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あいうず

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
あいうず
作者さくしゃ 三浦みうら大輔だいすけ
くに 日本の旗 日本にっぽん
言語げんご 日本語にほんご
ジャンル 会話かいわげき
初出しょしゅつ情報じょうほう
初出しょしゅつ 舞台ぶたい公演こうえん
刊本かんぽん情報じょうほう
出版しゅっぱんもと 白水しろみずしゃ
出版しゅっぱん年月日ねんがっぴ 2006ねん4がつ1にち
そうページすう 158
初演しょえん情報じょうほう
公演こうえんめい ポツドールだい13かい公演こうえん
場所ばしょ THEATER/TOPS
初演しょえん公開こうかい 2005ねん4がつ20日はつか
劇団げきだん ポツドール
受賞じゅしょう
だい50かい岸田きしだ國士くにお戯曲ぎきょくしょう
ポータル 文学ぶんがく ポータル 舞台ぶたい芸術げいじゅつ
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あいうず』(あいのうず)は、劇団げきだんポツドール主宰しゅさいげき作家さっか三浦みうら大輔だいすけによる日本にっぽん戯曲ぎきょく。ポツドールだい13かい公演こうえんとして2005ねん4がつ20日はつかTHEATER/TOPSにて初演しょえん2006ねん4がつ1にち白水しろみずしゃより刊行かんこうされた。乱交らんこうパーティを目的もくてきうら風俗ふうぞくみせあつまったらずの男女だんじょ10にん本音ほんねわされる、性欲せいよくがテーマの会話かいわげき[1]だい50かい(2006ねん岸田きしだ國士くにお戯曲ぎきょくしょう受賞じゅしょうさく[ちゅう 1]

2009ねん一部いちぶキャストを再演さいえん、2012ねんと2013ねん欧州おうしゅう公演こうえん。2014ねん映画えいがされた。

作品さくひん評価ひょうか

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岸田きしだしょう選評せんぴょうでは「際立きわだっているのは、その微細びさいにして冷静れいせい人間にんげん描写びょうしゃである。そこには人間にんげんの〝演技えんぎする必然ひつぜん〟がえがかれている。」(岩松いわまつりょう)、「登場とうじょうするのは、ぱっとには、ろくでもない人物じんぶつばかりだ。だが、そうしたグロテスクな人間にんげん関係かんけいにが喜劇きげきになっている。」 (宮沢みやざわ章夫あきお)とひょうされている[2]

あらすじ

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登場とうじょう人物じんぶつ

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公演こうえん日程にってい

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初演しょえん2005ねん4がつ20日はつか - 4がつ27にちTHEATER/TOPSにて上演じょうえんされた。2009ねん2がつ19にち - 3月15にちどう劇場げきじょう再演さいえんされた。脚本きゃくほん演出えんしゅつ三浦みうら大輔だいすけ

2012ねん9月から10がつに「ポツドール『あいうず』Berliner Festspiele(ベルリン)公演こうえん」、2013ねん11月から12月に「ポツドール『あいうず欧州おうしゅう公演こうえん2013」として欧州おうしゅう公演こうえんおこなっている。

