クリストとジャンヌ＝クロード

クリストとジャンヌ＝クロード; Christo & Jeanne-Claude
	ジャンヌ＝クロード（左ひだり）とクリスト（右みぎ）; 2009年ねん5月がつ
誕生たんじょう日び	1935年ねん6月13日にち（両方りょうほう）
出生しゅっしょう地ち	ブルガリア王国おうこくガブロヴォ（クリスト）; フランス領りょうモロッコカサブランカ（ジャンヌ＝クロード）
死没しぼつ年ねん	2020年ねん5月31日にち（84歳さい）（クリスト）; 2009年ねん11月18日にち（74歳さい）（ジャンヌ＝クロード）
死没しぼつ地ち	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくニューヨーク州しゅうニューヨークシティ
運動うんどう・動向どうこう	ヌーヴォー・レアリスム; 環境かんきょうアート
芸術げいじゅつ分野ぶんや	環境かんきょうアート
教育きょういく	クリスト：国立こくりつ芸術げいじゅつアカデミー; ウィーン美術びじゅつアカデミー; ジャンヌ＝クロード：独学どくがく
代表だいひょう作さく	Running Fence ; The Gates ; The Floating Piers
受賞じゅしょう	高松宮たかまつのみや殿下でんか記念きねん世界せかい文化ぶんか賞しょう
ウェブサイト	christojeanneclaude.net
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クリストとジャンヌ＝クロード (英語えいご: Christo & Jeanne-Claude) は、環境かんきょうアート作品さくひんを作成さくせいしていた芸術げいじゅつ家か夫婦ふうふである。夫おっとのクリストと妻つまのジャンヌ＝クロードは同おなじ1935年ねん 6月13日にち生うまれである。

来歴らいれき・人物じんぶつ[編集へんしゅう]

20世紀せいきの美術びじゅつは芸術げいじゅつ概念がいねんの拡張かくちょうからさまざまな流派りゅうはや傾向けいこうを生うみ、「アースワーク」「ハプニング」のような、従来じゅうらいの「美術びじゅつ」の枠組わくぐみからはずれたものも多おおい。ランド・アートの作家さっかとされることもあるが、クリスト自身じしんはその作品さくひんをランド・アートとみなしていない。こうした活動かつどうの美術びじゅつ史し的てき評価ひょうかはまだ定さだまっているとは言いい難がたいが、クリストの活動かつどうはそれを肯定こうてい的てきに評価ひょうかするかどうかは別べつ問題もんだいとして、「芸術げいじゅつとは何なにか」という問といをあらためて投なげかけた点てんで、後世こうせいに記憶きおくされるであろう。

その「作品さくひん」は一言ひとことで言いえば「梱包こんぽう」である^{[注ちゅう 1]}。彼かれの「梱包こんぽう」は1958年ねん、日にち用品ようひんの梱包こんぽうから始はじまったが、もともとそのころから巨大きょだいな建物たてもの（後述こうじゅつのライヒスタークなど）や自然しぜんや公園こうえんの風景ふうけい全体ぜんたいを梱包こんぽうするアイデアはあった。1960年代ねんだい以降いこう、梱包こんぽうは次第しだいにその規模きぼを巨大きょだい化かさせていく。美術館びじゅつかんの建物たてものを丸まるごと梱包こんぽうすることにはじまり、オーストラリアの高たかさ約やく15メートル、長ながさ2キロメートルにおよぶ海岸かいがんを丸まるごと梱包こんぽうした「海岸かいがんの梱包こんぽう」（1969）など、途方とほうもない作品さくひんもある。「梱包こんぽう」ではない作品さくひんには、コロラド州しゅうにあるロッキー山脈さんみゃくの幅はば400メートルもある谷たにに巨大きょだいなカーテンを吊つるした「ヴァレー・カーテン」（1970-72）がある。

これらの「作品さくひん」はその性格せいかく上じょう（布ぬのの性質せいしつ、天候てんこうによる破損はそんのおそれ、自然しぜんに対たいする影響えいきょう、担当たんとう役所やくしょによる設置せっち許可きょか期間きかんなど）永続えいぞくすることは不可能ふかのうで、もとよりクリストには恒久こうきゅう展示てんじして永続えいぞくさせる意図いとはまったくなく（作品さくひんは夢ゆめのように現あらわれ、夢ゆめのように消きえて観客かんきゃくの中なかにしか残のこらない）、今いまは記録きろく写真しゃしんによってしか見みることはできない。見みた者ものは、人工じんこう的てきな色いろの布ぬので自然しぜんの風景ふうけいが変かわることや、見慣みなれた都会とかいの風景ふうけいが梱包こんぽうで一変いっぺんすることに新鮮しんせんなショックをうける。もっとも巨大きょだい化かする一方いっぽうの梱包こんぽうや、産業さんぎょう化かしたクリスト夫妻ふさいの作品さくひん制作せいさくに対たいする疑問ぎもんもある。

