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山中やまなか康裕やすひろ

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山中やまなか 康裕やすひろ（やまなか・やすひろ）
生誕せいたん 山中やまなか 康裕やすひろ（やまなか やすひろ）
(1941-09-30) 1941年ねん9月30日にち
日本の旗 日本にっぽん・愛知あいち県けん名古屋なごや市し
居住きょじゅう 日本の旗 日本にっぽん
国籍こくせき 日本の旗 日本にっぽん
研究けんきゅう分野ぶんや 精神せいしん医学いがく
臨床りんしょう心理しんり学がく
研究けんきゅう機関きかん 名古屋市立大学なごやしりつだいがく医学部いがくぶ
南山大学なんざんだいがく文学部ぶんがくぶ
京都きょうと大学だいがく教育きょういく学部がくぶ
京都大学きょうとだいがく大学院だいがくいん教育きょういく学がく研究けんきゅう科か
浜松はままつ大学だいがく大学院だいがくいん
出身しゅっしん校こう 名古屋市立大学なごやしりつだいがく医学部いがくぶ医学いがく科か
名古屋市立大学なごやしりつだいがく大学院だいがくいん医学いがく研究けんきゅう科か
主おもな受賞じゅしょう歴れき エルンスト・クリス賞しょう（1995年ねん）
バスク賞しょう（1997年ねん）
ファーザー・ラーベン賞しょう（2000年ねん）
世界せかい精神せいしん医い学会がっかい金賞きんしょう（2002年ねん）
日本にっぽん心理しんり臨床りんしょう学会がっかい賞しょう（2003年ねん）
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山中やまなか 康裕やすひろ（やまなか やすひろ、1941年ねん9月30日にち[1] - ）は、日本にっぽんの医学いがく者もの・精神せいしん科か医い。京都大学きょうとだいがく名誉めいよ教授きょうじゅ。学位がくいは、医学いがく博士はかせ[2]。

愛知あいち県立けんりつ旭丘あさひがおか高等こうとう学校がっこうを経へて、1971年ねんに名古屋市立大学なごやしりつだいがく大学院だいがくいん医学いがく研究けんきゅう科か博士はかせ課程かてい修了しゅうりょう。大学院だいがくいん時代じだいに萩野はぎの恒一つねかず教授きょうじゅにバウムテストに関かんする薫陶くんとうを受うけたのが、芸術げいじゅつ療法りょうほうに興味きょうみを持もつきっかけとなり、芸術げいじゅつ療法りょうほうに関かんする著作ちょさくがほとんどない当時とうじにおいて病院びょういんで積極せっきょく的てきに活用かつよう。その後ご、南山大学なんざんだいがく文学部ぶんがくぶ助教授じょきょうじゅを経へて、1992年ねん京都大学きょうとだいがく大学院だいがくいん教育きょういく研究けんきゅう科か教授きょうじゅ、2001年ねん学部がくぶ長ちょうに就任しゅうにん。

山中さんちゅうの遊戯ゆうぎ療法りょうほうの研究けんきゅう実践じっせんは神経症しんけいしょうから発達はったつ障害しょうがい圏けんまで多岐たきにわたる。また国内こくないの箱庭はこにわ療法りょうほうの普及ふきゅうと発展はってんに尽力じんりょくし、箱庭はこにわの国際こくさい学会がっかいの設立せつりつにも携たずさわっている。

来歴らいれき

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人物じんぶつ

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名古屋市立大学なごやしりつだいがく医学いがく研究けんきゅう科か時代じだいから臨床りんしょう医いとして多おおくの経験けいけんを積つんだ。山中さんちゅうは他たの医局いきょく員いんと共ともに医局いきょくに迎むかえる教授きょうじゅとして、当時とうじドイツに留学りゅうがくしていた木村きむら敏さとしを教授きょうじゅ会かいに推薦すいせんしそれを実現じつげんした。その後ご、東京大学とうきょうだいがく医学部いがくぶ附属ふぞく病院びょういん分ぶん院いんの講師こうしであり、土居どい健郎たけおゼミに所属しょぞくしていた中井なかい久夫ひさおを助教授じょきょうじゅに推薦すいせんし、これを実現じつげんした。名古屋市立大学なごやしりつだいがく大学院だいがくいん時代じだいに萩野はぎの恒一つねかず教授きょうじゅにバウムテストに関かんする薫陶くんとうを受うけたのが芸術げいじゅつ療法りょうほうに興味きょうみを持もつきっかけとなり、芸術げいじゅつ療法りょうほうに関かんする著作ちょさくがほとんどない当時とうじにおいて病院びょういんで積極せっきょく的てきに活用かつようした。その後ご、南山大学なんざんだいがく文学部ぶんがくぶ助教授じょきょうじゅ、1980年ねんより京都きょうと大学だいがく教育きょういく学部がくぶ、1992年ねんより同どう大学だいがく教育きょういく学がく研究けんきゅう科かの教授きょうじゅ、研究けんきゅう科か長ちょう・学部がくぶ長等ながらを歴任れきにんしている。

