夕焼ゆうやけエッセー

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夕焼ゆうやけエッセー（ゆうやけえっせー）は、産経新聞さんけいしんぶんの夕刊ゆうかん（関西かんさい圏けん）に連載れんさい中ちゅうの1面めんエッセイである。すべて読者どくしゃからの投稿とうこう作品さくひんで、2002年ねん（平成へいせい14年ねん）4月がつ1日にちに初はじめて掲載けいさいされ、以後いご、継続けいぞくして掲載けいさいされている。

内容ないようは、600字じ程度ていどで読者どくしゃが自由自在じゆうじざいに暮くらしの悲喜ひきこもごもを綴つづる。新聞しんぶんの顔かおと言いえる1面めん（表紙ひょうし）に掲載けいさいする方針ほうしんは大おおきな反響はんきょうを呼よび、スタート時点じてんまでに寄よせられた作品さくひんだけで196点てんにのぼる人気にんきとなった。

その応募おうぼ作品さくひんから川柳せんりゅう作家さっかの時どき実じつ新子しんこ、作家さっかの玉岡たまおかかおる、SF作家さっかの眉まゆ村むら卓たく、産経新聞さんけいしんぶんの文化ぶんか部ぶの部長ぶちょうが毎月まいつき「最優秀さいゆうしゅう賞しょう」と毎年まいとし「大賞たいしょう」を選定せんていし、発表はっぴょうする。

玉岡たまおかが「生活せいかつの中なかから生うまれる本当ほんとうのドラマ。だからどんなニュースにも負まけない」と説明せつめいするように、他たの読者どくしゃからの関心かんしんも高たかく、18年ねんたった現在げんざいも連日れんじつ10通つう近ちかい投稿とうこうがある。

書籍しょせき

• 『夕焼ゆうやけエッセー 街角まちかどの600字じ』（時じ実じつ新子しんこ・玉岡たまおかかおる共きょう撰せん、産経新聞さんけいしんぶんニュースサービス、2003年ねん）
• 『夕焼ゆうやけエッセー 2』（時じ実じつ新子しんこ・玉岡たまおかかおる共きょう撰せん、産経新聞さんけいしんぶんニュースサービス、2004年ねん）
• 『夕焼ゆうやけエッセーまとめて5年ねん分ぶん』（時じ実じつ新子しんこ・玉岡たまおかかおる・眉まゆ村むら卓たく共ども選せん、産経新聞さんけいしんぶん出版しゅっぱん、2009年ねん）
• 『夕焼ゆうやけエッセー2017 おかげさまで15年ねん』（玉岡たまおかかおる・眉まゆ村むら卓たく共ども選せん、産経新聞さんけいしんぶん出版しゅっぱん、2016年ねん）

関連かんれん項目こうもく

• 石野いしの伸子のぶこ - 産経新聞さんけいしんぶん特別とくべつ記者きしゃ。元もと編集へんしゅう長ちょうで、夕焼ゆうやけエッセー生うみの親おや（石野いしのが文化ぶんか部長ぶちょうの時代じだいにスタート）。
• 朝あさの詩し - 産経新聞さんけいしんぶん「朝刊ちょうかん」の1面めんに掲載けいさいの「詩し」で、夕焼ゆうやけエッセーと同おなじく読者どくしゃ投稿とうこう
• 産経さんけい抄しょう - 産経新聞さんけいしんぶん「朝刊ちょうかん」の1面めんのコラムで、論説ろんせつ委員いいんらが執筆しっぴつ