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ギレルモ・デル・トロのピノッキオ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア（Wikipedia）』
ギレルモ・デル・トロの
ピノッキオ
Guillermo del Toro's Pinocchio
監督かんとく
脚本きゃくほん
原案げんあん
原作げんさく カルロ・コッローディ
『ピノッキオの冒険ぼうけん』
グリス・グリムリー（英語えいご版ばん）（イラストレーション）
製作せいさく
製作せいさく総そう指揮しき
出演しゅつえん者しゃ
音楽おんがく アレクサンドル・デスプラ[2]
撮影さつえい フランク・パッシンガム
編集へんしゅう ケン・シュレッツマン（英語えいご版ばん）
製作せいさく会社かいしゃ
配給はいきゅう Netflix
公開こうかい
上映じょうえい時間じかん 117分ふん[5]
製作せいさく国こく
言語げんご 英語えいご
製作せいさく費ひ $35,000,000[7]
興行こうぎょう収入しゅうにゅう $108,967[8]
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『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』（Guillermo del Toro's Pinocchio）は、2022年ねんのアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくのミュージカル・ファンタジー・ストップモーションアニメ映画えいが。ギレルモ・デル・トロとマーク・グスタフソンが共同きょうどう監督かんとく、デル・トロとパトリック・マクヘイル（英語えいご版ばん）が共同きょうどう脚本きゃくほんを務つとめている[9]。カルロ・コッローディの『ピノッキオの冒険ぼうけん』を原作げんさくとし、グリス・グリムリー（英語えいご版ばん）が手掛てがけたデザインを基もとに製作せいさくされ、ユアン・マクレガー、デヴィッド・ブラッドリー、グレゴリー・マン、バーン・ゴーマン、ジョン・タトゥーロ、ロン・パールマン、フィン・ウルフハード、ケイト・ブランシェット、ティム・ブレイク・ネルソン、クリストフ・ヴァルツ、ティルダ・スウィントンが出演しゅつえんしている。

2008年ねんに企画きかくが発表はっぴょうされ、2013年ねんまたは2014年ねん公開こうかいを目指めざしていたが開発かいはつ地獄じごくに陥おちいり、製作せいさく費ひを融資ゆうしするスタジオが現あらわれなかったことから2017年ねん11月に製作せいさくが中断ちゅうだんした。2018年ねんにNetflixが権利けんりを取得しゅとくしたことで製作せいさくが再開さいかいし、2022年ねん10月がつ15日にちにロンドン映画えいが祭さいでプレミア上映じょうえいが行おこなわれ、11月9日にちから一部いちぶの映画えいが館かんで劇場げきじょう上映じょうえいされた後のち、12月9日にちにNetflixで配信はいしんされる。批評ひひょう家かからはデル・トロとグスタフソンの演出えんしゅつやアニメーション、映画えいが音楽おんがく、キャストの演技えんぎが高たかく評価ひょうかされている。第だい80回かいゴールデングローブ賞しょう（英語えいご版ばん）では、ストリーミング作品さくひんとして初はじめてアニメ映画えいが賞しょうを受賞じゅしょうし[10]、第だい95回かいアカデミー賞しょうでは長編ちょうへんアニメ映画えいが賞しょうを受賞じゅしょうしている[11]。

サイモン&シュスターから映画えいがの脚本きゃくほんを小説しょうせつ化かした書籍しょせきが発売はつばいされている[12]。

ストーリー[編集へんしゅう]

第だい一いち次じ世界せかい大戦たいせん下したのイタリア王国おうこくで暮くらすゼペットは、オーストリア＝ハンガリー軍ぐん（英語えいご版ばん）が投下とうかした爆ばく弾だんによって、息子むすこカルロを喪うしなってしまう。彼かれはカルロの墓はかの側がわに松まつの木きを植うえ、息子むすこの死しを悼いたみながら20年間ねんかんを過すごすことになる。やがて、成長せいちょうした木きにはコオロギのセバスチャン・J・クリケットが住すみ着つくようになるが、酒浸さけびたりになっていたゼペットが新あたらしい息子むすこを作つくり出だすために木きを切きり倒たおしてしまう。ゼペットは人形にんぎょうを作つくる途中とちゅうで眠ねむってしまい、その間あいだにゼペットの嘆なげきを聞きいた木きの精霊せいれいが人形にんぎょうに命いのちを吹ふき込こみ、人形にんぎょうに「ピノッキオ」と名前なまえを与あたえる。住処すみかに勝手かってに命いのちを吹ふき込こまれたセバスチャンは木きの精霊せいれいに抗議こうぎするが、木きの精霊せいれいから「ピノッキオの良心りょうしんとして成長せいちょうを手助てだすけすれば、一ひとつだけ願ねがいを叶かなえる」と告つげられ、提案ていあんを受うけ入いれる。

翌朝よくあさ、ゼペットはピノッキオが生いきていることを知しるが、言いうことを聞きかず暴あばれ回まわるピノッキオを受うけ入いれなかった。彼かれはピノッキオを家いえに残のこして教会きょうかいの礼拝れいはいに出でかけるが、ピノッキオが付ついてきてしまい、村むらの人々ひとびとを怖こわがらせてしまう。ピノッキオを見みた市長しちょうはゼペットに対たいして「ピノッキオを学校がっこうに通かよわせるように」と命令めいれいし、ピノッキオは学校がっこうに通かようことになるが、落おちぶれ貴族きぞくのヴォルペ伯爵はくしゃくと猿さるのスパッツァトゥーラに誘惑ゆうわくされてカーニバルに行いってしまう。ヴォルペ伯爵はくしゃくは「生いきた人形にんぎょう」のピノッキオに利用りよう価値かちを見出みいだし、契約けいやく書しょを交かわして人形にんぎょう劇げきに出演しゅつえんさせるが、連つれ戻もどしに来きたゼペットとピノッキオの取とり合あいになった結果けっか、道路どうろに投なげ出だされたピノッキオは市長しちょうの運転うんてんする車くるまにひかれてしまう。ピノッキオは黒くろウサギたちによって死後しごの世界せかいに連つれて来きたられ、そこで木きの精霊せいれいの姉妹しまいである死しの精霊せいれいに出会であう。死しの精霊せいれいはピノッキオに対たいして、砂時計すなどけいの砂すなが落おち切きれば現世げんせいに戻もどることができるが、死しぬたびに現世げんせいに戻もどる時間じかんが遅おそくなることを告つげる。現世げんせいに戻もどったピノッキオはゼペットと共ともに帰かえろうとするが、ヴォルペ伯爵はくしゃくからは契約けいやく書しょを理由りゆうに莫大ばくだいな違約いやく金きんを要求ようきゅうされ、市長しちょうからは「不死身ふじみの兵士へいし」としてイタリア陸軍りくぐんに徴兵ちょうへいされそうになる。厄介やっかい事ごとに巻まき込こまれたゼペットはピノッキオを突つき放はなしてしまい、ピノッキオはヴォルペ伯爵はくしゃくの人形にんぎょう劇げきに出演しゅつえんしてゼペットに仕送しおくりをしようと考かんがえ、カーニバルの巡業じゅんぎょうに加くわわる。セバスチャンから事情じじょうを聞きいたゼペットは、ピノッキオを探さがすためカーニバルを追おいかける。

