トンガ族ぞく

トンガ族ぞく（tonga）は、主おもにザンビアおよびモザンビーク南部なんぶに居住きょじゅうするバントゥー系けい民族みんぞく。居住きょじゅう地域ちいきによって四よっつの小しょうグループに分類ぶんるいされ、モザンビーク南部なんぶに居住きょじゅうするものをトンガ族ぞく、ザンビア北東ほくとう部ぶに居住きょじゅうするものを高原たかはらトンガ族ぞく、ザンビアとボツワナの国境こっきょう地帯ちたいに居住きょじゅうするものを南みなみトンガ族ぞく、ザンベジ川がわ中ちゅう流域りゅういきに居住きょじゅうするものを河谷こうだにトンガ族ぞくと呼よぶ。

生活せいかつ様式ようしき

トウモロコシなどの雑穀ざっこく系けい食物しょくもつを主食しゅしょくとし、豆まめやラッカセイなどの農耕のうこうと牛うしの飼育しいくなどの牧畜ぼくちくを生活せいかつの機軸きじくとしている。過酷かこくな生活せいかつ環境かんきょうから雨あめ乞儀礼ぎれいなどの独自どくじ宗教しゅうきょうが発展はってんした。