン・ダグラス（1979）ティモシー・ハットン（1980）
1981–2000	ジョン・ギールグッド（1981）ルイス・ゴセット・ジュニア（1982）ジャック・ニコルソン（1983）ハイン・S・ニョール（1984）ドン・アメチー（1985）マイケル・ケイン（1986）ショーン・コネリー（1987）ケヴィン・クライン（1988）デンゼル・ワシントン（1989）ジョー・ペシ（1990）ジャック・パランス（1991）ジーン・ハックマン（1992）トミー・リー・ジョーンズ（1993）マーティン・ランドー（1994）ケヴィン・スペイシー（1995）キューバ・グッディング・ジュニア（1996）ロビン・ウィリアムズ（1997）ジェームズ・コバーン（1998）マイケル・ケイン（1999）ベニチオ・デル・トロ（2000）
2001–2020	ジム・ブロードベント（2001）クリス・クーパー（2002）ティム・ロビンス（2003）モーガン・フリーマン（2004）ジョージ・クルーニー（2005）アラン・アーキン（2006）ハビエル・バルデム（2007）ヒース・レジャー（2008）クリストフ・ヴァルツ（2009）クリスチャン・ベール（2010）クリストファー・プラマー（2011）クリストフ・ヴァルツ（2012）ジャレッド・レト（2013） J・K・シモンズ（2014）マーク・ライランス（2015）マハーシャラ・アリ（2016）サム・ロックウェル（2017）マハーシャラ・アリ（2018）ブラッド・ピット（2019）ダニエル・カルーヤ（2020）
2021–現在げんざい	トロイ・コッツァー（2021）キー・ホイ・クァン（2022）ロバート・ダウニー・ジュニア（2023）

表ひょう話はなし編へん歴れきゴールデングローブ賞しょう助演じょえん男優だんゆう賞しょう
1943–1960	エイキム・タミロフ（1943）バリー・フィッツジェラルド（1944）キャロル・ナイシュ（1945）クリフトン・ウェッブ（1946）エドマンド・グウェン（1947）ウォルター・ヒューストン（1948）ジェームズ・ホイットモア（1949）エドマンド・グウェン（1950）ピーター・ユスティノフ（1951）ミラード・ミッチェル（1952）フランク・シナトラ（1953）エドモンド・オブライエン（1954）アーサー・ケネディ（1955）アール・ホリマン（1956）レッド・バトンズ（1957）バール・アイヴス（1958）スティーヴン・ボイド（1959）サル・ミネオ（1960）
1961–1980	ジョージ・チャキリス（1961）オマー・シャリフ（1962）ジョン・ヒューストン（1963）エドモンド・オブライエン（1964）オスカー・ウェルナー（1965）リチャード・アッテンボロー（1966）リチャード・アッテンボロー（1967）ダニエル・マッセイ（1968）ギグ・ヤング（1969）ジョン・ミルズ（1970）ベン・ジョンソン（1971）ジョエル・グレイ（1972）ジョン・ハウスマン（1973）フレッド・アステア（1974）リチャード・ベンジャミン（1975）ローレンス・オリヴィエ（1976）ピーター・ファース（1977）ジョン・ハート（1978）メルヴィン・ダグラス/ロバート・デュヴァル（1979）ティモシー・ハットン（1980）
1981–2000	ジョン・ギールグッド（1981）ルイス・ゴセット・ジュニア（1982）ジャック・ニコルソン（1983）ハイン・S・ニョール（1984）クラウス・マリア・ブランダウアー（1985）トム・ベレンジャー（1986）ショーン・コネリー（1987）マーティン・ランドー（1988）デンゼル・ワシントン（1989）ブルース・デイヴィソン（1990）ジャック・パランス（1991）ジーン・ハックマン（1992）トミー・リー・ジョーンズ（1993）マーティン・ランドー（1994）ブラッド・ピット（1995）エドワード・ノートン（1996）バート・レイノルズ（1997）エド・ハリス（1998）トム・クルーズ（1999）ベニチオ・デル・トロ（2000）
2001–2020	ジム・ブロードベント（2001）クリス・クーパー（2002）ティム・ロビンス（2003）クライヴ・オーウェン（2004）ジョージ・クルーニー（2005）エディ・マーフィ（2006）ハビエル・バルデム（2007）ヒース・レジャー（2008）クリストフ・ヴァルツ（2009）クリスチャン・ベール（2010）クリストファー・プラマー（2011）クリストフ・ヴァルツ（2012）ジャレッド・レト（2013） J・K・シモンズ（2014）シルヴェスター・スタローン（2015）アーロン・テイラー＝ジョンソン（2016）サム・ロックウェル（2017）マハーシャラ・アリ（2018）ブラッド・ピット（2019）ダニエル・カルーヤ（2020）
2021–2040	コディ・スミット＝マクフィー（2021）キー・ホイ・クァン（2022）ロバート・ダウニー・ジュニア（2023）

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