ガチャック
ニードルポイント 0.7mm
オート株式会社 かぶしきがいしゃ (おーと・英 えい : OHTO )は、(旧 きゅう )中田 なかた 機 き 化 か 工業 こうぎょう [1] ・オートボールペン工業 こうぎょう に端 はし を発 はっ する、日本 にっぽん の文房具 ぶんぼうぐ メーカー である。そのブランド 名 な は、以前 いぜん はAUTO と綴 つづ ったが、現在 げんざい ではOHTO と綴 つづ る。
本 ほん メーカーは、1946年 ねん に鉛筆 えんぴつ 型 がた ボールペン の「オートペンシル」を、1951年 ねん に他社 たしゃ に先駆 さきが けて実用 じつよう 的 てき なボールペンを販売 はんばい し[2] たことで知 し られている。
1943年 ねん に発明 はつめい されたボールペンはどのメーカーの製品 せいひん (万年筆 まんねんひつ ベースの「ボールペン万年筆 まんねんひつ 」) にも材質 ざいしつ やインク の欠陥 けっかん などの問題 もんだい を抱 かか えていたものばかりであったが、本 ほん メーカーはそれらの問題 もんだい を初 はじ めて克服 こくふく し、世界 せかい で初 はじ めて水性 すいせい ボールペン を発売 はつばい した。
また、事務 じむ 用品 ようひん の開発 かいはつ も積極 せっきょく 的 てき で、ガチャック [3] やメモクリップ を開発 かいはつ したメーカーとしても有名 ゆうめい である。
京 きょう セラ の技術 ぎじゅつ を採用 さいよう したセラミック ボール [4] を用 もち いた水性 すいせい ボールペン や、ペン先 さき が細長 ほそなが い円錐 えんすい 形 がた をした「ニードルポイント」("NEEDLE-POINT")[5] という油性 ゆせい ボールペン など独自 どくじ の商品 しょうひん を開発 かいはつ ・販売 はんばい している。
なお、この単語 たんご は、ペン先 さき の形状 けいじょう が針 はり の先端 せんたん の様 よう に鋭 するど いイメージからNEEDLE (針 はり ) とPOINT (先端 せんたん ) の2つの言葉 ことば で命名 めいめい された、オート に因 よ る造語 ぞうご である[5] 。
他社 たしゃ が水性 すいせい ボールペン のラインナップを大幅 おおはば に減 へ らす中 なか 、オートは現在 げんざい も同型 どうけい の新 しん 製品 せいひん を積極 せっきょく 的 てき に展開 てんかい している。また近年 きんねん はアイデア商品 しょうひん の開発 かいはつ も多 おお い。2006年 ねん には、「アメリカンテイスト」と題 だい してカラフルなマーブル 模様 もよう のボールペンのシリーズを発売 はつばい し、これらが人気 にんき 商品 しょうひん となった[6] 。さらに、自動 じどう 繰 く り出 だ し型 がた の「オートシャープペンシル シリーズ」や2016年 ねん にグットデザイン賞 しょう を受賞 じゅしょう した温 あたた かみの感 かん じられる「木 き 軸 じく シャープペンシル」などが近年 きんねん の代表 だいひょう 作 さく であると云 い える[7] 。
現在 げんざい では、筆記具 ひっきぐ の製造 せいぞう 販売 はんばい に加 くわ えて、世界 せかい 各社 かくしゃ へのoemのほか、ギフト、ノベルティー商品 しょうひん の企画 きかく 販売 はんばい にも力 ちから を入 い れており、筆記 ひっき 製造 せいぞう 設備 せつび のプラント輸出 ゆしゅつ も行 おこな われている。なお、部門 ぶもん 分割 ぶんかつ した中田 なかた 機械 きかい 化 か 工業 こうぎょう は現存 げんそん する。
出典 しゅってん :[8] [9] [10]
1919年 ねん (大正 たいしょう 08年 ねん )4月 がつ - 中田 なかた 藤 ふじ 三郎 さぶろう によって中田 なかた 鳳 おおとり 華 はな 堂 どう として設立 せつりつ される。漢方薬 かんぽうやく の粉砕 ふんさい 、高 こう 品質 ひんしつ 染料 せんりょう 及 およ びインクの製造 せいぞう を開始 かいし 。
1945年 ねん (昭和 しょうわ 20年 ねん )9月 がつ - 中田 なかた 粉砕 ふんさい 化工 かこう 株式会社 かぶしきがいしゃ に改組 かいそ 。同時 どうじ に姉妹 しまい 会社 かいしゃ ・中田 なかた 製粉 せいふん 機 き 株式会社 かぶしきがいしゃ 設立 せつりつ 。中田 なかだ 式 しき 粉砕 ふんさい 機 き の製造 せいぞう 販売 はんばい 開始 かいし 。
