ブルーノ・ラトゥール

ブルーノ・ラトゥール

ブルーノ・ラトゥール（2015年ねん）
人物じんぶつ情報じょうほう
別名べつめい	ブリュノ・ラトゥール（仏語ふつご読よみ）
生誕せいたん	(1947-06-22) 1947年ねん6月22日にち フランス・コート＝ドール県けん
死没しぼつ	(2022-10-09) 2022年ねん10月9日にち（75歳さい没ぼつ） フランス・パリ
居住きょじゅう	フランス・パリ
学問がくもん
時代じだい	21世紀せいき哲学てつがく
学派がくは	大陸たいりく哲学てつがく
研究けんきゅう分野ぶんや	アクターネットワーク理論りろん
研究けんきゅう機関きかん	パリ国立こくりつ高等こうとう鉱業こうぎょう学校がっこう パリ政治せいじ学院がくいん
学位がくい	博士はかせ（哲学てつがく）
主要しゅような作品さくひん	『実験じっけん室しつの生活せいかつ』 『科学かがくが作つくられているとき』 『虚構きょこうの近代きんだい』 『社会しゃかい的てきなものを組くみ直なおす』 『存在そんざい様態ようたいの探究たんきゅう』
影響えいきょうを受うけた人物じんぶつ	ミシェル・セール A・J・グレマス ハロルド・ガーフィンケル ガブリエル・タルド A・N・ホワイトヘッド エリック・フェーゲリン リチャード・パワーズ
影響えいきょうを与あたえた人物じんぶつ	ダナ・ハラウェイ グレアム・ハーマン E・V・カストロ ティム・インゴルド ジョン・アーリ
主おもな受賞じゅしょう歴れき	ホルベア賞しょう (2013年ねん) 京都きょうと賞しょう（2021年ねん）
公式こうしきサイト
Web site of Bruno Latour

ブルーノ・ラトゥール (Bruno Latour、1947年ねん6月22日にち - 2022年ねん10月9日にち) は、フランスの哲学てつがく者しゃ・人類じんるい学者がくしゃ・社会しゃかい学者がくしゃ。専せん門もんは、科学かがく社会しゃかい学がく、科学かがく人類じんるい学がく。アクターネットワーク理論りろん(Actor–network-theory、ANT)に代表だいひょうされる独自どくじの科学かがく社会しゃかい学がくの構想こうそうによって知しられる。パリ国立こくりつ高等こうとう鉱業こうぎょう学校がっこうでの教授きょうじゅ経験けいけんを経へて、2006年ねんからパリ政治せいじ学院がくいん教授きょうじゅ。翌よく2007年ねんから同どう学院がくいんの副ふく学長がくちょうを務つとめる。なお、ブルーノという表記ひょうきは英語えいご圏けんでのBrunoの発音はつおんに忠実ちゅうじつなものだが、フランス語ふらんすごでの発音はつおんに忠実ちゅうじつな日本語にほんご表記ひょうきはブリュノ・ラトゥールである。

人物じんぶつ

1947年ねん、フランス・コート＝ドール県けんのボーヌに生うまれる。ミシェル・セールの影響えいきょうを受うけて哲学てつがくのアグレジェとなった後のち、人類じんるい学がくに興味きょうみをもち、コートジボワールでフィールドワークを行おこなう。その後ご、民族みんぞく誌し的てき記述きじゅつを応用おうようして実験じっけん室しつ内ないの科学かがく者しゃについて記述きじゅつする科学かがく社会しゃかい学がく的てき実践じっせんに取とり組くみ、1979年ねん、スティーヴ・ウルガーとの共著きょうちょ『実験じっけん室しつの生活せいかつ――科学かがく的てき事実じじつの社会しゃかい的てき構成こうせい』を発表はっぴょう。