山中さんちゅうの遊戯ゆうぎ療法りょうほうの研究けんきゅう実践じっせんは神経症しんけいしょうから発達はったつ障害しょうがい圏けんまで多岐たきにわたる。山中さんちゅうの自閉症じへいしょうについての論文ろんぶん（笠原かさはら嘉よしみ編へん『分裂ぶんれつ病びょうの精神せいしん病理びょうり5』所収しょしゅう、東京とうきょう大学だいがく出版しゅっぱん会かい、1976）が中央公論社ちゅうおうこうろんしゃの編集へんしゅう者しゃの目めに留とまり、精神せいしん科かで出会であった子こどもたちとの遊戯ゆうぎ療法りょうほうの経緯けいいを記しるした「少年しょうねん期きの心しん－精神療法せいしんりょうほうを通とおしてみた影かげ－」（中公新書ちゅうこうしんしょ,1978）として出版しゅっぱんされた。本書ほんしょは児童じどう思春期ししゅんきの心理しんり療法りょうほうを詳述しょうじゅつしたものである。「少年しょうねん期きの心しん」では、子こどもの事例じれいを7つ述のべ、箱庭はこにわや写真しゃしん、手紙てがみなどのさまざまな表現ひょうげんを用もちいて、子こどもたちが治癒ちゆしていく過程かていが記しるされている。本書ほんしょは国外こくがいでも反響はんきょうがあり、中国ちゅうごく語ご訳やくが出版しゅっぱんされている。その後ご南山大学なんざんだいがく助教授じょきょうじゅを経へて、京都きょうと大学だいがくの助教授じょきょうじゅとなる。

箱庭はこにわ療法りょうほうについて、ドラ・カルフの主著しゅちょの翻訳ほんやくを行おこない「カルフ箱庭はこにわ療法りょうほう」として出版しゅっぱんされている。また国内こくないの箱庭はこにわ療法りょうほうの普及ふきゅうと発展はってんに尽力じんりょくし、箱庭はこにわの国際こくさい学会がっかいの設立せつりつにも携たずさわっている。山中さんちゅうは風景ふうけい構成こうせい法ほうを考案こうあんした精神せいしん科か医いの中井なかい久夫ひさおから風景ふうけい構成こうせい法ほうの指導しどうを受うけ、臨床りんしょう心理しんり学がくの分野ぶんやに従事じゅうじする研究けんきゅう者しゃ・学生がくせいに伝つたえる役割やくわりを果はたした。また山中さんちゅうは日本にっぽんに箱庭はこにわ療法りょうほうやユング心理しんり学がくを導入どうにゅうした河合かわい隼雄はやおと研究けんきゅうを行おこない、箱庭はこにわ療法りょうほうの普及ふきゅうにも尽力じんりょくした。山中さんちゅうは芸術げいじゅつ療法りょうほうという言葉ことばには、絵えの巧拙こうせつを評価ひょうかするニュアンスがあることから、クライエントのみならずセラピストにも負担ふたんになる可能かのう性せいがあるとして、芸術げいじゅつ表現ひょうげん療法りょうほうと表記ひょうきするようになった。

山中さんちゅうの研究けんきゅうには、英国えいこくの精神せいしん分析ぶんせき学者がくしゃであるドナルド・ウィニコットのスクイグル法ほうを発展はってんさせたMSSM（Mutual Scribble Story-Making, 交互こうごぐるぐる描えがき投影とうえい・物語ものがたり統合とうごう法ほう）がある。山中さんちゅうは思春期ししゅんきにおける不ふ登校とうこう状態じょうたいを単たんに病理びょうりとして捉とらえるのでなく、より多面ためん的てきに不ふ登校とうこう状態じょうたいを捉とらえる。その子こども達たちの窓口まどぐちとして、「心しんの窓まど」（思春期ししゅんき内ない閉）を提唱ていしょうしている。

