パット・タナカ

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パット・タナカ
パット・タナカの画像
プロフィール
リングネーム パット・タナカ
タナカ
タナカ・サン
エル・ガトー
GOKU-DO
本名ほんみょう パトリック・タナカ
(Patrick Tanaka)
ニックネーム 日系にっけい猛犬もうけん
日系にっけい極道ごくどう
身長しんちょう 175cm[1]
体重たいじゅう 95kg(ぜん盛時せいじ[1]
誕生たんじょう (1963-08-05) 1963ねん8がつ5にち(60さい
出身しゅっしん アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく
フロリダ州の旗 フロリダしゅう
ヒルズボロぐんタンパ[1]
トレーナー デューク・ケオムカ
ヒロ・マツダ
しん日本にっぽんプロレス
デビュー 1984ねん
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パット・タナカPatrick "Pat" Tanaka1963ねん8がつ5にち - )は、アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくプロレスラーフロリダしゅうタンパ出身しゅっしん[1]日系にっけいアメリカじん出身しゅっしんハワイしゅうホノルルとされる場合ばあいもある。

来歴らいれき[編集へんしゅう]

1950年代ねんだいから1960年代ねんだいにかけて活躍かつやくした日系にっけいじんプロレスラーであり、NWAフロリダ地区ちくのブッカーでもあったデューク・ケオムカ三男さんなん[1]1983ねんすえ留学生りゅうがくせいとしてしん日本にっぽんプロレス入門にゅうもんし、1984ねん4がつ7にち佐野さの直喜なおきせんでデビュー[1]。アメリカに帰国きこくは、NWAミッドアトランティック地区ちくなどでジョバーとしてキャリアをんだ[2]

1986ねんよりテネシーしゅうメンフィスCWA主戦しゅせんじょうに、ポール・ダイヤモンドとのバッド・カンパニーBadd Company)で活躍かつやく[3]どう地区ちく認定にんていのタッグタイトルを再三さいさん獲得かくとくした[4][5]1988ねんからはダイヤモンドとともAWA参戦さんせんマネージャーにはダイヤモンド・ダラス・ペイジき、マーティ・ジャネッティ&ショーン・マイケルズミッドナイト・ロッカーズAWA世界せかいタッグ王座おうざあらそった[6]

1989ねん8がつには外国がいこくじんサイドでしん日本にっぽんプロレスにさい来日らいにちオーエン・ハートんでIWGPタッグ王座おうざ決定けっていリーグせん参加さんかしている[1][7]同年どうねんWWF契約けいやくし、ミスター・フジをマネージャーにサトーこと佐藤さとう昭雄あきおオリエント・エクスプレスThe Orient Express)を結成けっせい[8]佐藤さとうがフロントりした1990ねんすえからは、旧友きゅうゆうダイヤモンドが覆面ふくめんレスラーのカトーを名乗なのってしん加入かにゅう。AWA以来いらいとなるロッカーズとのこうそうをギミックを変更へんこうしたかたち再開さいかいさせ、リージョン・オブ・ドゥームハート・ファウンデーションとも対戦たいせん[9]1991ねん10月にはそろってSWSにも来日らいにちした[10]

1992ねん初頭しょとうにWWFをはなれ、メキシコなどを転戦てんせん、8がつ日本にっぽんユニバーサル・プロレスリング参戦さんせん[11]1993ねんからはダイヤモンドとバッド・カンパニーをさい結成けっせいしてECWUSWA転戦てんせんした。1996ねんにはWCWエル・ガトーEl Gato)なるタイガーマスク偽物にせものふう覆面ふくめんレスラーに変身へんしんし、6月16にちグレート・アメリカン・バッシュにてコナンUSヘビーきゅう王座おうざ挑戦ちょうせんしている[12]

2000ねん2001ねんFMW参戦さんせん、2000ねん来日らいにちには邪道じゃどう&外道げどう&中山なかやま香里かおりWEW6にんタッグ王座おうざにブラッド・エリオット&ダミアン・ブレイドとんで挑戦ちょうせんした[13]。2001ねん10がつGOKU-DOリングネームで12ねんぶりにしん日本にっぽんプロレスに登場とうじょうTEAM 2000のメンバーとなって活動かつどうした[1][14]

