吉よし鷹たか弘ひろし

吉よし鷹たか 弘ひろし

基本きほん情報じょうほう
本名ほんみょう	非公開ひこうかい
階級かいきゅう	スーパーミドル級きゅう
身長しんちょう	173cm
国籍こくせき	日本にっぽん
誕生たんじょう日び	(1968-01-09) 1968年ねん1月がつ9日にち（56歳さい）
出身しゅっしん地ち	兵庫ひょうご県けん
スタイル	シュートボクシング

吉よし鷹たか 弘ひろし（よしたか ひろむ、男性だんせい、1968年ねん1月がつ9日にち - ）は、日本にっぽんのシュートボクサー、キックボクサー。兵庫ひょうご県けん出身しゅっしん。神戸学院大学こうべがくいんだいがく卒そつ。元もとSB日本にっぽんスーパーミドル級きゅう王者おうじゃ。

高校こうこうより柔道じゅうどうを学まなび（段位だんいは四よん段だん）、大学だいがくより極ごく真ま会館かいかん中村なかむら道場どうじょう（兵庫ひょうご支部しぶ）で極ごく真空しんくう手しゅを学まなび、その後ごシュートボクシングに転向てんこうする（北摂ほくせつジム所属しょぞく）。シュートボクシングではプロファイターとして活躍かつやく。当時とうじの欧州おうしゅうキック界かい名立なだちたる一流いちりゅう選手せんしゅ（ラモン・デッカーなど）、並ならびにムエタイ戦士せんしとも多数たすう対戦たいせん。 好成績こうせいせきを収おさめた。

特とくに対たい黒人こくじん選手せんしゅとの対戦たいせん数すうは歴代れきだいの国内こくない格闘かくとう家かの中なかで突出とっしゅつしている。ロニー・ルイス3戦せん、マンソン・ギブソン、スチュアート・バレンティーニ、デュラン・グラファンベルフ、ライアン・シムソン3戦せん、イワン・ヒポリット他た。

現役げんえきのシュートボクサーを引退いんたい後ごも格闘技かくとうぎ・武道ぶどうの技術ぎじゅつの追求ついきゅうを続つづけている。

来歴らいれき

• 1987年ねん2月がつ7日にち - 北摂ほくせつジム入門にゅうもん。
• 1987年ねん4月がつ19日にち - 入門にゅうもん後ご、わずか2か月げつで北摂ほくせつジム（大阪おおさかジムの前身ぜんしん）主催しゅさいのアマチュアシュートボクシング大会たいかいで柔道じゅうどう技わざである手て内股うちまたを連発れんぱつして優勝ゆうしょう。その後ごプロデビューし、大村おおむら戦せんで敗やぶれるまで5戦せん全勝ぜんしょう。
• 1988年ねん4月がつ3日にち - 後楽園こうらくえんホールでのシーザー武士ぶしとの公開こうかいスパーリングではパンチ、投なげで圧倒あっとうした。
• 1989年ねん11月4日にち - 後楽園こうらくえんホールで行おこなわれたロニー・ルイスとの対戦たいせんは吉よし鷹たかの名前なまえを一気いっきに広ひろめたSB史上しじょう稀まれにみる喧嘩けんかマッチ。この時とき、ルイスの反則はんそくのサッカーボールキックで吉よし鷹たかは頭部とうぶを裂傷れっしょう。さらにロニーの噛かみつきによる反則はんそく攻撃こうげきにより左ひだり脇腹わきばらも裂傷れっしょう。
• 1990年ねん8月がつ26日にち - 後楽園こうらくえんホール、平たいら直行なおゆき戦せんにてSB日本にっぽんスーパーミドル級きゅう王座おうざを獲得かくとく。
• 1992年ねん11月25日にち - 後楽園こうらくえんホール、マンソン・ギブソン戦せんにてSB世界せかいスーパーミドル級きゅう王座おうざに挑戦ちょうせん。本戦ほんせんの5Rでは決着けっちゃくつかず、延長えんちょう2回かいもドロー。特別とくべつ延長えんちょうにより判定はんてい負まけ。
• 1994年ねん4月がつ30日にち - K-1 GRAND PRIX '94でイワン・ヒポリットと対戦たいせんし、判定はんてい負まけ。
• 1995年ねん1月がつ31日にち - 大阪おおさか府立ふりつ体育たいいく会館かいかん、スチュワート・バレンティーニ、ボーウィー・チョーワイクン、ロニー・ルイスを退しりぞけ、第だい1回かい S-cup 70kg級きゅう世界せかいトーナメント優勝ゆうしょう。
• 1998年ねん4月がつ26日にち - 横浜よこはまアリーナで開催かいさいされた「Shoot the Shooto XX」でラモン・デッカーと対戦たいせんし、2度どのダウンを奪うばわれ判定はんてい負まけ。この試合しあいを最後さいごに引退いんたいした。
• 1998年ねん11月14日にち - 日本武道館にほんぶどうかんで開催かいさいされた「GROUND ZERO TOKYO」にてセンティアンノーイ・ソー・ルンロート（タイ/元もとルンピニー・スタジアムライト級きゅう王者おうじゃ）を相手あいてに3分ふん3ラウンドの引退いんたいエキシビションマッチを行おこなう。試合しあい後ごは10カウントで見送みおくられた。
• 1999年ねん12月24日にち、マーシャルアーツ日本にっぽんキックボクシング連盟れんめい「TORNADO WARNING 〜トルネード襲来しゅうらい!!〜」で2度どの対戦たいせん経験けいけんがある港みなと太郎たろうの引退いんたいエキシビションマッチの相手あいてを務つとめた。
• 上記じょうきに名前なまえが挙あがった選手せんしゅのほか、ライアン・シムソン（3戦せん2勝しょう1敗はい）、大江おおえ慎まこと、阿部あべ健一けんいち、モハメド・オワリ、ジェラルド・ママディウス、レーンボー・ソーパランタレーらとの対戦たいせんがある。
• 大阪おおさかにてチーム吉きち鷹たかを結成けっせい。団体だんたい、競技きょうぎを問とわず独自どくじの理論りろんに基もとづいたキック系けい・総合そうごう系けいの双方そうほうに役立やくだつ打撃だげき技術ぎじゅつを指導しどう中ちゅう。毎月まいつき、全国ぜんこく各地かくちからチーム吉きち鷹たかへの出稽古でげいこ参加さんかあり。

