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ヤマハ・トリシティ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
トリシティから転送てんそう
ぜんりんこういちりんで、(一般いっぱん二輪車にりんしゃのように自然しぜん感覚かんかくで)車体しゃたい傾斜けいしゃさせてがれる構造こうぞうをしている(画像がぞうは125ccクラス)
からたヤマハ・トリシティ

トリシティ (Tricity) は、ヤマハ発動機やまははつどうき(ヤマハ)が製造せいぞう世界せかい各国かっこく販売はんばいしているスクータータイプのリーニングリバーストライク[註 1]である。

2020ねん9がつ現在げんざいでは排気はいきりょう125ccの「トリシティ125」(MW125)がアジア、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドで販売はんばい、2016ねん9がつには排気はいきりょう155ccの「トリシティ155」(MW150A)が欧州おうしゅう販売はんばい開始かいしされ[1]日本にっぽんでは2017ねん1がつ20日はつか販売はんばい開始かいし[2]

2020ねん7がつには排気はいきりょう300ccの「トリシティ300」(MWD300)が欧州おうしゅう販売はんばい開始かいしされ、日本にっぽんでは2020ねん8がつ24にち国内こくない販売はんばい発表はっぴょう、2020ねん9がつ30にち販売はんばい開始かいしされた[3]

日本にっぽん道路どうろ交通こうつうほうでは、内閣ないかく総理そうり大臣だいじん告示こくじ指定していするさんりん自動車じどうしゃ要件ようけん該当がいとうすることから「特定とくてい自動じどうりんしゃ」に分類ぶんるいされ、道路どうろ交通こうつうほうじょうにおけるさんりん自動車じどうしゃではなくりん自動車じどうしゃとしてあつかわれる。道路どうろ運送うんそう車両しゃりょうほうでは排気はいきりょうが125ccのものはだいしゅ原動機げんどうきづけ自転車じてんしゃ、155ccのものは「がわしゃづけオートバイ」としてあつかわれ、検査けんさ対象たいしょうがい軽自動車けいじどうしゃとなる。

概要がいよう

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ヤマハはしんコミューター市場いちば創造そうぞう目指めざす「ニュースタンダード シティコミューター」のコンセプトをもとにLMW(リーニング・マルチ・ホイール)とばれるりんのように傾斜けいしゃしてがるといったさんりん以上いじょう車両しゃりょう開発かいはつ着手ちゃくしゅした。そのだいいちだんとして2013ねん11月に東京とうきょうモーターショーにて「TRICITY Concept」を出展しゅってん[4]2014ねん3がつにトリシティを発表はっぴょう[5]同年どうねん4がつタイ現地げんち法人ほうじんであるタイヤマハモーターによって製造せいぞう販売はんばい開始かいしされた。

日本にっぽんでは「トリシティ(MW125)として同年どうねん9がつ10日とおか発売はつばいされた。法的ほうてきにはトライクにおける特定とくていりんしゃ[6]あつかいとなり、ぜんりん構造こうぞうさんりんではあるが『だいしゅ原動機げんどうきづけ自転車じてんしゃ』として型式けいしき認定にんていけているため、ナンバープレートは原付げんつきしゅ甲種こうしゅ(いわゆるピンクナンバー)となる。運転うんてん必要ひつよう運転うんてん免許めんきょ小型こがた限定げんてい普通ふつう自動じどうりんしゃ(ATふくむ)免許めんきょ 以上いじょう[7](「小型こがた限定げんてい普通ふつう自動じどうりんしゃ免許めんきょ 以上いじょう」であるので、『大型おおがた自動じどうりんしゃ免許めんきょ』(AT限定げんていふくむ)でも運転うんてんできる)。

のちにトリシティ155の発売はつばいわせ、くるまめいを「トリシティ125」としている。

2014ねん9がつ販売はんばい開始かいしから同年どうねん12がつまでの4かげつ出荷しゅっか台数だいすうが5,666だいとなり、125cc以下いかりんの2014ねん年間ねんかん出荷しゅっか台数だいすうではシグナスいでだい4となった[8]。ボディーカラーは販売はんばい開始かいししろくろあかさんしょくであったが、2015ねん12月15にちよりマットブルー(青色あおいろ)が追加ついかされ[9][10]、2016ねん3がつ1にちからはトップケース・ナックルバイザーとう標準ひょうじゅん装備そうびした「快適かいてきセレクション」を販売はんばいする[11]