1973年ねんよりアメリカ国籍こくせきを持もつ。それぞれのプロジェクトにかかる巨額きょがくの費用ひようは、美術館びじゅつかんや政府せいふや企業きぎょうなどから一切いっさいの援助えんじょを受うけることなく、プロジェクトの完成かんせいを予想よそうしたドローイングやコラージュ作品さくひんなど、クリストの手てによるオリジナル・アート作品さくひんの販売はんばいでまかなっている。また、プロジェクトは毎回まいかい、その梱包こんぽうや作品さくひん設置せっちの舞台ぶたいとなる場所ばしょの住民じゅうみん・政府せいふ官僚かんりょうなどとの許可きょかが必要ひつようであり、しばしば反対はんたい運動うんどうや「これは芸術げいじゅつか否ひか」といった論争ろんそうに巻まき込こまれており、1960年代ねんだいの構想こうそうからそれぞれの実現じつげんまで数すう年ねんから数すう十じゅう年ねんがかかっている。

代表だいひょう作さく[編集へんしゅう]

ドクメンタ4のプロジェクト（1968年ねん、ドイツ、カッセル]）
- 巨大きょだいクレーンを使つかい、体積たいせき5,600立方りっぽうメートルという巨大きょだいパッケージを設置せっちしようとした。ポリエチレンの破損はそんや補修ほしゅうなど困難こんなんの末すえ、インスタレーションは成功せいこうした。作品さくひんは2ヶ月かげつにわたりカッセルの町まちに聳そびえ立たち、25キロ先さきからも見みえたという。
「梱包こんぽうされた海岸かいがん」（1969年ねん、オーストラリア）
「ヴァレー・カーテン」（1970年ねん-1972年ねん、アメリカ、コロラド州しゅう）
「ランニング・フェンス」（1972年ねん-1976年ねん、アメリカ、カリフォルニア州しゅう）
- 40kmにわたり北きたカリフォルニアの砂漠さばくや農村のうそんを横断おうだんし、西にしの太平洋たいへいように至いたるナイロンの布ぬのでできたフェンス。インスタレーションは1976年ねん9月がつに完成かんせい。2週間しゅうかん公開こうかい。
「梱包こんぽうされた歩道ほどう」（1977年ねん、アメリカ、カンザス州しゅう）
「囲かこまれた島しま」（1983年ねん、アメリカ、フロリダ州しゅう）
- マイアミ付近ふきんの湾わんに浮うかぶ11の島しまの周まわりの海うみを、島しまの輪郭りんかくに沿そったピンクのポリエチレン布ぬので覆おおった。2週間しゅうかんだけ存続そんぞくが許可きょかされた。
「梱包こんぽうされたポン・ヌフ」（1985年ねん、フランス、パリ）
- セーヌ川がわにかかるパリ最古さいこの橋はしを完全かんぜん梱包こんぽう。市し当局とうきょく（市長しちょうジャック・シラク）との交渉こうしょうに9年ねんをかけ、実現じつげんさせた。2週間しゅうかんだけの会期かいき中ちゅうに300万まん人にんが見物けんぶつに来きた。
「アンブレラ・プロジェクト」（1991年ねん秋あき、アメリカ、カリフォルニア州しゅうおよび、日本にっぽん、茨城いばらき県けん）
お土産みやげとして配布はいふされた傘かさの端切はぎれ
- 太平洋たいへいようを挟はさみ、カリフォルニアの砂漠さばく地帯ちたいに1760本ほんの黄色おうしょくの傘かさを、茨城いばらき県けんの水田すいでん地帯ちたいに1340本ほんの青色あおいろの傘かさを同どう時期じきに点在てんざいさせた。一本いっぽんの傘かさの大おおきさは高たかさ6メートル、直径ちょっけい約やく8.7メートルという巨大きょだいなもの。1ヶ月かげつ弱じゃくの会期かいき中ちゅうに日本にっぽんで50万まん人にん、アメリカで200万まん人にんを動員どういんしたが、日本にっぽんは台風たいふうシーズンで傘かさが閉とじている日ひが多おおく、訪おとずれた観客かんきゃくを残念ざんねんがらせた。アメリカでの展示てんじ中ちゅう、強風きょうふうで傘かさが倒たおれ、観客かんきゃく1人にんが死亡しぼう、数すう名めいが負傷ふしょうするという事故じこが起おこった。また日本にっぽんでも撤去てっきょ作業さぎょう中ちゅうに、作業さぎょう員いんの男性だんせい1人にんが事故じこで死亡しぼう。

詳細しょうさいは「アンブレラ日本にっぽん-アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく、1984-91」を参照さんしょう

