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ゾレドロンさん

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
ゾレドロンさん
IUPAC命名めいめいほうによる物質ぶっしつめい
臨床りんしょうデータ
販売はんばいめい ゾメタ, リクラスト
Drugs.com monograph
MedlinePlus a605023
ライセンス EMA:リンクUS FDA:リンク
胎児たいじ危険きけん分類ぶんるい
法的ほうてき規制きせい
  • JP: 劇薬げきやく, 処方箋しょほうせん医薬品いやくひん
  • ℞-only (U.S.)
投与とうよ経路けいろ Intravenous
薬物やくぶつ動態どうたいデータ
血漿けっしょうタンパク結合けつごう22%
代謝たいしゃNil
半減はんげん146 hours
排泄はいせつRenal (partial)
識別しきべつ
CAS番号ばんごう
118072-93-8
ATCコード M05BA08 (WHO)
PubChem CID: 68740
IUPHAR/BPS 3177
DrugBank DB00399
ChemSpider 61986
UNII 70HZ18PH24 チェック
KEGG D08689 en:Template:keggcite
ChEMBL CHEMBL924en:Template:ebicite
PDB ligand ID ZOL (PDBe, RCSB PDB)
化学かがくてきデータ
化学かがくしきC5H10N2O7P2
分子ぶんしりょう272.09 g/mol
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ゾレドロンさん(Zoledronic acid)またはゾレドロネート(Zoledronate)は、ビスホスホネートけい製剤せいざいの1つであり白色はくしょく結晶けっしょうせい化合かごうぶつけい静脈じょうみゃく投与とうよ使用しようされる。骨粗鬆症こつそしょうしょうや、悪性あくせい腫瘍しゅよう合併症がっぺいしょうとしてのこうカルシウムしょうなどの治療ちりょうもちいられる。日本にっぽんでの商品しょうひんリクラストまたはゾメタ[1]

作用さようじょ

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ゾレドロンさんほね吸収きゅうしゅう英語えいごばん抑制よくせいし、みやつここつ細胞さいぼうほねさい形成けいせい英語えいごばん促進そくしんする[2]やぶほね細胞さいぼうアポトーシス誘導ゆうどうならびにその機能きのう喪失そうしつ[3]作用さようじょ本質ほんしつであるとの見方みかたもある[4]

効能こうのう効果こうか

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日本にっぽん承認しょうにんされている効能こうのう効果こうかは、下記かきの3項目こうもくである[1][4]

  • 骨粗鬆症こつそしょうしょう
  • 悪性あくせい腫瘍しゅようによるこうカルシウムしょう
  • 多発たはつせい骨髄腫こつづいしゅによるほね病変びょうへんおよび固形こけいがんこつ転移てんいによるほね病変びょうへん

いずれの場合ばあいでも、点滴てんてき静脈じょうみゃく注射ちゅうしゃに15ふん以上いじょうける必要ひつようがある。急速きゅうそく注入ちゅうにゅうによって急性きゅうせい腎不全じんふぜんのリスクが上昇じょうしょうする。

悪性あくせい腫瘍しゅようほね合併症がっぺいしょう

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ゾレドロンさんは、多発たはつせい骨髄腫こつづいしゅ前立腺ぜんりつせんがんなどの悪性あくせい腫瘍しゅようによるほね破壊はかい抑制よくせいする[5]悪性あくせい腫瘍しゅようによるこうカルシウムしょう治療ちりょうにももちいられ、ほね転移てんい起因きいんするがんせい疼痛とうつう改善かいぜんする[6]

ほね転移てんいゆうする乳癌にゅうがん患者かんじゃ対象たいしょうとした臨床りんしょう試験しけんでは、安全あんぜんせい患者かんじゃのQOL改善かいぜん確認かくにんされている[7]日本にっぽん承認しょうにんされている容量ようりょうは4mg/かいで、ほね転移てんいには1週間しゅうかん以上いじょう間隔かんかくいて使用しよう[8]多発たはつせい骨髄腫こつづいしゅには3-4しゅう間隔かんかく投与とうよする[8]

骨粗鬆症こつそしょうしょう

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ゾレドロンさんは、骨折こっせつリスクの上昇じょうしょうしている男性だんせいおよび閉経へいけい女性じょせい骨粗鬆症こつそしょうしょう治療ちりょうやくとして5mg点滴てんてきせいちゅうとし1かい投与とうよすることができる。2007ねん米国べいこくFDA閉経へいけい骨粗鬆症こつそしょうしょう治療ちりょうやくとして承認しょうにんした[9]2016ねん9月、日本にっぽんでも骨粗鬆症こつそしょうしょう治療ちりょうやくとして製造せいぞう販売はんばい承認しょうにんされた[10]

