叶かのう凸とつ

叶かのう凸とつ

叶かのう 凸とつ（かのう たかし／かの たかし、1908年ねん（明治めいじ41年ねん）9月25日にち - 1964年ねん（昭和しょうわ39年ねん）12月24日にち）は、農民のうみん運動うんどう家か、実業じつぎょう家か。衆議院しゅうぎいん議員ぎいん（2期き）。

来歴らいれき

愛媛えひめ県けん生うまれ。兵庫ひょうご県けん出身しゅっしん。早稲田大学わせだだいがく政経せいけい学科がっか（現げん政治せいじ経済学部けいざいがくぶ）に学まなぶ。布施ふせ市し議会ぎかい議員ぎいん。日本にっぽん農民のうみん組合くみあい中央ちゅうおう委員いいん、日本にっぽん社会党しゃかいとう中央ちゅうおう委員いいん。農林のうりん水産すいさん委員いいん会かいに所属しょぞく。

1946年ねん（昭和しょうわ21年ねん）4月がつ10日とおか、戦後せんご初はつの選挙せんきょとなった第だい22回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょで日本にっぽん社会党しゃかいとうの推薦すいせんを受うけ、旧きゅう大阪おおさか府ふ2区くより出馬しゅつばし、9位いで初はつ当選とうせんを果はたす。その後ご、中ちゅう選挙せんきょ区く制せい施行しこうにより、大阪おおさか4区くに配属はいぞくされた。翌年よくねんの第だい23回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょで連続れんぞく当選とうせん。1948年ねん（昭和しょうわ23年ねん）の第だい3回かい臨時りんじ国会こっかいにおいて議長ぎちょうの制止せいしを無視むしし自席じせきを離はなれて不規則ふきそく発言はつげんを続つづけ退場たいじょうを命めいじられた。社会しゃかい革新党かくしんとうに鞍替くらがえした1949年ねん（昭和しょうわ24年ねん）の第だい24回かい衆議院しゅうぎいん議員ぎいん総そう選挙せんきょでは13,919票ひょう（得票とくひょう率りつ5.7％）で落選らくせんした。

1964年ねん（昭和しょうわ39年ねん）12月24日にち死去しきょ、56歳さい。死没しぼつ日びをもって勲くん四よん等とう旭日きょくじつ小しょう綬章じゅしょう追贈ついぞう、従したがえ五ご位いに叙じょされる。