「梱包こんぽうされたライヒスターク（帝国ていこく議会ぎかい議事堂ぎじどう）｣（1995年ねん、ドイツ、ベルリン）

- ドイツ議会ぎかい（Der verhüllte Reichstag）を巻まきこむ長年ながねんの論争ろんそうの末すえ、やっと実現じつげんしたプロジェクト^[2]。放火ほうか事件じけんや第だい2次じ大戦たいせんで廃墟はいきょとなり、統一とういつドイツの議事堂ぎじどうになる予定よていだったライヒスタークを完全かんぜんにポリプロピレン布ぬので覆おおい隠かくした。わずか2週間しゅうかんに500万まん人にんを動員どういん。布ぬのやロープも既製きせい品ひんではなく、作品さくひんのために織おられ、材料ざいりょう費ひ等とうの直接ちょくせつ経費けいひだけで約やく7億おく円えんがかかった。
「梱包こんぽうされた木々きぎ」（1998年ねん、スイス、バーゼル）
- 長年ながねんの交渉こうしょうの末すえ実現じつげん。冬ふゆの11月から12月がつまで、バーゼル市しの公園こうえんの巨木きょぼくから低木ていぼくまで178本ほんの木々きぎに銀色ぎんいろのポリエチレン布ぬのをまきつけた。大小だいしょうさまざまな木きの形かたちに応おうじた銀色ぎんいろの塊かたまりが公園こうえんに出現しゅつげんした。
「梱包こんぽうされたスヌーピーの家いえ」（2003年ねん、アメリカ、カリフォルニア）
- 漫画まんが家かチャールズ・M・シュルツは1975年ねんに『ピーナッツ』のなかでスヌーピーの家いえ（犬いぬ小屋こや）がクリストに梱包こんぽうされてしまうエピソードを描えがいた。これに応こたえて、25年ねんを経へてクリストよりチャールズ・M・シュルツ・ミュージアムに梱包こんぽうした犬いぬ小屋こやの作品さくひんが寄贈きぞうされ、常設じょうせつ展示てんじされている^[3]。
「門もん」（ザ・ゲーツ）（英語えいご）（2005年ねん、アメリカ、ニューヨーク）
- 2005年ねん3月がつ、1979年ねんに発案はつあんして以来いらい長年ながねんの交渉こうしょうの末すえ、実現じつげん。ニューヨーク市し・セントラル・パークの木きが落葉らくようした2月がつから3月がつにかけ、鮮あざやかなサフラン色しょくの布ぬのの門もんが7503個こ設置せっちされた^[4]。このプロジェクトでは企業きぎょうや市し当局とうきょくの援助えんじょはまったくなく、巨額きょがくの資金しきんは1950年代ねんだいや1960年代ねんだいのドローイングや梱包こんぽうアイデア図ずの販売はんばい、絵葉書えはがき販売はんばいなどでまかなわれた。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注ちゅう[編集へんしゅう]

^ しかし2006年来ねんらい日時にちじには、クリストとジャンヌは自分じぶん達たちが「『梱包こんぽう』のアーティスト」と呼称こしょうされることに疑問ぎもんを覚おぼえると語かたっている^[1]。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

^ クリスト, ジャンヌ=クロード『クリスト&ジャンヌ=クロード講演こうえん会かい』慶應義塾大学けいおうぎじゅくだいがく教養きょうよう研究けんきゅうセンター (編へん)〈CLA-アーカイブズ ; 9〉、2007年ねん3月がつ。全国ぜんこく書誌しょし番号ばんごう:21574871。 : 慶應義塾大学けいおうぎじゅくだいがく、京都きょうと造形ぞうけい芸術げいじゅつ大学だいがく主催しゅさい世界せかいアーティストサミット関連かんれんプログラム。別べつタイトル Christo and Jeanne-Claude: a work in progress, over the river, project for the Arkansas river, state of Colorado。年表ねんぴょうあり
^ あわやのぶこ「すべては芸術げいじゅつのために？ドイツの議事堂ぎじどうを梱包こんぽうしたアーティストクリスト&ジャンヌ=クロードの才気さいき」『婦人ふじん公論こうろん』第だい85巻かん21 (通つう号ごう 1072)、中央公論ちゅうおうこうろん新しん社しゃ、東京とうきょう、2000年ねん11月7日にち、213-215頁ぺーじ。
^ “Wrapped Snoopy House — Permanent Exhibitions（常設じょうせつ展示てんじ）” (英語えいご). Charles M. Schulz Museum. 2020年ねん3月がつ3日にち閲覧えつらん。 “環境かんきょうアートのファンだったシュッツは1978年ねんにクリスト&ジャンヌ・クロードに捧ささげるピーナッツの漫画まんがを描えがく (1978年ねん11月がつ20日はつか掲載けいさい)。クリストは25年ねん後ごにお礼れいとして実物じつぶつ大だいの犬いぬ小屋こやを梱包こんぽうした作品さくひんをジーン・シュッツ夫人ふじんに寄付きふした。(タープとポリエチレン、ロープ)”
^ 橋本はしもと忠和ただかず「児童じどうが主体しゅたい的てきに環境かんきょうを異化いかする造形ぞうけい活動かつどうについての一いち考察こうさつ : クリスト&ジャンクロードのザ・ゲーツプロジェクトを手てがかりに」『環境かんきょう芸術げいじゅつ』第だい8号ごう、環境かんきょう芸術げいじゅつ学会がっかい、2009年ねん、9-16頁ぺーじ、doi:10.24527/iead.8.0_9、NAID 110007701499。

