北村 嘉一郎
きたむらかいちろう | |
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Kai Kitamura | |
1974 | |
![]() | |
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ジャンル |
アカペラ ボイスパーカッション |
ボイスパーカッショニスト ボーカリスト アカペラコーラス ボイスパーカッション | |
1997 2008 2015 2018 | |
http://kaidrums.unison.jp/ |
ボーカルグループ「
来歴 [編集 ]
1993
1997
2008
2010
2011
2013
2014
2015
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2016
2016
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2018
2020
2021
人物 [編集 ]
- 5
歳 からピアノに親 しみ、趣味 でボイスパーカッションを始 める。自宅 近 くを走 る列車 の音 を聴 いて、それをヒントに「吸 って音 を出 すスネア」を使 ったサウンドを編 み出 す。 早稲田大学 1年生 の時 は、「早稲田大学 アナウンス研究 会 」に所属 。早稲田大学 の学園 祭 で、アナウンス研究 会 が大隈 講堂 前 で出展 している「サテライトスタジオ」にて、30分 枠 の番組 を制作 。ネタ探 しとしてキャンパスを歩 いていた時 に、たまたま目 にした学生 アカペラグループの演奏 を聴 いて、「アカペラ」の特集 番組 の制作 を決心 。そのグループをゲストとしてスタジオに招 いて、アカペラの基礎 を教 えてもらった。高度 なハーモニーが声 で作 れることに関心 を持 ったことがきっかけで、取材 していたグループが所属 していたアカペラサークルStreet Corner Symphony(SCS)に加入 。以降 、アマチュアグループで研鑽 を積 む。- 3
年生 在学 時 に、サークル卒業 のプログループTRY-TONEが、新 メンバー募集 をサークル現役 生 を対象 に実施 。そのオーディションに応募 し、選考 を経 てメンバーに採用 される (1996年 -2007年 )。 - アカペラグループでの
自身 の演奏 力 に限界 を感 じ、本物 のドラムを研究 するべく基礎 から習 い始 める。猪俣 猛 ドラムスクール(RCC)に入門 し、渡辺 範雄 に師事 。 - 2008
年 TRY-TONEを脱退 以降 はフリーランスのボイスパーカッション奏者 として、主 に楽器 のグループで演奏 。納谷 嘉彦 ら一流 のジャズミュージシャンとの交流 で、ボイスパーカッションの可能 性 を追究 する。 楽器 とのアンサンブルでのノウハウを生 かして、再 びアカペラでの活動 も始 める。2015年 にはアカペラグループ「鱧 人 」を結成 。海外 グループとの共演 が多 くなり、その中 でオーストラリアのThe Idea of Northとの交流 を深 める。ゲストを経 て、2018年 より正式 メンバー。- 「
鱧 人 」として2016年 に香港 、2018年 に韓国 、「The Idea of North」として、2015年 からオーストラリア、台湾 、中東 カタール、欧州 (ドイツ、スイス、フィンランド、スウェーデン)など、海外 での演奏 活動 を多 く経験 。 - ボイスパーカッションの
技術 としては、「吸 うスネア」を主体 とした、アコースティックドラムにモデルをおいたスタイルで、安定 した演奏 力 に定評 がある。 - ボイスパーカッションの
世界 的 スペシャリストであり、世界 各 地域 でのアカペラインベントから招聘 を受 け、講義 を多数 行 っている。 大学 時代 には韓国 語 を勉強 しており、アカペラでの日 韓 交流 イベントの際 は通訳 なしで現地 の人々 と一緒 に企画 運営 を行 う。
参加 グループ/共演 ミュージシャン[編集 ]
(
- TRY-TONE(1996-2007);ジャズコーラスグループ。
永 六輔 、小原 孝 (pf)とのショーに出演 など。パルコ劇場 「最悪 な人生 のためのガイドブック」、NHKドラマ「ホシに願 いを」出演 。 - 인공위성(1998);
韓国 ソウル大 のアカペラグループ。ソウル、大阪 でジョイントコンサート。 金龍 雨 (キムヨンウ)(1998ー);韓国 の民謡 歌手 。日本 ツアーで共演 。韓国 でのレコーディング(「カエルのターリョン」)にも参加 し、アルバムに収録 。- Azoo (2007-2010);