2016ねん7がつ報道ほうどうによると、ヨーロッパヤマハではトリシティ125にパトランプとう警察けいさつよう装備そうびけたエディションを販売はんばいすると発表はっぴょうした[12][13]

また、大阪おおさかモーターサイクルショー2016において販売はんばい予定よていしゃとしてブルーコアエンジンを搭載とうさいした排気はいきりょう155ccの「トリシティ155MW150A公開こうかいされた[14]欧州おうしゅうでは2016ねん9がつ販売はんばいされ[1]日本にっぽんでも2017ねん1がつ20日はつか発売はつばい開始かいしされた[2]

2016年度ねんどには、警察けいさつ車両しゃりょうとして大阪おおさか府警ふけいが110だいのトリシティ125を調達ちょうたつ交番こうばんなどへ配置はいちしているほか[15]神奈川かながわけん警察けいさつ愛知あいちけん警察けいさつ一部いちぶ警察けいさつしょでも配備はいびおこなわれている。

EICMA2018において、排気はいきりょう300ccのコンセプトモデル「3CT」が発表はっぴょう、2019ねん10がつ東京とうきょうモーターショーにて「トリシティ300」として参考さんこう出店しゅってんしゃ展示てんじされた[16]。EICMA2019にて欧州おうしゅう販売はんばい仕様しよう公開こうかいされ、欧州おうしゅうでは2020ねん7がつ販売はんばいされた。日本にっぽんでは2020ねん9がつ30にち販売はんばい開始かいしされた[3]

車両しゃりょう解説かいせつ

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ヤマハはトリシティを「LMW(リーニング・マルチ・ホイール)」というもの(リーンできる、もの)の一種いっしゅだと位置いちづけている。それを実現じつげんしたメカニズムを解説かいせつすると、つぎとおりである。

前輪ぜんりんがわ片側かたがわ2ほんずつのフロントフォークの外側そとがわ車輪しゃりん懸架けんかさせており、パラレログラムリンクばれるリンク機構きこうのおかげで、車体しゃたい全体ぜんたい自然しぜんにリーンさせること(かたむけること)ができるようになっており、通常つうじょう二輪車にりんしゃおなじような自然しぜん操作そうさかん実現じつげんしつつ、しかも通常つうじょう二輪車にりんしゃ以上いじょうの「安定あんていせい」(二輪車にりんしゃにつきまといがちな、前輪ぜんりんよこ方向ほうこうすべり あっけなく転倒てんとうしてしまうような事態じたい低減ていげん回避かいひ)を実現じつげんしている。

車体しゃたい前方ぜんぽうからると、フロントフォークが平行四辺形へいこうしへんけいの「対辺たいへん」のように、平行へいこうなまま それぞれの車輪しゃりん接地せっちする位置いちまで自然しぜんちぢみし、これにより両輪りょうりんでしっかり地面じめんをとらえてよりおおきなグリップ(摩擦まさつ)を確保かくほしつつ旋回せんかいできるのはもちろん、状況じょうきょうによってはかたがわだけで段差だんさ対応たいおうすることもできる構造こうぞうになっている。

なおこうとエンジンは通常つうじょうのスクーターの構造こうぞう流用りゅうようしている。

なお、スタンドを使用しようしない自立じりつ機構きこうそなえておらず停車ていしゃさいあし必要ひつようがあり、駐車ちゅうしゃさいはサイドスタンドもしくはセンタースタンドを使用しようする。トリシティ300においては、車両しゃりょうごく低速ていそくまたは停止ていし状態じょうたい場合ばあいにスイッチ操作そうさ車両しゃりょう自立じりつをアシストする「スタンディングアシスト」機構きこう搭載とうさいしている。