1949年 ねん (昭和 しょうわ 24年 ねん ) - 鉛筆 えんぴつ 型 がた 木 き 軸 じく ボールペンを開発 かいはつ '、販売 はんばい 。「鉛筆 えんぴつ 型 がた 」のボールペンを世界 せかい で初 はじ めて成立 せいりつ させた。以降 いこう 、国内 こくない ボールペンブームの火付 ひつ け役 やく となる。また世界 せかい 初 はつ 、クロム ボールを採用 さいよう した。
1952年 ねん (昭和 しょうわ 27年 ねん ) - 長期間 ちょうきかん の使用 しよう に耐 た えられる実用 じつよう 的 てき なボールペンを開発 かいはつ 、発売 はつばい 。
1955年 ねん (昭和 しょうわ 30年 ねん )4月 がつ - 両社 りょうしゃ 合併 がっぺい 。中田 なかだ 機 き 化 か 工業 こうぎょう 株式会社 かぶしきがいしゃ に改名 かいめい 。
1958年 ねん (昭和 しょうわ 33年 ねん ) - 部門 ぶもん 分割 ぶんかつ 。足立 あだち 区 く 花畑 はなはた に粉砕 ふんさい 部門 ぶもん ・ボールペン部門 ぶもん は中野 なかの 区 く 小滝 こだき 町 まち
1958年 ねん ~60年 ねん (昭和 しょうわ 33年 ねん ~35年 ねん ) - 0,6㎜のボールペン初 はじ めて開発 かいはつ 。
1960年 ねん (昭和 しょうわ 35年 ねん ) - 朱肉 しゅにく の上 うえ に書 か けるインク(証券 しょうけん 用 よう インク)を初 はじ めて開発 かいはつ 。以降 いこう 、宮内庁 くないちょう 、銀行 ぎんこう 、会社 かいしゃ の事務 じむ 用 よう の筆記具 ひっきぐ として社会 しゃかい 的 てき に認知 にんち されるようになる。
1962年 ねん (昭和 しょうわ 37年 ねん ) - 「鉛筆 えんぴつ 型 がた 」でのノック式 しき ボールペンを世界 せかい で初 はじ めて開発 かいはつ 、発売 はつばい 。
1963年 ねん (昭和 しょうわ 38年 ねん ) - 超 ちょう 硬 かた ボールの開発 かいはつ 、世界 せかい で初 はじ めて実用 じつよう 化 か 。
1963年 ねん (昭和 しょうわ 38年 ねん ) - ボールペン部門 ぶもん 東京 とうきょう 証券 しょうけん 取引 とりひき 所 しょ 市場 いちば 上場 じょうじょう
1964年 ねん (昭和 しょうわ 39年 ねん ) - インク残 ざん 量 りょう がわかる中 なか 芯 しん に初 はじ めて改良 かいりょう 。
1964年 ねん (昭和 しょうわ 39年 ねん ) - 世界 せかい で初 はじ めて水性 すいせい ボールペン(ローラーボール)を開発 かいはつ 。オートペンW発売 はつばい
1965年 ねん (昭和 しょうわ 40年 ねん ) - オートボールペン部門 ぶもん をのちに毎日 まいにち 商事 しょうじ に売却 ばいきゃく 。
1968年 ねん (昭和 しょうわ 43年 ねん ) - ペンのローレット加工 かこう を世界 せかい で初 はじ めて開発 かいはつ 、販売 はんばい 。
1974年 ねん (昭和 しょうわ 49年 ねん ) - 表記 ひょうき を「AUTO」から「OHTO」に変更 へんこう 。 創業 そうぎょう 家 か が経営 けいえい から外 はず れ、AUTOをアウトと間違 まちが えるため。
1978年 ねん (昭和 しょうわ 53年 ねん ) - グリッパー(世界 せかい 初 はつ のラバー グリップ付 つ き鉛筆 えんぴつ 型 がた ボールペン)を開発 かいはつ 、発売 はつばい 。
1980年 ねん (昭和 しょうわ 55年 ねん ) - ガチャック開発 かいはつ 。(登録 とうろく 商標 しょうひょう )
1981年 ねん (昭和 しょうわ 56年 ねん ) - ボール材 ざい に初 はじ めてセラミックを使用 しよう 。水性 すいせい インク にセラミックボールを初 はじ めて使用 しよう 。セラミックローラーペン(モデルCB-10F)は、1990年 ねん の産業 さんぎょう 化 か 諸国 しょこく 経済 けいざい サミット(G7)で正式 せいしき に使用 しよう された。
1986年 ねん (昭和 しょうわ 61年 ねん )5月 がつ ‐ 同年 どうねん の三洋 さんよう 興産 こうさん の倒産 とうさん の影響 えいきょう で連鎖 れんさ 倒産 とうさん する。(なお、会社 かいしゃ 自体 じたい は存続 そんぞく している。)
1991年 ねん (平成 へいせい 03年 ねん ) - フリーインクローラー開発 かいはつ 、販売 はんばい 。
1999年 ねん (平成 へいせい 11年 ねん ) - 切削 せっさく 型 がた ニードルチップ開発 かいはつ 。低 てい 粘 ねば 度 たび 油性 ゆせい (ソフトインク)開発 かいはつ 。