受賞じゅしょう歴れき

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  • 1995年ねん - エルンスト・クリス賞しょう（アメリカ表現ひょうげん病理びょうり学会がっかい）
  • 1997年ねん - バスク賞しょう（フランス表現ひょうげん病理びょうり・芸術げいじゅつ療法りょうほう学会がっかい）
  • 2000年ねん - ファーザー・ラーベン賞しょう（カナダ箱庭はこにわ療法りょうほう学会がっかい）
  • 2002年ねん - 世界せかい精神せいしん医い学会がっかい金賞きんしょう、生涯しょうがい功績こうせき賞しょう（世界せかい精神せいしん医い学会がっかい）
  • 2003年ねん - 日本にっぽん心理しんり臨床りんしょう学会がっかい賞しょう

学会がっかい

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  • 日本にっぽん学術がくじゅつ会議かいぎ会員かいいん
  • 国際こくさい表現ひょうげん療法りょうほう学会がっかい外方そっぽ元もと会長かいちょう
  • 世界せかい表現ひょうげん病理びょうり・芸術げいじゅつ療法りょうほう学会がっかい元もと副ふく会長かいちょう
  • 日本にっぽん芸術げいじゅつ療法りょうほう学会がっかい理事りじ
  • 国際こくさい箱庭はこにわ療法りょうほう学会がっかい設立せつりつ委員いいん
  • 日本にっぽん箱庭はこにわ療法りょうほう学会がっかい元もと理事りじ長ちょう
  • 日本にっぽん遊戯ゆうぎ療法りょうほう学会がっかい会長かいちょう
  • 日本にっぽん臨床りんしょう心理しんり身体しんたい運動うんどう学会がっかい会長かいちょう

著書ちょしょ

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  • 『少年しょうねん期きの心しん 精神療法せいしんりょうほうを通とおしてみた影かげ』中公新書ちゅうこうしんしょ 1978
  • 『親子おやこ関係かんけいと子こどものつまずき』岩波書店いわなみしょてん 1985
  • 『絵本えほんと童話どうわのユング心理しんり学がく』大阪おおさか書籍しょせき（朝日あさひカルチャーセンターブックス）1986、のちちくま学芸がくげい文庫ぶんこ
  • 『禅ぜん画が牧牛ぼくぎゅう図ずと精神療法せいしんりょうほう過程かてい/精神療法せいしんりょうほうにおける仏教ぶっきょう的てき救すくい』(The Sanno clinical series) 山王さんのう出版しゅっぱん 1987.2
  • 『老おいのソウロロギー（魂たましい学がく）老人ろうじん臨床りんしょうでの「たましい」の交流こうりゅう録ろく』有斐閣ゆうひかく 1991「老おいの魂たましい学がく」ちくま文庫ぶんこ
  • 『臨床りんしょうユング心理しんり学がく入門にゅうもん』PHP新書しんしょ 1996
  • 『心理しんり臨床りんしょうと表現ひょうげん療法りょうほう』金剛こんごう出版しゅっぱん 1999
  • 『こころに添そう セラピスト原論げんろん』金剛こんごう出版しゅっぱん 2000.9
  • 『魂たましいと心しんの知ちの探求たんきゅう』創つく元もと社しゃ 2001
  • 『知ちの教科書きょうかしょユング』講談社こうだんしゃ選書せんしょメチエ 2001
  • 『山中やまなか康裕やすひろ著作ちょさく集しゅう』全ぜん6巻かん 岩崎いわさき学術がくじゅつ出版しゅっぱん社しゃ 2001-
  • 『ハリーと千尋ちひろ世代せだいの子こどもたち』朝日出版社あさひしゅっぱんしゃ 2002
  • 『こころ精神せいしんのはざまで』金剛こんごう出版しゅっぱん 2005
  • 『子こどもの心しんと自然しぜん』東方とうほう出版しゅっぱん（いのちの科学かがくを語かたる1）2006
  • 『心理しんり臨床りんしょう学がくのコア』京都大学きょうとだいがく学術がくじゅつ出版しゅっぱん会かい 2006.7
  • 『子こどものシグナル －心しんを護まもり育そだてるカウンセリング－』バジリコ 2006
    • （『飛とぶ教室きょうしつ』（光村みつむら図書としょ、揄出版しゅっぱん）に1985年ねん～1995年ねんまで連載れんさいされた「子こどものシグナル」がベースになっている本ほん）
  • 『深奥しんおうなる心理しんり臨床りんしょうのために―事例じれい検討けんとうとスーパーヴィジョン』遠見とおみ書房しょぼう 2009
  • 『心理しんり臨床りんしょうプロムナード こころをめぐる13の対話たいわ』遠見とおみ書房しょぼう 2015.2

