一本松いっぽんまつ駅えき (北海道ほっかいどう苫小牧とまこまい市し)

一本松いっぽんまつ駅えき
	いっぽんまつ;
	◄新しん苫小牧とまこまい (1.2 km) (1.6 km) 港北こうほく►
所在地しょざいち	北海道ほっかいどう苫小牧とまこまい市し一本松いっぽんまつ町まち
所属しょぞく事業じぎょう者しゃ	苫小牧とまこまい港こう開発かいはつ
所属しょぞく路線ろせん	苫小牧とまこまい港こう開発かいはつ株式会社かぶしきがいしゃ線せん
キロ程ほど	1.2 km（新しん苫小牧とまこまい起点きてん）
駅えき構造こうぞう	地上ちじょう駅えき
開業かいぎょう年月日ねんがっぴ	1968年ねん（昭和しょうわ43年ねん）12月3日にち
廃止はいし年月日ねんがっぴ	1980年代ねんだい
備考びこう	貨物かもつ駅えき
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一本松いっぽんまつ駅えき（いっぽんまつえき）は、北海道ほっかいどう苫小牧とまこまい市し一本松いっぽんまつ町まちにあった苫小牧とまこまい港こう開発かいはつが運営うんえいしていた貨物かもつ線せんの貨物かもつ駅えき。新しん苫小牧とまこまい駅えきから1.227km。

駅えき概要がいよう[編集へんしゅう]

開業かいぎょう時じから廃止はいしされる1980年代ねんだいまで車くるま扱貨物ぶつの取扱とりあつかい駅えきになっており、苫小牧とまこまい港こう通どおりの高架こうか橋きょうの東側ひがしがわあたりから分岐ぶんき、南側みなみがわの港みなとにある日之出ひので化学かがく工業こうぎょう苫小牧とまこまい工場こうじょう（現げん・北海道ほっかいどう発送はっそうセンター）に至いたる専用せんよう線せんがあり、有蓋ゆうがい貨車かしゃが乗のり入いれていたほか、一本松いっぽんまつ専用せんよう幹線かんせんや芽室めむろ農協のうきょう支線しせんの所管しょかん駅えきとされていた^[2]。

運賃うんちんを精算せいさんするための駅えきであっていわゆる駅舎えきしゃや荷役にやく設備せつびというものは無なく、また、新しん苫小牧とまこまい駅えきの操車そうしゃ場じょうが近ちかいために他たの4駅えきにはあった留置とめおきや仕分しわけ用ようの側線そくせんも一切いっさい持もたず^[3]、外そとから見みると駅えきというより信号しんごう場じょうに近ちかい配置はいちである。同様どうように駅舎えきしゃや荷役にやく設備せつびを持もたない駅えきとしては、浜はま五井ごい駅えきや椎津しいづ駅えきがある。

歴史れきし[編集へんしゅう]

1968年ねん（昭和しょうわ43年ねん）12月3日にち開業かいぎょう。一本松いっぽんまつ専用せんよう幹線かんせん856m及およびその延長えんちょうの日之出ひので化学かがく専用せんよう支線しせん895m運用うんよう開始かいし。
1970年ねん（昭和しょうわ45年ねん）12月19日にち芽室めむろ農協のうきょう専用せんよう支線しせん543m運用うんよう開始かいし。
1980年代ねんだい廃止はいし。

現在げんざいの駅えき周辺しゅうへん[編集へんしゅう]

駅南えきなん側がわには倉庫そうこが多おおい。

イオンモール苫小牧とまこまい

隣となりの駅えき[編集へんしゅう]

苫小牧とまこまい港こう開発かいはつ

苫小牧とまこまい港こう開発かいはつ株式会社かぶしきがいしゃ線せん

新しん苫小牧とまこまい駅えき - 一本松いっぽんまつ駅えき - 港北こうほく駅えき

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

^ 位置いちは社しゃ20年ねん史し P256-257 『第だい2図ず臨海りんかい鉄道てつどう路線ろせん現況げんきょう図ず（昭和しょうわ54年ねん3月がつ）』による。
^ 社しゃ20年ねん史し P252 表ひょう5 専用せんよう支線しせんの占うらない用よう者しゃ及および第だい3者しゃ使用しよう者しゃ一覧いちらん。
^ 社しゃ20年ねん史し P253-254、 1968年ねん（昭和しょうわ43年ねん）から1978年ねん（昭和しょうわ53年ねん）までの設備せつび工事こうじ実績じっせきに全まったく無ない（他た駅えきは駅舎えきしゃ新築しんちく増築ぞうちく、構内こうない側線そくせん増設ぞうせつの記録きろく有あり）。また1981年ねんや1985年ねんの航空こうくう写真しゃしん（国土こくど地理ちり院いん地図ちず・空中くうちゅう写真しゃしん閲覧えつらんサービス）でもそれらの存在そんざいを確認かくにんできない。

参考さんこう図書としょ[編集へんしゅう]

苫小牧とまこまい港こう開発かいはつ株式会社かぶしきがいしゃ20年ねん史し 1980年ねん（昭和しょうわ55年ねん）1月がつ苫小牧とまこまい港こう開発かいはつ株式会社かぶしきがいしゃ発行はっこう。