ピノッキオは各地かくちで人気にんきを集あつめていくが、その人気にんきに嫉妬しっとしたスパッツァトゥーラから、ヴォルペ伯爵はくしゃくが利益りえきを独占どくせんしてゼペットに仕送しおくりをしていないことを聞きかされる。ピノッキオはスパッツァトゥーラの言葉ことばを信しんじようとしなかったが、スパッツァトゥーラが告つげ口ぐちしたことを理由りゆうにヴォルペ伯爵はくしゃくから殴なぐられている姿すがたを見みかけて止とめに入はいるが、そこでヴォルペ伯爵はくしゃくの本性ほんしょうを知しってしまう。ピノッキオはヴォルペ伯爵はくしゃくに仕返しかえしするためスパッツァトゥーラと協力きょうりょくし、ベニート・ムッソリーニの前まえで彼かれや愛国心あいこくしんを笑わらい飛とばす歌うたを披露ひろうして恥はじをかかせるが、その場ばで射殺しゃさつされてしまう。一方いっぽう、ゼペットとセバスチャンはピノッキオのいる島しまに向むかうため船ふねで機雷きらい群ぐんを抜ぬけようとするが、途中とちゅうで海うみの怪物かいぶつ（英語えいご版ばん）に食たべられてしまう。

死後しごの世界せかいから戻もどってきたピノッキオは市長しちょうに連つれ去さられ、市長しちょうの息子むすこキャンドルウィックや他たの子供こどもたちと共ともに少年しょうねん兵へい訓練くんれん施設しせつに連つれ込こまれる。施設しせつでピノッキオはキャンドルウィックと友人ゆうじんになり、彼かれが臆病者おくびょうものとして父親ちちおやから嫌きらわれることを恐おそれていることを聞きかされる。市長しちょうはピノッキオとキャンドルウィックをそれぞれチームリーダーに指名しめいして模擬もぎ戦せんを行おこなわせるが、2人ふたりは協力きょうりょくして模擬もぎ戦せんを引ひき分わけにしてしまう。激怒げきどした市長しちょうは、キャンドルウィックにピノッキオを殺ころすように命令めいれいするが、キャンドルウィックは反抗はんこうして命令めいれいを拒否きょひする。市長しちょうは自分じぶんでピノッキオを殺ころそうとするが、敵てき軍ぐんの空襲くうしゅうに巻まき込こまれて死しんでしまい、ピノッキオは爆風ばくふうで施設しせつの外そとに放ほうり出だされてしまう。目めを覚さましたピノッキオはヴォルペ伯爵はくしゃくに捕つかまり焼やき殺ころされそうになるが、改心かいしんしたスパッツァトゥーラに助たすけられる。スパッツァトゥーラと揉もみ合あいになったヴォルペ伯爵はくしゃくは転落てんらく死しし、ピノッキオはスパッツァトゥーラを助たすけるために海うみに飛とび降おりる。

海うみをさまよっていたピノッキオとスパッツァトゥーラは海うみの怪物かいぶつに食たべられ、腹はらの中うちでゼペットとセバスチャンに再会さいかいする。ピノッキオは嘘うそをついて鼻はなを伸のばして橋はしを作つくり、潮吹しおふき穴あなから逃にげ出だすが、再ふたたび海うみの怪物かいぶつに食たべられそうになる。ピノッキオは機雷きらいを爆発ばくはつさせて海うみの怪物かいぶつを退治たいじするが、死しを繰くり返かえしていたことで現世げんせいに戻もどる時間じかんが遅おそくなり、ゼペットを助たすけることが出来できなくなってしまう。ピノッキオは不死身ふじみの命いのちと引ひき換かえに今いますぐ現世げんせいに戻もどして欲ほしいと死しの精霊せいれいに頼たのみ込こむ。現世げんせいに戻もどったピノッキオはゼペットを海中かいちゅうから助たすけ出だすが、代かわりにピノッキオが死しんでしまう。セバスチャンは木きの精霊せいれいに「ピノッキオを生いき返かえらせて欲ほしい」と願ねがい、その願ねがいをき入きいれた木きの精霊せいれいの力ちからでピノッキオは生いき返かえる。ピノッキオはゼペットの元もとに帰かえり家族かぞくとして暮くらすが、寿命じゅみょうを迎むかえたゼペット、セバスチャン、スパッツァトゥーラに先立さきだたれて一人ひとりになってしまう。やがてピノッキオは旅たびに出でかけ、不死身ふじみの命いのちを失うしなった「本物ほんものの少年しょうねん」として生涯しょうがいを終おえることが語かたられる。

エンディングシーンでは、死後しごの世界せかいでセバスチャンが黒くろウサギのために歌うたを披露ひろうする姿すがたが描えがかれて物語ものがたりが終おわる。

キャスト[編集へんしゅう]

ピノッキオ
ゼペット

※括弧かっこ内ないは日本語にほんご吹替。

製作せいさく[編集へんしゅう]

企画きかく[編集へんしゅう]

ギレルモ・デル・トロ

2008年ねんにギレルモ・デル・トロは次回じかい作さくとして、『ピノッキオの冒険ぼうけん』をダーク・ファンタジー化かした企画きかくを進すすめていることを明あかした。彼かれは企画きかくについて、「私わたしの人生じんせいと仕事しごとに関かんして、アニメーションほど影響えいきょうを受うけた芸術げいじゅつはなく、また、ピノッキオほど私わたしと深ふかい関かかわりを持もつキャラクターは歴史れきし上じょう存在そんざいしなかった。私わたしは物心ぶっしんがついたころから、この映画えいがを作つくりたいと強つよく願ねがっていたんだ」と語かたっている[13]。デル・トロが『ピノッキオの冒険ぼうけん』に興味きょうみを抱だいたきっかけは、幼少ようしょう期きにグアダラハラの劇場げきじょうでディズニー版ばん『ピノキオ』を鑑賞かんしょうしたことで、その際さいに刺激しげき的てきなシーンが含ふくまれていたことで「ホラー映画えいが」のような印象いんしょうを抱だいたことに由来ゆらいする。彼かれは2003年ねんにグリス・グリムリー（英語えいご版ばん）が描えがいた『ピノッキオの冒険ぼうけん』の挿絵さしえを見みつけ出だし、グリムリーの描えがいた長ながく尖とがった鼻はなと細長ほそながい手足てあしを持もつピノッキオの姿すがたに「野放図のほうずだが善ぜん性せいのあるエネルギー」を見出みいだしたという。また、この際さいにグリムリーの挿絵さしえが、自分じぶんが思おもい描えがく薄暗うすぐらさのあるカルロ・コッローディの物語ものがたりの世界せかい観かんに合あっていると感かんじたという[14]。

