ヴィスワナータン・アーナンド

ヴィスワナータン・アーナンド
フルネーム	விஸ்வநாதன் ஆனந்த்
国くに	インド
生誕せいたん	(1969-12-11) 1969年ねん12月11日にち（54歳さい） マドラス
タイトル	第だい19代だい公式こうしき世界せかいチャンピオン 第だい2代だい統一とういつ世界せかいチャンピオン
世界せかい選手権せんしゅけん	2000年ねん（公式こうしき世界せかいチャンピオン） 2007年ねん - 2013年ねん（統一とういつ世界せかいチャンピオン）
FIDEレート	2754 （2022年ねん11月）
最高さいこうレート	2817 (2011年ねん3月がつ)
ランキング	8位い (2016年ねん9月がつ)
最高さいこうランキング	1位い (2007年ねん4月がつ)

ヴィスワナータン・アーナンド（விஸ்வநாதன் ஆனந்த்、Viswanathan Anand、1969年ねん12月11日にち - ）はインドのチェスプレーヤーでグランドマスター。マドラス（現げん：チェンナイ）生うまれ。英語えいご表記ひょうきから「ビスワナサン・アナンド」とも呼よばれる。なおこの名前なまえはアーナンドが名なであり、ヴィスワナータンは父ちち称しょうである。

経歴けいれき・人物じんぶつ

15歳さいの時ときにインターナショナル・マスターになり、翌年よくねんインドチャンピオンになり、さらに翌年よくねんには世界せかいジュニアチャンピオンとなった後のち、18歳さいで同国どうこく初はつのグランドマスターになるという快挙かいきょを成なし遂とげた。若わかいころは特とくに驚異きょうい的てきな早さ指さしで有名ゆうめいで、それはトップレベルの大会たいかいに参加さんかするようになってもほとんど変かわらなかった。

プロチェス協会きょうかい（PCA）の世界せかい選手権せんしゅけん予選よせんで、マイケル・アダムズ、ゲイタ・カムスキーを連破れんぱしたヴィスワナータンは、95年ねんに世界せかい貿易ぼうえきセンターでチャンピオン、ガルリ・カスパロフへの挑戦ちょうせん試合しあいを行おこない、一時いちじはリードを奪うばったが7.5-10.5で敗北はいぼくした。

2000年ねんに、国際こくさいチェス連盟れんめい（FIDE）の新あらたなノックアウト方式ほうしきの選手権せんしゅけんでは、イランのテヘランで行おこなわれた大会たいかいの決勝けっしょうでアレクセイ・シロフを破やぶり、この年としのFIDE世界せかいチャンピオンとなった。

2003年ねん10月がつには、フランスのキャプ・ダグドで行おこなわれたFIDEの快速かいそく世界せかい選手権せんしゅけん（持時間もちじかん25分ふん＋1手て30秒びょう累加るいか）に参加さんかし、決勝けっしょうでウラジーミル・クラムニクを破やぶって優勝ゆうしょうした。

2005年ねんにはアルゼンチンのサン・ルイスで行おこなわれた8人にん総そう当あたりのFIDE世界せかい選手権せんしゅけんに出場しゅつじょう、ベセリン・トパロフに次ついで同率どうりつ2位いに終おわった。

2007年ねんにはメキシコシティで行おこなわれた同どう方式ほうしきのFIDE世界せかい選手権せんしゅけんに出場しゅつじょう、単独たんどく優勝ゆうしょうを遂とげ、再ふたたび世界せかいチャンピオンとなった。

2008年ねんに、クラムニクとの再戦さいせんマッチを3勝しょう7引ひき分わけ1敗はいで防衛ぼうえい。

2010年ねんにトパロフを3勝しょう7引ひき分わけ2敗はいで退しりぞけ統一とういつ世界せかいチャンピオンとなった。

2013年ねん11月22日にち、故郷こきょうのインドで開催かいさいされた世界せかい選手権せんしゅけんにおいて挑戦ちょうせん者しゃのマグヌス・カールセンに勝かち越こされ、王座おうざから陥落かんらく。

その他た

小惑星しょうわくせい(4538) Vishyanandはアーナンドの名前なまえにちなんで命名めいめいされた。