日本にっぽん国内こくない臨床りんしょう試験しけんでは、2かい投与とうよ(24かげつあいだ)で、ほね密度みつど平均へいきん8.6%改善かいぜんする[10]。5かい投与とうよ(60かげつ)でもリスク・ベネフィットは逆転ぎゃくてんされないことが臨床りんしょう試験しけん確認かくにんされている。臨床りんしょう試験しけんは、天然てんねんがたビタミンD400単位たんいとカルシウム610mgを併用へいようして実施じっしされている。

ページェットびょう

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ほねページェットびょう治療ちりょうにもゾレドロンさん5mgたんかい投与とうよもちいられる[11]

副作用ふくさよう

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添付てんぷ文書ぶんしょ記載きさいされている重大じゅうだい副作用ふくさようは、

  • 急性きゅうせい腎不全じんふぜんあいだしつせいじんえん鬱血うっけつせい心不全しんふぜん浮腫ふしゅ呼吸こきゅう困難こんなんはい水腫すいしゅ)、あいだしつせい肺炎はいえん
  • ていカルシウムしょう顎骨がっこつ壊死えし顎骨がっこつ骨髄こつづいえん外耳がいじどうこつ壊死えし大腿だいたいこつうたておよびきん大腿だいたいこつこつ幹部かんぶ定型ていけい骨折こっせつ

である[8]

5%以上いじょう発生はっせいする副作用ふくさようていリンさんしょう頭痛ずつう、嘔気、きも機能きのう異常いじょうAST(GOT)ALT(GPT)γがんま-GTP増加ぞうか)、関節かんせつつうほねつう尿にょうちゅうβべーた2-ミクログロブリン増加ぞうか発熱はつねつ倦怠けんたいかんである。

そのほか、貧血ひんけつ筋肉きんにくつうあし浮腫ふしゅなどがある。初回しょかい投与とうよインフルエンザさま症状しょうじょう英語えいごばんこることがおおいが、2かい以降いこう投与とうよでは発生はっせいしない。インフルエンザさま症状しょうじょうはヒトγがんまδでるたT細胞さいぼう活性かっせい原因げんいんであるとおもわれる。

じん障害しょうがいリスク(1%-10%未満みまん)があるので、投与とうよまえ水分すいぶん補給ほきゅう重要じゅうようである。またカルシウムひく患者かんじゃ投与とうよするまえには充分じゅうぶんりょうカルシウムおよびビタミンD投与とうよ必要ひつようである。ほねページェットびょう場合ばあい投与とうよ10日間にちかん経過けいか観察かんさつすること。無機質むきしつちゅう濃度のうど異常いじょうにもける必要ひつようがある。顎骨がっこつ壊死えし英語えいごばんこさないため、おかせかさねてき歯科しか処置しょちける[12]

ゾレドロンさん投与とうよすみやかに腎臓じんぞうから排泄はいせつされるので、じん機能きのう低下ていかしている患者かんじゃじん疾患しっかんゆうする患者かんじゃには推奨すいしょうされない[13]投与とうよじん機能きのう検査けんさ実施じっしして、機能きのう低下ていかみとめられた場合ばあいには投与とうよ中止ちゅうし検討けんとうする[4]:重要じゅうよう基本きほんてき注意ちゅうい急性きゅうせい腎不全じんふぜん致死ちしてき経過けいか辿たどった症例しょうれいがある[14]。これをけてEMAのCHMPは2011ねん12月にあらたな禁忌きんき設定せっていした。ていカルシウムしょうならびにクレアチニンクリアランスが35mL/ぶん未満みまん場合ばあいである[15]

ビスホスホネートのまれ副作用ふくさようとして顎骨がっこつ壊死えし英語えいごばんがある。多発たはつせい骨髄腫こつづいしゅをゾレドロンさん治療ちりょうした患者かんじゃ抜歯ばっしした場合ばあいとう発生はっせいする[16]

2009ねん7がつ承認しょうにん定型ていけい骨折こっせつ発生はっせいした症例しょうれいがいくつか報告ほうこくされたのちに、EMAはすべてのビスホスホネートけい(ゾレドロンさんふくむ)を対象たいしょうとして骨折こっせつのリスクについて検討けんとうした[17]。2008ねん、EMAの医薬品いやくひん監視かんし検討けんとうかい(Pharmacovigilance Working Party (PhVWP))はアレンドロンさん大腿だいたいこつ外傷がいしょうせい定型ていけい骨折こっせつ可能かのうせい増加ぞうかさせることをしめした。2010ねん4がつ、PhVWPは、公表こうひょう文献ぶんけんならびに市販しはん症例しょうれい報告ほうこく双方そうほうからられたさらなるデータが、定型ていけい骨折こっせつがビスホスホネートけい薬剤やくざい共通きょうつう副作用ふくさようであることをしめしていると指摘してきした。EMAはその文献ぶんけんおよび企業きぎょうからの症例しょうれい報告ほうこく双方そうほうからられた、ビスホスホネートを投与とうよされた患者かんじゃ疲労ひろうせい骨折こっせつ症例しょうれいすべてを検討けんとうした。EMAは、ビスホスホネートを処方しょほうする医師いしは、とく骨粗鬆症こつそしょうしょう治療ちりょうやくとして長期ちょうき投与とうよされている場合ばあいまれ大腿だいたいこつ定型ていけい骨折こっせつ発生はっせいすることがあることを認識にんしきし、とくに5ねん以上いじょう継続けいぞくしたのちは、投与とうよ継続けいぞく可否かひについてかえ検討けんとうすべきであると推奨すいしょうした[17]