2011年ねん2月がつ17日にちにストップモーション・アニメーション『ピノッキオ』のスタッフが発表はっぴょうされ、グリス・グリムリーとマーク・グスタフソンが共同きょうどう監督かんとく、デル・トロとマシュー・ロビンスが共同きょうどう脚本きゃくほん、デル・トロがプロデューサーを務つとめ、製作せいさく会社かいしゃとしてジム・ヘンソン・カンパニー（英語えいご版ばん）とパテが参加さんかすることが明あかされた[15]。共同きょうどう監督かんとくを務つとめるマーク・グスタフソンは『ファンタスティック Mr.FOX』のストップモーション・アニメーションを手掛てがけた経験けいけんを評価ひょうかされて起用きようされている[14]。ピノッキオのデザインはグリムリーが担当たんとうし、ピノッキオは未み完成かんせいの木きをイメージした外見がいけんになっていた[16]。2012年ねん2月がつにピノッキオ、ゼペット、クリケット、マンジャフォーコ（英語えいご版ばん）、キツネ、ネコのコンセプトアートが公開こうかいされ、5月17日にちにはグリムリーの後任こうにんとしてデル・トロが共同きょうどう監督かんとくを務つとめることが発表はっぴょうされた[17]。7月30日にちにシャドーマシーン（英語えいご版ばん）がアニメーション製作せいさくを手掛てがけることが発表はっぴょうされた。当初とうしょは2013年ねんまたは2014年ねん公開こうかいを目指めざしていたが[18]、企画きかくは開発かいはつ地獄じごくに陥おちいり、製作せいさくは中断ちゅうだんした。

2017年ねん1月がつ23日にちにパトリック・マクヘイル（英語えいご版ばん）がデル・トロと共同きょうどうで脚本きゃくほんを執筆しっぴつすることが発表はっぴょうされ[19]、8月がつ31日にちには第だい74回かいヴェネツィア国際こくさい映画えいが祭さいに出席しゅっせきしたデル・トロが「3500万まんドル持もっていてメキシコ人じんを幸しあわせにしたいと思おもっている人ひと。私わたしはここにいますよ」と発言はつげんし、資金しきん調達ちょうたつが難航なんこうしていることを示唆しさしている[7]。11月8日にちにデル・トロは製作せいさく費ひを融資ゆうしするスタジオが現あらわれず、企画きかくが頓挫とんざしたことを明あかした[20]。一時期いちじき、ロビンスはコスト削減さくげんのためにジョアン・スファールを起用きようして2Dアニメーションで製作せいさくすることを検討けんとうしていたが、デル・トロの「製作せいさく費ひが高たかくてグリーンライトが出で難がたいとしても、ストップモーション・アニメーションで製作せいさくするべきだ」という反対はんたいに遭あい断念だんねんしている[21]。しかし、2018年ねん10月がつ22日にちにNetflixが権利けんりを取得しゅとくしたことで企画きかくが再始動さいしどうしたが、同時どうじにパテが企画きかくから離脱りだつしている[22]。開発かいはつ期間きかんの大半たいはんはグリス・グリムリーと美術びじゅつ監督かんとくのカート・エンダーレ、ガイ・デイヴィス（英語えいご版ばん）が手掛てがけるキャラクターデザインの設計せっけいに費ついやされた。ピノッキオ、ゼペット、セバスチャン・J・クリケット、ヴォルペ伯爵はくしゃく、スパッツァトゥーラの人形にんぎょう製作せいさくは、デル・トロが「世界一せかいいちの工房こうぼう」と絶賛ぜっさんするイングランドのマッキノン&サンダース・ストップモーション・パペット・ファームが手掛てがけている[14]。

脚本きゃくほん[編集へんしゅう]

私わたしとしては、生身なまみの人間にんげんにならなければ本当ほんとうの人間にんげんにはなれないという考かんがえには疑問ぎもんがありました。人間にんげんになるために必要ひつようなことは、人間にんげんらしく振ふる舞まうことではないかと。愛情あいじょうを手てに入いれるために変身へんしんが必要ひつようとは信しんじられなかったのです。
映画えいがの根本こんぽん的てきな考かんがえについて語かたるギレルモ・デル・トロ[16]

デル・トロはカルロ・コッローディの『ピノッキオの冒険ぼうけん』とメアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』との間あいだに共通きょうつうするテーマ（善悪ぜんあくの判断はんだんや道徳どうとく、倫理りんり、愛情あいじょう、生命せいめいといった人間にんげんらしさを形作かたちづくる要素ようそを自みずからの力ちからで見みつけ出だすことを望のぞむ父親ちちおやによって生うみ出だされた「子供こども」が現実げんじつ世界せかいに放ほうり出だされる）を感かんじており、『フランケンシュタイン』の影響えいきょうを受うけて『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』はゴシック調ちょうに演出えんしゅつされている。一方いっぽう、映画えいがはファミリー層そう向むけに製作せいさくされており、デル・トロは親子おやこが世代せだいを超こえて繋つながり、子供こどもたちが「思おもいやりの心しん」を理解りかいすることを期待きたいしていると語かたっている[16]。

物語ものがたりの舞台ぶたいはベニート・ムッソリーニが支配しはいするファシズム時代じだいのイタリア（英語えいご版ばん）に設定せっていされており、「市民しみんが従順じゅうじゅんな操あやつり人形にんぎょうとして生いきる世界せかい」にピノッキオが生うまれるが、ピノッキオは大人おとなたちとは異ことなり自由じゆう奔放ほんぽうに振ふる舞まおうとする。これは、『ピノッキオの冒険ぼうけん』の根底こんていには大人おとなに従したがう「良よい子こ」であることを美徳びとくとする価値かち観かんがあると感かんじていたデル・トロが、映画えいがにおけるピノッキオの美徳びとくを「逆さからうこと」として、自己じこを見みつけ出だし、命令めいれいや言いいつけに従したがうかを自分じぶん自身じしんで判断はんだんすることにフォーカスを当あてたためである[16]。グスタフソンも、ムッソリーニや死しの精霊せいれいといった相手あいてに対たいしても規則きそくや権威けんいに服従ふくじゅうしないピノッキオのキャラクター性せいに魅力みりょくを感かんじたという[14]。ゼペットとピノッキオの心情しんじょう的てきな対立たいりつも、行儀ぎょうぎの良よかった息子むすこカルロの代かわりを求もとめるゼペットと自由じゆう奔放ほんぽうなピノッキオという構造こうぞうで描えがかれており[16]、『デビルズ・バックボーン』『パンズ・ラビリンス』『シェイプ・オブ・ウォーター』など歴代れきだいのデル・トロ監督かんとく作品さくひんに共通きょうつうする「異形いぎょうの者ものの人間にんげん性せいの探求たんきゅう」というテーマが描えがかれている[14]。

