内藤ないとう正ただし剛つよし

経歴けいれき

岡山おかやま県けん阿賀あが郡ぐん新見にいみ村むら（現在げんざいの新見にいみ市し）出身しゅっしん。関西かんさい法律ほうりつ学校がっこう（現在げんざいの関西大学かんさいだいがく）を卒業そつぎょうした後のち、中央大学ちゅうおうだいがくで学まなび、判事はんじ検事けんじ登用とうよう試験しけんに合格ごうかくした^[3]。司法官しほうかん試補しほとなったが、後のちに弁護士べんごしとなり、大阪おおさか弁護士べんごし会かい副ふく会長かいちょうを務つとめた^[3]。弁護士べんごしのかたわら大阪おおさか市し会かい議員ぎいん・同どう議長ぎちょう、大阪おおさか府議会ふぎかい議員ぎいん・同どう議長ぎちょうを歴任れきにんした^[1]。

1932年ねん（昭和しょうわ7年ねん）、第だい18回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょに出馬しゅつばし、当選とうせん。第だい20回かいまで3回かい連続れんぞく当選とうせんを果はたした。

戦後せんご、公職こうしょく追放ついほうとなる^[4]。1951年ねん追放ついほう解除かいじょ^[5]。

その他たに大阪おおさか木材もくざい相互そうご市場いちば株式会社かぶしきがいしゃ顧問こもん、関西大学かんさいだいがく監事かんじなどを務つとめた^[6]。

^ ^a ^b 『大阪おおさか新人しんじん物ぶつ誌し』p.148
^ 関西大かんさいだい学年がくねん誌し編纂へんさん室しつ. “関西大学かんさいだいがくを築きずいた人々ひとびと” (日本語にほんご). 2015年ねん8月がつ15日にち閲覧えつらん。
^ ^a ^b 『衆議院しゅうぎいん議員ぎいん略歴りゃくれき』
^ 総理そうり庁ちょう官房かんぼう監査かんさ課か編へん『公職こうしょく追放ついほうに関かんする覚書おぼえがき該当がいとう者しゃ名簿めいぼ』日比谷ひびや政経せいけい会かい、1949年ねん、一般いっぱん該当がいとう者しゃ名簿めいぼ399頁ぺーじ。公職こうしょく追放ついほうの該当がいとう事項じこうは「推薦すいせん議員ぎいん」。
^ 『朝日新聞あさひしんぶん』1951年ねん6月がつ19日にち朝刊ちょうかん1面めん。
^ 『人事じんじ興信録こうしんろく』

『大阪おおさか新人しんじん物ぶつ誌し』夕刊ゆうかん大阪おおさか新聞しんぶん社しゃ・日本工業新聞社にほんこうぎょうしんぶんしゃ、1934年ねん。
人事じんじ興信所こうしんじょ編へん『人事じんじ興信録こうしんろく第だい12版はん（下した）』人事じんじ興信所こうしんじょ、1939年ねん。
『第だい一いち回かい乃至ないし第だい二に十じゅう回かい総そう選挙せんきょ衆議院しゅうぎいん議員ぎいん略歴りゃくれき』衆議院しゅうぎいん事務じむ局きょく、1940年ねん。