納谷 嘉彦 (pf)、俵山 昌之 (b)、藤井 学 (dr)、奥山 みなこ(vo)による企画 バンド。 納谷 嘉彦 グループ(2008-);様々 なメンバーで共演 。俵山 昌之 (b)、岡 淳 (sax)、小島 勉 (dr)など。竹中 俊二 グループ(2008-); コモブチキイチロウ(b)など。神谷 えり(vo)グループ(2008-);竹中 俊二 (gt)など。里見 紀子 (vln)グループ(2009-);井上 ゆかり(pf)、森下 滋 (pf)、奥山 勝 (pf)、中西 俊博 (vln)らと共演 。西藤 ひろのぶ(gt)グループ(2009-); Tony Suggs(pf) 、鳥越 啓介 (b)などと共演 。Blue Note New York での公演 など。- クリヤマコト(pf)プロジェクト(2009);
天野 清 継 (gt)とツアー。 土 濃 塚 隆一郎 (F.Hr)グループ(2009-);柴田 敏孝 (pf)など。- The Solist (2009-);
韓国 の老舗 アカペラコーラスグループ。韓国 内 にて共演 多数 。 矢幅 歩 (vo)グループ(2009-);竹中 俊二 (gt)、太宰 百合 (pf)、マリー(vo)、馬場 孝善 (gt) らと共演 。矢幅 歩 (vo) & ギラジルカ(vo)'Solo-Duo'(2009-);竹中 俊二 (gt),中島 徹 (pf)など。- The Real Groupスウェーデン(2013-); ビルボードライブ
東京 /大阪 など。 五十嵐 はるみグループ(2013-);- Be in Voices (2013-2014);
大阪 を拠点 とするアカペラグループ。ベースボーカルのサポートメンバーとして一時 的 に共演 。 鱧 人 (Jazz Vocal Ensemble)(2015-);矢幅 歩 (vo)、虎 徹 (vo)、伊藤 大輔 (vo)鱧 人 との共演 ;Shiho(vo)、宮本 貴 奈(pf)、八神 純子 (vo)、小此木 麻里 (vo)松本 圭 司 (pf)Duo(2017-)鈴木 よしひさ(gt)Duo(2017-)- The Idea of North (2018-); オーストラリアを
代表 するコーラスグループ。Naomi Crellin(vo), Nick Begbie(vo), Luke Thompson(vo), Emma Rule(vo), Kai Kitamura (vo, vocal percussion) - The Real Group (2019); オーストラリアのThe Idea of Northのメンバーとしてスウェーデンを
訪問 し、ジョイントコンサートを行 う。 - Rajaton(2019); フィンランドのアカペラグループ。オーストラリアのThe Idea of Northでフィンランドを
訪問 し、ジョイントコンサートを行 う。 坂井 紅 介 (b)トリオ;今岡 友美 (vo)神野 美伽 (演歌 歌手 )(2019-);小原 孝 (pf)、桑山 哲也 (acc.)、真部 裕 (vln)、山崎 千裕 (tp)、紅林 弥生 (pf)らと共演 。飯田 俊明 (pf)グループ(2019-);小此木 麻里 (vo)、高木 弾 (vln)、高橋 暁 (vln)、三木 千晴 (cello)、宇都宮 直孝 (vo)河原 厚子 (vo)グループ(2019-);井上 ゆかり(pf)、笛吹 かな(fl、篠笛 など)、関根 彰良 (gt)、後藤 篤 (tb)- Makoto Sasaki(vo) ユニット"Casa de NAYA";
納谷 嘉彦 (pf)、木村 純 (gt)など。 - チドリカルテット(2022);
橋本 歩 (cello)、高橋 暁 (vln)、田中 景子 (viola)、梶谷 裕子 (vln)
交友 関係 [編集 ]
- TRY-TONE-メンバーである
多胡 淳 、松永 ちづる、青木 肇 らからは、アカペラでのショーの組 み方 や作 編曲 について、仕事 を通 じて多角 的 に学 び、大 きな影響 を受 けた。 納谷 嘉彦 - ジャズピアニストの納谷 嘉彦 には、音楽 理論 や作 編曲 、ピアノ奏法 など、音楽 面 ・演奏 面 ・音楽家 としての精神 面 に至 るまで、多 くのことを学 んでいる。俵山 昌之 - ジャズベーシストで納谷 の盟友 でもあった俵山 昌之 からもボイスパーカッションの演奏 やコーディネーションについて多 くのアドバイスを受 けている。矢幅 歩 -数々 のイベントを共 にし、演奏 経験 を通 して多 くのミュージシャンとの縁 を繋 いだ恩人 。金子 詔一 -「今日 の日 はさようなら」で知 られる金子 詔一 からは、様々 な演奏 機会 やアイディアを提供 される。神野 美伽 -演歌 の世界 にボイスパーカッションを取 り入 れる斬新 なアイディアを提供 。北村 の世界 観 を広 げるきっかけを作 った貴重 な存在 。- The Idea of North-メンバーとの
交流 を通 して、アカペラグループのマネージメント、サウンドクリエーションについて多 くのことを学 ぶ。
ボイスパーカッションの奏法 スタイル[編集 ]