共編きょうへん著ちょ・監修かんしゅう

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  • 『人間にんげん学がく的てき精神療法せいしんりょうほう』（サイコセラピー・シリーズ）荻野おぎの恒一つねかず・大橋おおはし一恵かずえ共著きょうちょ、文光ぶんこう堂どう 1977.4
  • 中井なかい久夫ひさお共きょう編集へんしゅう『思春期ししゅんきの精神せいしん病理びょうりと治療ちりょう』岩崎いわさき学術がくじゅつ出版しゅっぱん社しゃ 1978
  • 野沢のざわ栄司えいじ共編きょうへん『初回しょかい面接めんせつ（児童じどう精神せいしん科か臨床りんしょう 1）』星和せいわ書店しょてん 1980
  • 『問題もんだい行動こうどう（精神せいしん医学いがく入門にゅうもん）』編著へんちょ、日本にっぽん文化ぶんか科学かがく社しゃ 1982.4
  • 『箱庭はこにわ療法りょうほう研究けんきゅう』1-3 河合かわい隼雄はやお共編きょうへん、誠まこと信しん書房しょぼう 1982-87
  • 『教育きょういく現場げんばにおけるカウンセリングのすすめ方かた』小川おがわ捷とし之これ共編きょうへん、ライフ・サイエンス・センター 1983.10
  • 『H・NAKAI風景ふうけい構成こうせい法ほう』（中井なかい久夫ひさお著作ちょさく集しゅう：精神せいしん医学いがくの経験けいけん 別巻べっかん1』編へん、岩崎いわさき学術がくじゅつ出版しゅっぱん社しゃ 1984
  • 『臨床りんしょう的てき知ちの探究たんきゅう 河合かわい隼雄はやお教授きょうじゅ還暦かんれき記念きねん論ろん文集ぶんしゅう』斎藤さいとう久美子くみこ共編きょうへん、創はじめ元もと社しゃ 1988.6
  • 氏原うじはら寛ひろし共編きょうへん『症例しょうれい研究けんきゅう・寂さびしい女おんな』人文書院じんぶんしょいん 1991
  • 『分裂ぶんれつ病者びょうしゃと生いきる』加藤かとう清きよし [ほか述じゅつ]、山田やまだ宗そう良りょう共編きょうへん、金剛こんごう出版しゅっぱん 1993.7
  • 『身体しんたい像ぞうとこころの癒いやし 三好みよし暁光ぎょうこう教授きょうじゅ退官たいかん記念きねん論ろん文集ぶんしゅう』岡田おかだ康伸やすのぶ共編きょうへん、岩崎いわさき学術がくじゅつ出版しゅっぱん社しゃ 1994.3
  • 『老年ろうねん期きのこころ 男おとこの本音ほんね女おんなの真実しんじつ』氏原うじはら寛ひろし共編きょうへん、ミネルみねるヴァ書房ぁしょぼう 1994.8
  • 『臨床りんしょう心理しんり学がく入門にゅうもん』河合かわい隼雄はやお共編きょうへん、日本にっぽん評論ひょうろん社しゃ 1994.9
  • 『風景ふうけい構成こうせい法ほうその後ごの発展はってん』編著へんちょ、岩崎いわさき学術がくじゅつ出版しゅっぱん社しゃ 1996.5
  • 『境界きょうかい例れい・重じゅう症例しょうれいの心理しんり臨床りんしょう』（心理しんり臨床りんしょうの実際じっさい 第だい5巻かん）河合かわい俊雄としお共きょう責任せきにん編集へんしゅう 金子かねこ書房しょぼう 1998
  • 『臨床りんしょう心理しんりテスト入門にゅうもん 子こどもの心しんにアプローチする』2版はん第だい2刷さつ（実践じっせん保健ほけん臨床りんしょう医学いがく双書そうしょ）山下やました一夫かずお共編きょうへん、東山ひがしやま書房しょぼう 1998.4
  • 『病院びょういんの心理しんり臨床りんしょう』（心理しんり臨床りんしょうの実際じっさい 第だい4巻かん）馬場ばば禮子あやこ共きょう責任せきにん編集へんしゅう、金子かねこ書房しょぼう 1998.9
  • 『シネマのなかの臨床りんしょう心理しんり学がく』（有斐閣ゆうひかくブックス）橋本はしもとやよい・高月たかつき玲子れいこ共編きょうへん 1999.11
  • 『世界せかいの箱庭はこにわ療法りょうほう 現在げんざいと未来みらい』S.レーヴェン・ザイフェルト、K.ブラッドウェイ共編きょうへん、新しん曜社 2000.10