2006年 ねん (平成 へいせい 18年 ねん ) - ゲルインクにセラミックボールを初 はじ めて使用 しよう 。
2013年 ねん (平成 へいせい 25年 ねん ) - ノンドライ水性 すいせい リフィル開発 かいはつ 。(特許 とっきょ No5371571)
2017年 ねん (平成 へいせい 29年 ねん ) - フラッシュドライゲル開発 かいはつ 。
2019年 ねん (平成 へいせい 31年 ねん ) - 100周年 しゅうねん を迎 むか える。
2020年 ねん (令 れい 和 わ 2年 ねん ) - 本社 ほんしゃ 移転 いてん 、企業 きぎょう 理念 りねん 完成 かんせい
2022年 ねん (令 れい 和 わ 4年 ねん ) - ベトナムで販売 はんばい 開始 かいし
戦後 せんご 進駐 しんちゅう してきたアメリカ軍 ぐん の兵士 へいし たちが持 も ち込 こ んだ油性 ゆせい ボールペン により日本 にっぽん でボールペンブームがおこった[11] 。またセ せ ーラ ら ー万年筆 まんねんひつ が国産 こくさん 初 はつ のボールペンを開発 かいはつ し[12] 、以降 いこう 多 おお くのメーカーが生産 せいさん し国産 こくさん ボールペンが出回 でまわ るようになった[13] 。しかし、万年筆 まんねんひつ のような太 ふと い形 かたち が主流 しゅりゅう で、手 て が小柄 こがら な日本人 にっぽんじん にとっては持 も ちにくかった。さらに国内外 こくないがい 問 と わず、どのメーカーも高価 こうか な割 わり にインクの漏 も れやインクの油 あぶら のにじみなど品質 ひんしつ や書 が き味 あじ もあまり良 よ くなかった[14] 。よって、ブームは急速 きゅうそく に下火 したび となった。
そこで創立 そうりつ 者 しゃ の中田 なかた 藤 ふじ 三郎 さぶろう は「みんなたまのことばかり考 かんが えているのが、汚 けが すのはインクのほうだ。だから、2万 まん 字 じ くらい書 か くとインクがなくなるようにすればよい。とすれば、インクは細 ほそ いチューブでよい。それならば鉛筆 えんぴつ の中 なか にも入 い れられる [15] 」という逆転 ぎゃくてん 発想 はっそう の考 かんが えで1949年 ねん に、世界 せかい 初 はつ 「鉛筆 えんぴつ 型 がた 木 き 軸 じく ボールペン」を開発 かいはつ 。世界 せかい で初 はじ めて「クローム ボール」をペン先 さき に採用 さいよう し、インク漏 も れが少 すく なく書 か き心地 ごこち が良 よ いボールペンを作 つく ることに成功 せいこう した。素材 そざい は戦後 せんご に比較的 ひかくてき 手 て に入 はい りやすく安価 あんか な木製 もくせい を採用 さいよう し、当時 とうじ 価格 かかく 1本 ほん 30円 えん (現在 げんざい で約 やく 230円 えん )と廉価 れんか で実用 じつよう 的 てき な、日本 にっぽん 初 はつ の量産 りょうさん 型 がた ボールペンでもあった[16] 。以降 いこう 、商品 しょうひん 名 めい の『オートペンシル(AUTO PENCIL)』の名 な が代名詞 だいめいし になるほど人気 にんき となり、国内 こくない でのボールペンブームが再 さい 熱 ねっ した[17] 。なお1952年 ねん には、保存 ほぞん 性 せい ・耐久 たいきゅう 性 せい を高 たか め長時間 ちょうじかん の使用 しよう にも耐 た えられるボールペンを開発 かいはつ し発売 はつばい した[9] 。
1958年 ねん には、世界 せかい で初 はじ めて「ペン先 さき の0.6㎜ボール」を開発 かいはつ した[9] 。従来 じゅうらい の外国 がいこく 製 せい ボールペンは、アルファベットを書 か くためペン先 さき のボールと筆跡 ひっせき が太 ふと かった。しかし、日本 にっぽん では漢字 かんじ も書 か くため細 ほそ い字 じ が書 か けるように求 もと められた。そこで、ペン先 さき のボールを小 ちい さくし、細 ほそ い字 じ を書 か けるようにした[14] 。なお、ボールの小型 こがた 化 か は世界 せかい で初 はじ めてである。また、1960年 ねん に世界 せかい で初 はじ めて公文書 こうぶんしょ 用 よう インクの前身 ぜんしん である「証券 しょうけん 用 よう インク」を開発 かいはつ した。朱肉 しゅにく の上 うえ からも筆記 ひっき できたため本 ほん 製品 せいひん によりボールペン が宮内庁 くないちょう ・銀行 ぎんこう ・会社 かいしゃ の事務 じむ 用 よう 筆記具 ひっきぐ として社会 しゃかい 的 てき に認知 にんち されるようになった[9] 。