電子 音 などを模倣 するヒューマンビートボックスとは異 なり、アコースティックなドラムをイメージするサウンドが特徴 。技術 的 には、「吸 う息 」を「スネア」として使 い、「吐 く息 」で出 す「キック」、「ハイハット」、「クラッシュ」などの音 と組 み合 わせることで「循環 呼吸 」を作 る。息 の流量 を少 なくし、その代 わりマイク入力 レベル(Gain)を高 めることで、長時間 演奏 することによる消耗 と、マイクへの不 必要 なノイズの侵入 を抑 えている。演奏 全体 で、音 が均一 であり、音質 が安定 している。これは「吐 く息 」を一旦 口 の中 で堰 き止 めて、圧力 を一定 に調節 してから発音 につなげている技術 による。- ジャズからサンバ、ラテン、ファンク、ロックまで
幅広 いリズムレパートリーとキレのあるリズム感 が特徴 。楽器 とのアンサンブルにおいても質感 的 に十分 な存在 感 を発揮 する。 使用 マイクはSennheiser e945。
参加 アルバム[編集 ]
TRY-TONE[編集 ]
- A Cappella 1(1997
年 11月発売 ) - A Cappella 2(1998
年 5月発売 ) 夢 がかなうなら〜明天 我 要 嫁 给你(1999年 7月 21日 発売 )- J-Pop A Cappella Christmas Album(1999
年 11月20日 発売 ) - A Cappella MAGIC BOX(2000
年 6月21日 発売 ) - One Fine Sunday(2001
年 5月16日 発売 ) - First Noel(2001
年 11月7日 発売 ) - A Cappella Cinema Cafe(2002
年 6月5日 発売 ) - A Cappella Love Songs (2002
年 11月7日 発売 ) - イムジン
河 (2003年 3月3日 発売 )韓国 の伝統 音楽 歌手 キム・ヨンウーとのジョイント - にほんのうた〜
春夏秋冬 〜(2003年 3月19日 発売 ) 星 に唄 えば(2004年 12月5日 発売 )- warm tones(2005
年 5月25日 発売 ) - A Cappella 70's Collection For Lovers(2006
年 11月8日 発売 )
Azoo&奥山 みなこ[編集 ]
- Seme〜
種 〜(2008年 発売 )
The Real Group[編集 ]
- The Live in Japan(2013
年 発売 )
The House Jacks[編集 ]
- Pollen(2015
年 発売 )
The Idea of North[編集 ]
- Ballads(2015
年 発売 ) - A World Christmas(With Melbourne Symphony Orchestra) (2017
発売 ) - Brick By Brick(2019
年 発売 )
Geila Zilkha & Ayumu Yahaba 'Solo-Duo'[編集 ]
- Breathing(2013
年 発売 )
鱧 人 (HamojiN)[編集 ]
- WijiN(2017
年 発売 ) - Salad Bar(2019
年 発売 ) - E(2021
年 発売 )
Shiho (ex Fried Pride)[編集 ]
- Color (2022
年 発売 KING RECORD); Happy Song Feat. HamojiNで収録 。
教育 活動 など[編集 ]
船橋 市民 文化 創造 館 ワークショップ「ボイスパーカッション講座 」講師 (2011年 )- 「
金沢 アカペラタウン」イベントアドバイザー(2012年 ~2017年 ) - 「
夢 ・ねりまアカペラコンクール」、「金沢 アカペラコンクール」審査 員 (2012年 ) 千葉 市 文化 振興 財団 「ボイスパーカッション講座 (5回 シリーズ)」講師 (2012年 9月 ~11月 )- 「Vocal Asia
国際 アカペラフェスティバル ミュージックキャンプ・ボイスパーカッション講座 (台湾 ・中国 ・韓国 )」講師 (2011年 ~) - 「St.Paul's Co-Educational College(
香港 )」サマーミュージックコース講師 熊本 県 天草 市 「天草 ロマンティック海道 ~アカペラコンサート」企画 アドバイザー(2013年 ~2015)山梨 県 河口湖 町 「甲州 アカペラサミット」企画 アドバイザー(2013年 ~2017)香港 国際 アカペラコンクール審査 員 (2013~)早稲田大学 エクステンションセンター「アカペラ講座 」講師 (2016年 〜)
外部 リンク[編集 ]
参考 音源 など[編集 ]
- The Idea of North "Too Much Heaven" (Bee Gees)
- The Idea of North "Rainbow Connection"
- The Idea of North "Brick by Brick"
鱧 人 (HamojiN-) "Here Tonight"鱧 人 (HamojiN-) " あなたの声 は聞 こえてる"- New York Voices "Avalon"
神野 美伽 「リンゴ追分 」Janis Siegel(The Manhattan Transfer)/Lauren Kinhan(New York Voices)