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パベヨン・クリオーリョ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
パベヨン・クリオーリョ
げたプランテンがスライスされて一緒いっしょられているパベヨン・クリオーリョ
フルコース メインディッシュ
発祥はっしょう ベネズエラ
地域ちいき ラテンアメリカ
調理ちょうり時間じかん 40ぶん
おも材料ざいりょう べいまめ細切こまぎりにされたにく
テンプレートを表示ひょうじ
こなチーズがかけられたくろいんげんまめ細切こまぎりのにくべいられている。

パベヨン・クリオーリョスペイン: Pabellón criolloスペイン発音はつおん[paβべーたeˈʝoŋ ˈkɾjo.ʝo])は、ベネズエラ伝統でんとうてき料理りょうりで、カリブ海かりぶかい全域ぜんいきられるライス・アンド・ビーンズ一種いっしゅである。べい細切こまぎりの牛肉ぎゅうにくシチューくろいんげんまめ煮込にこみなどが一緒いっしょられる[1]

料理りょうりめいの「パベヨン・クリオーリョ」はスペインで「クリオーリョ中南米ちゅうなんべいまれのスペインけいじん)のテント」を意味いみする。

種類しゅるい

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一般いっぱんてきには、Tajada(薄切うすぎりにしたプランテン料理りょうりようバナナ〕をげたもの)や目玉焼めだまやくわえることがおおく、くわえられたものによってちが俗称ぞくしょう定着ていちゃくしている。

  • pabellón con barandas(barandaはスペインガードレール)は、Tajadaがくわえられたときに使つかわれる俗称ぞくしょうで、これは側面そくめんかれたうすったプランテンが料理りょうりさらからとさないようにしているとユーモラスにかんがえられているからである[2]
  • pabellón a caballo(a caballoはスペイン乗馬じょうば)は、目玉焼めだまやきがくわえられたときに使つかわれる俗称ぞくしょうである。

この2つのおもなバリエーション以外いがいにも、グラニューとうチーズまめうえにかけたり、ホットソースにくうえにかけたりと、料理りょうりにいろいろなものがくわえられる。

細切こまぎりの牛肉ぎゅうにくは、個人こじんこのみや、地域ちいき時期じきによって、カピバラカイマン細切こまぎり、あるいは淡水魚たんすいぎょなどにえられることがある(カトリック教会きょうかいではよんしゅんぶし牛肉ぎゅうにくべることは禁止きんしされているが、カピバラやさかなみとめられている)[3]

関連かんれん項目こうもく

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出典しゅってん

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  1. ^ CARTAY, Rafael (1998). “Elogio y nostalgia de la cocina venezolana”. Caravelle (1988-) 71 (71): 53–65. doi:10.3406/carav.1998.2807. ISSN 1147-6753. JSTOR 40853493. 
  2. ^ Angulo, Rafael Cartay (2005) (スペイン). Diccionario de cocina venezolana. Editorial Alfa. ISBN 978-980-354-155-2. https://books.google.com/books?id=rTywO3R9yTkC&q=diccionario%20de%20cocina%20venezolana&pg=PA9 
  3. ^ Baumhardt, Alexandra. “The Best And Wackiest Foods To Try In Venezuela”. Culture Trip. 2020ねん1がつ21にち閲覧えつらん