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フェリシアーノ・ロペス

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
フェリシアーノ・ロペス
Feliciano López
2022ねんぜんふつオープンでのフェリシアーノ・ロペス
基本きほん情報じょうほう
フルネーム Feliciano López Díaz-Guerra
国籍こくせき スペインの旗 スペイン
出身しゅっしん どうトレド
生年月日せいねんがっぴ (1981-09-20) 1981ねん9がつ20日はつか(43さい
身長しんちょう 188cm
体重たいじゅう 85kg
きて ひだり
バックハンド かた手打てう
ツアー経歴けいれき
デビューねん 1997ねん
引退いんたいねん 2023ねん
ツアー通算つうさん 13しょう
シングルス 7しょう
ダブルス 6しょう
生涯しょうがい通算つうさん成績せいせき 766しょう790はい
シングルス 506しょう490はい
ダブルス 260しょう300はい
生涯しょうがい獲得かくとく賞金しょうきん 18,706,677 アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくドル
4だい大会たいかい最高さいこう成績せいせき・シングルス
ちょんつよし 4回戦かいせん(2012・15)
ぜんふつ 4回戦かいせん(2004)
ちょんすぐる ベスト8(2005・08・11)
全米ぜんべい ベスト8(2015)
4だい大会たいかい最高さいこう成績せいせき・ダブルス
ちょんつよし ベスト8(2009・15)
ぜんふつ 優勝ゆうしょう(2016)
ちょんすぐる 3回戦かいせん(2008)
全米ぜんべい じゅん優勝ゆうしょう(2017)
優勝ゆうしょう回数かいすう 1(ほとけ1)
4だい大会たいかい最高さいこう成績せいせき混合こんごうダブルス
ぜんふつ 2回戦かいせん(2004)
ちょんすぐる 3回戦かいせん(2011)
くにべつ対抗たいこうせん最高さいこう成績せいせき
デビスはい 優勝ゆうしょう(2004・8・9・11・19)
ホップマンはい ラウンドロビン(2017)
ATPはい じゅん優勝ゆうしょう(2020)
キャリア自己じこ最高さいこうランキング
シングルス 12(2015ねん3がつ2にち
ダブルス 9(2016ねん11月7にち
2024ねん10がつ8にち現在げんざい

フェリシアーノ・ロペス・ディアス=ゲラFeliciano López Díaz-Guerra, 1981ねん9がつ20日はつか - )は、スペイントレド出身しゅっしんもと男子だんしプロテニス選手せんしゅ身長しんちょう188cm、体重たいじゅう85kg、左利ひだりきき、バックハンド・ストロークはかた手打てうち。自己じこ最高さいこうランキングはシングルス12、ダブルス9ATPツアーでシングルス7しょう、ダブルス6しょうげている。デビスカップ5優勝ゆうしょう貢献こうけん

選手せんしゅ経歴けいれき

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ジュニア時代じだい

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ロペスは父親ちちおやほどきで、5さいからテニスはじめた。

1997ねん プロ転向てんこう

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1997ねんに15さいでプロ転向てんこう

2004ねん ツアーはつ優勝ゆうしょう デビスはいはつ優勝ゆうしょう

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2004ねんぜんふつオープングスタボ・クエルテンとの4回戦かいせんまで進出しんしゅつした。8月にはスペイン代表だいひょう選手せんしゅ1人ひとりとして、アテネ五輪ごりん単複たんぷく出場しゅつじょうたす。トミー・ロブレドんだダブルスでは1回戦かいせんだい6シードのエトリス/ロドリゲスくみやぶれたものの、シングルスではだい8シードのセバスチャン・グロジャンとの3回戦かいせんまで進出しんしゅつした。10月にはでおこなわれたBA-CAテニス・トロフィー決勝けっしょうギリェルモ・カナスやぶり、ATPツアーシングルスはつ優勝ゆうしょうフェルナンド・ベルダスコんだダブルスでも、ストックホルム・オープンはつ優勝ゆうしょうかざっている。

2005ねん ウィンブルドンベスト8

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2005ねん、ロペスはスペインの男子だんし選手せんしゅとして1972ねんマニュエル・オランテス以来いらい33ねんぶりとなるウィンブルドンのベスト8進出しんしゅつたした。その準々じゅんじゅん決勝けっしょうではレイトン・ヒューイットに5-7, 4-6, 6-7(2)のストレートでやぶれている。

