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モンヴィーゾ(イタリア語: Monviso、フランス語: Mont Viso)はイタリアの北西部、フランスとの境界付近にあるコティアン・アルプス(英語版)山脈の最高峰の山。ピラミッドのような形をしていることで有名である。
モンヴィーゾの北斜面にピアン・デル・レ(イタリア語版)の泉から発源するポー川本流の源流があり、西斜面に支流ヴァライタ川(英語版)がつくられる。1861年、イギリスの登山隊に初登頂された。
山周辺の氷河地形のカールにはヨーロッパハイマツ(英語版)の森林が発達しており、UNESCOの生物圏保護区に指定されている。カザルグラッソやトリノ県へ流れるポー川などの川とその周辺にはプリムラ・ヒルスタ(フランス語版)、Veronica allionii(フランス語版)、ユンクス・トリグルミス(英語版)などの植物が生え、ランザアルプスサラマンダー(英語版)、ヨーロッパナメラ(英語版)、アポロウスバシロチョウ、ジャージータイガーガ(英語版)、クロライチョウ、オコジョなどが生息している[1]。
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