公共こうきょう株式会社かぶしきがいしゃルスギドロ（ロシア語ご: Публичное акционерное общество «РусГидро»、略称りゃくしょう:ПАО «РусГидро»、または、ルスハイドロ、RusHydro）は、ロシアの水力すいりょく発電はつでん会社かいしゃ。Hydro-OGKの略称りゃくしょうでも知しられる。旧称きゅうしょうは公開こうかい株式会社かぶしきがいしゃルスギドロ（ロシア語ご: Открытое акционерное общество «РусГидро»で、2014年ねんの法ほう改正かいせい[1]を受うけて公開こうかい株式会社かぶしきがいしゃから公共こうきょう株式会社かぶしきがいしゃに移行いこうし、現在げんざいの名称めいしょうになっている。
2008年ねん現在げんざいの発電はつでん量りょうは25ギガワットで、発電はつでん会社かいしゃとしてはロシア国内こくない最大手さいおおてであり、統一とういつエネルギーシステム最大さいだいの子会社こがいしゃである。ロシア連邦れんぽう政府せいふが株式かぶしきの一部いちぶを所有しょゆうし、2007年ねん7月がつから大だい規模きぼ合併がっぺいが進すすめられ一大いちだい電力でんりょくコングロマリットに成長せいちょうしつつある。
2009年ねん8月がつ17日にち、ハカシア共和きょうわ国こくのサヤノ・シュシェンスカヤ水力すいりょく発電はつでん所しょで送水そうすい管かんが破裂はれつ、74名めいの死者ししゃを出だす事故じことなった。事故じこに伴ともなう同どう発電はつでん所しょの停止ていしは、社しゃの発電はつでん能力のうりょくの25%を喪失そうしつすることを意味いみするため、施設しせつ増強ぞうきょうも合あわせた復旧ふっきゅう工事こうじが進すすめられている。一方いっぽう、送水そうすい管かんの破裂はれつは老朽ろうきゅう化かによるものと考かんがえられており、今後こんご、膨大ぼうだいな施設しせつインフラの更新こうしんが迫せまられることも暗示あんじしている。
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