2008ねん デビスはいV2

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2008ねんウィンブルドンで3ねんぶり2度目どめのベスト8にはいったが、ノーシードからがったマラト・サフィンやぶれ、自身じしんはつの4だい大会たいかいベスト4進出しんしゅつはならなかった。

デビスカップ2008で、フェリシアーノ・ロペスはダビド・フェレールフェルナンド・ベルダスコとともに、デビスカップスペイン代表だいひょうを4ねんぶり3度目どめ優勝ゆうしょうみちびいた。11月21にち-23にちにかけておこなわれたアルゼンチンとの決勝けっしょうせんは、てきアルゼンチンのコートでおこなわれた。ロペスはシングルスだい2試合しあい新鋭しんえいフアン・マルティン・デル・ポトロくだすと、ダブルスだい3試合しあいでも親友しんゆうベルダスコとのコンビで、ナルバンディアン/カレリくみ勝利しょうりおさめ、デビスカップスペイン代表だいひょう優勝ゆうしょうおおきく貢献こうけんした[1]

2011ねん ウィンブルドンベスト8

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2011ねんウィンブルドン選手権せんしゅけんでのフェリシアーノ・ロペス

2011ねんウィンブルドンではロペスはノーシードからがり、3度目どめのベスト8に進出しんしゅつした。準々じゅんじゅん決勝けっしょうではアンディ・マリーに3-6, 4-6, 4-6でやぶれた。

2012ねん ロンドン五輪ごりんベスト4

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2012ねんロンドン五輪ごりんで2度目どめ五輪ごりん出場しゅつじょうした。シングルスでは3回戦かいせんでフランスのジョー=ウィルフリード・ツォンガに6-7, 4-6でやぶれた。ダビド・フェレールんだダブルスでは準決勝じゅんけっしょうでフランスのロドラ/ツォンガくみに3-6, 6-4, 16-18でけた。3決定けっていせんでもフランスのベネトー/ガスケくみに6-7, 2-6でやぶどうメダルをのがした。

2014ねん ツアー4しょう

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2014ねんの8がつロジャーズ・カップでは3回戦かいせんだい4シードトマーシュ・ベルディハを、準々じゅんじゅん決勝けっしょうだい6シードで地元じもとカナダのミロシュ・ラオニッチやぶり、準決勝じゅんけっしょう進出しんしゅつ準決勝じゅんけっしょうだい2シードのロジャー・フェデラーやぶれた。さらに10がつ上海しゃんはいマスターズでは2回戦かいせんだい2シードのラファエル・ナダルを、3回戦かいせんジョン・イズナー準々じゅんじゅん決勝けっしょうミハイル・ユージニーやぶ今季こんき2度目どめのマスターズ準決勝じゅんけっしょう進出しんしゅつ準決勝じゅんけっしょうジル・シモンやぶれた。年間ねんかん最終さいしゅうランキングで14となり、ロペスより上位じょういの3にん辞退じたいしたため、ATPワールドツアー・ファイナル交代こうたい選手せんしゅの2番手ばんて選出せんしゅつされた。ただし、本戦ほんせん出場しゅつじょうはなかった。

2015ねん 全米ぜんべいベスト8 世界せかい12

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2015ねん2がつエクアドル・オープン決勝けっしょうにて通算つうさんサービスエースすう7000ほん達成たっせい。7009ほん歴代れきだい9現役げんえきでは3記録きろく[2]。3月2にちづけ世界せかいランキングで自己じこ最高さいこうの12記録きろくした。 全米ぜんべいオープンでは3回戦かいせんミロシュ・ラオニッチに、4回戦かいせんファビオ・フォニーニ勝利しょうりしウィンブルドン以外いがいでははつのベスト8に進出しんしゅつ準々じゅんじゅん決勝けっしょうではノバク・ジョコビッチに1-6, 6-3, 3-6, 6-7(2)でやぶれた。

2016ねん ぜんふつダブルスはつ優勝ゆうしょう

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2016ねん全米ぜんべいオープンでのフェリシアーノ・ロペス