研究けんきゅう開発かいはつ

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ゾレドロンさんは、直接的ちょくせつてきこう腫瘍しゅよう効果こうかゆうし、骨肉こつにくしゅ細胞さいぼうたいするこう腫瘍しゅようざい効果こうか相乗そうじょうてき増強ぞうきょうすることが見出みいだされている[18]

ゾレドロネートを骨粗鬆症こつそしょうしょう患者かんじゃ投与とうよすると、3年間ねんかんえる投与とうよ偽薬ぎやくたいする有意ゆうい利益りえきしめし、圧迫あっぱく骨折こっせつかず減少げんしょうして、ほね密度みつどのマーカーを改善かいぜんした[19][20]股関節こかんせつ骨折こっせつ既往きおうがある患者かんじゃ毎年まいとしゾレドロンさん投与とうよすることで、骨折こっせつ再発さいはつ減少げんしょうさせることができた[21]

外傷がいしょうせい大腿だいたいこつあたま壊死えししょう患者かんじゃ対象たいしょうにゾレドロンさんあつつぶせ予防よぼう効果こうか検討けんとうした結果けっか予防よぼう効果こうかられなかった[22]

乳癌にゅうがん治療ちりょうでのホルモンとの併用へいよう

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閉経へいけいぜん女性じょせい内分泌ないぶんぴつ応答おうとうせい早期そうき乳癌にゅうがんたいする臨床りんしょう試験しけん(ABCSG-12試験しけん)の結果けっかアナストロゾールとゾレドロンさん併用へいようした患者かんじゃぐん無病むびょう生存せいぞん期間きかん(Disease-Free Survival、DFS)が延長えんちょうした[23]。AZURE試験しけんのデータをこうづけ解析かいせきした結果けっかとくにエストロゲンが減少げんしょうしていた患者かんじゃで、DFSが延長えんちょうしていたことあきらかにされた[24]

アロマターゼ阻害そがいやく関連かんれんこつりょう減少げんしょう予防よぼう目的もくてきにゾレドロンさん投与とうよした臨床りんしょう試験しけんをメタ・アナリシスした結果けっかがん増悪ぞうあく減少げんしょう観察かんさつされた[25]早期そうきのホルモン受容じゅようたい陽性ようせい乳癌にゅうがんのアジュバント療法りょうほうについての臨床りんしょう試験しけんでは、ホルモン治療ちりょうちゅうとくにゾレドロンさん併用へいようした場合ばあいほねその部位ぶいでの疾患しっかん増悪ぞうあく減少げんしょうすることをしめした。おおくの臨床りんしょう試験しけんin vitro 臨床りんしょう試験しけんin vivo ぜん臨床りんしょう試験しけんで、ビスホスホネートのこう腫瘍しゅよう活性かっせいとその作用さようじょ研究けんきゅうすすんでいる[26]実施じっしちゅうだい規模きぼ臨床りんしょう試験しけんには、NSABP試験しけんB-34[27]、NATAN試験しけん[28]、SWOG-S0307試験しけん[29]がある。2010ねん米国べいこくのレビューでは、『閉経へいけいぜん女性じょせいのホルモン受容じゅようたい陽性ようせい早期そうき乳癌にゅうがんにゾレドロンさんを6ヶ月かげつごとに4mgを点滴てんてきせいちゅう追加ついか投与とうよすることは、医療いりょう制度せいど全体ぜんたい有益ゆうえき影響えいきょうあたえる』とした[30]

禁忌きんき

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日本にっぽんでは、下記かきについて禁忌きんきとされている。

  • 製剤せいざい成分せいぶんまたはのビスホスホンさんしおたいし、過敏かびんしょう既往きおうれきのある患者かんじゃ
  • 妊婦にんぷまたは妊娠にんしんしている可能かのうせいのある婦人ふじん

日本にっぽん以外いがい設定せっていされている禁忌きんきは、下記かきとおりである。

  • じん機能きのう低下ていかしている患者かんじゃCCr < 30mL/ぶん[31]
  • ていカルシウムしょう患者かんじゃ
  • にん
  • 麻痺まひのある患者かんじゃ

出典しゅってん

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外部がいぶリンク

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