トリシティ125

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トリシティ125
(MW125)
発表はっぴょうかいにて展示てんじされたトリシティ
基本きほん情報じょうほう
排気はいきりょうクラス 小型こがた自動じどうりんしゃ
メーカー 日本の旗ヤマハ発動機やまははつどうき
車体しゃたい型式けいしき 2BJ-SEC1J
エンジン E3V7Eがた 124 cm3 4サイクル
水冷すいれいたん気筒きとう
内径ないけい×行程こうてい / 圧縮あっしゅく 52.0 mm × 58.7 mm / 11.2:1
最高さいこう出力しゅつりょく 9.0kW 12ps/7,500rpm
最大さいだいトルク 12N・m 1.2kgf・m/7,250rpm
車両しゃりょう重量じゅうりょう 159(ABS装備そうびモデル)、164(ABS装備そうびモデル) kg
車両しゃりょう区分くぶん
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排気はいきりょう125ccクラスのトリシティ。形式けいしきめいMW125

日本にっぽん国内こくない発売はつばい先行せんこうしてタイで2014ねん4がつ発売はつばい[17]日本にっぽん国内こくないでは2014ねん平成へいせい26ねん9がつ10日とおかより販売はんばいされている[18]ヤマハ発動機やまははつどうきのLMW機構きこう使用しようしたはつ車両しゃりょうである。

道路どうろ運送うんそう車両しゃりょうほうでは「だいしゅ原動機げんどうきづけ自転車じてんしゃ」としてあつかわれる。運転うんてんには小型こがた限定げんてい普通ふつう自動じどうりんしゃ運転うんてん免許めんきょ(AT限定げんてい以上いじょう免許めんきょ必要ひつようである。2018ねんモデルからBLUE COREエンジンを搭載とうさいしている。

ABS仕様しよう2015ねん4がつ20日はつかより発売はつばいされており、回転かいてんセンサーはぜんひとつずつ装備そうびされている。

歴史れきし

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  • 2014ねん9がつ10日とおか 発売はつばい[18]
    • メーカー希望きぼう小売こうり価格かかく: 330,000えんぜい抜)
      • 以下いか車体しゃたいしょく設定せってい
        • ブルーイッシュホワイトカクテル1(ホワイト)
        • マットディープレッドメタリック3(レッド)
        • ブラックメタリックX(ブラック)
  • 2015ねん4がつ20日はつか ABS装備そうびモデル(トリシティ ABS)を設定せってい[19]
    • メーカー希望きぼう小売こうり価格かかく: 370,000えんぜい抜)
  • 2015ねん12月15にち 車体しゃたいしょく追加ついか[20]
    • マットブルーメタリック3(ブルー)
  • 2016ねん3月1にち 追加ついか[21]
    • 快適かいてきセレクションを設定せってい
  • 2018ねん1がつ20日はつか マイナーチェンジ(2018ねんモデル)[22]
    • メーカー希望きぼう小売こうり価格かかく: 365,000えんぜい抜、ABS装備そうびモデル)、 400,000えんぜい抜、ABS装備そうびモデル)
    • BLUE COREエンジン搭載とうさい
    • しん設計せっけい車体しゃたいフレーム・サスペンションの採用さいよう
    • シートだかぜんモデルより15mmていゆか
    • ヘッドランプをLED
    • メーターに「ECOランプ」の追加ついか
    • DC電源でんげんジャックの追加ついか
    • リヤホイールみちを12インチから13インチにアップ(155と同一どういつサイズに変更へんこう
    • 車体しゃたいしょく設定せってい変更へんこう
      • ホワイトメタリック6(ホワイト)
      • ライトシアンメタリック4(シアン)(ABS搭載とうさいモデルのみ)
      • マットグレーメタリック3(マットグレー)(ABS搭載とうさいモデルのみ)
  • 2019ねん3がつ20日はつか 車体しゃたいしょく設定せってい変更へんこう[23]
    • メーカー希望きぼう小売こうり価格かかく: 385,000えんぜい抜、ABS装備そうびモデル)、420,000えんぜい抜、ABS装備そうびモデル)
      • マットペールブルーメタリック2(マットペールブルー)(しんいろ
      • マットグレーメタリック3(マットグレー)
      • ホワイトメタリック6(ホワイト)

トリシティ155

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トリシティ155
(MW150A)
基本きほん情報じょうほう
排気はいきりょうクラス けいりん
メーカー 日本の旗ヤマハ発動機やまははつどうき
車体しゃたい型式けいしき 2BK-SG37J
エンジン G3G9Eがた 155 cm3 4サイクル
水冷すいれいたん気筒きとう
内径ないけい×行程こうてい / 圧縮あっしゅく 58.0 mm × 58.7 mm / 10.5:1
最高さいこう出力しゅつりょく 11kW 15PS/8,000rpm
最大さいだいトルク 14N・m 1.4kgf・m/6,000rpm
車両しゃりょう重量じゅうりょう 165 kg
車両しゃりょう区分くぶん
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排気はいきりょう155ccクラスのトリシティ。形式けいしきめいMW150A