2016ねん2がつ22にちドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権せんしゅけんにてキャリア通算つうさん400しょう達成たっせい[3]2016ねんぜんふつオープン男子だんしダブルスではマルク・ロペスんで、3回戦かいせんだい1シードのエルベール/マユくみを7-6(7), 6-1でやぶると、準決勝じゅんけっしょうでディフェンディングチャンピオンのドディグ/メロくみを6-2, 3-6, 7-5でやぶり、自身じしんはつのグランドスラム決勝けっしょう進出しんしゅつたす。決勝けっしょうではブライアン兄弟きょうだいに6-4, 6-7(6), 6-3で勝利しょうりはつのグランドスラムタイトルを獲得かくとくした[4]

7がつスイス・オープン・グシュタードでは決勝けっしょうロビン・ハーセやぶり、シングルスでのクレーはつ優勝ゆうしょうたした。

2017ねん 全米ぜんべいダブルスじゅん優勝ゆうしょう

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2017ねんクイーンズ・クラブ選手権せんしゅけんでは決勝けっしょうマリン・チリッチに4-6, 7-6(2), 7-6(8)で勝利しょうりし、優勝ゆうしょうした。全米ぜんべいオープンのダブルスでは準決勝じゅんけっしょうでブライアン兄弟きょうだいくだして決勝けっしょう進出しんしゅつ決勝けっしょうではホリア・テカウ/ジャン=ジュリアン・ロジェくみやぶれ、じゅん優勝ゆうしょうだった。

2019ねんからムチュア・マドリード・オープンのトーナメントディレクターに就任しゅうにんすることが発表はっぴょうされた[5]

2018ねん ぜんふつダブルスベスト4

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2018ねんはシングルスにおいて、準々じゅんじゅん決勝けっしょうよりさきすすんだ大会たいかいがなく、目立めだった結果けっかのこせなかったが、マルク・ロペスんだ2018ねんぜんふつオープンダブルスではベスト4進出しんしゅつたした。さらにウィンブルドン選手権せんしゅけん出場しゅつじょうしたことで、グランドスラム連続れんぞく出場しゅつじょう歴代れきだい最長さいちょうとなる66大会たいかい連続れんぞくになった[6]デビスカップ2018ではデビスカップスペイン代表だいひょうとして出場しゅつじょうし、準々じゅんじゅん決勝けっしょうでのデビスカップドイツ代表だいひょうとの団体だんたいせんではティム・プッツ英語えいごばん/ヤン=レナード・ストルフくみに3-6, 4-6, 6-3, 7-6(4), 5-7のフルセットのすえやぶれるも、シングルスせんラファエル・ナダルダビド・フェレール勝利しょうりおさめたことでチームはベスト4進出しんしゅつたした。準決勝じゅんけっしょうマルセル・グラノリェルスんだダブルスではデビスカップフランス代表だいひょうジュリアン・ベネトー/ニコラ・マユくみに0-6, 4-6, 6-7(7)とストレートでやぶれた。年間ねんかん最終さいしゅうランキングはシングルス64、ダブルス32

2019ねん ツアーシングルス7しょう・ダブルス5しょう デビスはいV5

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2019ねんウィンブルドン選手権せんしゅけんでのフェリシアーノ・ロペス

2019ねん前半ぜんはんせん成績せいせきのこせず、一時いちじ世界せかいランキングが113まで後退こうたいしたが、6月のクイーンズ・クラブ選手権せんしゅけんにおいて、シングルスでは決勝けっしょうジル・シモンを6-2, 6-7(4), 7-6(2)でくだして優勝ゆうしょうアンディ・マリーんだダブルスでも決勝けっしょうジョー・ソールズベリー英語えいごばん/ラジーブ・ラムくみを7-6(6), 5-7, 10-5でやぶり、ダブルスでも優勝ゆうしょうし、37さいにして単複たんぷく2かん達成たっせいした[7]年末ねんまつデビスカップ2019ではスペイン代表だいひょうとして単複たんぷくども活躍かつやくし、イギリスせんではシングルスでカイル・エドマンドを6-3, 7-5のストレートでやぶり、ラファエル・ナダルんだダブルスでもジェイミー・マレー/ニール・スクプスキ英語えいごばんくみを7-6(3), 7-6(8)で熱戦ねっせんをものにして勝利しょうり。スペイン代表だいひょうの5優勝ゆうしょう貢献こうけんした。年間ねんかん最終さいしゅうランキングはシングルス62、ダブルス55