1962年 ねん には、国内 こくない で初 はじ めて「鉛筆 えんぴつ 型 がた ノック式 しき ボールペン」を発売 はつばい 。キャップ式 しき が主流 しゅりゅう だったため、斬新 ざんしん なスタイルが一世 いっせい を浴 あ びた。以降 いこう 、国内 こくない 各社 かくしゃ からノック式 しき ボールペンが開発 かいはつ 製造 せいぞう され、現在 げんざい ではノック式 しき が主流 しゅりゅう となった[9] 。また1963年 ねん には、世界 せかい で初 はじ めて「超 ちょう 硬 かた ボール」の開発 かいはつ に成功 せいこう した[9] 。炭化 たんか タングステンと結合 けつごう 剤 ざい であるコバルトなどを混合 こんごう して焼 しょう 結 ゆい したもので、従来 じゅうらい のクロムボールよりも遙 はる かに耐久 たいきゅう 性 せい が高 たか くなった[18] 。現在 げんざい では、クロムボールに変 か わり世界 せかい 的 てき に主流 しゅりゅう になった。
1964年 ねん には、世界 せかい で初 はじ めて透明 とうめい なプラスチックを採用 さいよう した「インク残 ざん 量 りょう が見 み える中 なか 芯 しん 」を開発 かいはつ した[9] 。従来 じゅうらい の、金属 きんぞく 製 せい または不透明 ふとうめい の中 なか 芯 しん を改良 かいりょう し透明 とうめい にした。なお、2年 ねん 後 ご の1966年 ねん にはゼブラ社 しゃ が透明 とうめい な中 なか 芯 しん に加 くわ えて、ペン軸 じく 本体 ほんたい が透明 とうめい なプラスチック製 せい のボールペンを開発 かいはつ し、インク残 ざん 量 りょう が一目 いちもく でわかるボールペン透明 とうめい 軸 じく ボールペン「ゼブラクリスタル」を発売 はつばい 。1978年 ねん には、二 に 重 じゅう 形成 けいせい の高度 こうど 技術 ぎじゅつ で仕上 しあ げたブロック式 しき グリップ加工 かこう を施 ほどこ した「ラインキャップNo.800G」を発売 はつばい [19] 。世界 せかい 初 はつ のラバーグリップ付 つ きのボールペンとなった[9] 。
1999年 ねん には、低 てい 粘 ねば 度 たび 油性 ゆせい インクである『ソフトインク(soft ink)』を開発 かいはつ [20] 。黒 くろ インクは濃 こ くてはっきりした発色 はっしょく で耐 たい 色 しょく 性 せい が高 たか く、ちょうど良 よ いなめらかさが特徴 とくちょう である。国内 こくない では1998年 ねん のゼブラ 「ジムニーライト」に継 つ ぎ2番目 ばんめ の商品 しょうひん 化 か だった。以降 いこう も世界 せかい 各社 かくしゃ から低 てい 粘 ねば 度 たび 油性 ゆせい ボールペンが開発 かいはつ ・発売 はつばい されるようになった。
2006年 ねん には、「アメリカンテイスト」を発売 はつばい 。マーブル 模様 もよう のボールペンであった。価格 かかく は全 すべ て500円 えん でとても安価 あんか なのに対 たい し金属 きんぞく 軸 じく を採用 さいよう 、45種類 しゅるい のデザインを用意 ようい 、カラーバリエーションも豊富 ほうふ でクオリティーも質感 しつかん も高 たか かった[6] 。そのため、高 たか い人気 にんき を得 え た。また、2007年 ねん には、本体 ほんたい の長 なが さを3分 ぶん の2程度 ていど に縮 ちぢ めたミニサイズも発売 はつばい した。
1964年 ねん 、世界 せかい で初 はじ めて「水性 すいせい ボールペン」を開発 かいはつ 。「ペン先 さき がいらない万年筆 まんねんひつ 」と表 あらわ して「オートペンW」を発売 はつばい した。世界 せかい 的 てき に知 し られる、水性 すいせい インクを用 もち いたボールペンのカテゴリー「ローラーボール 」を世界 せかい で初 はじ めて確立 かくりつ し、築 きず いた[9] 。なお、販売 はんばい した年 とし が東京 とうきょう オリンピック と重 かさ なり世界中 せかいじゅう から注目 ちゅうもく されることとなった。水性 すいせい ボールペンは、油性 ゆせい ボールペンの弱点 じゃくてん である書 が き味 あじ の重 おも さやインク溜 た まりなどを克服 こくふく した[21] 。以降 いこう 、特 とく に万年筆 まんねんひつ 文化 ぶんか が強 つよ いヨーロッパやアメリカなどの海外 かいがい で人気 にんき を果 は たした。
