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ステロイド外用がいようやく離脱りだつ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
べにまだらひろがるが、べにまだらのひらをさかいまっている[1]はな周囲しゅういでもまっている[2]

ステロイド外用がいようやく離脱りだつ[3](topical corticosteroid withdrawal[4])、だつステロイドによるリバウンド症状しょうじょうとは[5]長期ちょうきてき頻繁ひんぱんステロイド外用がいようやく使用しようしたのち使用しよう中止ちゅうしする(離脱りだつする)ことでしょうじる皮膚ひふ症状しょうじょう増悪ぞうあくである[1]ステロイド依存いぞん(steroid addiction[4])。くすり使用しようよりも重症じゅうしょう多様たよう症状しょうじょうしめ[1]

中等ちゅうとうから高力こうりきのステロイド外用がいようやくを、頻繁ひんぱん長期ちょうきてきに、かお陰部いんぶ使用しようした場合ばあいこりやすい[4]。アトピーせい皮膚ひふえん接触せっしょくせい皮膚ひふえん理由りゆうとした場合ばあい発症はっしょう男女だんじょはない[6]。ステロイド外用がいようやくは、2-4週間しゅうかん以上いじょう使用しようすべきではなく、医師いし患者かんじゃはこの症状しょうじょう存在そんざいっておくべきである[4]

中止ちゅうしともべにまだら全身ぜんしん徐々じょじょひろがる。べにむらせい浮腫ふしゅがたおか膿疱のうほうせいがたのサブグループがある。効果こうかてき中止ちゅうし方法ほうほう特定とくていされていない。離脱りだつ期間きかんすうげつからすうねんにおよぶ。

歴史れきし

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医薬品いやくひんとしてのステロイドは1952ねん登場とうじょうした。

ステロイド外用がいようやく離脱りだつ最初さいしょ報告ほうこく1969ねん論文ろんぶんである[4]。addiction(嗜癖)の言葉ことば使用しようしてのステロイド外用がいようやく離脱りだつ報告ほうこくは、1973ねんにオーストラリアの医師いしバリーによるもので、くすり中止ちゅうしすぐ再発さいはつするため中止ちゅうしできない状況じょうきょうつたえた[1]。(嗜癖の意味いみ変化へんかについて嗜癖参照さんしょう1979ねんにクリグマンは離脱りだつによって治療ちりょうまえよりも症状しょうじょう増悪ぞうあくすることを説明せつめいした[1]1991ねん江本えもと身体しんたい表面ひょうめん全体ぜんたいおよはんとべ(リバウンド)だとした[1]1996ねん清水しみずらは精神せいしん依存いぞんはないため身体しんたい依存いぞんぶのがふさわしいとした[7]

日本にっぽん国会こっかいへこの質問しつもん提出ていしゅつされたのは1997ねんである[8]日本にっぽん医師いしでも2000ねんには、皮膚ひふ症状しょうじょうからステロイド中止ちゅうしにおきる症状しょうじょう分類ぶんるい定義ていぎこころみた医師いしもいるが、かわ疹の写真しゃしんだけでは断定だんていできないという見解けんかいのこしている[9]。21世紀せいきはいってから日本にっぽん警察けいさつによる逮捕たいほしゃ目立めだはじめる[10][11]日本にっぽん法廷ほうていでステロイド外用がいようやく離脱りだつ報告ほうこくされたのは2001ねんである[12]2014ねんにはきすぎる[13]状態じょうたいからステロイド外用がいようやく離脱りだつおちいった[14]症例しょうれい複数ふくすう新聞しんぶんしゃ報道ほうどうされた。

全米ぜんべい皮膚ひふえん学会がっかい(National Eczema Associationのかりやく)は患者かんじゃからの実態じったい解明かいめい要求ようきゅうたかまったことから、調査ちょうさ委員いいんかい設置せっちした[1]。2015ねんに、全米ぜんべい皮膚ひふえん学会がっかいはステロイド外用がいようやく離脱りだつについてのシステマティックレビュー発表はっぴょうし、1969ねん最初さいしょ論文ろんぶん以降いこう合計ごうけい294論文ろんぶん発見はっけんした[4]全米ぜんべい皮膚ひふえん学会がっかいは、医師いし患者かんじゃはこの症状しょうじょう存在そんざいっておくべきで、適応症てきおうしょう長期ちょうき使用しようからの中止ちゅうしについて患者かんじゃ助言じょげんされる必要ひつようがあり、医師いし過剰かじょう処方しょほうける必要ひつようがあるとした[4]。2010年代ねんだいでは、まだ出版しゅっぱんぶつ副作用ふくさようしょうにステロイド外用がいようやく離脱りだつについて記載きさいされていない場合ばあいがある[6]

