タデウシュ・ライヒスタイン

Tadeusz Reichstein タデウシュ・ライヒスタイン
生誕せいたん	(1897-07-20) 1897年ねん7月がつ20日はつか ポーランド立憲りっけん王国おうこく ヴウォツワヴェク
死没しぼつ	1996年ねん8月がつ1日にち(1996-08-01)（99歳さい） スイス バーゼル
国籍こくせき	スイス
出身しゅっしん校こう	チューリッヒ工科こうか大学だいがく
主おもな業績ぎょうせき	コルチゾン
主おもな受賞じゅしょう歴れき	ノーベル生理学せいりがく・医学いがく賞しょう(1950)
プロジェクト:人物じんぶつ伝でん

ノーベル賞しょう受賞じゅしょう者しゃ 受賞じゅしょう年ねん：1950年ねん 受賞じゅしょう部門ぶもん：ノーベル生理学せいりがく・医学いがく賞しょう 受賞じゅしょう理由りゆう：諸種しょしゅの副腎ふくじん皮質ひしつホルモンの発見はっけんおよびその構造こうぞうと生物せいぶつ学がく的てき作用さようの発見はっけん

タデウス・ライヒスタイン（Tadeus Reichstein, 1897年ねん7月がつ20日はつか - 1996年ねん8月がつ1日にち）は、ポーランド出身しゅっしんの化学かがく者しゃである。1950年ねんノーベル生理学せいりがく・医学いがく賞しょう受賞じゅしょう。スイス国籍こくせき。

生涯しょうがい

ロシア帝国ていこく支配しはい下かのポーランド・ヴウォツワヴェクで生うまれ。父ちちはエンジニアだった。幼年ようねん期きをウクライナのキエフで過すごし、ドイツのイェーナの寄宿きしゅく学校がっこうで初はじめての教育きょういくを受うけた。

1933年ねん、スイスのチューリッヒでの研究けんきゅうでイギリスのウォルター・ハースと共同きょうどう研究けんきゅう者しゃとは別べつにビタミンCの合成ごうせいに成功せいこうした。1937年ねんからチューリッヒ工科こうか大学だいがく助教授じょきょうじゅ、1938年ねんからバーゼル大学だいがくの生化学せいかがく研究所けんきゅうじょ教授きょうじゅ、1960年ねんには同どう研究所けんきゅうじょの所長しょちょうを歴任れきにんした。

1950年ねんにエドワード・カルビン・ケンダルとフィリップ・ショウォルター・ヘンチと共ともに副腎ふくじん皮質ひしつホルモンからコルチゾンを単たん離はなれする研究けんきゅうにより、ノーベル生理学せいりがく・医学いがく賞しょうを受賞じゅしょうした。1952年ねん王立おうりつ化か学会がっかいからセンテナリー賞しょう、1968年ねん王立おうりつ協会きょうかいからコプリ・メダルを受賞じゅしょうし、外国がいこく人じん会員かいいんとなった。

1996年ねん、スイスのバーゼルで死去しきょ。ビタミンCの工業こうぎょう的てきな人工じんこう合成ごうせい法ほうに彼かれの名なが見みえる。

参照さんしょう

• ノーベル賞しょうサイトの伝記でんき(英文えいぶん)