キャラクター造形ぞうけい[編集へんしゅう]

メキシコ国立こくりつ映画えいがセンターで開催かいさいされた「メキシコの木きでできたピノッキオ展てん」のオブジェ

ピノッキオはゼペットの息子むすこカルロの墓はかの側がわの木きから生うまれた人形にんぎょうで、「もう一度いちど父親ちちおやになりたい」と願ねがうゼペットの求もとめに応おうじる形かたちで誕生たんじょうする。しかし、大人おとなしくて行儀ぎょうぎの良よかったカルロと異ことなり、ピノッキオは乱暴らんぼう者しゃで自由じゆう奔放ほんぽうな性格せいかくをしている。セバスチャン・J・クリケットは博識はくしきな性格せいかくでピノッキオの良心りょうしんになろうと奮闘ふんとうするが、そのためにピノッキオを迷まよわせる存在そんざいとして描えがかれる。デル・トロは、彼かれのキャラクターについて「クリケットは何なん度ども踏ふみ潰つぶされてしまうが、それは彼かれ自身じしんが愛あいと謙虚けんきょさを見みつけるための旅たびとなっているのです」と語かたっている[16]。また、デル・トロはピノッキオ、クリケット、妖精ようせい以外いがいの原作げんさくにあるファンタジー要素ようそを取とり除のぞき、「極力きょくりょく、現実げんじつ世界せかいに近付ちかづけようとした」とも語かたっており、原作げんさくのキツネとマンジャフォーコの役割やくわりを集約しゅうやくしたキャラクターとしてヴォルペ伯爵はくしゃくを作つくり出だした[16]。ヴォルペ伯爵はくしゃくは宮廷きゅうていで権勢けんせいを振ふるっていた大だい貴族きぞくだが、落おちぶれて人形にんぎょう劇げき一座いちざの座長ざちょうをしており、ピノッキオを利用りようして失うしなった地位ちいを回復かいふくしようと企たくらむキャラクターになっている。デル・トロはヴォルペ伯爵はくしゃくを物語ものがたりの中なかで最もっとも悪魔あくまに近ちかいキャラクターに位置付いちづけており、原作げんさくの漫画まんが的てき・幻想げんそう的てきなキャラクターからの脱却だっきゃくを目指めざし、キツネとネコよりも大仰おおぎょうでコミカルな悪役あくやくとして描写びょうしゃされている[23]。当初とうしょは原作げんさく通どおりマンジャフォーコを登場とうじょうさせる予定よていだったが、デル・トロが「陳腐ちんぷ過すぎる」としてキャラクターを気きに入いらなかったため登場とうじょうが見送みおくられた。しかし、マンジャフォーコのデザインはすでに完成かんせいしていたため、ヴォルペ伯爵はくしゃくの人形にんぎょう劇げき一座いちざの背景はいけいキャラクターとして再さい利用りようされ[24][23]、ネコは猿さるのスパッツァトゥーラに置おき換かえられている[25]。コーチマン（英語えいご版ばん）に相当そうとうするキャラクターとしてファシストの役人やくにんである市長しちょう（イタリア語ご版ばん）が登場とうじょうし、ピノッキオがロバに姿すがたを変かえられるというシーンは「不死身ふじみの兵士へいしとしての価値かちを見出みいだした市長しちょうにピノッキオが狙ねらわれる」という描写びょうしゃに変更へんこうされ[16]、おもちゃの国くに（英語えいご版ばん）はファシストの少年しょうねん兵へい訓練くんれん施設しせつに変更へんこうされている[25]。この他ほか、キャンドルウィックは市長しちょうの息子むすことして登場とうじょうしている[16]。

キャスティング[編集へんしゅう]

ユアン・マクレガー
デヴィッド・ブラッドリー
ティルダ・スウィントン
ロン・パールマン
ケイト・ブランシェット
クリストフ・ヴァルツ

デル・トロとグスタフソンはキャスティングに際さいし、アカデミー賞しょう受賞じゅしょう者しゃや歴代れきだいのデル・トロ監督かんとく作品さくひんに出演しゅつえん経験けいけんのある俳優はいゆうを中心ちゅうしんに起用きようしている[14]。2020年ねん1月がつ31日にちにロン・パールマン、ティルダ・スウィントン、ユアン・マクレガー、クリストフ・ヴァルツ、デヴィッド・ブラッドリーの出演しゅつえんが発表はっぴょうされた[26]。当初とうしょはダニエル・ラドクリフ、トム・ウェイツ、クリストファー・ウォーケンの起用きようが検討けんとうされており、ウェイツはゼペット役やく、ウォーケンはキツネ役やくの候補こうほだったことが報ほうじられているが、この他ほかにドナルド・サザーランドもキツネ役やくの候補こうほに挙あがっていた[1]。このうち、ラドクリフは製作せいさく総そう指揮しきとして企画きかくに参加さんかしている[1]。また、デル・トロは『ヘルボーイ』『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』に起用きようしたジョン・ハートをゼペット役やくとして起用きようするつもりだったが、製作せいさくが始はじまる前まえにハートが死去しきょしたため実現じつげんしなかった[27]。そのため、ゼペット役やくには『ハリー・ポッター』でハートと共演きょうえん経験けいけんがあり、デル・トロが手掛てがけた『ストレイン 沈黙ちんもくのエクリプス』『トロールハンターズ（英語えいご版ばん）』への出演しゅつえん経験けいけんもあるデヴィッド・ブラッドリーが起用きようされた。彼かれはゼペット役やくについて「感情かんじょうのローラーコースター」のようであり、幼少ようしょう期きに触ふれた『ピノッキオの冒険ぼうけん』よりも『リア王おう』のイメージに近ちかいと語かたっている[14]。パールマンはマンジャフォーコ役やくに起用きようされたが、デル・トロがマンジャフォーコを脚本きゃくほんから削除さくじょして新あらたにヴォルペ伯爵はくしゃくを作つくり出だしてヴァルツが起用きようされたため、パールマンは市長しちょう役やくを演えんじることになった[23]。