  • 河合かわい隼雄はやお・空そら井い健三けんぞう共きょう編集へんしゅう『心しん的てき外傷がいしょうの臨床りんしょう』（臨床りんしょう心理しんり学がく大系たいけい 第だい17巻かん）金子かねこ書房しょぼう 2000
  • 『魂たましいと心しんの知ちの探求たんきゅう 心理しんり臨床りんしょう学がくと精神せいしん医学いがくの間あいだ』監修かんしゅう、創はじめ元もと社しゃ 2001.7
  • 『家族かぞくはこんなふうに変かわる 新しん日本にっぽん家族かぞく十じゅう景けい』（シリーズこころの健康けんこうを考かんがえる）上里うえさと一郎いちろう・西村にしむら良二りょうじ共きょう監修かんしゅう、吉川よしかわ悟さとる・村上むらかみ雅彦まさひこ・東豊ひがしゆたか編へん、昭和堂しょうわどう 2002.2
  • 『表現ひょうげん療法りょうほう（心理しんり療法りょうほうを学まなぶ、心理しんり療法りょうほうがわかる、心理しんり療法りょうほう入門にゅうもん）』編著へんちょ、ミネルみねるヴァ書房ぁしょぼう 2003
  • 河合かわい俊雄としお共編きょうへん『心理しんり療法りょうほうと医学いがくの接点せってん』創そう元もと社しゃ 2005
  • 『バウムの心理しんり臨床りんしょう』（京大きょうだい心理しんり臨床りんしょうシリーズ 1）皆みな藤ふじ章あきら・角野かくの善宏よしひろ共編きょうへん、創はじめ元もと社しゃ 2005.3
  • 『カウンセラーのための基本きほん104冊さつ』氏原うじはら寛ひろし・下山しもやま晴彦はるひこ・東山ひがしやま紘ひろし久ひさ共編きょうへん、創はじめ元もと社しゃ 2005.6
  • 『心理しんり臨床りんしょうの知恵ちえ』（帝塚山学院大学てづかやまがくいんだいがく大学院だいがくいん〈公開こうかいカウンセリング講座こうざ〉）河合かわい隼雄はやお・大塚おおつか義孝よしたか・氏原うじはら寛ひろし・一丸いちがん藤太郎ふじたろう共著きょうちょ、新しん曜社 2005.7
  • 『心理しんり療法りょうほうハンドブック』乾いぬい吉よし佑たすく・氏原うじはら寛ひろし・亀かめ口こう憲治けんじ・成田なりた善弘よしひろ・東山ひがしやま絋久共編きょうへん、創はじめ元もと社しゃ 2005.9
  • 『ユング心理しんり学がく 「偶然ぐうぜんの一致いっち」はなぜ起おこる?』（雑学ざつがく3分間ふんかんビジュアル図解ずかいシリーズ）監修かんしゅう、PHP研究所けんきゅうじょ 編へん、PHP研究所けんきゅうじょ 2007.3
  • 『心理しんり臨床りんしょうの奥行おくゆき』（帝塚山学院大学てづかやまがくいんだいがく大学院だいがくいん〈公開こうかいカウンセリング講座こうざ）河合かわい隼雄はやお・田嶌たつた誠一せいいち・氏原うじはら寛ひろし・大塚おおつか義孝よしたか共著きょうちょ、新しん曜社 2007.8
  • 『親おやに暴力ぼうりょくをふるう子こどもの心しんがわかる本ほん 不思議ふしぎな「心しん」のメカニズムが一目いちもくでわかる』（こころライブラリー イラスト版ばん）監修かんしゅう、講談社こうだんしゃ、2008.2
  • 『心理しんり学がく対決たいけつ!フロイトvsユング 史上しじょう最強さいきょうカラー図解ずかい』編著へんちょ、ナツメ社しゃ 2010.4
  • 『コッホの『バウムテスト「第だい三さん版はん」』を読よむ』岸本きしもと寛ひろし史し共著きょうちょ、創はじめ元もと社しゃ 2011.9
  • 『揺ゆれるたましいの深層しんそう こころとからだの臨床りんしょう学がく』監修かんしゅう、中島なかじま登代子とよこ・森岡もりおか正芳まさよし・前ぜん林はやし清和きよかず編へん、創はじめ元もと社しゃ 2012.12
  • 『心理しんり臨床りんしょうの広ひろがりと深ふかまり』編へん、遠見とおみ書房しょぼう 2012.2
  • 『MSSMへの招待しょうたい 描画びょうが法ほうによる臨床りんしょう実践じっせん』細川ほそかわ佳けい博はく共編きょうへん、創はじめ元もと社しゃ 2017.4