日本にっぽん国内こくない発売はつばい先行せんこうして欧州おうしゅうで2016ねん9がつ発売はつばい[24]日本にっぽん国内こくないでは2017ねん平成へいせい29ねん1がつ20日はつかより販売はんばいされている。

道路どうろ運送うんそう車両しゃりょうほうでは「がわしゃづけオートバイ」としてあつかわれ、検査けんさ対象たいしょうがい軽自動車けいじどうしゃとなる。運転うんてんには普通ふつう自動じどうりんしゃ運転うんてん免許めんきょ(AT限定げんてい以上いじょう運転うんてん免許めんきょ必要ひつようである。道路どうろ交通こうつうほうでは特定とくてい自動じどうりんしゃとなるため、高速こうそく自動車じどうしゃ国道こくどう法定ほうてい最高さいこう速度そくどさんりん自動車じどうしゃ適用てきようされる80km/hではなく、りん自動車じどうしゃ適用てきようされる100km/hで走行そうこうすることができる。

エンジンはNMAX155同様どうようのVVA(可変かへんバルブ機構きこうきBLUECOREエンジンを搭載とうさいし、トリシティ125とくら車体しゃたいもエンジンにわせて改良かいりょうされのちはサイズアップされた。

ABSは全車ぜんしゃ標準ひょうじゅん装備そうびされており、べつ構造こうぞうパーキングブレーキ追加ついか装備そうびされている。ヘッドライトLEDとなった[2]

歴史れきし

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  • 2017ねん1がつ20日はつか 発売はつばい[25]
    • メーカー希望きぼう小売こうり価格かかく: 420,000えんぜい抜)
    • 以下いか車体しゃたいしょく設定せってい
      • マットブラック2(ブラック)
      • ホワイトメタリック6(ホワイト)
      • マットビビッドパープリッシュブルーメタリック1(ブルー)
  • 2019ねん3がつ20日はつか マイナーチェンジ[26]
    • メーカー希望きぼう小売こうり価格かかく: 440,000えんぜい抜)
    • シートだかぜんモデルより15mmていゆか
    • 車体しゃたいしょく設定せってい変更へんこう
      • マットグレーメタリック3(マットグレー)(しんいろ
      • ホワイトメタリック6(ホワイト)
      • マットビビッドパープリッシュブルーメタリック1(マットブルー)
  • 2020ねん5月15にち 車体しゃたいしょく追加ついか[27]
    • ブルーイッシュグレーソリッド4(グレー)

トリシティ300

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トリシティ300
(MWD300)
基本きほん情報じょうほう
メーカー 日本の旗ヤマハ発動機やまははつどうき
車体しゃたい型式けいしき 2BL-SH15J
エンジン H344Eがた 292 cm3 4サイクル
水冷すいれいたん気筒きとう
内径ないけい×行程こうてい / 圧縮あっしゅく 70.0 mm × 75.9 mm / 10.9:1
最高さいこう出力しゅつりょく 21kW 29ps/7,250rpm
最大さいだいトルク 29N・m 3.0kgf・m/5,750rpm
車両しゃりょう重量じゅうりょう 237 kg
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排気はいきりょう300ccクラスのトリシティ。形式けいしきめいMWD300

EICMA2018において、コンセプトモデル「3CT」が発表はっぴょう展示てんじ、2019ねん10がつ東京とうきょうモーターショーにて「トリシティ300』として参考さんこう出展しゅってんしゃ展示てんじされた[16]。EICMA2019にて欧州おうしゅう販売はんばい仕様しよう公開こうかいされ、欧州おうしゅうでは2020ねん7がつ発売はつばいされた。2020ねんれい2ねん9月30にち日本にっぽん国内こくない発売はつばい

大型おおがたスポーツタイプのLMWモデル「NIKEN」で採用さいよう実績じっせきのある“LMWアッカーマン・ジオメトリ”をトリシティ300に専用せんよう設計せっけい採用さいよう。ABSは全車ぜんしゃ標準ひょうじゅん装備そうび