1981年 ねん には、「セラミックボール」を開発 かいはつ した。セラミックをペン先 さき のボールに使用 しよう し、セラミック水性 すいせい ボールペンを発売 はつばい した。以降 いこう 、セラミックボールの開発 かいはつ が進 すす められた。さらに、9年 ねん 後 ご の1990年 ねん 5月には、世界 せかい 初 はつ となるSiC(シリコンカーバイド )セラミックをボールに採用 さいよう した水性 すいせい ボールペンの中 なか 芯 しん を開発 かいはつ [9] 。以前 いぜん から発売 はつばい していた国際 こくさい 規格 きかく ISO14145に則 のっと った水性 すいせい リフィル「C-300」に改良 かいりょう を加 くわ えを販売 はんばい 開始 かいし した。ボール表面 ひょうめん の適度 てきど な凹凸 おうとつ により、インクののりがよく線 せん 切 き れかすれが少 すく なくインクフローが快適 かいてき になった。さらに、金属 きんぞく 製 せい では無 な いため、経年 けいねん 劣化 れっか に強 つよ く水性 すいせい インクでもいつまでもさびない特徴 とくちょう を持 も ち、錆 さび によるボールの回転 かいてん の妨 さまた げを防 ふせ ぐことがが出来 でき た[22] 。なお、1990年 ねん 5月 がつ に上記 じょうき リフィルを初 はつ 採用 さいよう した「マイン」発売 はつばい 。
1991年 ねん には、自社 じしゃ 初 はつ の耐水 たいすい ・耐 たい 光 こう 性 せい 顔料 がんりょう インクを使用 しよう した、直 ちょく 液 えき 式 しき 水性 すいせい ボールペンの開発 かいはつ に成功 せいこう 。「フリーインクローラー」として発売 はつばい した。現在 げんざい では売上 うりあげ 本数 ほんすう NO.1を誇 ほこ り、海外 かいがい マーケットが主 おも な主戦 しゅせん 場 じょう になった[9] 。
2002年 ねん 11月には、自社 じしゃ の主力 しゅりょく 商品 しょうひん の「マイン」を改良 かいりょう によるモデルチェンジを行 おこな い、「リバティ」として発売 はつばい 。
2013年 ねん には、「ノンドライ機構 きこう 」を開発 かいはつ した[9] 。水性 すいせい リフィルにインクの乾 かわ きを防 ふせ ぐ改良 かいりょう をするのは世界 せかい 初 はつ である。なお、特許 とっきょ (No.5371571)を取得 しゅとく し、自社 じしゃ の主力 しゅりょく 商品 しょうひん でもある「C-300」水性 すいせい リフィルに機構 きこう を追加 ついか した[22] 。水性 すいせい リフィルは空気 くうき を交換 こうかん させないと真空 しんくう 状態 じょうたい になるため、空気 くうき 交換 こうかん 孔 あな が必要 ひつよう である。従来 じゅうらい の水性 すいせい リフィルは芯 しん パイプ先端 せんたん にわずかな穴 あな を空 あ け、空気 くうき 交換 こうかん をしていた。しかし、直接 ちょくせつ 中継 ちゅうけい 芯 しん や中綿 なかわた に空気 くうき が触 ふ れてしまい、キャップをしないとすぐ乾 かわ いてしまう問題 もんだい があった。それを克服 こくふく するために、中継 ちゅうけい 芯 しん と中綿 なかわた に直接 ちょくせつ 空気 くうき があたらない機構 きこう を独自 どくじ に開発 かいはつ した。キャップをし忘 わす れて、ペン先 さき が乾 かわ く問題 もんだい を無 な くす事 こと が出来 でき た。
2017年 ねん には、独自 どくじ 開発 かいはつ した「ノンドライ機構 きこう 搭載 とうさい C-300リフィル」を使用 しよう して、自社 じしゃ 初 はつ となるノック式 しき 水性 すいせい ボールペン「ノックローラー オー」を発売 はつばい 。
2018年 ねん 2月 がつ には、「リバティ」をフルモデルチェンジを行 おこな い、「セルサス」として発売 はつばい 。なお、リバティはセルサスの細 ほそ 軸 じく タイプとして名前 なまえ が使 つか われる。なお、オート史上 しじょう 最高 さいこう 傑作 けっさく として販売 はんばい されていた。
2022年 ねん 10月には、「セルサス」のフルモデルチェンジとCRシリーズ化 か により「CR01」を発売 はつばい 。他社 たしゃ では見 み られないマットブラックと迷彩 めいさい 柄 がら にカラーを変更 へんこう した。なお2024年 ねん 4月 がつ にセルサスなど従来 じゅうらい の、光沢 こうたく のあるカラーリングの「CR01Gold Parts Model」も発売 はつばい した。これにより1990年 ねん に発売 はつばい された「マイン」から継続 けいぞく されている丸 まる みを帯 お びた普遍 ふへん 的 てき なデザインを、名前 なまえ を毎回 まいかい 変更 へんこう し改良 かいりょう モデルチェンジを続 つづ け、2022年 ねん の「CR01」発売 はつばい で32周年 しゅうねん となるロングセラーとなった。