8月がつ19日にちにはグレゴリー・マン、ケイト・ブランシェット、ティム・ブレイク・ネルソン、フィン・ウルフハード、ジョン・タトゥーロ、バーン・ゴーマンの出演しゅつえんが発表はっぴょうされた[28]。デル・トロはピノッキオ役やくには可愛かわいい声こえではなく「普通ふつうの子供こどもの声こえ」を出だせる子役こやくを求もとめており、驚異きょうい的てきな声域せいいきを持もち、普通ふつうの子供こどもらしさを持もちながら絶対ぜったい的てきな感情かんじょうを表現ひょうげんできるグレゴリー・マンが起用きようされた[14]。キャンドルウィック役やくのウルフハードは、専せん門もんの声優せいゆうほど声こえの演技えんぎに自信じしんがなかったと語かたっているが、グレゴリー・マンと共ともに録音ろくおんしたことでリラックスして演えんじることが出来できたという[29]。ブランシェットは『ナイトメア・アリー』の撮影さつえい中ちゅうに『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』への出演しゅつえんを希望きぼうしたところ、デル・トロに「猿さる（スパッツァトゥーラ）以外いがいの役やくは全部ぜんぶ決きまっている」と返答へんとうされたが、「デル・トロの作品さくひんに参加さんかできるなら猿さるでも構かまわない」と出演しゅつえんを快諾かいだくしている[30]。スパッツァトゥーラを演えんじる際さいには、事前じぜんにそれぞれの感情かんじょうを録音ろくおんして編集へんしゅうした声こえを使用しようするのではなく、各かくシーンごとに声こえを録音ろくおんしている[30]。

撮影さつえい[編集へんしゅう]

2020年ねん1月がつ31日にちまでにオレゴン州しゅうポートランドのシャドーマシーンのオフィスで撮影さつえいが開始かいしされた[14][26]。撮影さつえいは2022年ねん夏なつまで行おこなわれ、一部いちぶのシーンはメキシコ人じんの人材じんざい育成いくせいのため、デル・トロがグアダラハラに所有しょゆうするセントロ・インターナショナル・アニメーション(CIA)で2019年ねんから製作せいさくされた。撮影さつえいセットや小道具こどうぐ、キャラクターの衣装いしょうはデル・トロの実写じっしゃ作品さくひんで見みられるように歴史れきし的てき・現実げんじつ的てきにデザインされており、建物たてものを曲線きょくせんで描えがくほか、伸のばしたり傾斜けいしゃさせる表現ひょうげんなどの様式ようしき化かをせず、ストップモーションと実写じっしゃを織おり交まぜた表現ひょうげんスタイルで映画えいがのテーマを支ささえる方針ほうしんが採用さいようされた。また、アニメーターには人形にんぎょうにくしゃみ、恥はじらいや恐怖きょうふで目めを泳およがせるなどの「ミステイク」を起おこして通常つうじょうのアニメ作品さくひんでは表現ひょうげんされないキャラクターが思考しこうする姿すがたを描えがくことで、キャストが自然しぜんな演技えんぎをできるように指示しじした[14]。ヴォルペ伯爵はくしゃくのカーニバルを表現ひょうげんするために、エンダーレとデイヴィスは『ナイトメア・アリー』を撮影さつえいする際さいに集あつめた資料しりょうを参考さんこうにしている。『ナイトメア・アリー』は1930年代ねんだいのカーニバルが登場とうじょうし、デイヴィスもコンセプトアーティストとして参加さんかしていた。同どう作さくはアメリカ中西部ちゅうせいぶを舞台ぶたいとしており、ヨーロッパを舞台ぶたいとする『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』のカーニバルとは重かさなる部分ぶぶんがあり、双方そうほうのカーニバルは荒廃こうはいした姿すがたで描えがかれている。また、『ナイトメア・アリー』でブラッドリー・クーパー演えんじるスタントン・カーライルがカーニバルに到着とうちゃくするシーンは、ヴォルペ伯爵はくしゃくのカーニバルの描写びょうしゃに影響えいきょうを与あたえている[31]。死後しごの世界せかいとエンディングシーンのアニメーションは、グアダラハラのスタジオ・エル・ターラー・デ・チュチョが手掛てがけた[32]。

視覚しかく効果こうか[編集へんしゅう]

視覚しかく効果こうかはムービング・ピクチャー・カンパニーが担当たんとうしている。デル・トロはヴァニティ・フェアから取材しゅざいを受うけた際さいに「私わたしはこれまでの人生じんせいにおいて、一貫いっかんしてディズニーへの憧あこがれと最大さいだい級きゅうの愛情あいじょうを公言こうげんしてきましたが、それによってディズニー版ばんから遠とおざかろうとする衝動しょうどうに駆かられるのです。ディズニー版ばん『ピノキオ』はディズニー・アニメーションの頂点ちょうてんの作品さくひんだと思おもっています。最もっとも美うつくしい手描てがきの2Dアニメーションなのです」と語かたっており、ディズニーアニメ版ばんとは異ことなる解釈かいしゃくで『ピノッキオの冒険ぼうけん』を映像えいぞう化かするために舞台ぶたいセットやキャラクターの質感しつかんなど、細部さいぶまで華美かびな作つくりに仕上しあげている[16]。

音楽おんがく[編集へんしゅう]

詳細しょうさいは「ギレルモ・デル・トロのピノッキオ (サウンドトラック)（英語えいご版ばん）」を参照さんしょう

2012年ねん8月がつ23日にちにニック・ケイヴが映画えいが音楽おんがくの作曲さっきょくを手掛てがけることが発表はっぴょうされたが[33]、2020年ねんにアレクサンドル・デスプラが後任こうにんとして作曲さっきょくを手掛てがけることが発表はっぴょうされ、同年どうねん1月がつ8日にちから映画えいが音楽おんがくと楽曲がっきょくの作曲さっきょく・作詞さくし作業さぎょうが開始かいしされた[2]。デスプラがデル・トロ監督かんとく作品さくひんに参加さんかするのは『シェイプ・オブ・ウォーター』以来いらい2作さく目めとなる[2]。

公開こうかい[編集へんしゅう]

メキシコ国立こくりつ映画えいがセンターで開催かいさいされた「メキシコの木きでできたピノッキオ展てん」

2018年ねん11月、Netflixは『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』を2021年ねんに公開こうかいする方針ほうしんを発表はっぴょうした[34]。しかし、2021年ねん1月がつにNetflixのCEOテッド・サランドス（英語えいご版ばん）は「アニメ映画えいがの公開こうかいを年間ねんかん6作品さくひんとする」という方針ほうしんに基もとづき、同どう作さくの公開こうかいが2022年ねんに延期えんきとなる可能かのう性せいについて言及げんきゅうした[35]。同年どうねん12月がつにデル・トロは公開こうかい時期じきが2022年ねんの最終さいしゅう四半期しはんきになると明あかしている[36]。2022年ねん1月がつにはプロローグが公開こうかいされ、公開こうかい時期じきが同年どうねん12月がつであることが発表はっぴょうされた[37]。