症状しょうじょう

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左上ひだりうえ:使用しようまえ
左下ひだりした:くすり使用しようちゅうステロイド皮膚ひふは、うすくなり血管けっかんている。
中上なかがみ: ステロイド離脱りだつちゅうべにまだらひろがっている。
ちゅう: つづき、乾燥かんそう皮膚ひふがれている。
みぎじょう: つづき、出血しゅっけつがある。
みぎ:離脱りだつから19かげつ

症状しょうじょうくすり中止ちゅうし数日すうじつからすう週間しゅうかんしょうじる[4]日本にっぽん医師いしらによれば、はんとべせい発疹はっしん(rebound eruption)であり、のこった湿疹しっしんから徐々じょじょあかむらあか炎症えんしょう)がひろがっていき、典型てんけいてきひろがりかたではかおうでからだ、そしてあしへとひろがっていき、様々さまざまであり、ときにはたったひとつのゆび湿疹しっしんが、うでからだかおあしへとひろがっていく[1]軽傷けいしょうではあかく、重症じゅうしょうではびらんをしょうじ、ときに39発熱はつねつこし、はんとべ急性きゅうせい症状しょうじょうのち乾燥かんそう皮膚ひふへんがれるような状態じょうたいとなりそこから徐々じょじょ改善かいぜんしていく[1]気候きこう変動へんどう影響えいきょうされたり、絆創膏ばんそうこうこんがそっくりのこるなど皮膚ひふ過敏かびんになるが、それも1ねんてばなお[1]蕁麻疹じんましん過剰かじょう発汗はっかん回復かいふくきざしの可能かのうせいもある[2]

全米ぜんべい皮膚ひふえん学会がっかいのシステマティックレビューからべる。18さい以下いかでの報告ほうこくすくないが、過少かしょう報告ほうこくなのか実際じっさいすくないのかは不明ふめいである。もっと特徴とくちょうてき罹患りかんそうは、長期ちょうきてき頻繁ひんぱんにステロイド外用がいようやくを「かお」(文献ぶんけんの97%)に使用しようした「女性じょせい」(81%)で、およそほとんどが「中等ちゅうとうからたか効力こうりょく」のステロイド(98.6%)を使つかった[4]。またおおいのは陰部いんぶへの使用しよう[4]。これはステロイドの誤用ごようがアフリカやインドの女性じょせいおおいためだとかんがえられる[6]

9わり以上いじょうべにまだらていした[4]灼熱しゃくねつかんいたみ、かゆみ、顔面がんめんのほてりの報告ほうこくおお[4]べにむらせい浮腫ふしゅがたおか膿疱のうほうせいがたのサブグループが想定そうていされた[4]

  • べにむらせい浮腫ふしゅがた

9わりでアトピーせい皮膚ひふえんあぶらせい皮膚ひふえんのような基礎きそとなる皮膚ひふ疾患しっかんがあり、皮膚ひふがれ、腫脹しゅちょう浮腫ふしゅこることがある[4]

  • おか膿疱のうほうせいがた

このグループのひとはニキビを目的もくてきとして使つかっており、膿疱のうほうおか疹がしょうじており、灼熱しゃくねつかんとげつうすくない[4]。(ニキビへの使用しよう悪化あっかすることもあるので推奨すいしょうされていない[15])ステロイド使用しようさけよう皮膚ひふえんはこのかたへの前駆症状ぜんくしょうじょうとなりうる[4]

オーストラリア有害ゆうがい薬物やくぶつ反応はんのうデータベースを調査ちょうさし、18さい以上いじょうの55にんがステロイド外用がいようやく離脱りだつ該当がいとう毎日まいにち使用しよう少数しょうすうで、アトピーせい皮膚ひふえん接触せっしょくせい皮膚ひふえん理由りゆうとした場合ばあいには女性じょせいおおいということもなかった[6]。またアトピーせい皮膚ひふえん理由りゆうとして子供こども時期じきからの使用しよう成人せいじん以降いこうにステロイドを使用しようした場合ばあいのどちらもステロイド外用がいようやく離脱りだつ発症はっしょうしうる[6]