また、リフィルの規格 きかく の名称 めいしょう である「C300系 けい リフィル」俗称 ぞくしょう で、OHTOの水性 すいせい ボールペンリフィルの型番 かたばん 「C-300」シリーズが由来 ゆらい である[23] 。なお「C300系 けい リフィル」は、水性 すいせい ボールペンリフィルのJIS規格 きかく における形式 けいしき 記号 きごう 「A」の規格 きかく に該当 がいとう する。
以前 いぜん から同社 どうしゃ で開発 かいはつ されてきたセラミックボールをゲルインクボールペンにも採用 さいよう しようと試 こころ みる。そこから2006年 ねん に、「セラミックゲル」を開発 かいはつ した[9] 。セラミックボールをペン先 さき に使用 しよう したゲルインクリフィルを販売 はんばい することに成功 せいこう する。これにより、ゲルインクのなめらかさと、セラミックボールのインクの載 の りが相 あい まって、ゲルインクのなめらかさを最大限 さいだいげん まで生 い かすことが出来 でき た。
2017年 ねん には、「フラッシュドライゲル」の開発 かいはつ に成功 せいこう する。筆記 ひっき 線 せん の速 はや 乾性 かんせい が格段 かくだん に上 あ がり、チップの改良 かいりょう も行 おこな い書 が き味 あじ が向上 こうじょう した[9] 。また、2023年 ねん には、「セラミックローラーゲル替 がえ 芯 しん PG-M05NP」を開発 かいはつ 、発売 はつばい した。前者 ぜんしゃ のフラッシュゲルインクを更 さら に改良 かいりょう し他物 たぶつ だった。特徴 とくちょう としては、SiC(シリコンカーバイド )セラミックを採用 さいよう し、耐久 たいきゅう 性 せい とインクの乗 の りを向上 こうじょう して滑 なめ らかに濃 こ く書 か くことが出来 でき る。インクでは、発色 はっしょく が良 よ く速 はや 乾性 かんせい を高 たか めた改良 かいりょう をし、欧州 おうしゅう バイオサイド製品 せいひん 規制 きせい に対応 たいおう するため、安全 あんぜん 性 せい の高 たか い防腐 ぼうふ 剤 ざい を採用 さいよう した。チップも紙面 しめん に当 あ たる面積 めんせき を増 ふ やし引 ひ っかかりを少 すく なくしたり、保存 ほぞん 期間 きかん を長 なが くするため金属 きんぞく リフィルを採用 さいよう した[24] 。2023年 ねん 発売 はつばい の「GS02」に初 はつ 採用 さいよう した。
パイロット 社 しゃ が1994年 ねん に開発 かいはつ した「3点 てん 支持 しじ チップ(パイプチップ)」などの従来 じゅうらい のニードル型 がた のペン先 さき は、インク管 かん とそれを支 ささ える土台 どだい の2種類 しゅるい の部品 ぶひん を使 つか って作 つく られている為 ため 、筆 ふで 圧 あつ が強 つよ いと接続 せつぞく 部分 ぶぶん に負担 ふたん がかかり、ペン先 さき が曲 まが ったりすることがあった。そこで、1999年 ねん に「切削 せっさく 型 がた ニードルチップ」を世界 せかい で初 はじ めて開発 かいはつ 、実現 じつげん した[9] 。切削 せっさく 型 がた は、1つの材料 ざいりょう から削 けず り出 だ してつくる一体 いったい 構造 こうぞう の為 ため 、強 つよ い筆 ふで 圧 あつ でもペン先 さき が破損 はそん しにくいのが特長 とくちょう である。なお、オートがニードル型 がた のペン先 さき を「ニードルチップ」と名付 なづ け、代名詞 だいめいし にもなった。また、自社 じしゃ の切削 せっさく 型 がた ニードルチップと低 てい 粘 ねば 度 たび 油性 ゆせい インク(ソフトインク)の技術 ぎじゅつ を組合 くみあ わせて「ニードルポイント」とも呼 よ ばれる[20] 。
従来 じゅうらい のペンは、金属 きんぞく 製 せい や樹脂 じゅし 製 せい など固 かた く滑 すべ りやすい物 もの が多 おお かった。そこで1978年 ねん に、世界 せかい で初 はじ めてボールペンにゴムグリップを着 つ けた[9] 。デュポン社 しゃ が開発 かいはつ した特殊 とくしゅ ゴムを使 つか った、小 ちい さなブロックパターン状 じょう のグリップで、当初 とうしょ は鉛筆 えんぴつ 型 がた のボールペンに着 つ けていたが、ブランドを「グリッパー(Gripper)」とし、ボールペンを始 はじ めシャープペンシルなど様々 さまざま な筆記具 ひっきぐ に採用 さいよう され販売 はんばい された[11] [19] 。販売 はんばい されていた時期 じき は大 おお きな人気 にんき を得 え て自社 じしゃ の主力 しゅりょく 商品 しょうひん にもなった。なお、交換 こうかん ゴム(スペアグリッパー)も単体 たんたい として販売 はんばい されていた。
