小林こばやし竜一りゅういち

小林こばやし竜一りゅういち（こばやしりゅういち、1976年ねん 11月23日にち - ）は、日本にっぽんのボブスレー選手せんしゅ。鳥取とっとり県けん鳥取とっとり市し出身しゅっしん。2006年ねんトリノオリンピック、2010年ねんバンクーバーオリンピック出場しゅつじょう。財団ざいだん法人ほうじん鳥取とっとり県けん体育たいいく協会きょうかい所属しょぞく。

経歴けいれき・エピソード

鳥取とっとり市立しりつ湖南こなみ小学校しょうがっこう、鳥取とっとり市立しりつ湖南こなみ中学校ちゅうがっこう、鳥取とっとり県立けんりつ鳥取とっとり商業しょうぎょう高等こうとう学校がっこう、天理大学てんりだいがく（体育たいいく学部がくぶ）卒業そつぎょう。

高校こうこう時代じだいには陸上りくじょう競技きょうぎ・円盤えんばん投とうの選手せんしゅとして全国ぜんこく大会たいかいに出場しゅつじょうした経験けいけんがある。大学だいがくまで陸上りくじょう選手せんしゅで鳴ならした。

23歳さいのとき先輩せんぱいの紹介しょうかいで競技きょうぎを始はじめ、3年ねんが過すぎたころオリンピック出場しゅつじょうを目指めざすようになった。2003年ねん、ボブスレー日本にっぽん代表だいひょうに選出せんしゅつ。

2006年ねんトリノオリンピックには、アジア枠わくで出場しゅつじょう。FIBTは一度いちどアジア枠わくでの出場しゅつじょうを認みとめる通知つうちをしたが、IOCと合意ごういした選手せんしゅ数すう上限じょうげんを超こえるとして直後ちょくごに撤回てっかい。その後ごJOCなどによるIOC、国際こくさい連盟れんめいへの再考さいこうの働はたらきかけがあり、一転いってんようやく出場しゅつじょうが認みとめられた。競技きょうぎには清川きよかわ卓たく（サニウェイ）と2人ふたり乗のりに出場しゅつじょうし29チーム中ちゅう27位い。