ノヴィ・アフォン（Akhali Atoni、グルジア語ご: ახალი ათონი、アブハズ語ご: Афон Ҿыц (Afon Ch'yts)、ロシア語ご: Новый Афон）は、国際こくさい的てきな合意ごういではジョージア（グルジア）国内こくないの自治じち共和きょうわ国こくとされるアブハジア北西ほくせい部ぶのグダウタ地区ちくにある都市としである。黒海こっかいに面めんする。英語えいご名めいのニュー・アトスと呼よばれることもある。人口じんこうは1,518人にん（2011年ねん）。
黒海こっかいの東ひがしの大おおきな湾わんに面めんした町まちである。スフミとは22km、グダウタとは17km、ロシア国境こっきょうとは84km離はなれている。アブハジア屈指くっしの観光かんこう地ち、ノヴィ・アフォン洞窟どうくつで有名ゆうめいである。
古代こだいギリシャ時代じだいにアナコピア（Anacopia）という港町みなとちょうが建たてられた。現在げんざいでもその痕跡こんせきが見受みうけられる。5世紀せいきにグルジア人じんがイベリアン山さんの頂上ちょうじょうにアナコピア要塞ようさいを建設けんせつした。アナコピアはアブハジア王国おうこくの首都しゅととされたが、東ひがしロろーマ帝国まていこくにより1033年ねんに滅ほろぼされた。
ノヴィ・アフォン洞窟どうくつには世界せかいで唯一ゆいいつの観光かんこう用よう地下鉄ちかてつであるノヴィ・アフォン洞窟どうくつ鉄道てつどうがある[1]。
ジョージア
アブハジア（
セルギエフ・ポサード, ロシア
カラゼッタ, イタリア
スレムスキ・カルロヴツィ, セルビア
