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小西こにし賢一けんいち

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こにし けんいち
小西こにし 賢一けんいち
第32回東京国際映画祭にて
プロフィール
生年月日せいねんがっぴ (1968-06-23) 1968年ねん6月23日にち（56歳さい）
出身しゅっしん地ち 日本の旗 日本にっぽん・埼玉さいたま県けん
出身しゅっしん校こう 東京とうきょうアニメーター学院がくいん
職業しょくぎょう アニメーター
キャラクターデザイナー
活動かつどう期間きかん 1989年ねん -
ジャンル アニメーション
代表だいひょう作さく 劇場げきじょうアニメ
その他た 日本にっぽんアニメーター・演出えんしゅつ協会きょうかい（JAniCA）会員かいいん
アニメーター: テンプレート - カテゴリ
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小西こにし 賢一けんいち（こにし けんいち、1968年ねん6月23日にち - ）は、日本にっぽんの男性だんせいアニメーター、キャラクターデザイナー[1]。埼玉さいたま県けん出身しゅっしん[1]。血液けつえき型がたはA型がた。日本にっぽんアニメーター・演出えんしゅつ協会きょうかい（JAniCA）会員かいいん。

来歴らいれき・人物じんぶつ[編集へんしゅう]

東京とうきょうアニメーター学院がくいん卒業そつぎょう後ご[2]、1989年ねん研修生けんしゅうせいの第だい一いち期生きせいとしてスタジオジブリに入社にゅうしゃ[1][3][注ちゅう 1]。『耳みみをすませば』（1995年ねん）、『もののけ姫ひめ』（1997年ねん）等とうで原画げんがを担当たんとうし、高畑たかはた勲いさお監督かんとくの『ホーホケキョ となりの山田やまだくん』（1999年ねん）で作画さくが監督かんとくを務つとめた。

1999年ねん、フリーランスとなる[1]。その後ご、スタジオジブリ作品さくひんに継続けいぞくして参加さんかする傍かたわら、数々かずかずの劇場げきじょう作品さくひんを中心ちゅうしんに活動かつどうしていく。

今いま敏さとし監督かんとく作品さくひんへは『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』参加さんか中ちゅうに濱はま洲しま英喜ひできから誘さそわれ、『千せん年ねん女優じょゆう』に作画さくが監督かんとく・原画げんがとして初はつ参加さんか。次つぎ作さくの『東京とうきょうゴッドファーザーズ』では監督かんとくから指名しめいされ、共同きょうどうでキャラクターデザイン・作画さくが監督かんとくを手てがける。

2006年ねんに公開こうかいした映画えいが『ドラえもん のび太たの恐竜きょうりゅう2006』では作画さくが監督かんとくを務つとめた[6]。2004年ねんの映画えいが『ドラえもん のび太たのワンニャン時空じくう伝でん』に原画げんがとして参加さんかした際さいの小西こにしのフォルムや表現ひょうげんの感かんじが素晴すばらしいと思おもった監督かんとくの渡辺わたなべ歩あゆみによるオファーだった[6]。この作品さくひんはテレビシリーズとは絵えのタッチが異ことなり、『ホーホケキョ となりの山田やまだくん』でも使つかわれた鉛筆えんぴつの手書てがきタッチを生いかした作画さくがである[7][8]。キャラクター設定せっていも、渡辺わたなべの要望ようぼうで彼かれが描えがいたテレビ版ばんとは変かえている[7]。

2013年ねん公開こうかいの『かぐや姫ひめの物語ものがたり』で再ふたたび高畑たかはた作品さくひんの作画さくが監督かんとくを務つとめた[9][注ちゅう 2]。

2019年ねんの『海獣かいじゅうの子供こども』[注ちゅう 3]、2021年ねんの『漁港ぎょこうの肉にく子こちゃん』と、連続れんぞくして渡辺わたなべ歩あゆみ監督かんとくの劇場げきじょう作品さくひんで総そう作画さくが監督かんとくとキャラクターデザイナーを務つとめた。

参加さんか作品さくひん[編集へんしゅう]

劇場げきじょうアニメ[編集へんしゅう]

テレビアニメ[編集へんしゅう]

OVA[編集へんしゅう]

ゲーム[編集へんしゅう]

