大井川おおいがわ八郎はちろう

大井川おおいがわ 八郎はちろう
生誕せいたん	1888年ねん11月12日にち 日本にっぽん 福島ふくしま県けん
死没しぼつ	(1961-10-11) 1961年ねん10月11日にち（72歳さい没ぼつ）
所属しょぞく組織そしき	大日本帝国だいにっぽんていこく陸軍りくぐん
軍ぐん歴れき	1911年ねん - 1945年ねん
最終さいしゅう階級かいきゅう	陸軍りくぐん少将しょうしょう

大井川おおいがわ 八郎はちろう（おおいがわ はちろう、1888年ねん（明治めいじ21年ねん）11月12日にち - 1961年ねん（昭和しょうわ36年ねん）10月11日にち）は、大日本帝国だいにっぽんていこく陸軍りくぐん軍人ぐんじん。最終さいしゅう階級かいきゅうは陸軍りくぐん少将しょうしょう。

経歴けいれき・人物じんぶつ

福島ふくしま県けん出身しゅっしん。1911年ねん（明治めいじ44年ねん）陸軍りくぐん士官しかん学校がっこう第だい23期き卒業そつぎょう、陸軍りくぐん歩兵ほへい少尉しょういに任官にんかん。

1938年ねん（昭和しょうわ13年ねん）2月がつに歩兵ほへい第だい25連隊れんたい留守るす隊長たいちょう、翌月よくげつに陸軍りくぐん歩兵ほへい大佐たいさを経へて、1939年ねん（昭和しょうわ14年ねん）3月がつに歩兵ほへい第だい219連隊れんたい長ちょう（北きた支ささえ那な方面ほうめん軍ぐん、第だい35師団しだん）に任官にんかん。連隊れんたい長ちょうとして支ささえ那な事変じへんに出征しゅっせい。黄河こうが北岸ほくがんの新郷しんごうなどに駐屯ちゅうとんし、治安ちあん維持いじにあたった。

その後ご、1940年ねん（昭和しょうわ15年ねん）12月に鳥取とっとり連隊れんたい区く司令しれい官かん、大だい東亜とうあ戦争せんそうに入はいると1943年ねん（昭和しょうわ18年ねん）8月がつに東部とうぶ軍ぐん司令しれい部ぶ附ふを経へて、1944年ねん（昭和しょうわ19年ねん）6月がつに歩兵ほへい第だい83旅団りょだん長ちょう（第だい1軍ぐん、第だい114師団しだん）に任官にんかん。第だい69師団しだんに代かわり臨汾に駐屯ちゅうとんした。さらに同年どうねん8月がつに陸軍りくぐん少将しょうしょうに昇進しょうしんし、翌年よくねんの1945年ねん（昭和しょうわ20年ねん）3月がつに北きた支ささえ那な方面ほうめん軍ぐん司令しれい部ぶ附ふを経へて、同年どうねん4月がつに第だい14独立どくりつ警備けいび隊たい司令しれい官かんとなり、終戦しゅうせんを迎むかえた。

参考さんこう文献ぶんけん

• 福川ふくかわ秀樹ひでき『日本にっぽん陸軍りくぐん将官しょうかん辞典じてん』芙蓉ふよう書房しょぼう出版しゅっぱん、2001年ねん。
• 外山とやま操みさお編へん『陸海りくかい軍ぐん将官しょうかん人事じんじ総覧そうらん 陸軍りくぐん篇へん』芙蓉ふよう書房しょぼう出版しゅっぱん、1981年ねん。