防止ぼうし

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全米ぜんべい皮膚ひふえん学会がっかいは、効力こうりょくかかわらず2-4週間しゅうかん以上いじょう使用しようすべきではなく、病変びょうへん悪化あっかあるいは変化へんかなしでは中止ちゅうしする必要ひつようがある[4]つよいステロイドでは2週間しゅうかんまでとし、そのすこしづつ漸減ぜんげんしてらしていくとした[4]。2004ねんには、英国えいこく国立こくりつ医療いりょう技術ぎじゅつ評価ひょうか機構きこう NICE はアトピーせい皮膚ひふえんたいし、1にち2かい以上いじょう塗布とふしても追加ついか効果こうかはないが副作用ふくさよう頻度ひんどおおくなるため、1にち1かい使用しよう指導しどうしている[16]。オーストラリアの製品せいひん情報じょうほうでは1にち1-2かい使用しようとされる[1]毎日まいにち使用しようける[1]

診断しんだん

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そでのように一定いっていさかいち、あか炎症えんしょうこしている。

明確めいかく診断しんだん基準きじゅんはない[6]

オーストラリア医師いしBelinda Shearyは、2018ねん診断しんだん基準きじゅんあん提案ていあんしている[6]必須ひっす診断しんだん基準きじゅんは、1)すうげつ以上いじょうのステロイド外用がいようやく使用しようつよいステロイドへの効力こうりょく増加ぞうか、2)かゆみ、3)べにまだら[6]。よく該当がいとうする診断しんだん基準きじゅんは、1)アトピーせい皮膚ひふえん、2)かおへの使用しよう、3)プレドニゾン内服薬ないふくやく(プレドニゾロンとはちがう)、4)けるようないたみ(灼熱しゃくねつつう)5)以前いぜん問題もんだいのない化粧けしょうひん過敏かびんになる、6)過剰かじょう皮膚ひふ脱落だつらく、7)血液けつえき滲出しんしゅつ、8)浮腫ふしゅとくにまぶたや足首あしくび、9)ぞうのようなしわ(シワ)、10)あかみがそでのようになる[6]。これらの兆候ちょうこうはアトピーせい皮膚ひふえんとの鑑別かんべつ役立やくだ[6]

日本にっぽん医師いしらは報告ほうこくしている。ステロイド外用がいようやくによって症状しょうじょうがうまく管理かんりできていることもあれば、外用がいようやく使つかはじめたよりも効果こうかなくかんかゆみがしていることもあり、また一部いちぶでは皮膚ひふ治療ちりょう困難こんなんなアトピーだとみなす発疹はっしん説明せつめいするがこの場合ばあいはステロイド離脱りだつ症状しょうじょう兆候ちょうこうとなりうる[1]かお陰部いんぶなどさけよう皮膚ひふえんこすことがきっかけとなるが、ほかの部位ぶいではステロイド依存いぞん進行しんこうかりにくい可能かのうせいがある[1]。アトピーの典型てんけいてき発症はっしょう部位ぶいくびひじひざであり、離脱りだつ症状しょうじょう典型てんけいではひらあしうら以外いがいひろがり、その境界きょうかいあたりで炎症えんしょうまっている[1]重症じゅうしょう湿疹しっしんにステロイドを使つかっていた場合ばあいなどはそのかぎりではない[1]

また「ヘッドライト」の兆候ちょうこうでははな周囲しゅういでも炎症えんしょうまる[2]

管理かんり

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2015ねん全米ぜんべい皮膚ひふえん学会がっかいのレビューでは、完全かんぜん中止ちゅうしか、漸減ぜんげんのどちらがよいといった効果こうかてき管理かんり方法ほうほう存在そんざい特定とくていできなかった[4]べにむらせい浮腫ふしゅがたではこうヒスタミンやく(かゆみめ)、ひや湿布しっぷ心理しんりてき支援しえんによって、おか膿疱のうほうがたでは抗生こうせい物質ぶっしつ使つかわれる傾向けいこうにあった[4]

