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ヤクプ・ルドヴィク・ソビェスキ

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ヤクプ・ルドヴィク・ソビェスキ
Jakub Ludwik Sobieski

出生しゅっしょう (1667-11-02) 1667ねん11月2にち
死去しきょ (1737-12-09) 1737ねん12月9にち(70さいぼつ
配偶はいぐうしゃ ヘートヴィヒ・エリーザベト・フォン・デア・プファルツ
子女しじょ マリア・レオポルディナ
マリア・カジミェラ
マリア・カロリナ
マリア・クレメンティナ
マリア・マグダレナ
家名かめい ソビエスキ
父親ちちおや ポーランドおうヤン3せいソビエスキ
母親ははおや マリー・カジミール・ド・ラ・グランジュ・ダルキアン
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ヤクプ・ルドヴィク・ヘンリク・ソビェスキ(Jakub Ludwik Henryk Sobieski, 1667ねん11月2にち - 1737ねん12月9にち)は、ポーランド・リトアニア共和きょうわこく貴族きぞく。ポーランドおうヤン3せいソビエスキ長男ちょうなんで、ははマリー・カジミール・ド・ラ・グランジュ・ダルキアン

生涯しょうがい

[編集へんしゅう]

1683ねん、16さいちちともだいウィーン包囲ほういオスマン帝国ていこくぐんたたかった。ちちはヤクプに次期じき国王こくおう地位ちい確保かくほさせようとなみだぐましい努力どりょくをし、共和きょうわこくもっと富裕ふゆう女子じょし相続そうぞくじん一人ひとりであったルドヴィカ・カロリナ・ラジヴィウおおやけおんなとの婚約こんやくにこぎつけることが出来できた。しかしルドヴィカは1681ねん、ヤクプを裏切うらぎってブランデンブルクせんみかどこうフリードリヒ・ヴィルヘルムの5なんルートヴィヒと結婚けっこんし、ヤクプの面目めんぼくまるつぶれになった。ソビェスキ父子ふし今度こんどハプスブルク王女おうじょとの縁組えんぐみ模索もさくしたが、ソビェスキ王朝おうちょうきずくことをのぞまない宮廷きゅうていない守旧しゅきゅうはこれに反対はんたいしていた。その守旧しゅきゅう中心ちゅうしんにいたのはヤクプの母親ははおやである王妃おうひマリシェンカであり、彼女かのじょ息子むすこ王位おういにつけるためのおっと目論もくろみにすべ反対はんたいした。

1696ねんちちくなると、18にんえる次期じき国王こくおう候補こうほった。ヤクプはこの国王こくおう自由じゆう選挙せんきょオーストリア支持しじけていたにもかかわらず、ライヴァルたちはかれ国王こくおう選出せんしゅつはばんだ。ヤクプのははマリア・カジミェラはむすめ婿むこバイエルンせんみかどこうマクシミリアン・エマヌエル支持しじし、フランスおうルイ14せいはコンティこうフランソワ・ルイした。

最終さいしゅうてき国王こくおうえらばれたのはザクセンせんみかどこうフリードリヒ・アウグスト1せいで、しん国王こくおう1697ねん9月にアウグスト2せいとして即位そくいした。このため、ヤクプは先王せんおう嗣子ししでありながら国王こくおう選出せんしゅつされなかった最初さいしょ人物じんぶつとなった。相続そうぞくけんゆうする候補者こうほしゃが、軍事ぐんじりょくによって排除はいじょされたのである。また、ポーランドをドイツじん国王こくおう統治とうちするという事態じたいは、ドイツの覇権はけん対抗たいこうしてきたポーランドの伝統でんとうはんするものでもあった。アウグスト2せい即位そくいあいだもなく、コンティこうをポーランド国内こくないから退去たいきょさせ、自軍じぐんめいじてヤクプとそのおとうとアレクサンデル逮捕たいほ投獄とうごくさせた。兄弟きょうだいはその2年間ねんかん牢獄ろうごく生活せいかつおくることとなった。

子女しじょ

[編集へんしゅう]

1691ねん3月25にちプファルツせんみかどこうフィリップ・ヴィルヘルムむすめヘートヴィヒ・エリーザベト結婚けっこんし、5にん子女しじょをもうけた。