2022年ねん10月がつ15日にちに開催かいさいされたロンドン映画えいが祭さいでプレミア上映じょうえいが行おこなわれ[38][39]、11月5日にちにはAFIフェストでもプレミア上映じょうえいが行おこなわれた[40]。同月どうげつ9日にちから一部いちぶの映画えいが館かんで上映じょうえいされた後のち、12月9日にちからNetflixでストリーミング配信はいしんが始はじまった[41][42]。2022年ねん12月4日にちから2023年ねん1月がつ4日にちにかけて、ニューヨーク近代きんだい美術館びじゅつかんのデブラ&レオン・ブラック・ファミリー・フィルムセンターでも上映じょうえいされた[43]。また、同どう時期じきから「Guillermo Del Toro: Crafting Pinocchio」が同どう美術館びじゅつかんで開催かいさいされ、2023年ねん4月がつ15日にちまで製作せいさくに関かんする展示てんじが行おこなわれている[44]。

デル・トロの出身しゅっしん国こくメキシコでは国内こくない最大さいだいの劇場げきじょうチェーンであるシネメックス（英語えいご版ばん）が上映じょうえいを中止ちゅうししたことで、メキシコの人々ひとびとに映画えいがを鑑賞かんしょうして欲ほしいと願ねがっていたデル・トロが抗議こうぎする事態じたいに発展はってんした。彼かれは11月25日にちにTwitterを通つうじてインディペンデント系けい劇場げきじょうでの上映じょうえいを呼よびかけ、メキシコ国立こくりつ映画えいがセンター（スペイン語ご版ばん）を含ふくむ30のインディペンデント系けい劇場げきじょうが上映じょうえいすることを表明ひょうめいした。また、メキシコ国立こくりつ映画えいがセンターの中庭なかにわでは撮影さつえいに使用しようした人形にんぎょうを展示てんじした「メキシコの木きでできたピノッキオ展てん」が開催かいさいされた[45]。12月18日にちにはメキシコシティのソカロで大だい規模きぼな上映じょうえい会かいを同月どうげつ30日にちに開催かいさいすることが発表はっぴょうされ[46]、1万まん人にんが参加さんかした[47]。

評価ひょうか[編集へんしゅう]

批評ひひょう[編集へんしゅう]

Rotten Tomatoesには267件けんの批評ひひょうが寄よせられ支持しじ率りつ97%、平均へいきん評価ひょうか8.3/10、批評ひひょう家かの一致いっちした見解けんかいは「『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』は、そのタイトルに相応ふさわしく、原作げんさくのダークネスな要素ようそを取とり入いれた視覚しかく的てきにも見事みごとな映画えいが作品さくひんに仕上しあがっている」となっている[48]。Metacriticは49件けんの批評ひひょうに基もとづき79/100の評価ひょうかとなっている[49]。

受賞じゅしょう・ノミネート[編集へんしゅう]

