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リュボミィル・リュボエビッチ(Ljubomir Ljubojević、1950年11月2日 - )は、セルビアのチェスプレーヤー。
ウジツェ出身。幼少時はサッカーの選手になりたくてサッカーに熱中していたが[1]、足を怪我したためチェスに転向した[1]。1970年にインターナショナルマスターとなり、翌年にはグランドマスターとなった[1]。
1970年代後半には同年輩のロベルト・ヒュプナー(ドイツ)、エンリケ・メッキング(ブラジル)、ウルフ・アナスン(スウェーデン)とともに「四羽烏」と呼ばれ[1]、当時世界チャンピオンだったアナトリー・カルポフからチャンピオンを奪うのはこの4人の中の誰かであるとまで言われた一流プレーヤーであった[1]。だがカルポフからタイトルを奪ったのは1980年代に入ってから台頭してきたガルリ・カスパロフであった。
ユーゴスラビアの解体後はセルビア・モンテネグロのプレーヤーとして、セルビア・モンテネグロの解体後はセルビアのプレーヤーとして活動。だが2015年現在、スペインに在住。
- 有田謙二 著 『チェス・マスター・ブックス 5 やさしい実戦集』 河出書房新社、1976年6月15日初版発行
脚注・出典[編集]
- ^ a b c d e 『やさしい実戦集』、43頁。