(Translated by https://www.hiragana.jp/)
尭恵 - Wikipedia コンテンツにスキップ

たかしめぐみ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』

たかしめぐみ(ぎょうえ、1430ねん - 没年ぼつねんしょう)は、室町むろまち時代ときよ中期ちゅうき天台宗てんだいしゅう学僧がくそう歌人かじん。「ふじぼう法印ほういん」とばれた。

加賀かが白山はくさん京都きょうとあおれんいん関係かんけいふかく、諸国しょこくをめぐり『善光寺ぜんこうじ紀行きこう』『北国きたぐに紀行きこう』などの紀行きこうぶんあらわしている。信州しんしゅう戸隠山とがくしやまにものぼっているところからも、白山しろやま信仰しんこうとのむすびつきが指摘してきされる。

じょう歌人かじん仁和寺にんなじ常光じょうこういんじゅうした尭孝ぎょうこう師事しじして歌道かどうかんする諸々もろもろ口伝くでんけ、歌道かどうかんする注釈ちゅうしゃくしょあらわしている。家集かしゅうに『しも和歌集わかしゅう』がある。

僧侶そうりょだけではなく、一条いちじょう兼良かねら冷泉れいせんせいためなどの公家くげや、細川ほそかわ成之しげゆきひがし常和ときわなどの武家ぶけひろ交流こうりゅうした。弟子でしには猪苗代いなわしろ兼載けんさいなどがいる。

関連かんれん項目こうもく

[編集へんしゅう]