2020ねん ATPはいじゅん優勝ゆうしょう

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新設しんせつされたATPカップではスペイン代表だいひょうとして参戦さんせん。ダブルスで活躍かつやくし、チームの決勝けっしょう進出しんしゅつ貢献こうけんした。決勝けっしょうではパブロ・カレーニョ・ブスタみ、セルビア代表だいひょうノバク・ジョコビッチ/ビクトル・トロイツキくみに3-6, 4-6のストレートでやぶれ、じゅん優勝ゆうしょうとなった。年間ねんかん最終さいしゅうランキングはシングルス64、ダブルス64

2021ねん ツアー通算つうさん500しょう

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全豪ぜんごうオープンでは2回戦かいせんだい31シードのロレンツォ・ソネゴを5-7, 3-6, 6-3, 7-5, 6-4の2セットダウンから逆転ぎゃくてん勝利しょうりし、3回戦かいせん進出しんしゅつをする。3回戦かいせんではだい7シードのアンドレイ・ルブレフに5-7, 2-6, 3-6のストレートでやぶれたが、2002ねんぜんふつオープン欠場けつじょうしてからグランドスラム75大会たいかい連続れんぞく出場しゅつじょう更新こうしんした。

2021ねんぜんふつオープンでのフェリシアーノ・ロペス

ぜんふつオープンウィンブルドン選手権せんしゅけんでは初戦しょせん敗退はいたいするも、グランドスラム77大会たいかい連続れんぞく出場しゅつじょう記録きろくして、2021ねんナショナル・バンク・オープン出場しゅつじょうしたことでATPマスターズ1000においてもロジャー・フェデラーなら出場しゅつじょう回数かいすう更新こうしんした。全米ぜんべいオープンではベルナベ・サパタ・ミラジェスにフルセットのすえやぶれるも、グランドスラム78大会たいかい連続れんぞく(通算つうさん79かい出場しゅつじょう)を更新こうしん。しかし、40さい誕生たんじょうむかえた9がつ20日はつかには世界せかいランキング110となり、トップ100圏外けんがいとなった。

2021ねんBNPパリバ・オープン出場しゅつじょうしたことでマスターズ大会たいかいにおいて通算つうさん139かい出場しゅつじょう回数かいすう記録きろくしたことでマスターズ最多さいた出場しゅつじょう記録きろく更新こうしんした。デビスカップ2021ではスペイン代表だいひょうとして出場しゅつじょうし、シングルスで当時とうじ世界せかい5のルブレフに2-6, 6-3, 6-4の逆転ぎゃくてんやぶ活躍かつやくをする。しかし、マルセル・グラノリェルスんだダブルスではアスラン・カラツェフ/ルブレフぐみに6-4, 2-6, 4-6でやぶれ、チームは決勝けっしょうトーナメント進出しんしゅつのがした。年間ねんかん最終さいしゅうランキングはシングルス106、ダブルス125

2022ねん ツアーダブルス6しょう

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1がつ全豪ぜんごうオープンではジョン・ミルマンに1-6, 3-6, 6-4, 5-7でやぶれ、初戦しょせん敗退はいたいとなるも、グランドスラム連続れんぞく出場しゅつじょう記録きろく79かい記録きろくして、通算つうさん出場しゅつじょう回数かいすう80かいとなり、ロジャー・フェデラー通算つうさん出場しゅつじょう回数かいすう81かいまであと1かいとなった。2月、ステファノス・チチパスんだメキシコ・オープンのダブルスでは優勝ゆうしょうし、ツアーダブルス6しょうげた。

