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ヒボタン

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
ヒボタン(緋牡丹ひぼたん)
ヒボタン(あか部分ぶぶん
保全ほぜんじょうきょう評価ひょうか
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
分類ぶんるいAPG III
さかい : 植物しょくぶつかい Plantae
階級かいきゅうなし : 被子植物ひししょくぶつ angiosperms
階級かいきゅうなし : 真正しんしょうそう子葉しようるい eudicots
: ナデシコ Caryophyllales
: サボテン Cactaceae
: ハシラサボテン Cactoideae
ぞく : ギムノカリキウムぞく Gymnocalycium
たね : G. mihanovichii
学名がくめい
Gymnocalycium mihanovichii var. friedrichii cv. Hibotan
英名えいめい
Moon cactus, Ruby ball

ヒボタン緋牡丹ひぼたんGymnocalycium mihanovichii )は、ギムノカリキウムぞく緋色ひいろサボテン一群いちぐん園芸えんげい品種ひんしゅおおくある[1]

概要がいよう

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ボタンギョク(牡丹ぼたんだまG. mihanovichii)の実生みしょうから見出みいだされた赤色あかいろ個体こたいをもとに作出さくしゅつされた[1]。ズイウンマル(瑞雲ずいうんまるG. mihanovichii)やスイコウカン(みどりあきらかんむりG. anisitsii)なども交配こうはいおやになっている[1]。まだらに葉緑素ようりょくそのこっていたり葉緑素ようりょくそ全体ぜんたいられるが緋牡丹ひぼたん特徴とくちょうてき色合いろあいがはっきりとられるものは緋牡丹ひぼたんにしき(ひぼたんにしき)という。

扁平へんぺい球形きゅうけいりょうがあり、品種ひんしゅによってりょうかずことなる。みどりたいをもたないのが特徴とくちょうで、からだしょく赤色あかいろからピンクまである。花色はないろはピンクまたは白色はくしょくみどりたいくため光合成こうごうせいができず、サンカクチュウるいHylocereus spp.)などべつぞく柱状ちゅうじょうサボテンを台木だいぎとして、その先端せんたん接木つぎきした状態じょうたい鉢植はちうえが流通りゅうつうする[1][2]原産地げんさんちパラグアイで、日本にっぽん改良かいりょうされた[2]

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ a b c d ブリタニカ国際こくさいだい百科ひゃっか事典じてん. “ヒボタン(緋牡丹ひぼたん)とは”. コトバンク. 2020ねん11月22にち閲覧えつらん
  2. ^ a b ヒボタン(緋牡丹ひぼたん)のそだかた”. LOVEGREEN(ラブグリーン). 2020ねん11月22にち閲覧えつらん