中止ちゅうしは、皮膚ひふえんがステロイドによってきていた場合ばあいには健康けんこうてき皮膚ひふ状態じょうたいもどるが、そうでなければ治療ちりょうまえのアトピーせい皮膚ひふえん状態じょうたいもど[1]離脱りだつ期間きかんすうげつからすうねんにおよぶことがあり長期ちょうきとなりうる[1]平均へいきん7.5年間ねんかん使用しようした日本にっぽん研究けんきゅうでは、くすり中止ちゅうしによって78%が症状しょうじょう増悪ぞうあく経験けいけんし、およそ半数はんすう半年はんとし離脱りだつ直前ちょくぜん症状しょうじょう状態じょうたいとなった[7]

ステロイド依存いぞんではくすり中止ちゅうしする必要ひつようがあるが、皮膚ひふ知識ちしきがない場合ばあいもあるので援助えんじょられない場合ばあいもある[1]くすり使用しようしゃ自分じぶん皮膚ひふ異常いじょうづき、自己じこ中止ちゅうしして予期よきせぬ重症じゅうしょう離脱りだつ症状しょうじょうこすことがあり、病院びょういんたずねるともと皮膚ひふびょう悪化あっか診断しんだんしてくすり再開さいかいすすめるかもしれない[1]医師いしもと皮膚ひふびょう悪化あっかだと診断しんだんしなかった場合ばあいには、ステロイド外用がいようやく中止ちゅうしされべつくすりえるステップにすすむことがある[1]。ステロイド中止ちゅうし理由りゆうとして、症状しょうじょう改善かいぜん症状しょうじょう改善かいぜんしない、症状しょうじょう悪化あっかのどれも理由りゆうとなる[7]

呼称こしょう

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  • Topical corticosteroid withdrawal(ステロイド外用がいようやく離脱りだつ全米ぜんべい皮膚ひふえん学会がっかいによるシステマティックレビュー、2015ねん[4]
  • Topical steroid addiction(ステロイド外用がいようやく依存いぞん)としたのは、日本にっぽん研究けんきゅうしゃの2014ねん研究けんきゅうで、内服薬ないふくやくもあるので外用がいようやく局所きょくしょ)をあらわす Topical の言葉ことば重要じゅうようとした[1]

red burn skin syndrome[1]、red skin syndrome(かりやく:あかはだ症候群しょうこうぐん)、steroid withdrawal syndrome(ステロイド離脱りだつ症候群しょうこうぐん)、steroid addiction syndrome(ステロイド依存いぞんしょう)、さけよう皮膚ひふえん(rosacea-like dermatitis)など、様々さまざま呼称こしょうもちいられてきた[4]

タキフィラキシー言葉ことば混同こんどうして使つかわれることがあるが、ステロイド外用がいようやく離脱りだつのための適切てきせつ用語ようご使用しようではない[1]

出典しゅってん

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x Fukaya M, Sato K, Sato M, et al. (2014). “Topical steroid addiction in atopic dermatitis”. Drug Healthc Patient Saf: 131–8. doi:10.2147/DHPS.S69201. PMC 4207549. PMID 25378953. https://www.dovepress.com/topical-steroid-addiction-in-atopic-dermatitis-peer-reviewed-fulltext-article-DHPS. 
  2. ^ a b c Sheary B (June 2016). “Topical corticosteroid addiction and withdrawal - An overview for GPs”. Aust Fam Physician (6): 386–8. PMID 27622228. https://www.racgp.org.au/afp/2016/june/topical-corticosteroid-addiction-and-withdrawal-%E2%80%93-an-overview-for-gps/. 
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  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v A systematic review of topical corticosteroid withdrawal 2015.
  5. ^ 遠藤えんどうかおる、吹角隆之たかゆき足立あだちじゅん小嶋こじま益子ましこ青木あおき敏之としゆき「アトピーせい皮膚ひふえんとそのステロイド療法りょうほう」『日本にっぽん臨床りんしょう皮膚ひふ学会がっかい雑誌ざっしだい44かん、1995ねん4がつ15にち、108-111ぺーじNAID 10010490917 
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参考さんこう文献ぶんけん

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  • Hajar T, Leshem YA, Hanifin JM, et al. (March 2015). “A systematic review of topical corticosteroid withdrawal ("steroid addiction") in patients with atopic dermatitis and other dermatoses”. J. Am. Acad. Dermatol. (3): 541–549.e2. doi:10.1016/j.jaad.2014.11.024. PMID 25592622.