科学かがく社会しゃかい学がくにおいて当初とうしょ社会しゃかい構築こうちく主義しゅぎの立場たちばに立たっていたとされるが、1980年ねん後半こうはんごろからアクターネットワーク理論りろんへ移行いこうした。アクターネットワーク理論りろんは、人ひととモノを同位どういのアクター（アクタン）と位置いちづけ、その相互そうご連関れんかんによって事象じしょうを記述きじゅつしようとする社会しゃかい科学かがく理論りろんである。今日きょうまで、ミシェル・カロンやジョン・ローなどとともに理論りろん的てき洗練せんれんに取とり組くんでいる。

2007年ねんには、タイムズ・ハイアー・エデュケーション社しゃによる人文じんぶん社会しゃかい科学かがく分野ぶんやの被ひ引用いんよう回数かいすうランキングでベスト10入いりし、その後ごも、アクターネットワーク理論りろんの関連かんれん論文ろんぶん数すうでみても、2007年ねんの年間ねんかん1,510件けんから2017年ねんには年間ねんかん5,520件けんに達たっするなど、21世紀せいきにおける人文じんぶん社会しゃかい科学かがく分野ぶんやで最もっとも大おおきな影響えいきょう力りょくをもつ一人ひとりになっている。

2013年ねんにはホルベア賞しょうを受賞じゅしょう。選考せんこう委員いいん会かいは、受賞じゅしょう理由りゆうとして、「ブリュノ・ラトゥールは、野心やしん的てきな分析ぶんせきを行おこない、近代きんだいについて新あらたな解釈かいしゃくを示しめすことで、近代きんだいと前ぜん近代きんだい、自然しぜんと社会しゃかい、人間にんげんと非ひ人間にんげんの区分くぶんなどといった基本きほん的てきな考かんがえ方かたに疑問ぎもんを投なげかけてきました。……その影響えいきょうは、万国ばんこくに広ひろがり、科学かがく史しの研究けんきゅうを超こえて、美術びじゅつ史学しがく、史学しがく、哲学てつがく、人類じんるい学がく、地理ちり学がく、神学しんがく、文学ぶんがく、法学ほうがくに及およんでいます」としている。

2022年ねん10月がつ9日にち、フランスパリにて死去しきょ。75歳さい没ぼつ。

思想しそう

ラトゥールの人類じんるい学がく・社会しゃかい学がくの中心ちゅうしんに位置いちするのは、「主体しゅたい‐客体かくたい」（「社会しゃかい‐自然しぜん」）という近代きんだい的てき二に分ふん法ほうからの脱却だっきゃくである。ラトゥールによれば、近代きんだいとしてくくられている時代じだいは、この二分にぶん法ほうに回収かいしゅうされないハイブリッド（主体しゅたいとも客体かくたいとも呼よべないもの）がひたすら産出さんしゅつされてきたのだが、「近代きんだい」という概念がいねん装置そうちによってそれらは巧たくみに覆おおい隠かくされてきた（よって、「われわれはモダンであったことなどない」となる）。この構図こうずを検証けんしょうし直なおし、あらたな可能かのう性せいを開ひらこうというのがラトゥールの論ろんの眼目がんもくである。

ラトゥールは、この近代きんだい的てき二に分ふん法ほうからの脱却だっきゃくという問といに対たいして、プレモダンに回帰かいきするのでもポストモダンに回避かいひするのでもなく、「人間にんげん‐非ひ・人間にんげん」によるアクター・ネットワーク理論りろんという「ノン」モダンの決着けっちゃく法ほうを提案ていあんする。このアイディアは、ミシェル・セールの「準じゅん主体しゅたい、準じゅん客体かくたい」概念がいねんなどからヒントを得えており、人間にんげんは純然じゅんぜんたる「主体しゅたい」ではなく、非ひ-人間にんげんもまた純然じゅんぜんたる「客体かくたい」ではない。ある行為こうい／作用さようは、主体しゅたいにも客体かくたいにも還元かんげんできず、さまざまな準じゅん主体しゅたい、準じゅん客体かくたいの連関れんかんのなかで生うまれているのである。

