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坪内つぼうち美子よしこ

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坪内つぼうち美子よしこ

坪内つぼうち 美子よしこ(つぼうち よしこ、本名ほんみょう山崎やまざき 登美子とみこ1915ねん6月22にち - 1985ねん11月3にち)は、昭和しょうわ女優じょゆう

来歴らいれき人物じんぶつ[編集へんしゅう]

東京とうきょう小石川こいしかわ白山はくさん御殿ごてんまちげん文京ぶんきょう白山はくさん)にうまれる。牛込うしごめ高等こうとう女学校じょがっこうげん豊島としまおか女子じょし学園がくえん卒業そつぎょう銀座ぎんざ有名ゆうめいカフェの女給じょきゅう(源氏名げんじな孔雀くじゃく)をしているところをスカウトされ、1932ねん松竹しょうちく蒲田かまた撮影さつえいしょ入社にゅうしゃする。

1933ねん野村のむらかおるてい監督かんとくの『なみだわたどり』で竹内たけうち良一りょういち相手あいてやく抜擢ばってきされ、映画えいがデビュー。つづく『しまむすめ』でも主演しゅえんし、人気にんきスターの仲間入なかまいりをする。その島津しまつ保次郎やすじろう監督かんとくの『おきん佐助さすけ』、小津おつあん二郎じろう監督かんとくの『浮草うきくさ物語ものがたり』などの話題わだいさく出演しゅつえんし、その美貌びぼう人気にんきあつめるとともに、1935ねんには幹部かんぶ昇進しょうしんし、名実めいじつどもに、松竹しょうちく看板かんばん女優じょゆうとなる。

芸者げいしゃわか奥様おくさまつよやくから、コミカルなやくまでなんでも器用きようにこなし、大船おおふな映画えいがでは助演じょえんにまわった。

戦後せんごは、フリーになり、脇役わきやくてっし、坪内つぼうちよし詠子えいこ改名かいめいし、『太陽たいようぶし』で長門ながと裕之ひろゆきえんじた主人公しゅじんこうははえんじるなどおおくの作品さくひん活躍かつやくした。また、人気にんきテレビドラマ『事件じけん記者きしゃ』では女将おかみえんじておちゃあいだ人気にんきた。

出演しゅつえん作品さくひん[編集へんしゅう]

映画えいが[編集へんしゅう]

一人ひとり息子むすこ』(1936ねん)
飯田いいだ蝶子ちょうこ(ひだり)と坪内つぼうち美子よしこ(みぎ)

テレビドラマ[編集へんしゅう]

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]