五ノ丸山ごのまるやま（ごのまるやま）は、徳島とくしま県けん三好みよし市しにある山やまである。標高ひょうこうは822.6m。
旧きゅう三好みよし郡ぐん池田いけだ町まちと井川いかわ町まちの境界きょうかい線せん上じょうに位置いちする山やま。山名やまなの由来ゆらいは山頂さんちょう部ぶが5つの緩ゆるやかな円錐えんすい形がたのピークが並ならぶことから名付なづけられた。
南北なんぼく朝あさ時代じだい、井内いうち谷たにの八はちツ石城せきじょうを建設けんせつした頃ころ、この山やまに脇屋わきや義治よしはるが出城でしろを築きずいたと伝承でんしょうされる。南西なんせい山麓さんろくに空海くうかいの伝説でんせつのある水落みずおち大師だいしご座ざ所しょ跡あとがある。
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