2022ねんぜんふつオープンでのフェリシアーノ・ロペス

ぜんふつオープンではシングルスの出場しゅつじょう資格しかくられず、ぜんふつオープンでの連続れんぞく出場しゅつじょう記録きろくも21かいとなり、グランドスラム大会たいかい全体ぜんたいでも記録きろく途絶とだえた。しかし、どう大会たいかいでのダブルスではマクシム・クレシーんで3回戦かいせん進出しんしゅつたした。ウィンブルドン選手権せんしゅけん出場しゅつじょうしたことでグランドスラム本戦ほんせん出場しゅつじょう81かいとなり、フェデラーの記録きろくならんだ。1回戦かいせんではだい21シードのボーティック・ファン・デ・ザンスフルプに2-6, 3-6, 3-6のストレートで初戦しょせん敗退はいたい。そして、早期そうき大会たいかいつづいたことで世界せかいランキングは年末ねんまつにかけて大幅おおはば下降かこうした。年間ねんかん最終さいしゅうランキングはシングルス830、ダブルスでは72

2023ねん 引退いんたい

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1がつ1にち、ロペスは25年間ねんかんのツアー生活せいかつて、2023ねんシーズンが最後さいごのシーズンとなることを発表はっぴょうした。メキシコ・オープン本戦ほんせんにはワイルドカードを獲得かくとくしたのち、1回戦かいせんクリストファー・ユーバンクス英語えいごばんをストレートでやぶり、シングルス通算つうさん504しょうげた。2回戦かいせんではフランシス・ティアフォーやぶれた。バルセロナ・オープンのワイルドカードをもらい、本戦ほんせん出場しゅつじょうするも、ダビド・ゴファンやぶれ、初戦しょせん敗退はいたい。だが、BOSSオープン本戦ほんせんクイーンズ・クラブ選手権せんしゅけん予選よせんのワイルドカードももらい、りょう大会たいかいとも試合しあい出場しゅつじょうした。キャリア最後さいごのトーナメントであるマヨルカ選手権せんしゅけんではシングルスとダブルスの両方りょうほうでワイルドカードをった。ダブルスではステファノス・チチパスとペアをんだが、だい1シードのサンティアゴ・ゴンザレスエドゥアール・ロジェ=バセランくみに4-6, 4-6のストレートで初戦しょせん敗退はいたい。しかし、シングルスでは1回戦かいせんマックス・パーセル英語えいごばんをストレートでやぶり、試合しあいのATPの統計とうけいによると、ロペスはあたらしく10,261ほんのサービスエースの記録きろく更新こうしんして、キャリアでもっとおおくのエースを獲得かくとくした選手せんしゅなかで4になった。2回戦かいせんではジョーダン・トンプソンやぶり、キャリア93かい準々じゅんじゅん決勝けっしょう進出しんしゅつたした。 また、1995ねん以降いこう最年長さいねんちょうのATP準々じゅんじゅん決勝けっしょう進出しんしゅつしゃとなった。準々じゅんじゅん決勝けっしょうではドイツのヤニック・ハンフマン英語えいごばんに2-6, 4-6のストレートでやぶれ、これが最後さいごのプロせんとなった。ツアーでは506しょう490はいという戦績せんせきでキャリアをえ、芝生しばふでの勝利しょうりすうのどのスペインじんよりもおおかった。

プレースタイル

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クレーコートがおおいスペインそだちの選手せんしゅとしてはめずらしく、サーブ&ボレーが得意とくいなネットプレーヤーである。とくにウィンブルドンの3のベスト8進出しんしゅつからもかるように、たまあしはやく、サーブ&ボレーがきてくるグラス(芝生しばふ)コートをもっと得意とくいとする。サーブも強力きょうりょくでバックハンドスライスを多用たようし、ベースラインでのいにもすぐれている。[8]

ATPツアー決勝けっしょう進出しんしゅつ結果けっか

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シングルス: 18かい (7しょう11はい)

