ラプラン寺てら

ラブラン寺てら
ラブラン寺てら
チベット語ご名めい
チベット文字もじ	བླ་བྲང་བཀྲ་ཤིས་འཁྱིལ་
ワイリー	bla-brang bkra-shis-'khyil
蔵ぞう文ぶん拼音	La-chang gaxi-kil
中国語ちゅうごくご名めい
繁体字はんたいじ	拉ひしげ卜ぼく楞寺
拼音	lābǔlèng sì
ラプラン寺てら Location within China
座標ざひょう:	北緯ほくい35度ど11分ふん44秒びょう 東経とうけい102度ど30分ふん29秒びょう
寺院じいん情報じょうほう
所在地しょざいち	甘粛かんせい省しょう甘あま南みなみ蔵ぞう族ぞく自治じち州しゅう夏なつ河かわ県けん
創設そうせつ者しゃ	ジャムヤン・シェパ
創設そうせつ	1709年ねん
宗教しゅうきょう	チベット仏教ぶっきょう
宗派しゅうは	ゲルク派は
祭礼さいれい	一いち月がつ 4日にち - 17日にち 六月ろくがつ 26日にち - 七なな月がつ 15日にち

ラブラン寺てらは甘粛かんせい省しょう甘あま南みなみチベット族ぞく自治じち州しゅう夏なつ河かわ県けんにあるゲルク派はの寺院じいん。ラプラン・タシーキル寺てらとも言いう。中国ちゅうごく語ごでは拉ひしげ卜ぼく楞寺と表記ひょうきする。チベット自治じち区くのガンデン寺てら・セラ寺てら・デプン寺てら・タシルンポ寺てら、青海あおみ省しょうのクンブム・チャンパーリン寺てら（タール寺てら）とともにゲルク派は六ろく大だい僧院そういんのひとつとされる。

1710年ねんにジャムヤン・シェパ一いち世せいによって創建そうけん。往時おうじは108の寺てらがあり、活仏かつぶつも500人にん前後ぜんこうが在籍ざいせきしていたという。しかし、文化ぶんか大だい革命かくめいで閉鎖へいさされ、多おおくの堂どう・僧院そういんが破壊はかいされた。その後ご多おおくの建物たてものが再建さいけんされ、現在げんざい在籍ざいせきしている僧そうは千せん人にん規模きぼとなっている。

現在げんざいはチベットのゲルク派は寺院じいんでは最高さいこうレベルの学問がくもん寺てらとなっている。

アクセス

蘭あららぎ州しゅう南みなみバスターミナルからバスで夏なつ河かわバスターミナルまで行いき、徒歩とほ25分ふんまたは市内しないバス1・3路ろ（1人ひとり1元げん）で「朶寺溝みぞ」バス停ばすてい下車げしゃ、または乗のり合あいタクシー（1人ひとり2元げん）で行いくのが一般いっぱん的てき。ただ、蘭あららぎ州しゅうから夏なつ河かわまでの直行ちょっこうバスは1日にち4往復おうふく程度ていどしかない。蘭あららぎ州しゅうと夏なつ河かわの中間ちゅうかんにある臨夏で乗のり換かえの方法ほうほうだと、それぞれ30分ふんおき程度ていど運行うんこうされているのだが、区間くかんバスは高速こうそく道路どうろの利用りよう区間くかんが短みじかいため、乗のり換かえ時間じかんを含ふくめて2～3時間じかんほと余計よけいに所要しょよう時間じかんがかかる。

拝観はいかん

堂どう内ないの拝観はいかんは40元げんのチケットが必要ひつよう。1・3路ろバスの「朶寺溝みぞ」バス停ばすていと、1・2・3路ろバスの「騰あが志こころざし橋きょう」バス停ばすていの間あいだにある「ラプラン寺てら旅たび游ゆう中心ちゅうしん」でチケットを購入こうにゅうし、幾いく人にんか集あつまったところでガイド役やくのチベット人じん僧侶そうりょに連つれられて、日にちによって異ことなるが4～5箇所かしょの堂どう内ないを拝観はいかんし、最後さいごの堂どう外がいで解散かいさんとなる。ガイドの案内あんないは中国語ちゅうごくごのみである。境内けいだいや堂どう外がいの拝観はいかんのみなら無料むりょうとなる。「貢みつぎ唐から宝塔ほうとう」という塔とうの上うえに登のぼることができる堂どうのみ20元げんの別べつ料金りょうきんがかかる。12時じから14時じまではほとんどの堂どうの門もんが閉鎖へいさされ、境内けいだいの通路つうろのみの拝観はいかんとなり、チケット売うり場ばも閉鎖へいさとなる。チベット人じんは無料むりょうである。