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エリザベス:ゴールデン・エイジ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
エリザベス:ゴールデン・エイジ
Elizabeth: The Golden Age
監督かんとく シェカール・カプール
脚本きゃくほん ウィリアム・ニコルソン
マイケル・ハースト英語えいごばん
製作せいさく ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
ジョナサン・カヴェンディッシュ英語えいごばん
製作せいさくそう指揮しき マイケル・ハースト
デブラ・ヘイワード
ライザ・チェイシン
出演しゅつえんしゃ ケイト・ブランシェット
ジェフリー・ラッシュ
音楽おんがく クレイグ・アームストロング
A・R・ラフマーン
撮影さつえい レミ・アデファラシン
編集へんしゅう ジル・ビルコック英語えいごばん
製作せいさく会社かいしゃ
配給はいきゅう アメリカ合衆国の旗イギリスの旗 ユニバーサル・ピクチャーズ
日本の旗 東宝とうほう東和とうわ
公開こうかい アメリカ合衆国の旗 2007ねん10がつ12にち
イギリスの旗 2007ねん10がつ23にち
日本の旗 2008ねん2がつ16にち
上映じょうえい時間じかん 114ふん
製作せいさくこく イギリスの旗 イギリス
言語げんご 英語えいご
スペイン
フランス語ふらんすご
興行こうぎょう収入しゅうにゅう イギリスの旗 $10,346,837[1]
アメリカ合衆国の旗カナダの旗 $16,383,509[1]
世界の旗 $75,782,758[1]
前作ぜんさく エリザベス
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エリザベス:ゴールデン・エイジ』(Elizabeth: The Golden Age)は、2007ねんイギリス歴史れきし映画えいが監督かんとくシェカール・カプール出演しゅつえんケイト・ブランシェットジェフリー・ラッシュなど。 1998ねん映画えいがエリザベス』のそのエリザベス1せいを、おなじスタッフとキャストでえがく。

だい80かいアカデミーしょうアレクサンドラ・バーン衣裳いしょうデザインしょう受賞じゅしょうした。

ストーリー

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カトリックだった異母いぼあねメアリー女王じょおうのあとに、プロテスタントのイングランド女王じょおうとして即位そくいしたエリザベス。

だが、腹心ふくしんウォルシンガムおとうとや、寵愛ちょうあいする侍女じじょベス・スロックモートンの従兄弟いとこもカトリックであるなど、カトリック教徒きょうとおお国内こくないはプロテスタントの女王じょおうたいする不満ふまんもあり、不安定ふあんていだった。国外こくがいのカトリック列強れっきょうこくバチカンも、エリザベスを私生児しせいじ做しておうとしてみとめようとせず、えず圧力あつりょくをかけてきた。とくにカトリック大国たいこくスペインの国王こくおうフェリペ2せいはイングランド制圧せいあつそのものをねらっていた。さらにイングランド王家おうけくスコットランド女王じょおうメアリー・スチュアートはカトリックということもあって、イングランドの王位おういめぐってエリザベスのまわりには様々さまざま思惑おもわく渦巻うずまいていた。

独身どくしん女王じょおうは、外交がいこうてき理由りゆうから縁談えんだんをこなさなければならない。今回こんかい相手あいて神聖しんせいローマ皇帝こうていマクシミリアン2せいおとうとカールしんにもないお世辞せじ下手へた英語えいごにうんざりする。

そんな権謀けんぼうただちゅうにあるエリザベスのまえに、新大陸しんたいりく世界せかいうみたびしてきたウォルター・ローリーというおとこあらわれる。ローリーきょうは、女王じょおうにちなんで新大陸しんたいりく植民しょくみんに「ヴァージニア」と名付なづけ、ジャガイモタバコ原住民げんじゅうみん女王じょおう披露ひろうする。エリザベスはかれ豪快ごうかい自由じゆう生活せいかつたましいかれていく。

女王じょおうは、王位おういへの陰謀いんぼう露見ろけんしたメアリー・スチュアートの処遇しょぐう苦悩くのうするが、結局けっきょく処刑しょけいする。苦悩くのうなかでローリーきょう愛情あいじょうせていくが、とうのローリーきょう女王じょおうりの女官にょかんベスと恋仲こいなかになり、ベスはかれ宿しゅくす。

そのことをった女王じょおう激高げっこうし、ベスとローリーきょうとおざける。そしてついにきたスペインとの形勢けいせい不利ふりたたかい(アルマダの海戦かいせん)に、孤独こどくなまま果敢かかんとうじ、勝利しょうりする。女王じょおうにんしたたずねるとまれたいだきあげて微笑ほほえみ、孤高ここう女王じょおうとしての意識いしきつよつのであった。

キャスト

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役名やくめい 俳優はいゆう 日本語にほんご吹替
エリザベス1せい ケイト・ブランシェット 高畑たかはた淳子じゅんこ
フランシス・ウォルシンガム ジェフリー・ラッシュ 勝部かつべえんじこれ
ウォルター・ローリー クライヴ・オーウェン 大塚おおつか明夫あきお
エリザベス(ベス)・スロックモートン英語えいごばん アビー・コーニッシュ 甲斐田かいだ裕子ゆうこ
メアリー・スチュワート サマンサ・モートン 土井どい美加みか
ロバート・レストン リス・エヴァンス 木下きのした浩之ひろゆき
フェリペ2せい ジョルディ・モリャ
アミアス・ポーレット英語えいごばん トム・ホランダー
アンソニー・バビントン英語えいごばん エディ・レッドメイン
ジョン・ディー賢者けんじゃ デヴィッド・スレルフォール英語えいごばん

作品さくひん評価ひょうか

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Rotten Tomatoesによれば、167けん評論ひょうろんのうちこう評価ひょうかは35%にあたる58けんで、平均へいきんてんは10てん満点まんてんちゅう5.1てん批評ひひょう一致いっちした見解けんかいは「この続編ぞくへん豪華ごうか衣装いしょうったセットでちているが、前作ぜんさくの『エリザベス』のようなハートと創造そうぞうせいけている。」となっている[2]Metacriticによれば、35けん評論ひょうろんのうち、こう評価ひょうかは7けん賛否さんぴ混在こんざいは26けんてい評価ひょうかは2けんで、平均へいきんてんは100てん満点まんてんちゅう45てんとなっている[3]

出典しゅってん

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  1. ^ a b c Elizabeth: The Golden Age” (英語えいご). Box Office Mojo. 2022ねん2がつ13にち閲覧えつらん
  2. ^ "Elizabeth: The Golden Age". Rotten Tomatoes (英語えいご). 2022ねん2がつ13にち閲覧えつらん
  3. ^ "Elizabeth: The Golden Age" (英語えいご). Metacritic. 2022ねん2がつ13にち閲覧えつらん

外部がいぶリンク

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