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大会たいかいグレード
グランドスラム (0–0)
ATPファイナルズ (0–0)
ATPツアー・マスターズ1000 (0–0)
ATPツアー500 (3–3)
ATPツアー250 (4–8)
サーフェスべつタイトル
ハード (2–6)
クレー (1–3)
しば (4–2)
カーペット (0–0)
結果けっか No. 決勝けっしょう 大会たいかい サーフェス 対戦たいせん相手あいて スコア
じゅん優勝ゆうしょう 1. 2004ねん3がつ1にち アラブ首長国連邦の旗 ドバイ ハード スイスの旗 ロジャー・フェデラー 6-4, 1-6, 2-6
優勝ゆうしょう 1. 2004ねん10がつ11にち オーストリアの旗 ウィーン ハード (室内しつない) アルゼンチンの旗 ギリェルモ・カナス 6-4, 1-6, 7-5, 3-6, 7-5
じゅん優勝ゆうしょう 2. 2005ねん8がつ22にち アメリカ合衆国の旗 ニューヘイブン ハード アメリカ合衆国の旗 ジェームズ・ブレーク 6-3, 5-7, 1-6
じゅん優勝ゆうしょう 3. 2006ねん7がつ10日とおか スイスの旗 グシュタード クレー フランスの旗 リシャール・ガスケ 6-7(4-7), 7-6(7-3), 3-6, 3-6
じゅん優勝ゆうしょう 4. 2008ねん3がつ8にち アラブ首長国連邦の旗 ドバイ ハード アメリカ合衆国の旗 アンディ・ロディック 7-6(10-8), 4-6, 2-6
優勝ゆうしょう 2. 2010ねん2がつ6にち 南アフリカ共和国の旗 ヨハネスブルグ ハード フランスの旗 ステファン・ロベール 7-5, 6-1
じゅん優勝ゆうしょう 5. 2011ねん5がつ1にち セルビアの旗 ベオグラード クレー セルビアの旗 ノバク・ジョコビッチ 6-7(4-7), 2-6
じゅん優勝ゆうしょう 6. 2013ねん2がつ24にち アメリカ合衆国の旗 メンフィス ハード (室内しつない) 日本の旗 錦織にしきおりけい 2-6, 3-6
優勝ゆうしょう 3. 2013ねん6がつ22にち イギリスの旗 イーストボーン しば フランスの旗 ジル・シモン 7-6(7-2), 6-7(5-7), 6-0
じゅん優勝ゆうしょう 7. 2014ねん6がつ15にち イギリスの旗 ロンドン しば ブルガリアの旗 グリゴール・ディミトロフ 7-6(10-8), 6-7(1-7), 6-7(6-8)
優勝ゆうしょう 4. 2014ねん6がつ21にち イギリスの旗 イーストボーン しば フランスの旗 リシャール・ガスケ 6-3, 6-7(5-7), 7-5
じゅん優勝ゆうしょう 8. 2015ねん2がつ8にち エクアドルの旗 キト クレー ドミニカ共和国の旗 ビクトル・エストレーリャ・ブルゴス 2-6, 7-6(7-5), 6-7(5-7)
じゅん優勝ゆうしょう 9. 2015ねん10がつ4にち マレーシアの旗 クアラルンプール ハード スペインの旗 ダビド・フェレール 5-7, 5-7
優勝ゆうしょう 5. 2016ねん7がつ24にち スイスの旗 グシュタード クレー オランダの旗 ロビン・ハーセ 6-4, 7-5
じゅん優勝ゆうしょう 10. 2016ねん8がつ13にち メキシコの旗 ロス・カボス ハード クロアチアの旗 イボ・カロビッチ 6-7(5-7), 4-6
じゅん優勝ゆうしょう 11. 2017ねん6がつ18にち ドイツの旗 シュツットガルト しば フランスの旗 リュカ・プイユ 6-4, 6-7(5-7), 4-6
優勝ゆうしょう 6. 2017ねん6がつ25にち イギリスの旗 ロンドン しば クロアチアの旗 マリン・チリッチ 4-6, 7-6(7-2), 7-6(10-8)
優勝ゆうしょう 7. 2019ねん6がつ24にち イギリスの旗 ロンドン しば フランスの旗 ジル・シモン 6-2, 6-7(4-7), 7-6(7-2)

ダブルス: 16かい (5しょう11はい)