PV[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ 映画えいが『おもひでぽろぽろ』（1991年ねん公開こうかい）制作せいさくスタッフの研修生けんしゅうせいだった。同おなじ時じに採用さいよう試験しけんを受うけた中なかで16人にんが採用さいようされ、入社にゅうしゃ時期じきによって第だい一期いっきと第だい二に期きに分わけられた。この時とき採用さいようされたのは、ほかに安藤あんどう雅司まさし、笹木ささき信しん作さく、村田むらた和也かずや、吉田よしだ健一けんいちなど[4]。また、細田ほそだ守まもるもこの試験しけんを受うけていた[5]。
  2. ^ 本ほん作さくのプロデューサーである西村にしむら義明よしあきは原画げんがの制作せいさく状じょう況きょうを振ふり返かえり、「中なかでも小西こにしさんがいちばん大変たいへんだというのがあったから。小西こにしさんがあれだけ頑張がんばってるんだから、こっちも弱音よわねなんか吐はいてられないね、という雰囲気ふんいきがあったんですよ。」と述のべている。
  3. ^ 制作せいさく会社かいしゃSTUDIO 4℃の田中たなか栄子えいこプロデューサーは、小西こにしにはまず最初さいしょに監督かんとくのオファーを出だしたと言いっているが、小西こにし自身じしんは憶おぼえていないという[1]。
  4. ^ 「Team ニコ」として神谷かみや友美ゆみ、袖山そでやま麻美あさみ、林はやし佳織かおり、信田のぶたユウとともにおこなった。

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ a b c d e 小黒おぐろ祐一郎ゆういちろう (2019年ねん7月がつ9日にち). “渡辺わたなべ歩あゆみ・小西こにし賢一けんいちが語かたる『海獣かいじゅうの子供こども』前編ぜんぺん 描えがくべきだった事こととあえて描えがかなかった事こと”. WEBアニメスタイル. 株式会社かぶしきがいしゃスタイル. 2023年ねん11月20日にち閲覧えつらん。
  2. ^ “かぐや姫ひめの物語ものがたり　東ひがしアニ大だいアニ卒業生そつぎょうせい紹介しょうかい”. 東京とうきょうアニメーター学院がくいん ブログ!. 2014年ねん7月がつ19日にち閲覧えつらん。
  3. ^ “『TOKYO GODFATHERS』作画さくが監督かんとく 小西こにし賢一けんいちインタビュー”. WEBアニメスタイル. 2014年ねん7月がつ19日にち閲覧えつらん。
  4. ^ 宮みや昌太郎しょうたろう (2021年ねん4月がつ7日にち). “村田むらた和也かずや②日本にっぽん最高峰さいこうほうの仕事しごとを目めにした『おもひでぽろぽろ』”. Febri. 一いち迅社. 2023年ねん11月20日にち閲覧えつらん。
  5. ^ “細田ほそだ監督かんとく「スタジオジブリを落おちた際さい、宮崎駿みやざきはやおさんから手紙てがみをもらって」岩崎いわさき良美よしみ×細田ほそだ守まもる×清水しみずミチコ〈後編こうへん〉(5)”. 婦人ふじん公論こうろん. 中央公論ちゅうおうこうろん新しん社しゃ (2021年ねん8月がつ5日にち). 2023年ねん11月20日にち閲覧えつらん。
  6. ^ a b “渡辺わたなべ歩あゆみ・小西こにし賢一けんいちが語かたる『のび太たの恐竜きょうりゅう2006』 (1)「一言ひとことで言いえば『描えがききるぞ』と」”. WEBアニメスタイル. 株式会社かぶしきがいしゃスタイル (2006年ねん4月がつ17日にち). 2023年ねん11月20日にち閲覧えつらん。
  7. ^ a b “渡辺わたなべ歩あゆみ・小西こにし賢一けんいちが語かたる『のび太たの恐竜きょうりゅう2006』 (2)「一言ひとことで言いえば『描えがききるぞ』と」”. WEBアニメスタイル. 株式会社かぶしきがいしゃスタイル (2006年ねん4月がつ18日にち). 2023年ねん11月20日にち閲覧えつらん。
  8. ^ “渡辺わたなべ歩あゆみ・小西こにし賢一けんいちが語かたる『のび太たの恐竜きょうりゅう2006』 (3)「一言ひとことで言いえば『描えがききるぞ』と」”. WEBアニメスタイル. 株式会社かぶしきがいしゃスタイル (2006年ねん4月がつ19日にち). 2023年ねん11月20日にち閲覧えつらん。
  9. ^ “特集とくしゅう アニメーションとしての『かぐや姫ひめの物語ものがたり』西村にしむら義明よしあきプロデューサー インタビュー”. WEBアニメスタイル. 2014年ねん9月がつ15日にち閲覧えつらん。
  10. ^ 『屋根裏やねうらのラジャー』新あたらしいアニメーション表現ひょうげんに挑戦ちょうせんしたキャラクターポスターお披露目ひろめ2023年ねん11月16日にち,ORICON NEWS

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

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