1968年 ねん に、世界 せかい で初 はじ めてボールペンにローレット加工 かこう 「ローレット手法 しゅほう 」を開発 かいはつ し施 ほどこ した[17] [25] 。当初 とうしょ は鉛筆 えんぴつ 型 がた のボールペンに施 ほどこ された。以降 いこう 各社 かくしゃ から、ボールペンを始 はじ め製図 せいず 用 よう シャーペンに用 もち いられるようになった。自社 じしゃ では、プロメカシャープペンシルシリーズに採用 さいよう された。
綴 てい じ穴 あな を空 あ けずに重 かさ ねた書類 しょるい を綴 と じられるガチャック は、1980年 ねん に元 もと 洋服 ようふく 仕立 したて 師 し である佐藤 さとう 久夫 ひさお の企画 きかく を同社 どうしゃ が商品 しょうひん 化 か し[26] [27] 、代表 だいひょう するヒット商品 しょうひん と成 な るとともに、このタイプの文房具 ぶんぼうぐ の一般 いっぱん 名詞 めいし にも成 な っている。なお、立体 りったい 商標 しょうひょう に登録 とうろく している(番号 ばんごう :5797281)。さらに、2018年 ねん には「本体 ほんたい 一 ひと つで複数 ふくすう のサイズの玉 たま を使用 しよう したい」「玉 だま の押出 おしだ しを軽 かる く」という要望 ようぼう から、2年 ねん の開発 かいはつ 期間 きかん のすえ、本体 ほんたい 一 ひと つで3種類 しゅるい のガチャ玉 だま を使用 しよう することを可能 かのう にした[28] 。
1981年 ねん に「初代 しょだい ガチャック」発売 はつばい 、1990年 ねん に「スタンダードガチャック」発売 はつばい 、1998年 ねん に「卓上 たくじょう ガチャック」と「ハンディーガチャック」発売 はつばい 、1999年 ねん に「パワーガチャック」発売 はつばい 、2002年 ねん に「カートリッジガチャック」発売 はつばい 、2011年 ねん に「スマイルガチャック」と「スマイルガチャピー」発売 はつばい 、2018年 ねん に「3WAYガチャック」発売 はつばい [29] 。
鈴木 すずき 孝俊 たかとし が発明 はつめい したメモクリップ を他社 たしゃ に先駆 さきが けて最初 さいしょ に商品 しょうひん 化 か した。上下 じょうげ についているゴム製 せい のひげが、紙 かみ を差 さ し込 こ んだ時 とき にカエシとなり引 ひ っかかり、紙 かみ を保持 ほじ する仕組 しく みである。
1980年 ねん に、「オート鉛筆 えんぴつ 」発売 はつばい 。芯 しん 経 けい 2ミリ、長 なが さ100ミリのロング芯 しん で書 か く「削 けず らない鉛筆 えんぴつ 」として発売 はつばい された[19] 。なお、当時 とうじ 安価 あんか なシャープペンでは珍 めずら しい「自動 じどう 筆 ひつ 圧 あつ 調整 ちょうせい 機能 きのう (ウェイピングメカ)」(クッション機能 きのう )を搭載 とうさい していた。
1981年 ねん 、ピストン機構 きこう を取 と り付 つ けた「ピストンシャープ」を世界 せかい で初 はじ めて開発 かいはつ し発売 はつばい した[19] 。「驚異 きょうい のメカが誕生 たんじょう 」で発売 はつばい され、ハーフノックで芯 しん 出 だ し、フルノックで出 だ した芯 しん を収納 しゅうのう できた。なお、500円 えん から3000円 えん までの5種類 しゅるい が販売 はんばい された。またその後 ご 、2000年代 ねんだい 初頭 しょとう に三菱鉛筆 みつびしえんぴつ から同 おな じ機構 きこう を取 と り付 つ けた「リターンズ」が発売 はつばい された。
2006年 ねん には「AUTO SHARP」シリーズとして自動 じどう 繰出 くりだ し機能 きのう 付 つ きシャープペンシルを独自 どくじ に開発 かいはつ した[30] 。他社 たしゃ とは違 ちが いボールチャックを使用 しよう せず、2つのチャックを使用 しよう していた。2018年 ねん には、同 どう ブランドのハイエンドモデルとして「ノノック」を発売 はつばい しが学生 がくせい の間 あいだ で人気 にんき となった。また、ガイドパイプ調節 ちょうせつ 機構 きこう ・パイプ出 で 調整 ちょうせい 機構 きこう ・芯 しん 送 おく り出 だ し調整 ちょうせい 機構 きこう など多 おお くの機構 きこう を取 と り付 つ けた高性能 こうせいのう 製図 せいず 用 よう シャープペン「プロメカ(PROMECHA)」シリーズが人気 にんき を博 はく した。