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]

Christo and Jeanne-Claude 公式こうしきサイト

国内こくないの展覧てんらん会かい記録きろく

水戸みと芸術げいじゅつ館かん現代げんだい美術びじゅつギャラリー「クリストとジャンヌ=クロード : アンブレラ日本にっぽん=アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく1984-91 : ドキュメンテーション展てん」、2016年ねん10月がつ01日にち–12月がつ04日にち (#図録ずろくaあり）
札幌さっぽろ宮みやの森もり美術館びじゅつかん 10周年しゅうねん記念きねん企画きかく展てん「クリストとジャンヌ＝クロード展てん」公式こうしきサイト、2016年ねん10月がつ05日にち–2017年ねん01月がつ29日にち (#図録ずろくbあり)

この項目こうもくは、美術家びじゅつか・芸術げいじゅつ家かに関連かんれんした書かきかけの項目こうもくです。この項目こうもくを加筆かひつ・訂正ていせいなどしてくださる協力きょうりょく者しゃを求もとめています（P:美術びじゅつ/PJ:美術びじゅつ）。

[2] しかし2006年来ねんらい日時にちじには、クリストとジャンヌは自分じぶん達たちが「『梱包こんぽう』のアーティスト」と呼称こしょうされることに疑問ぎもんを覚おぼえると語かたっている^[1]。

[1] クリスト, ジャンヌ=クロード『クリスト&ジャンヌ=クロード講演こうえん会かい』慶應義塾大学けいおうぎじゅくだいがく教養きょうよう研究けんきゅうセンター (編へん)〈CLA-アーカイブズ ; 9〉、2007年ねん3月がつ。全国ぜんこく書誌しょし番号ばんごう:21574871。 : 慶應義塾大学けいおうぎじゅくだいがく、京都きょうと造形ぞうけい芸術げいじゅつ大学だいがく主催しゅさい世界せかいアーティストサミット関連かんれんプログラム。別べつタイトル Christo and Jeanne-Claude: a work in progress, over the river, project for the Arkansas river, state of Colorado。年表ねんぴょうあり

[3] あわやのぶこ「すべては芸術げいじゅつのために？ドイツの議事堂ぎじどうを梱包こんぽうしたアーティストクリスト&ジャンヌ=クロードの才気さいき」『婦人ふじん公論こうろん』第だい85巻かん21 (通つう号ごう 1072)、中央公論ちゅうおうこうろん新しん社しゃ、東京とうきょう、2000年ねん11月7日にち、213-215頁ぺーじ。

[4] “Wrapped Snoopy House — Permanent Exhibitions（常設じょうせつ展示てんじ）” (英語えいご). Charles M. Schulz Museum. 2020年ねん3月がつ3日にち閲覧えつらん。 “環境かんきょうアートのファンだったシュッツは1978年ねんにクリスト&ジャンヌ・クロードに捧ささげるピーナッツの漫画まんがを描えがく (1978年ねん11月がつ20日はつか掲載けいさい)。クリストは25年ねん後ごにお礼れいとして実物じつぶつ大だいの犬いぬ小屋こやを梱包こんぽうした作品さくひんをジーン・シュッツ夫人ふじんに寄付きふした。(タープとポリエチレン、ロープ)”

[5] 橋本はしもと忠和ただかず「児童じどうが主体しゅたい的てきに環境かんきょうを異化いかする造形ぞうけい活動かつどうについての一いち考察こうさつ : クリスト&ジャンクロードのザ・ゲーツプロジェクトを手てがかりに」『環境かんきょう芸術げいじゅつ』第だい8号ごう、環境かんきょう芸術げいじゅつ学会がっかい、2009年ねん、9-16頁ぺーじ、doi:10.24527/iead.8.0_9、NAID 110007701499。

[注ちゅう 1]

[2]

[3]

[4]

[1]

典拠てんきょ管理かんりデータベース
全般ぜんぱん	VIAF
国立こくりつ図書館としょかん	ドイツ
芸術げいじゅつ家か	ULAN