運転うんてんには普通ふつう自動じどうりんしゃ運転うんてん免許めんきょ(AT限定げんてい以上いじょう免許めんきょ必要ひつようである。292ccBLUE COREエンジンを搭載とうさい

車両しゃりょうごく低速ていそくまたは停止ていし状態じょうたい場合ばあい、スイッチ操作そうさによってLMW機構きこう上部じょうぶのアームに設置せっちしたディスクをロックし、車両しゃりょう自立じりつをアシストする「スタンディングアシスト」機構きこう採用さいよう

ラチェットレバーしきのリアブレーキロック(パーキングブレーキ)をヤマハ発動機やまははつどうきのバイクとしてはつ採用さいよう

電子でんしキーによって、キーをシリンダーに必要ひつようく、電源でんげんのON/OFF、エンジン始動しどう停止ていし、フューエルリッドロック解除かいじょなどのメインスイッチの操作そうさ可能かのうな「スマートキーシステム」を採用さいよう

歴史れきし

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  • 2020ねん8がつ24にち 国内こくない発表はっぴょう[28]
  • 2020ねん9月30にち 発売はつばい
    • メーカー希望きぼう小売こうり価格かかく: 870,000えんぜい抜)
    • 以下いか車体しゃたいしょく設定せってい
      • ブルーイッシュグレーソリッド4(グレー)
      • マットグレーメタリック6(マットグレー)
      • マットダークグレーメタリックA(マットグリーニッシュグレー)

広報こうほう

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ヤマハ・トリシティ発表はっぴょうかいにて試乗しじょうする大島おおしま優子ゆうこ(2014ねん7がつ1にち

CMキャラクターにもとAKB48のメンバーである大島おおしま優子ゆうこ採用さいよう[29]、CM出演しゅつえん企画きかくとしてAT限定げんてい普通ふつう自動じどうりんしゃ小型こがた限定げんてい免許めんきょ取得しゅとくしたほか[30]俳優はいゆう菅田すげたすすむあきらもLMW部長ぶちょうとなった大島おおしま優子ゆうこによりLMW部員ぶいん1ごう任命にんめいされ、AT限定げんてい普通ふつう自動じどうりんしゃ小型こがた限定げんてい免許めんきょ取得しゅとくした[31]

また、ヤマハ発動機やまははつどうき若年じゃくねんそう新規しんき顧客こきゃく獲得かくとくねらい、首都しゅとけんにある5大学だいがくミスキャンパス候補こうほの28めいをトリシティ アンバサダーに任命にんめいし、そのなかからミストリシティが3めい選出せんしゅつするとしている[32]

漫画まんが

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ヤマハ公式こうしきサイトで「バイクとサウナとサウナめしでととのう漫画まんが」としてかく漫画まんがとコラボレーションをした『ととのったMAGAZINE』掲載けいさいしている[33]作中さくちゅうにトリシティが登場とうじょうする作品さくひん以下いかとおり(一部いちぶ作品さくひん姉妹しまいしゃであるヤマハ・NIKEN使用しよう)。

その山本やまもとさほ山科やましなティナ小山こやまけんらによる漫画まんが掲載けいさいされている。

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ 前輪ぜんりんりんこういちりんで、車体しゃたい傾斜けいしゃさせることが可能かのうトライク

