エイブラハム・リンカーン高校の学生により1955年に「The Linc-Tones(リンク・トーンズ)」として結成される。創設メンバーはニール・セダカ、シンシア・ゾロティン、ハンク・メドレス、エディー・ラプキン。地元のダンス・イベント、パーティー、集会などで活動する。ゾロティンの母親の紹介でブリル・ビルディングで音楽出版社を営むジョゼフ・ハッピー・ゴーディと知り合い、オーディションを受けた際にプロデューサーのモーティ・クラフトによりセダカ&グリーンフィールドの自作曲4曲(『I Love My Baby』など)を録音する。その際にグループ名を「トーケンズ」に改名する[1]。
ラプキンが喧嘩別れで脱退、セダカの同級生でファルセットが得意なジェイ・シーゲルが加入する。1956年初めに『I Love My Baby』がニューヨークのラジオで小ヒットする。この年、セダカは高校を卒業、ジュリアード音楽院に入学する[1]。
1957年頃にセダカとゾロティンが脱退。2名を追加して「Darrell & the Oxfords」を結成、1959年に『Picture In My Wallet』を発売する[2]。