この着想ちゃくそうは、科学かがく社会しゃかい学がくのみならず、経験けいけん的てきな地平ちへいから「主体しゅたいの脱だつ中心ちゅうしん化か」とともに「客体かくたいの脱だつ中心ちゅうしん化か」に取とり組くむジョン・アーリやスコット・ラッシュらの社会しゃかい学がくにきわめて強つよい影響えいきょうを与あたえるとともに、さらには、都市とし社会しゃかい学がく、環境かんきょう社会しゃかい学がく、家族かぞく社会しゃかい学がく、医療いりょう社会しゃかい学がくなどでも受容じゅようされるにいたり、「科学かがく」としての社会しゃかい学がくの方法ほうほう論ろん全般ぜんぱんの再審さいしんを迫せまるものとなっている。

さらには、人類じんるい学がくはもとより、経営けいえい学がく、地理ちり学がく、組織そしき論ろん、会計かいけい学がく、社会しゃかい心理しんり学がく、教育きょういく学がくなど社会しゃかい科学かがく全般ぜんぱんに広ひろがるとともに、哲学てつがく（思弁しべん的てき実在じつざい論ろん）や建築けんちく学がく、アートなどでも幅広はばひろく参照さんしょうされている。また、原子力げんしりょく発電はつでん、地球ちきゅう温暖おんだん化か、人ひと新しん世よなどといった環境かんきょう問題もんだいを扱あつかう科学かがく者しゃや行政ぎょうせい担当たんとう者しゃの間あいだでも積極せっきょく的てきに取とり上あげられるようになっている。

批判ひはんと応答おうとう

批判ひはん

詳細しょうさいは「ソーカル事件じけん」を参照さんしょう

いわゆる「ソーカル事件じけん」によって、ポストモダン思想しそうにおける科学かがくの濫用らんようを告発こくはつしたソーカルとブリクモンは、その著書ちょしょ『「知ち」の欺瞞ぎまん』のなかで、ラトゥールについても、「科学かがくの論争ろんそうの結果けっかを決きめるのは研究けんきゅう者しゃ間あいだの権力けんりょく闘争とうそうである」と主張しゅちょうしている者ものとして取とり上あげ、ラトゥールの「科学かがく」理解りかいがデタラメであることを批判ひはんしている（疑似ぎじ科学かがく）。

その上うえで、ソーカルらは、ラトゥールが『科学かがくがつくられているとき』（1987年ねん）のなかで「科学かがく論ろんの方法ほうほうの第だい三さん規則きそく」と名付なづけたものに対たいして批判ひはんを浴あびせる。この「第だい三さん規則きそく」は、「論争ろんそうの決着けっちゃくは自然しぜんの表象ひょうしょうの原因げんいんであって帰結きけつではないのだから、結果けっかとして得えられる自然しぜんを、論争ろんそうがどのようになぜ決着けっちゃくしたのかの説明せつめいに用もちいることはできない」というものである。

これに対たいして、ソーカルらは、こう批判ひはんしている。「かりに後半こうはんの『自然しぜん』も『自然しぜんの表象ひょうしょう』に置おき換かえてこの文章ぶんしょうを読よみ直なおせば、科学かがく者しゃによる自然しぜんの表象ひょうしょう（つまり科学かがくの理論りろん）は社会しゃかい的てきなプロセスによって到達とうたつされるものであり、単たんにその結果けっかを使つかって、そのプロセスがどう進行しんこうしどういう結果けっかにいたったかを説明せつめいすることはできないという自明じめいな話はなしになってしまう。他方たほう、後半こうはんでの『自然しぜん』を文字通もじどおりに受うけ取とり、そこにあるとおりに『結果けっか』という言葉ことばと結むすびつけるとすると、外的がいてきな世界せかいは科学かがく者しゃの談合だんごうによって創つくられるという主張しゅちょうになる」。つまり、外的がいてきな世界せかい（「自然しぜん」）が科学かがく者しゃの談合だんごう（「社会しゃかい的てきなもの」）によって「構築こうちく」されるという「かなり奇き怪かいな過激かげき観念論かんねんろん」を唱となえているというわけである。

主おもな著書ちょしょ

単たん著ちょ

• 1984, Les Microbes : guerre et paix, Paris, Métailié.