出典しゅってん

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  1. ^ a b ヤマハ「トリシティ」155ccモデル、欧州おうしゅうで9がつ発売はつばい - 日本にっぽん・アジアも販売はんばい - マイナビニュース、2016ねん6がつ6にち閲覧えつらん
  2. ^ a b c 高速こうそく道路どうろ走行そうこう可能かのう はしりのフィールドをひろげるLMWだい2だん 「TRICITY 155 ABS」しん発売はつばい - ヤマハ発動機やまははつどうき株式会社かぶしきがいしゃ、2016ねん11月24にち閲覧えつらん
  3. ^ a b 新型しんがたLeaning Multi Wheel「TRICITY300 ABS」を発売はつばい ~スタンディングアシストやしんフレームを採用さいようし、安心あんしんかん快適かいてきせいをもたらす都市とし移動いどう実現じつげん~ - 広報こうほう発表はっぴょう資料しりょう | ヤマハ発動機やまははつどうき”. global.yamaha-motor.com. 2020ねん9がつ11にち閲覧えつらん
  4. ^ Motor, Yamaha. “東京とうきょうモーターショー2013ヤマハブース情報じょうほう”. だい43かい 東京とうきょうモーターショー2013. 2020ねん9がつ13にち閲覧えつらん
  5. ^ LMW(リーニング・マルチ・ホイール)だい1だん「TRICITY」タイ市場いちばしん発売はつばいヤマハ発動機やまははつどうき2014ねん3がつ25にち
  6. ^ 道路どうろ交通こうつうほう施行しこう規則きそくだいじょう備考びこう
  7. ^ ひろがるモビリティの世界せかい LMW(リーニング・マルチ・ホイール)のだい1だん 「TRICITY MW125」日本にっぽん仕様しようしん発売はつばいフロントりん※2参照さんしょう
  8. ^ 絶好調ぜっこうちょうヤマハの原動力げんどうりょく、3りんスクーター『トリシティ』がいまなぜウケているのか - しゅうプレNEWS、2015ねん7がつ15にち閲覧えつらん
  9. ^ したしみやすさを印象いんしょうづけるマットブルー登場とうじょう 「TRICITY(トリシティ)MW125/ABS」にしんいろ追加ついか - ヤマハ発動機やまははつどうき、2015ねん11月5にち閲覧えつらん
  10. ^ ヤマハ トリシティ 、エレガント&スマートなしんいろ追加ついか - レスポンス、2015ねん11月5にち閲覧えつらん
  11. ^ 【ヤマハ】アクセサリー標準ひょうじゅん装備そうびトリシティ「快適かいてきセレクション」発売はつばい - bikebros、2016ねん2がつ27にち閲覧えつらん
  12. ^ Allestimento Tricity Police - ヨーロッパヤマハ、2016ねん8がつ6にち閲覧えつらん
  13. ^ News Prodotto, Yamaha Tricity 125 For Police(イタリア) - GPone、2016ねん8がつ6にち閲覧えつらん
  14. ^ 大阪おおさかモーターサイクルショー16】ヤマハブースにかくだま、 トリシティ155 を公開こうかい - response、2016ねん4がつ6にち閲覧えつらん
  15. ^ 大阪おおさか府警ふけいが110だい調達ちょうたつ、ヤマハの2+1スクーター トリシティ125 - Response、2017ねん12月22にち閲覧えつらん
  16. ^ a b 欧州おうしゅうばんは4りん免許めんきょ仕様しよう! ヤマハ トリシティ300、国内こくない仕様しように250のラインナップはある? | WEBヤングマシン|最新さいしんバイク情報じょうほう”. WEBヤングマシン (2019ねん10がつ26にち). 2020ねん9がつ11にち閲覧えつらん
  17. ^ LMW(リーニング・マルチ・ホイール)だい1だん 「TRICITY」タイ市場いちばしん発売はつばい - 広報こうほう発表はっぴょう資料しりょう | ヤマハ発動機やまははつどうき”. global.yamaha-motor.com. 2020ねん9がつ13にち閲覧えつらん
  18. ^ a b ひろがるモビリティの世界せかい LMW(リーニング・マルチ・ホイール)のだい1だん 「TRICITY MW125」日本にっぽん仕様しようしん発売はつばい - 広報こうほう発表はっぴょう資料しりょう | ヤマハ発動機やまははつどうき”. global.yamaha-motor.com. 2020ねん9がつ13にち閲覧えつらん
  19. ^ LMW(リーニング・マルチ・ホイール)のだい1だん「TRICITY MW125」にABS標準ひょうじゅん装備そうびモデルを設定せってい 「TRICITY MW125 ABS」しん発売はつばい - 広報こうほう発表はっぴょう資料しりょう | ヤマハ発動機やまははつどうき”. global.yamaha-motor.com. 2020ねん9がつ13にち閲覧えつらん