映画えいが賞しょう 授賞じゅしょう式しき 部門ぶもん 対象たいしょう 結果けっか 出典しゅってん
第だい13回かいハリウッド・ミュージック・イン・メディア・アワード（英語えいご版ばん） 2022年ねん
11月16日にち 		アニメ映画えいが部門ぶもん作曲さっきょく賞しょう（英語えいご版ばん） アレクサンドル・デスプラ 受賞じゅしょう [50]
[51]
アニメ映画えいが部門ぶもん歌曲かきょく賞しょう（英語えいご版ばん）
  • アレクサンドル・デスプラ
  • ローベン・カッツ
  • ギレルモ・デル・トロ
  • 「Ciao Papa」
伝記でんき・ミュージカル映画えいが部門ぶもん音楽おんがくテーマ賞しょう 『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』 ノミネート
第だい48回かいロサンゼルス映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう 2022年ねん
12月11日にち 		アニメ映画えいが賞しょう 受賞じゅしょう [52]
第だい31回かいサウスイースタン映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう 2022年ねん
12月12日にち 		アニメ映画えいが賞しょう [53]
第だい26回かいラスベガス映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう アニメ映画えいが賞しょう [54]
ファミリー映画えいが賞しょう
作曲さっきょく賞しょう アレクサンドル・デスプラ
歌曲かきょく賞しょう 「Ciao Papa」 ノミネート
視覚しかく効果こうか賞しょう 『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』
若手わかて男優だんゆう賞しょう グレゴリー・マン
第だい21回かいワシントンD.C.映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう（英語えいご版ばん） アニメ映画えいが賞しょう（英語えいご版ばん） 『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』 受賞じゅしょう [55]
脚色きゃくしょく賞しょう（英語えいご版ばん）
  • パトリック・マクヘイル
  • ギレルモ・デル・トロ
 ノミネート
作曲さっきょく賞しょう（英語えいご版ばん） アレクサンドル・デスプラ
声優せいゆう賞しょう グレゴリー・マン
ユアン・マクレガー
第だい35回かいシカゴ映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう 2022年ねん
12月14日にち 		脚色きゃくしょく賞しょう（英語えいご版ばん）
  • ギレルモ・デル・トロ
  • パトリック・マクヘイル
 [56]
アニメ映画えいが賞しょう（英語えいご版ばん） 『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』 受賞じゅしょう
作曲さっきょく賞しょう（英語えいご版ばん） アレクサンドル・デスプラ ノミネート
第だい21回かいユタ映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう 2022年ねん
12月17日にち 		アニメ映画えいが賞しょう 『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』 次点じてん [57]
第だい19回かいセントルイス映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう（英語えいご版ばん） 2022年ねん
12月18日にち 		脚本きゃくほん賞しょう（英語えいご版ばん）
  • パトリック・マクヘイル
  • ギレルモ・デル・トロ
  • マシュー・ロビンス
 ノミネート [58]
アニメ映画えいが賞しょう（英語えいご版ばん） 『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』
第だい28回かいダラス・フォートワース映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう 2022年ねん
12月19日にち 		作品さくひん賞しょう（英語えいご版ばん） 第だい8位い [59]
アニメ映画えいが賞しょう（英語えいご版ばん） 受賞じゅしょう
ミュージカル作曲さっきょく賞しょう（英語えいご版ばん） アレクサンドル・デスプラ
女性じょせい映画えいが批評ひひょう家かオンライン協会きょうかい賞しょう 2022年ねん
12月20日にち 		アニメ映画えいが賞しょう 『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』 [60]
第だい27回かいフロリダ映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう 2022年ねん
12月22日にち 		アニメ映画えいが賞しょう ノミネート [61]
脚色きゃくしょく賞しょう
  • ギレルモ・デル・トロ
  • マシュー・ロビンス
  • グリス・グリムリー
  • パトリック・マクヘイル
第だい16回かいEDA賞しょう 2023年ねん
1月がつ5日にち 		アニメ映画えいが賞しょう 『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』 受賞じゅしょう [62]
第だい27回かいサンディエゴ映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう（英語えいご版ばん） 2023年ねん
1月がつ6日にち 		脚色きゃくしょく賞しょう（英語えいご版ばん）
  • ギレルモ・デル・トロ
  • マシュー・ロビンス
  • グリス・グリムリー
  • パトリック・マクヘイル
 次点じてん [63]
[64]
アニメ映画えいが賞しょう（英語えいご版ばん） 『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』 受賞じゅしょう
視覚しかく効果こうか賞しょう ノミネート
第だい26回かいトロント映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう 2023年ねん
1月がつ8日にち 		アニメ映画えいが賞しょう（英語えいご版ばん） 次点じてん [65]
第だい21回かいサンフランシスコ・ベイエリア映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう（英語えいご版ばん） 2023年ねん
1月がつ9日にち 		アニメ映画えいが賞しょう（英語えいご版ばん） 受賞じゅしょう [66]
作曲さっきょく賞しょう アレクサンドル・デスプラ ノミネート
第だい18回かいオースティン映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう（英語えいご版ばん） 2023年ねん
1月がつ10日とおか 		アニメ映画えいが賞しょう（英語えいご版ばん） 『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』 [67]
[68]
脚色きゃくしょく賞しょう（英語えいご版ばん）
  • ギレルモ・デル・トロ
  • パトリック・マクヘイル
声優せいゆう賞しょう ユアン・マクレガー
第だい80回かいゴールデングローブ賞しょう（英語えいご版ばん） アニメ映画えいが賞しょう 『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』 受賞じゅしょう [69]
作曲さっきょく賞しょう アレクサンドル・デスプラ ノミネート
主題歌しゅだいか賞しょう
  • アレクサンドル・デスプラ
  • ローベン・カッツ
  • ギレルモ・デル・トロ
  • 「Ciao Papa」
第だい12回かいジョージア映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう 2023年ねん
1月がつ13日にち 		脚色きゃくしょく賞しょう
  • ギレルモ・デル・トロ
  • マシュー・ロビンス
  • グリム・グリムリー
  • パトリック・マクヘイル
 次点じてん [70]
[71]
作曲さっきょく賞しょう アレクサンドル・デスプラ ノミネート
歌曲かきょく賞しょう
  • アレクサンドル・デスプラ
  • ローベン・カッツ
  • ギレルモ・デル・トロ
  • 「Ciao Papa」
アニメ映画えいが賞しょう 『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』 受賞じゅしょう
第だい28回かいクリティクス・チョイス・アワード 2023年ねん
1月がつ15日にち 		アニメ映画えいが賞しょう [72]
作曲さっきょく賞しょう（英語えいご版ばん） アレクサンドル・デスプラ ノミネート
歌曲かきょく賞しょう 「Ciao Papa」
第だい7回かいシアトル映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう（英語えいご版ばん） 2023年ねん
1月がつ17日にち 		アニメ映画えいが賞しょう（英語えいご版ばん） 『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』 [73]
カンザスシティ映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう 2023年ねん
1月がつ22日にち 		アニメ映画えいが賞しょう 次点じてん [74]
第だい26回かいオンライン映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう（英語えいご版ばん） 2023年ねん
1月がつ23日にち 		アニメ映画えいが賞しょう 受賞じゅしょう [75]
脚色きゃくしょく賞しょう（英語えいご版ばん） ノミネート
第だい43回かいロンドン映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう 2023年ねん
2月がつ5日にち 		技術ぎじゅつ功績こうせき賞しょう（英語えいご版ばん）
  • ブライアン・リーフ・ハンセン
  • ギレルモ・デル・トロ
 受賞じゅしょう [76]
国際こくさいシネフィル協会きょうかい賞しょう（英語えいご版ばん） 2023年ねん
2月がつ12日にち 		アニメ映画えいが賞しょう 『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』 ノミネート [77]
第だい21回かい視覚しかく効果こうか協会きょうかい賞しょう（英語えいご版ばん） 2023年ねん
2月がつ15日にち 		アニメ部門ぶもん視覚しかく効果こうか賞しょう（英語えいご版ばん）
  • アーロン・ワイントラウブ
  • ジェフリー・シャーパー
  • キャメロン・カーソン
  • エマ・ゴルビー
 受賞じゅしょう [78]
アニメ部門ぶもんアニメキャラクター賞しょう（英語えいご版ばん）
  • チャールズ・グリーンフィールド
  • ピーター・サンダース
  • シャニー・ラング＝リンダースパッカー
  • ノエル・エステヴェス＝ベイカー
  • （ゼペット）
 ノミネート
  • オリヴァー・ビール
  • リチャード・ピッカースギル
  • ブライアン・リーフ・ハンセン
  • キム・スレート
  • （ピノッキオ）
 受賞じゅしょう
アニメ部門ぶもん環境かんきょう製作せいさく賞しょう（英語えいご版ばん）
  • ワーレン・ローティー
  • アンジャム・サカルカール
  • ハビエル・ゴンザレス・アロンソ
  • クイン・カルヴァーリョ
  • （海うみの怪物かいぶつの胃いの中なか）
新興しんこう技術ぎじゅつ賞しょう
  • リチャード・ピッカースギル
  • グレン・サザン
  • ピーター・サンダース
  • ブライアン・リーフ・ハンセン
  • （3Dプリントによる金属きんぞく製せいアーマチュア）
 ノミネート
作曲さっきょく・作詞さくし家か協会きょうかい賞しょう（英語えいご版ばん） 2023年ねん
2月がつ16日にち 		スタジオ映画えいが部門ぶもん作曲さっきょく賞しょう アレクサンドル・デスプラ [79]
ミュージカル/コメディ映画えいが部門ぶもん歌曲かきょく賞しょう 「Ciao Papa」 受賞じゅしょう
第だい16回かいヒューストン映画えいが批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう 2023年ねん
2月がつ18日にち 		作品さくひん賞しょう（英語えいご版ばん） 『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』 ノミネート [80]
アニメ映画えいが賞しょう 受賞じゅしょう
作曲さっきょく賞しょう（英語えいご版ばん） アレクサンドル・デスプラ
歌曲かきょく賞しょう 「Ciao Papa」 ノミネート
第だい27回かい美術びじゅつ監督かんとく組合くみあい賞しょう（英語えいご版ばん） アニメ映画えいが部門ぶもんプロダクションデザイン賞しょう（英語えいご版ばん）
  • ガイ・デイヴィス
  • カート・エンダーレ
 受賞じゅしょう [81]
第だい76回かい英国えいこくアカデミー賞しょう（英語えいご版ばん） 2023年ねん
2月がつ19日にち 		アニメ映画えいが賞しょう
  • ギレルモ・デル・トロ
  • マーク・グスタフソン
  • ゲイリー・アンガー
  • アレクサンダー・バークレー
 [82]
作曲さっきょく賞しょう アレクサンドル・デスプラ ノミネート
プロダクションデザイン賞しょう（英語えいご版ばん）
  • ガイ・デイヴィス
  • カート・エンダーレ
国際こくさい映画えいが音楽おんがく批評ひひょう家か協会きょうかい賞しょう（英語えいご版ばん） 2023年ねん
2月がつ23日にち 		アニメ映画えいが部門ぶもん作曲さっきょく賞しょう（英語えいご版ばん） アレクサンドル・デスプラ 受賞じゅしょう [83]
ドリアン賞しょう（英語えいご版ばん） アニメ映画えいが賞しょう 『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』 ノミネート [84]
第だい1回かいハリウッド批評ひひょう家か協会きょうかいクリエイティブ・アーツ賞しょう 2023年ねん
2月がつ24日にち 		作曲さっきょく賞しょう アレクサンドル・デスプラ [85]
視覚しかく効果こうか賞しょう
  • アーロン・ワイントラウブ
  • ブライアン・リーフ・ハンセン
  • ジョージナ・ヘインズ
  • イアン・マッキノン
第だい6回かいハリウッド批評ひひょう家か協会きょうかい映画えいが賞しょう アニメ映画えいが賞しょう 『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』 受賞じゅしょう [86]
脚色きゃくしょく賞しょう
  • ギレルモ・デル・トロ
  • パトリック・マクヘイル
 ノミネート
ボイス/モーションキャプチャ演技えんぎ賞しょう ユアン・マクレガー
第だい50回かいアニー賞しょう（英語えいご版ばん） 2023年ねん
2月がつ25日にち 		長編ちょうへん作品さくひん賞しょう 『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』 受賞じゅしょう [87]
長編ちょうへん作品さくひん視覚しかく効果こうか賞しょう（英語えいご版ばん）
  • アーロン・ワイントラウブ
  • ウォーレン・ローティー
  • アリレザ・マルミリ
  • バプティスト・マルブランク
  • ミハイル・ドンチェンコ
 ノミネート
長編ちょうへん作品さくひんキャラクター・アニメーション賞しょう（英語えいご版ばん） タッカー・バリー 受賞じゅしょう
長編ちょうへん作品さくひん監督かんとく賞しょう（英語えいご版ばん）
  • ギレルモ・デル・トロ
  • マーク・グスタフソン
長編ちょうへん作品さくひん編集へんしゅう賞しょう（英語えいご版ばん）
  • ケン・シュレッツマン
  • ホリー・クライン
  • エミリー・チュウ
  • ハミルトン・バレット
 ノミネート
長編ちょうへん作品さくひん音楽おんがく賞しょう（英語えいご版ばん）
  • アレクサンドル・デスプラ
  • ローバン・カッツ
  • ギレルモ・デル・トロ
  • パトリック・マクヘイル
 受賞じゅしょう
長編ちょうへん作品さくひん美術びじゅつ賞しょう（英語えいご版ばん）
  • ガイ・デイヴィス
  • カート・エンダーレ
長編ちょうへん作品さくひん声優せいゆう賞しょう（英語えいご版ばん） グレゴリー・マン ノミネート
デヴィッド・ブラッドリー
第だい34回かい全米ぜんべい製作せいさく者しゃ組合くみあい賞しょう（英語えいご版ばん） アニメ映画えいが賞しょう（英語えいご版ばん） 『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』 受賞じゅしょう [88]
第だい54回かいNAACPイメージ・アワード（英語えいご版ばん） アニメ映画えいが賞しょう ノミネート [89]
[90]
第だい70回かいゴールデン・リール賞しょう（英語えいご版ばん） 2023年ねん
2月がつ26日にち 		アニメ映画えいが音響おんきょう編集へんしゅう賞しょう（英語えいご版ばん）
  • スコット・マーティン・ガーシン
  • マサノブ・"トミー"・トミタ
  • アンドリュー・ヴァーノン
  • ダン・ガマッシュ
  • ダン・オコンネル
  • ジョン・クッチ
 受賞じゅしょう [91]
[92]
長編ちょうへん映画えいが音楽おんがく編集へんしゅう賞しょう（英語えいご版ばん）
  • ルイス・モリソン
  • エリック・コーデュー
  • クリス・バレット
 ノミネート
第だい27回かいサテライト賞しょう（英語えいご版ばん） 2023年ねん
3月3日にち 		アニメーション・ミックスメディア映画えいが賞しょう 『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』 [93]
[94]
第だい59回かい映画えいが音響おんきょう協会きょうかい賞しょう（英語えいご版ばん） 2023
3月4日にち 		アニメ映画えいが部門ぶもん音響おんきょう賞しょう（英語えいご版ばん）
  • ジョン・テイラー
  • フランク・モンターニョ
  • ピーター・コビン
  • タヴィシュ・グレード
 受賞じゅしょう [95]
USCスクリプター賞しょう 映画えいが部門ぶもん脚色きゃくしょく賞しょう
  • ギレルモ・デル・トロ
  • パトリック・マクヘイル
  • マシュー・ロビンス
 ノミネート [96]
[97]
第だい73回かいエディー賞しょう（英語えいご版ばん） 2023年ねん
3月5日にち 		アニメ映画えいが部門ぶもん編集へんしゅう賞しょう（英語えいご版ばん）
  • ケン・シュレッツマン
  • ホリー・クライン
 受賞じゅしょう [98]
第だい95回かいアカデミー賞しょう 2023年ねん
3月12日にち 		長編ちょうへんアニメ映画えいが賞しょう
  • ギレルモ・デル・トロ
  • マーク・グスタフソン
  • ゲイリー・アンガー
  • アレクサンダー・バークレー
 [99]
[11]
ゴールデン・トレーラー賞しょう（英語えいご版ばん） 2023年ねん
6月29日にち 		アニメ/ファミリー映画えいがTVスポット賞しょう
  • 『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』
  • 「Dear Son」
 [100]
[101]