　（改題かいだい）Pasteur : guerre et paix des microbes, suivi de Irréductions, Paris, La Découverte, 2001.

　（英訳えいやく）The Pasteurization of France, Harvard University Press, Cambridge Mass., USA, 1988.

　（邦訳ほうやく）荒あら金きむ直人なおと訳やく『パストゥールあるいは微生物びせいぶつの戦争せんそうと平和へいわ、ならびに「非ひ還元かんげん」』以文社しゃ 2023年ねん

• 1985, Pasteur. Bataille contre les microbes, Paris, Nathan, « Poche-Nathan. Monde en poche ».

　（邦訳ほうやく）岸田きしだるり子こ・和田わだ美智子みちこ訳わけ『細菌さいきんと戦たたかうパストゥール』偕成社かいせいしゃ文庫ぶんこ 1998年ねん

• 1987, Science In Action: How to Follow Scientists and Engineers Through Society, Harvard University Press, Cambridge Mass., USA.

　（仏ふつ訳やく）La Science en action, Paris, La Découverte, 1989.

　（邦訳ほうやく）川崎かわさき勝まさる・高田たかだ紀代のりよ志こころざし訳わけ『科学かがくがつくられているとき――人類じんるい学がく的てき考察こうさつ』産業さんぎょう図書としょ 1999年ねん

• 1991, Nous n'avons jamais été modernes : Essai d'anthropologie symétrique, Paris, La Découverte.

　（英訳えいやく）We have never been modern, Harvard University Press, Cambridge, Mass., USA, 1993.

　（邦訳ほうやく）川村かわむら久美子くみこ訳わけ『虚構きょこうの「近代きんだい」ーー科学かがく人類じんるい学がくは警告けいこくする』新しん評論ひょうろん 2008年ねん

• 1992, Aramis ou l'Amour des techniques, Paris, La Découverte.

　（英訳えいやく）Aramis, or the love of technology, Harvard University Press, Cambridge Mass., USA, 1996

• 1993, La clef de Berlin et autres leçons d'un amateur de sciences, Paris, La découverte.
• 1996, Petites Leçons de sociologie des sciences, Paris, Le Seuil.
• 1999, Pandora's Hope: Essays on the Reality of Science Studies, Cambridge, Mass., Harvard University Press.

　（仏ふつ訳やく）L'espoir de Pandore. Pour une version réaliste de l'activité scientifique, Paris, La Découverte, 2001.

　（邦訳ほうやく）川崎かわさき勝まさる・平川ひらかわ秀幸ひでゆき訳わけ『科学かがく論ろんの実在じつざい――パンドラの希望きぼう』産業さんぎょう図書としょ 2007年ねん

• 1999, Politiques de la nature : Comment faire entrer les sciences en démocratie, Paris, La Découverte.
• 2002, Jubiler ou les Tourments de la parole religieuse, Paris, Les Empêcheurs de penser en rond / Le Seuil.
• 2002, War of the Worlds: What about Peace?, Prickly Paradigm Press.

　（邦訳ほうやく）工藤くどう晋すすむ・近藤こんどう和敬わけい訳わけ『諸しょ世界せかいの戦争せんそう――平和へいわはいかが？』以文社しゃ 2020年ねん

• 2002, La Fabrique du droit : Une ethnographie du Conseil d'État, Paris, La Découverte.

　（英訳えいやく）The Making of Low. An Ethnography of the Conseil d'Etat, Polity Press, 2010.

　（邦訳ほうやく）堀口ほりぐち真司しんじ訳わけ『法ほうが作つくられているとき――近代きんだい行政ぎょうせい裁判さいばんの人類じんるい学がく的てき考察こうさつ』水声すいせい社しゃ 2017年ねん

• 2005, Reassembling the social: An introduction to Actor-Network-Theory, Oxford, OUP.

　（仏ふつ訳やく）Changer de société, Refaire de la sociologie, Paris, La Découverte, 2006.

