中原なかはら徳太郎とくたろう

中原なかはら徳太郎とくたろう

中原なかはら 徳太郎とくたろう（なかはら とくたろう、明治めいじ4年ねん7月がつ20日はつか（1871年ねん9月4日にち） - 昭和しょうわ2年ねん（1927年ねん）11月17日にち）は、日本にっぽんの衆議院しゅうぎいん議員ぎいん（憲政けんせい会かい→立憲りっけん民政みんせい党とう）、整形せいけい外科げか医い。日本医科大学にほんいかだいがく学長がくちょう。憲政けんせい会かい幹事かんじ長ちょうを歴任れきにん。

経歴けいれき

京都きょうと出身しゅっしん。1900年ねん（明治めいじ33年ねん）、東京とうきょう帝国ていこく大学だいがく医科いか大学だいがくを卒業そつぎょう後ご、同どう大学だいがく助手じょしゅに任命にんめいされたが、楽山らくざん堂どう病院びょういん副ふく院長いんちょうに転てんじた。日にち露ろ戦争せんそう中ちゅうは陸軍りくぐん篤志とくし医員いいんとして活動かつどうした。1907年ねん（明治めいじ40年ねん）、ドイツに留学りゅうがくし、医学いがく博士はかせの学位がくいを得えた。1914年ねん（大正たいしょう3年ねん）、楽山らくざん堂どう病院びょういんを辞職じしょくして、中原なかはら病院びょういんを開ひらいた。

同年どうねん、日本にっぽん医学いがく専門せんもん学校がっこう教授きょうじゅに就任しゅうにんし、1918年ねん（大正たいしょう7年ねん）に校長こうちょうになった。1926年ねん（大正たいしょう15年ねん）に日本にっぽん医学いがく専門せんもん学校がっこうが日本医科大学にほんいかだいがくに昇格しょうかくすると、引ひき続つづき学長がくちょうを務つとめた。

1923年ねん（大正たいしょう12年ねん）、衆議院しゅうぎいん議員ぎいん補欠ほけつ選挙せんきょに当選とうせん。翌年よくねんの第だい15回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょで再選さいせんされた。

参考さんこう文献ぶんけん

• 故こ七位勲四等中原徳太郎位階追陞ノ件けん（国立こくりつ公文書こうぶんしょ館かん アジア歴史れきし資料しりょうセンター）
• 広こう幡はた明男あきお『大正たいしょう十じゅう三さん年ねん五ご月がつ当選とうせん 代議士だいぎし詳しょう覧らん』泰山たいざん堂どう、1924年ねん。