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結果けっか No. 決勝けっしょう 大会たいかい サーフェス パートナー 対戦たいせん相手あいて スコア
じゅん優勝ゆうしょう 1. 2001ねん5がつ6にち スペインの旗 マヨルカ クレー スペインの旗 フランシスコ・ロイグ アメリカ合衆国の旗 ドナルド・ジョンソン
アメリカ合衆国の旗 ジャレッド・パーマー
5-7, 3-6
じゅん優勝ゆうしょう 2. 2004ねん4がつ18にち スペインの旗 バレンシア クレー スペインの旗 マルク・ロペス アルゼンチンの旗 ガストン・エトリス
アルゼンチンの旗 マルティン・ロドリゲス
5-7, 6-7(5-7)
優勝ゆうしょう 1. 2004ねん11月1にち スウェーデンの旗 ストックホルム ハード
(室内しつない)
スペインの旗 フェルナンド・ベルダスコ オーストラリアの旗 ウェイン・アーサーズ
オーストラリアの旗 ポール・ハンリー
6-4, 6-4
じゅん優勝ゆうしょう 3. 2005ねん4がつ24にち スペインの旗 バルセロナ クレー スペインの旗 ラファエル・ナダル インドの旗 リアンダー・パエス
セルビア・モンテネグロの旗 ネナド・ジモニッチ
3-6, 3-6
じゅん優勝ゆうしょう 4. 2011ねん2がつ26にち アラブ首長国連邦の旗 ドバイ ハード フランスの旗 ジェレミー・シャルディー ウクライナの旗 セルジー・スタホフスキー
ロシアの旗 ミハイル・ユージニー
6-4, 3-6, [3-10]
じゅん優勝ゆうしょう 5. 2014ねん3がつ1にち メキシコの旗 アカプルコ ハード ベラルーシの旗 マックス・ミルヌイ 南アフリカ共和国の旗 ケビン・アンダーソン
オーストラリアの旗 マシュー・エブデン
3-6, 3-6
じゅん優勝ゆうしょう 6. 2014ねん5がつ18にち イタリアの旗 ローマ クレー オランダの旗 ロビン・ハーセ カナダの旗 ダニエル・ネスター
セルビアの旗 ネナド・ジモニッチ
4-6, 6-7(2-7)
じゅん優勝ゆうしょう 7. 2015ねん11月1にち スペインの旗 バレンシア ハード
(室内しつない)
ベラルーシの旗 マックス・ミルヌイ アメリカ合衆国の旗 エリック・ブトラック
アメリカ合衆国の旗 スコット・リプスキー
6-7(4-7), 3-6
優勝ゆうしょう 2. 2016ねん1がつ8にち カタールの旗 ドーハ ハード スペインの旗 マルク・ロペス ドイツの旗 フィリップ・ペッシュナー
オーストリアの旗 アレクサンダー・ペヤ
6-4, 6-3
じゅん優勝ゆうしょう 8. 2016ねん2がつ27にち アラブ首長国連邦の旗 ドバイ ハード スペインの旗 マルク・ロペス イタリアの旗 シモーネ・ボレッリ
イタリアの旗 アンドレアス・セッピ
2-6, 6-3, [12-14]
優勝ゆうしょう 3. 2016ねん6がつ4にち フランスの旗 ぜんふつオープン クレー スペインの旗 マルク・ロペス アメリカ合衆国の旗 ボブ・ブライアン
アメリカ合衆国の旗 マイク・ブライアン
6-4, 6-7(6-8), 6-3
じゅん優勝ゆうしょう 9. 2017ねん3がつ5にち メキシコの旗 アカプルコ ハード アメリカ合衆国の旗 ジョン・イズナー イギリスの旗 ジェイミー・マリー
ブラジルの旗 ブルーノ・ソアレス
3-6, 3-6
じゅん優勝ゆうしょう 10. 2017ねん4がつ23にち モナコの旗 モンテカルロ クレー スペインの旗 マルク・ロペス インドの旗 ロハン・ボパンナ
ウルグアイの旗 パブロ・クエバス
3-6, 6-3, [4-10]
じゅん優勝ゆうしょう 11. 2017ねん9がつ10日とおか アメリカ合衆国の旗 全米ぜんべいオープン ハード スペインの旗 マルク・ロペス オランダの旗 ジャン=ジュリアン・ロジェ
ルーマニアの旗 ホリア・テカウ
4-6, 3-6
優勝ゆうしょう 4. 2018ねん4がつ29にち スペインの旗 バルセロナ クレー スペインの旗 マルク・ロペス パキスタンの旗 アイサム=ウル=ハク・クレシ
オランダの旗 ジャン=ジュリアン・ロジェ
7-6(7-5), 6-4
優勝ゆうしょう 5. 2019ねん6がつ23にち イギリスの旗 ロンドン しば イギリスの旗 アンディ・マレー アメリカ合衆国の旗 ラジーブ・ラム
イギリスの旗 ジョー・ソールズベリー
7-6(8-6), 5-7, [10-5]