• 古こ武術ぶじゅつの研究けんきゅうにも余念よねんがなく様々さまざまな古伝こでんの師しに指導しどうを仰あおぐ。現代げんだい格闘技かくとうぎの打撃だげき技術ぎじゅつと平行へいこうして武術ぶじゅつクラスを創設そうせつし、格闘技かくとうぎに役立やくだつ古伝こでんの技術ぎじゅつを指導しどう。公おおやけには知しられてはいない修得しゅうとくした多種たしゅ多様たような崩くずし技わざを週末しゅうまつのスパーリング、そして武術ぶじゅつクラスでの指導しどうにおいては惜おしみなく披露ひろうしている。

戦績せんせき

27勝しょう（7KO）9敗はい2分ふん

勝敗しょうはい	対戦たいせん相手あいて	試合しあい結果けっか	大会たいかい名めい	開催かいさい年月日ねんがっぴ
×	ラモン・デッカー	3分ふん5R終了しゅうりょう 判定はんてい3-0	SHOOT the SHOOTO	1998年ねん4月がつ26日にち
×	ウィチャーン・チョー・ロッヂャナチャイ	3分ふん5R終了しゅうりょう 判定はんてい3-0	SHOOT THE RISIN雷神らいじんVol.2 IRONFIST	1997年ねん7月がつ18日にち
×	ライアン・シムソン	再さい延長えんちょう終了しゅうりょう 判定はんてい	SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup '97 【準決勝じゅんけっしょう】	1997年ねん5月がつ9日にち
○	サタンファー・ギャットチャンスィン	3R KO	タイ・ルンピニースタジアム「スッグ・ワンソンチャイ」	1997年ねん2月がつ15日にち
○	レーンボー・ソー・パランタレー	判定はんてい	SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup '97 【1回戦かいせん】	1996年ねん7月がつ14日にち
△	港みなと太郎たろう	3分ふん5R 判定はんてい	MA日本にっぽんキックボクシング連盟れんめい「CHAMPION CARNIVAL」	1996年ねん6月がつ2日にち
○	ロニー・ルイス	延長えんちょう3回かい 判定はんてい	SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup '95 【決勝けっしょう戦せん】	1995年ねん1月がつ31日にち
○	ボーウィー・チョーワイクン		SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup '95 【準決勝じゅんけっしょう】	1995年ねん1月がつ31日にち
○	スチュワート・バレンティーニ		SHOOT BOXING WORLD TOURNAMENT S-cup '95 【1回戦かいせん】	1995年ねん1月がつ31日にち
○	大江おおえ慎まこと	3分ふん5R終了しゅうりょう 判定はんてい	Uインター vs. シュートボクシング	1994年ねん11月22日にち
×	イワン・ヒポリット	5R終了しゅうりょう 判定はんてい	K-1 GRAND PRIX '94 第だい9試合しあいスペシャルワンマッチ	1994年ねん4月がつ30日にち
○	阿部あべ健一けんいち	判定はんてい3-0	シュートボクシング	1993年ねん9月がつ17日にち
△	港みなと太郎たろう	3分ふん5R 判定はんてい	MA日本にっぽんキックボクシング連盟れんめい	1993年ねん3月がつ20日はつか
×	マンソン・ギブソン	延長えんちょう3回かい 判定はんてい	SB世界せかいスーパーミドル級きゅうタイトルマッチ	1992年ねん11月25日にち
○	平たいら直行なおゆき	3R 3:35 KO	シュートボクシング「BATTLE GAME!! CAESAR FINAL COUNTDOUN Vol.1」 SB全日本ぜんにほんホーク級きゅう王者おうじゃ決定けってい戦せん	1990年ねん8月がつ26日にち
×	ロニー・ルイス	3R終了しゅうりょう 判定はんてい 0-3	シュートボクシング「シュートボクシング VS　K.I.C.K Ⅱ」	1989年ねん11月4日にち
×	平たいら直行なおゆき	延長えんちょう1回かい 延長えんちょう1回かい 3:33 TKO	シュートボクシング「SB新しん世代せだい戦争せんそう」	1988年ねん7月がつ9日にち
×	大村おおむら勝己かつみ	延長えんちょう2回かい 判定はんてい	シュートボクシング「SBワールドレボリューション宣言せんげん」	1988年ねん5月がつ21日にち
○	長井ながい弘和ひろかず	延長えんちょう1回かい 判定はんてい	「シュートボクシングvs沖縄おきなわ空手からてチェンジングマッチ」	1987年ねん10月がつ10日とおか

獲得かくとくタイトル

• 第だい2代だいSB日本にっぽんスーパーミドル級きゅう王座おうざ
• 第だい1回かいS-cup世界せかい70kgトーナメント優勝ゆうしょう（1995年ねん1月がつ31日にち）

関連かんれん項目こうもく

• 男子だんしキックボクサー一覧いちらん
• シュートボクシング王者おうじゃ一覧いちらん
• シュートボクシング選手せんしゅ一覧いちらん

外部がいぶリンク

• チーム吉きち鷹たか