※在庫 ざいこ 限 かぎ りでの販売 はんばい 製品 せいひん を除 のぞ く
筆記具 ひっきぐ
主 おも な替 か え芯 しん
C-300シリーズ - 前述 ぜんじゅつ の「セラミックボール」「ノンドライ機構 きこう 」を用 もち いた水性 すいせい ボールペン用 よう の替 か え芯 しん 。国際 こくさい 規格 きかく であり、すでに生産 せいさん を終了 しゅうりょう した他 た メーカー品 ひん とも互換 ごかん 性 せい がある。
PS-107NP - 前述 ぜんじゅつ の「ソフトインク」を用 もち いた油性 ゆせい ボールペン用 よう の替 か え芯 しん 。
PG-105NP - 前述 ぜんじゅつ の「フラッシュドライゲル」を用 もち いたゲルボールペン用 よう の替 か え芯 しん 。
PG-M05NP-BK - 前述 ぜんじゅつ の「PG-105NP」に加 くわ え、「Sic Ceramic Ball」などの新 しん 構造 こうぞう を採用 さいよう したリフィル
その他 た - 2mm替 が え芯 しん ・シャープナー・芯 しん ケース・シャープペン替 が え消 け しゴム・万年筆 まんねんひつ カードリッチインク
事務 じむ 用具 ようぐ
ガチャック
ガチャック ‐ 3wayガチャック・ガチャック(大 だい 、中 なか 、小 しょう )・エコガチャック(大 だい 、中 なか 、小 しょう )
ガチャ玉 だま - 3wayガチャ玉 だま (薄 うすき 、中 なか 、厚 あつし )・ガチャ玉 だま (大 だい 、中 なか 、小 しょう )・スマイルガチャ玉 だま (中 なか )
カッターナイフ - レターオープナー・セラミックペンカッター・セラミックはさみ研 と ぎ器 き
クリップ - スーパークリップシリーズ・スライドクリッパーシリーズ・スーパーフラットクリップ・スマイルクリップシリーズ
メモクリップ
フック - 粘着 ねんちゃく テープ型 がた シリーズ・マグネット型 がた シリーズ・レバー式 しき 吸盤 きゅうばん 型 がた シリーズ・スーパーボンドフック・特殊 とくしゅ 吸着 きゅうちゃく シート
その他 た - ホワイトボード用 よう 激 げき 落イレーサーL・チョークケース・キーハンガー5連 れん マグネット
廃止 はいし
旧 きゅう 本社 ほんしゃ ・旧 きゅう 東京 とうきょう 支店 してん - 東京 とうきょう 都 と 台東 たいとう 区 く 蔵前 くらまえ 4-5-9(OTビル)
大阪 おおさか 支店 してん - 大阪 おおさか 府 ふ 吹田 すいた 市 し 広芝 ひろしば 町 まち 4-34 江坂 えさか 第 だい 一 いち ビル4F
旧 きゅう 大阪 おおさか 支店 してん - 大阪 おおさか 府 ふ 吹田 すいた 市 し 江坂 えさか 町 まち 1-10-1 ニフコ大阪 おおさか ビル1F
札幌 さっぽろ 営業 えいぎょう 所 しょ - 札幌 さっぽろ 市 し 中央 ちゅうおう 区 く 大通東 おおどおりひがし 3-4-1 オフィス大通 だいつう 7F
旧 きゅう 札幌 さっぽろ 営業 えいぎょう 所 しょ - 札幌 さっぽろ 市 し 北 きた 区 く 北 きた 17条 じょう 西 にし 4-21 藤井 ふじい ビル北 きた 17条 じょう 301号 ごう
名古屋 なごや 営業 えいぎょう 所 しょ - 愛知 あいち 県 けん 名古屋 なごや 市 し 中 なか 区 く 栄 さかえ 5-18-11 丸善 まるぜん ビル5F
福岡 ふくおか 営業 えいぎょう 所 しょ - 福岡 ふくおか 県 けん 福岡 ふくおか 市 し 博多 はかた 区 く 博多駅南 はかたえきみなみ 1-10-5 第 だい 2博多 はかた 偕成ビル204号 ごう
私 わたし たちは、ペンでお客様 きゃくさま に小 ちい さな幸 しあわ せを提供 ていきょう し、そして会社 かいしゃ が潤 うるお い私 わたし たちも幸 しあわ せになる。 — 株式会社 かぶしきがいしゃ オート、OHTO企業 きぎょう 理念 りねん
キャッチコピー は「”ボールペンの歴史 れきし はオートの歴史 れきし ” そして明日 あした の歴史 れきし をつくる! 」を採用 さいよう している[31] 。「今 いま でこそあたりまえをオートが開発 かいはつ しました。」をサブ のキャッチコピーで採用 さいよう している時 とき がある。また、タグライン は「Japanese Writing Power 」である。
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