デビスカップ

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優勝ゆうしょう (5)

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とし スペインの旗 スペインチーム ラウンド/相手あいて
2004ねん ラファエル・ナダル
カルロス・モヤ
トミー・ロブレド
フアン・カルロス・フェレーロ
フェリシアーノ・ロペス
アルベルト・マルティン
1R:チェコ 2–3 スペイン
QF: スペイン 4–1 オランダ
SF: スペイン 4–1 フランス
FN: スペイン 3–2 アメリカ
2008ねん ラファエル・ナダル
ダビド・フェレール
フェルナンド・ベルダスコ
フェリシアーノ・ロペス
トミー・ロブレド
ニコラス・アルマグロ
1R: ペルー 0–5 スペイン
QF: ドイツ 1–4 スペイン
SF: スペイン 4–1 アメリカ
FN: アルゼンチン 1–3 スペイン
2009ねん ラファエル・ナダル
フェルナンド・ベルダスコ
ダビド・フェレール
フェリシアーノ・ロペス
トミー・ロブレド
フアン・カルロス・フェレーロ
1R: スペイン 4–1 セルビア
QF: スペイン 3–2 ドイツ
SF: スペイン 4–1 イスラエル
FN: スペイン 5–0 チェコ
2011ねん ラファエル・ナダル
ダビド・フェレール
フェルナンド・ベルダスコ
フェリシアーノ・ロペス
マルセル・グラノリェルス
1R: ベルギー 1–4 スペイン
QF: アメリカ 1–3 スペイン
SF: スペイン 4–1 フランス
FN: スペイン 3–1 アルゼンチン

成績せいせき

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略語りゃくご説明せつめい
 W   F  SF QF #R RR Q# LQ  A  Z# PO  G   S   B  NMS  P  NH

W=優勝ゆうしょう, F=じゅん優勝ゆうしょう, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦かいせん敗退はいたい, RR=ラウンドロビン敗退はいたい, Q#=予選よせん#回戦かいせん敗退はいたい, LQ=予選よせん敗退はいたい, A=大会たいかい不参加ふさんか, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ちいきゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピックきんメダル, S=オリンピックぎんメダル, B=オリンピックどうメダル, NMS=マスターズシリーズから降格こうかく, P=開催かいさい延期えんき, NH=開催かいさいなし.

大会たいかい 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 通算つうさん成績せいせき
全豪ぜんごうオープン A A A 3R 1R 3R 3R 2R 2R 1R 3R 2R 4R 2R 3R 4R 3R 1R 1R 1R 1R 3R 1R A 24–20
ぜんふつオープン A 1R 2R 1R 4R 1R 1R 1R 1R 2R 1R 1R 1R 3R 2R 1R 3R 3R 1R 1R 1R 1R LQ A 12–21
ウィンブルドン LQ A 4R 4R 3R QF 1R 3R QF 1R 3R QF 1R 3R 4R 2R 3R 1R 2R 2R NH 1R 1R A 34–20
全米ぜんべいオープン A A 2R 1R 3R 2R 2R 4R 1R 1R 4R 3R 3R 3R 3R QF 2R 3R 1R 3R 1R 1R A A 28–20

大会たいかい最高さいこう成績せいせき

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大会たいかい 成績せいせき とし
ATPファイナルズ Alt 2014
インディアンウェルズ QF 2015
マイアミ 4R 2007
モンテカルロ 2R 2003, 2004, 2006, 2011, 2017, 2018
マドリード QF 2014
ローマ QF 2016
カナダ SF 2014
シンシナティ QF 2015
上海しゃんはい SF 2009, 2011, 2014
パリ QF 2004
オリンピック 3R 2004, 2012
デビスカップ W 2004, 2008, 2009, 2011, 2019
ATPカップ F 2020

脚注きゃくちゅう

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外部がいぶリンク

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