  20. ^ したしみやすさを印象いんしょうづけるマットブルー登場とうじょう 「TRICITY(トリシティ)MW125/ABS」にしんいろ追加ついか - 広報こうほう発表はっぴょう資料しりょう | ヤマハ発動機やまははつどうき”. global.yamaha-motor.com. 2020ねん9がつ13にち閲覧えつらん
  21. ^ 快適かいてきまらない!トリシティ快適かいてきセレクション - ヤマハ バイク ブログ|ヤマハ発動機やまははつどうき株式会社かぶしきがいしゃ”. ヤマハ発動機やまははつどうき株式会社かぶしきがいしゃ. 2020ねん9がつ13にち閲覧えつらん
  22. ^ “BLUE CORE”エンジン搭載とうさいなどさらに進化しんかした フロントりんオートマチックコミューター 「TRICITY125/ABS」 2018ねんモデルを発売はつばい - 広報こうほう発表はっぴょう資料しりょう | ヤマハ発動機やまははつどうき”. global.yamaha-motor.com. 2020ねん9がつ13にち閲覧えつらん
  23. ^ 軽快けいかいかん上質じょうしつかん強調きょうちょうするしんいろ“マットペールブルー”を追加ついか 「TRICITY 125/ABS」のカラーリングを変更へんこう - 広報こうほう発表はっぴょう資料しりょう | ヤマハ発動機やまははつどうき”. global.yamaha-motor.com. 2020ねん9がつ13にち閲覧えつらん
  24. ^ 成長せいちょう戦略せんりゃく“ひろがるモビリティの世界せかい”を推進すいしんするLMWのだい2だん “BLUE CORE”エンジン搭載とうさい「TRICITY 155」欧州おうしゅう発売はつばい - 広報こうほう発表はっぴょう資料しりょう | ヤマハ発動機やまははつどうき”. global.yamaha-motor.com. 2020ねん9がつ13にち閲覧えつらん
  25. ^ 高速こうそく道路どうろ走行そうこう可能かのう はしりのフィールドをひろげるLMWだい2だん 「TRICITY 155 ABS」しん発売はつばい - 広報こうほう発表はっぴょう資料しりょう | ヤマハ発動機やまははつどうき”. global.yamaha-motor.com. 2020ねん9がつ13にち閲覧えつらん
  26. ^ あしつきせい乗降じょうこうせいすぐれたシートをしん採用さいよう 「TRICITY 155 ABS」 はつのマイナーチェンジ - 広報こうほう発表はっぴょう資料しりょう | ヤマハ発動機やまははつどうき”. global.yamaha-motor.com. 2020ねん9がつ13にち閲覧えつらん
  27. ^ 3りんコミューター「TRICITY 155 ABS」のしんいろ発売はつばい ~フロント2りん強調きょうちょうするブルーのアクセントでスポーティさを演出えんしゅつ~ - 広報こうほう発表はっぴょう資料しりょう | ヤマハ発動機やまははつどうき”. global.yamaha-motor.com. 2020ねん9がつ13にち閲覧えつらん
  28. ^ 新型しんがたLeaning Multi Wheel「TRICITY300 ABS」を発売はつばい ~スタンディングアシストやしんフレームを採用さいようし、安心あんしんかん快適かいてきせいをもたらす都市とし移動いどう実現じつげん~ - 広報こうほう発表はっぴょう資料しりょう | ヤマハ発動機やまははつどうき”. global.yamaha-motor.com. 2020ねん9がつ13にち閲覧えつらん
  29. ^ 「トリシティ」CMに大島おおしま優子ゆうこさん登場とうじょう - YOMIURI ONLINE(2014ねん7がつ1にちづけ)、2023ねん1がつ10日とおか閲覧えつらん
  30. ^ 動画どうが大島おおしま優子ゆうこ、バイクで公道こうどうデビュー - オリコン、2015ねん7がつ15にち閲覧えつらん
  31. ^ LMW活動かつどう報告ほうこく02。菅田すげたすすむあきらりん免許めんきょとりました! - ヤマハ発動機やまははつどうき株式会社かぶしきがいしゃ、2015ねん8がつ25にち閲覧えつらん
  32. ^ ミスキャン候補こうほさんりんバイクし・・・ヤマハ・トリシティ大使たいし28めい任命にんめい - responce、2015ねん8がつ25にち閲覧えつらん
  33. ^ ととのったMAGAZINE-ヤマハ公式こうしき
  34. ^ BD&DVD収録しゅうろく新作しんさくアニメーション 「SPECIAL EPISODE サウナとごはんとさんりんバイク」PV公開こうかい - ゆるキャン△公式こうしきサイト(2020ねん3がつ26にち

関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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