以降いこうはセミリタイアし、2005ねんより各地かくちのインディー団体だんたいへのスポット出場しゅつじょうつづけている。2008ねん4がつ18にちにはフロリダのASWFにてカトーことダイヤモンドとのオリエント・エクスプレスをさい結成けっせい[15]2011ねん7がつ24にちにはテキサスしゅうブラウンズビルのNWAサウスウエストにて、カリートストリート・ファイト・マッチ対戦たいせんした[16]

得意とくいわざ[編集へんしゅう]

このほか受身うけみたくみさにも定評ていひょうがあり、クローズラインけたさいにはからだ後方こうほうにキリモミじょう回転かいてんさせてバンプをることで、その威力いりょくきたせていた[17]ロード・ウォリアー・アニマル自著じちょにおいて、WWFなんとなく対戦たいせんしたタナカとポール・ダイヤモンドのオリエント・エクスプレスについて「自分じぶんたちの役割やくわりをきちんと心得こころえており、リングじょうでは安心あんしんしてながれをまかせることができた。『どんどんわざしゅっせ』とってきて、いきいきと仕事しごとをこなし、おれたちをててくれた」などとひょうしている[18]

獲得かくとくタイトル[編集へんしゅう]

コンチネンタル・レスリング・アソシエーション
アメリカン・レスリング・アソシエーション
ユニバーサル・プロレスリング

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c d e f g h しん日本にっぽんプロレス 来日らいにち外国がいこくじん選手せんしゅ PERFECTカタログ』P61(2002ねん日本にっぽんスポーツ出版しゅっぱんしゃ
  2. ^ The WCW matches fought by Pat Tanaka in 1985”. Wrestlingdata.com. 2016ねん1がつ13にち閲覧えつらん
  3. ^ Bad Company”. Online World of Wrestling. 2016ねん1がつ13にち閲覧えつらん
  4. ^ a b CWA International Tag Team Title”. Wrestling-Titles.com. 2010ねん4がつ6にち閲覧えつらん
  5. ^ a b AWA Southern Tag Team Title”. Wrestling-Titles.com. 2010ねん4がつ6にち閲覧えつらん
  6. ^ a b AWA World Tag Team Title”. Wrestling-Titles.com. 2010ねん4がつ6にち閲覧えつらん
  7. ^ The NJPW matches fought by Pat Tanaka in 1989”. Wrestlingdata.com. 2016ねん1がつ13にち閲覧えつらん
  8. ^ Orient Express”. Online World of Wrestling. 2016ねん1がつ13にち閲覧えつらん
  9. ^ WWE Yearly Results 1991”. The History of WWE. 2016ねん1がつ13にち閲覧えつらん
  10. ^ The SWS matches fought by Pat Tanaka in 1991”. Wrestlingdata.com. 2016ねん1がつ13にち閲覧えつらん
  11. ^ The matches Pat Tanaka fought at Japan in the year 1992”. Wrestlingdata.com. 2016ねん1がつ13にち閲覧えつらん
  12. ^ WCW Show Results 1996”. The History of WWE.com. 2009ねん11月17にち閲覧えつらん
  13. ^ The FMW match fought by Pat Tanaka in 2000”. Wrestlingdata.com. 2016ねん1がつ13にち閲覧えつらん
  14. ^ メキシコやユニバーサル・プロレスリングにおいて邪道じゃどう外道げどう兄貴あにきぶんてき存在そんざいだったため、リングネームもかれらにわせている。
  15. ^ ASWF Can't Touch Us”. Cagematch.net. 2016ねん1がつ13にち閲覧えつらん
  16. ^ NWA Southwest Rio Grande Valley Wrestling”. Cagematch.net. 2016ねん1がつ13にち閲覧えつらん
  17. ^ 『Gスピリッツ Vol.13』P42:TAKAみちのくインタビュー(2009ねん辰巳たつみ出版しゅっぱんISBN 4777807150
  18. ^ 『ロード・ウォリアーズ 破滅はめつ絶頂ぜっちょう』P308(2011ねん東邦とうほう出版しゅっぱんISBN 4809409511

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]