関連かんれん書籍しょせき[編集へんしゅう]

  • 『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ おとぎ話ばなしの巨匠きょしょうによる新あたらしい人形にんぎょう劇げきの創作そうさく術じゅつ』（2023）阿部あべ清美きよみ訳わけ、DU BOOKS

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c “Guillermo Del Toro Approached by Daniel Radcliffe, Wants Tom Waits and Christopher Walken for 'Pinocchio'”. /Film (2012年ねん5月がつ18日にち). 2021年ねん7月がつ9日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2020年ねん4月がつ30日にち閲覧えつらん。
  2. ^ a b c “Alexandre Desplat to Reteam with Guillermo del Toro on Netflix Animated Movie 'Pinocchio'”. Film Music Reporter (2020年ねん1月がつ8日にち). 2020年ねん2月がつ7日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2020年ねん1月がつ8日にち閲覧えつらん。
  3. ^ Acosta, Gabriel (2021年ねん4月がつ27日にち). “Pinocchio empieza a cobrar vida en el Taller del Chucho en Guadalajara (Pinocchio begins to come to life at El Taller del Chucho in Guadalajara)” (spanish). Publimetro. 2021年ねん11月21日にち時点じてんのオリジナルよりアーカイブ。2021年ねん11月21日にち閲覧えつらん。
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外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

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