翻訳ほんやく

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  • ドラ・M.カルフ著ちょ、大原おおはら貢みつぐ共とも訳やく『カルフ箱庭はこにわ療法りょうほう』誠まこと信しん書房しょぼう 1972、大原おおはら貢みつぐ・山下やました美樹みき訳やく、監訳かんやく『新版しんぱん』1999
  • フィリップ・バーカー『児童じどう精神せいしん医学いがくの基礎きそ』倉光くらみつ修おさむ共きょう監訳かんやく、日本にっぽん文化ぶんか科学かがく社しゃ 1984.4 岸本きしもと寛ひろし史し共きょう監訳かんやく、金剛こんごう出版しゅっぱん 1999.8
  • G.ヴェーア『ユング』（ロロロ伝記でんき叢書そうしょ）藤原ふじわら三枝子みえこ共ども訳やく、理想りそう社しゃ 1987.12
  • ヴェレーナ・カースト『おとぎ話ばなしにみる家族かぞくの深層しんそう』（ユング心理しんり学がく選書せんしょ）監訳かんやく、創はじめ元もと社しゃ 1989.5
  • J. レイヤード著ちょ、監訳かんやく、齋藤さいとう眞しん、仁ひとし里さと文ぶん美び、三宅みやけ裕子ゆうこ訳やく『ケルトの探求たんきゅう』1994
  • エスター・ワトスン『天使てんしと話はなす子こ』BL出版しゅっぱん 1999.4
  • マリオ・ヤコービ、ヴェレーナ・カースト、イングリット・リーデル『悪あくとメルヘン 私わたしたちを成長せいちょうさせる<悪あく>とは?』監訳かんやく、千野ちの美和子みわこ・山やま愛美まなみ・青木あおき真理まり訳やく、新しん曜社 2002.4
  • ジョエル・ライス-メニューヒン『箱庭はこにわ療法りょうほう イギリス・ユング派はの事例じれいと解釈かいしゃく』監訳かんやく、國吉くによし知子ともこ・伊藤いとう真理子まりこ・奥田おくだ亮あきら訳やく、金剛こんごう出版しゅっぱん 2003.4
  • ジリアン・バトラー、フリーダ・マクマナス『心理しんり学がく』（1冊さつでわかる）岩波書店いわなみしょてん 2003.6
  • アドルフ・グッゲンビュール＝クレイグ著しる、監訳かんやく、李り敏子としこ・奥田おくだ智香子ちかこ・久保田くぼた美よし法ほう訳やく『老ろう愚者ぐしゃ考こう―現代げんだいの神話しんわについての考察こうさつ』新しん曜社 2007
  • ゲリー・ランドレス著ちょ、監訳かんやく『プレイセラピー―関係かんけい性せいの営いとなみ』角野かくの善宏よしひろ、勅使川原てしがわら学まなぶ、國松くにまつ典子のりこ訳者やくしゃ代表だいひょう、日本にっぽん評論ひょうろん社しゃ 2007
  • アドルフ・グッゲンビュール＝クレイグ『悪あくにおける善ぜん 心理しんり学がくのパラドックス』佐渡さわたり忠洋ただひろ共ども訳やく、青土おうづち社しゃ 2019.11
  • アンソニー・ストー編著へんちょ『エセンシャル・ユング：ユングが語かたるユング心理しんり学がく』（創そう元もとアーカイブス）監修かんしゅう、菅野かんの信夫しのぶ・皆みな藤ふじ章あきら・濱野はまの清志きよし・川かわ嵜克哲あきら訳やく、創はじめ元もと社しゃ 2020.5

脚注きゃくちゅう

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  1. ^ 『著作ちょさく権けん台帳だいちょう』
  2. ^ a b 山中やまなか康裕やすひろ『心理しんり臨床りんしょうの広ひろがりと深ふかまり』遠見とおみ書房しょぼう、2012年ねん2月がつ。ISBN 9784904536322。 

関連かんれん人物じんぶつ

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関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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