(Translated by https://www.hiragana.jp/)
坂田聡 (歴史学者) - Wikipedia コンテンツにスキップ

坂田さかたさとし (歴史れきし学者がくしゃ)

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

坂田さかた さとし(さかた さとし、1953ねん12月19にち[1] - )は、日本にっぽん日本にっぽん中世ちゅうせい史学しがくしゃ中央大学ちゅうおうだいがく文学部ぶんがくぶ教授きょうじゅ[2]

来歴らいれき[編集へんしゅう]

東京とうきょう出身しゅっしん[3]1977ねん中央大学ちゅうおうだいがく文学部ぶんがくぶ卒業そつぎょうし、1979ねんどう大学院だいがくいん文学ぶんがく研究けんきゅう博士はかせ前期ぜんき課程かてい修了しゅうりょう[2]

1979ねん神奈川かながわ県立けんりつ伊勢原いせはら高等こうとう学校がっこう教諭きょうゆとなり、その教員きょういんとして勤務きんむしながら大学院だいがくいんもどり、1985ねんには中央大学ちゅうおうだいがく大学院だいがくいん文学ぶんがく研究けんきゅう博士はかせ後期こうき課程かてい単位たんい取得しゅとく退学たいがくした[2]1991ねん函館大学はこだてだいがく商学部しょうがくぶ専任せんにん講師こうしとなり、1994ねん助教授じょきょうじゅ昇格しょうかくした[2]1998ねん中央大学ちゅうおうだいがく文学部ぶんがくぶすけ教授きょうじゅとなり、2001ねん教授きょうじゅ昇任しょうにん[2][4]。このあいだ1998ねんに、「日本にっぽん中世ちゅうせいいえむら」で中央大学ちゅうおうだいがくより博士はかせ史学しがく取得しゅとくした[5]また、2011ねんより、東京とうきょう杉並すぎなみにある、中央大学ちゅうおうだいがく杉並すぎなみ高等こうとう学校がっこう校長こうちょう兼任けんにんしたが、2015ねん退任たいにん後任こうにんは、中央大学ちゅうおうだいがく文学部ぶんがくぶ教授きょうじゅ飯塚いいづかひろし

せんもんは、日本にっぽん中世ちゅうせい民衆みんしゅう生活せいかつ村落そんらくふみ家族かぞく女性じょせいであり、氏姓しせいなどの人名じんめいかんする研究けんきゅうおこなっている[3][2]日本にっぽんにおけるいえ制度せいど確立かくりつについて、12世紀せいきには庶民しょみんそうふく社会しゃかい全体ぜんたい成立せいりつしていたとふくふじ早苗さなえせつたいして、農村のうそんにおけるいえ制度せいど成立せいりつは15-16世紀せいきごろだとして、こととなえた[6]

著書ちょしょ[編集へんしゅう]

たんちょ[編集へんしゅう]

共編きょうへんちょ[編集へんしゅう]

  • えのきはら雅治まさはる稲葉いなばつぎとの共著きょうちょ)『むら戦争せんそう平和へいわ』(日本にっぽん中世ちゅうせい 12)中央公論ちゅうおうこうろんしんしゃ、2002ねん
  • 家族かぞく社会しゃかい日本にっぽん家族かぞく論集ろんしゅう 4)吉川弘文館よしかわこうぶんかん、2002ねん
  • 家族かぞく住居じゅうきょ地域ちいき』(日本にっぽん家族かぞく論集ろんしゅう 12)吉川弘文館よしかわこうぶんかん、2003ねん
  • 禁裏きんりりょう山国やまぐにそう高志こうし書院しょいん、2009ねん
  • 民衆みんしゅう天皇てんのう吉岡よしおかたく共著きょうちょ. 高志こうし書院しょいん, 2014.5
  • 古文書こもんじょ伝来でんらい歴史れきし創造そうぞう 由緒ゆいしょろんから山国やまぐに文書ぶんしょ世界せかいへん. 高志こうし書院しょいん, 2020.12

出典しゅってん脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

  1. ^ 読売よみうり年鑑ねんかん 2016年版ねんばん』(読売新聞よみうりしんぶん東京とうきょう本社ほんしゃ、2016ねん)p.318
  2. ^ a b c d e f 研究けんきゅうしゃプロフィール 坂田さかたさとし SAKATA Satoshi”. 2013ねん6がつ12にち閲覧えつらん
  3. ^ a b 坂田さかたさとし. “日本にっぽんいえ制度せいど・その歴史れきしてき起源きげん”. 読売新聞社よみうりしんぶんしゃ. 2013ねん6がつ12にち閲覧えつらん
  4. ^ 坂田さかたさとし. “校長こうちょう挨拶あいさつ”. 中央大学ちゅうおうだいがく杉並すぎなみ高等こうとう学校がっこう. 2013ねん6がつ12にち閲覧えつらん
  5. ^ 日本にっぽん中世ちゅうせいいえむら 坂田さかたさとし”. 国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかん. 2013ねん6がつ12にち閲覧えつらん
  6. ^ 宮代みやしろ栄一えいいち (1998ねん2がつ10日とおか). “いえ女性じょせい 世襲せしゅうおとこ社会しゃかいに(家族かぞくをよむ 古代こだいから近世きんせいまで:なか)”. 朝日新聞あさひしんぶん夕刊ゆうかん: p. 7  - 聞蔵きくぞうIIビジュアルにて閲覧えつらん

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]