　（邦訳ほうやく）伊藤いとう嘉よしみ高だか訳わけ『社会しゃかい的てきなものを組くみ直なおす――アクターネットワーク理論りろん入門にゅうもん』法政大学ほうせいだいがく出版しゅっぱん局きょく 2019年ねん

• 2009, Sur le culte moderne des dieux faitiches, suivi de Iconoclash, Paris, La Découverte.

　（英訳えいやく）On the Modern Cult of the Factish Gods, Duke University Press, 2010.

　（邦訳ほうやく）荒あら金きむ直人なおと訳わけ『近代きんだいの〈物もの神しん事実じじつ〉崇拝すうはいについて――ならびに「聖きよし像ぞう衝突しょうとつ」』以文社しゃ 2017年ねん

• 2012, Enquête sur les modes d'existence. Une anthropologie des Modernes, Paris, La Découverte.

　（英訳えいやく）An Inquiry into Modes of Existence, Harvard University Press, 2013.

• 2015, Face à Gaïa. Huit conférences sur le Nouveau Régime Climatique, Paris, La Découverte.

　（英訳えいやく）Facing Gaia. Eight Lectures on the New Climatic Regime, Polity Press, 2017.

• 2017, Où atterrir ? Comment s’orienter en politique, Paris, La Découverte, 2017.

　（英訳えいやく）Down to Earth. Politics in the New Climatic Regime, Polity Press, 2017.

　（邦訳ほうやく）川村かわむら久美子くみこ訳わけ『地球ちきゅうに降おり立たつ――新しん気候きこう体制たいせいを生いき抜ぬくための政治せいじ』新しん評論ひょうろん　2019年ねん

共著きょうちょ

• 1979, Laboratory Life: the Social Construction of Scientific Facts, with Steve Woolgar, Sage, Los Angeles, USA.

　（仏ふつ訳やく）La vie de laboratoire. La production des faits scientifiques, avec Steve Woolgar, tr. Michel Biezunski, La Découverte, 1988.

　（邦訳ほうやく）立石たていし裕二ゆうじ・森下もりした翔しょう監訳かんやく『ラボラトリー・ライフ――科学かがく的てき事実じじつの構築こうちく 』ナカニシヤ出版しゅっぱん 2021年ねん

• 2003, Un monde pluriel mais commun: Entretiens avec François Ewald, with François Ewald, l'Aube.
• 2008, L'Économie, science des intérêts passionnés. Introduction à l'anthropologie économique de Gabriel Tarde, with Vincent Antonin Lépinay, Paris, La Découverte.

　（邦訳ほうやく）中倉なかくら智徳とものり訳わけ『情念じょうねんの経済けいざい学がく――タルド経済けいざい心理しんり学がく入門にゅうもん』人文書院じんぶんしょいん　2021年ねん

その他た

• Michel Serres, 1992, Éclaircissements: Cinq entretiens avec Bruno Latour, François Bourin.

（邦訳ほうやく）梶野かじの吉郎よしろう・竹中たけなかのぞみ訳やく『解明かいめい M.セールの世界せかい――B.ラトゥールとの対話たいわ』法政大学ほうせいだいがく出版しゅっぱん局きょく, 1996年ねん

参考さんこう文献ぶんけん

• アラン・ソーカル、ジャン・ブリクモン 『「知ち」の欺瞞ぎまん――ポストモダン思想しそうにおける科学かがくの濫用らんよう』 田崎たさき晴はれ明あきら、大野おおの克かつ嗣、堀ほり茂樹しげき訳やく、岩波書店いわなみしょてん、2000年ねん。

関連かんれん項目こうもく

• 科学かがく社会しゃかい学がく

外部がいぶリンク

• bruno-latour.fr
• 今週こんしゅうの本棚ほんだな：村上むらかみ陽一郎よういちろう・評ひょう　『虚構きょこうの「近代きんだい」…』＝ブルーノ・ラトゥール著ちょ - 毎日まいにちｊｐ(毎日新聞まいにちしんぶん) "毎日新聞まいにちしんぶん　2008年ねん8月がつ31日にち　東京とうきょう朝刊ちょうかん"
• Modern Times | ラトゥール、CSI、そしてSTS