キャスト

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スタッフ

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書誌しょし情報じょうほう

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映画えいが

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あいうず
監督かんとく 三浦みうら大輔だいすけ
脚本きゃくほん 三浦みうら大輔だいすけ
原作げんさく 三浦みうら大輔だいすけ
製作せいさく 岡田おかだしん
木村きむら俊樹としき
出演しゅつえんしゃ いけまつたけしあきら
門脇かどわきむぎ
たきふじ賢一けんいち
中村なかむらうつ里子さとご
新井あらい浩文ひろふみ
三津谷みつや葉子ようこ
駒木根こまぎね隆介りゅうすけ
赤澤あかざわセリ
音楽おんがく 海田かいた庄吾しょうご
撮影さつえい 早坂はやさかしん
編集へんしゅう ほりよしかい
制作せいさく会社かいしゃ ステアウェイ
製作せいさく会社かいしゃ 東映とうえいビデオ
クロックワークス
配給はいきゅう クロックワークス
公開こうかい 日本の旗 2014ねん3月1にち
上映じょうえい時間じかん 123ふん
製作せいさくこく 日本の旗 日本にっぽん
言語げんご 日本語にほんご
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三浦みうら大輔だいすけ自身じしん監督かんとくつとめ、映画えいが2014ねん3月1にち公開こうかい主演しゅえんいけまつたけしあきら、ヒロインは門脇かどわきむぎで、かれらは映画えいがでの活躍かつやくわせ2014年度ねんど映画えいが関連かんれん新人しんじんしょうなどを多数たすう受賞じゅしょうした[3]R18+指定してい作品さくひんGYAO!ひとし、ネット配信はいしんよう編集へんしゅうしたR15+バージョンも存在そんざいしている。

うら風俗ふうぞくという設定せっていと、本編ほんぺん123ふんのなかでふくているシーンが18ふん30びょうのみという内容ないよう三浦みうら監督かんとく役者やくしゃもとめる演技えんぎりょくといった理由りゆうから企画きかくがりから映画えいがにこぎけるまで、2ねん歳月さいげつついやされた[4]

キャスト(映画えいが

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スタッフ

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  • 原作げんさく脚本きゃくほん監督かんとく三浦みうら大輔だいすけ
  • 制作せいさく間宮まみやのぼりりょうまつ藤本ふじもと
  • 企画きかく加藤かとう和夫かずお
  • プロデューサー:岡田おかだしん木村きむら俊樹としき
  • 企画きかく協力きょうりょく太田おおた雄子ゆうこ
  • 宣伝せんでんプロデューサー:深瀬ふかせ和美かずみ
  • 音楽おんがく海田かいた庄吾しょうご
  • ラインプロデューサー:坂井さかい正徳まさのり
  • 音楽おんがくプロデューサー:津島つしまげんいち
  • キャスティング:おおずさわこ
  • 撮影さつえい早坂はやさかしん
  • 照明しょうめい神谷かみや信人のぶと
  • 美術びじゅつ露木つゆき恵美子えみこ
  • 録音ろくおんながこうやすし
  • 編集へんしゅうほりよしかい
  • 配給はいきゅうクロックワークス
  • 制作せいさくプロダクション:ステアウェイ
  • 宣伝せんでん協力きょうりょく:ミラクルヴォイス、スターキャスト・ジャパン
  • 製作せいさく:「映画えいが あいうず製作せいさく委員いいんかい東映とうえいビデオ、クロックワークス)

受賞じゅしょう

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脚注きゃくちゅう

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注釈ちゅうしゃく

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  1. ^ つくだ典彦のりひこさくの『ぬけがら』と同時どうじ受賞じゅしょう

出典しゅってん

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  1. ^ 書籍しょせき詳細しょうさい”. 白水しろみずしゃ. 2013ねん8がつ29にち閲覧えつらん
  2. ^ だい50かい岸田きしだ國士くにお戯曲ぎきょくしょう選評せんぴょう(2006ねん”. 白水しろみずしゃ. 2013ねん8がつ29にち閲覧えつらん
  3. ^ いけまつたけしあきら”. KINENOTE. 2018ねん2がつ25にち閲覧えつらん
  4. ^ いけまつたけしあきら主演しゅえん&ヒロイン門脇かどわきむぎで「あいうず映画えいが本編ほんぺん123ふんちゅう着衣ちゃくいシーンは18ふんはんのみ”. 映画えいが.com (2013ねん7がつ17にち). 2013ねん8がつ29にち閲覧えつらん
  5. ^ 大泉おおいずみひろし、コメディー俳優はいゆうとしての評価ひょうか不満ふまんがお?”. シネマトゥデイ. (2014ねん11月22にち). https://www.cinematoday.jp/news/N0068357 2014ねん11月25にち閲覧えつらん 
  6. ^ 2014ねん だい88かいキネマ旬報きねまじゅんぽうベスト・テン”. KINENOTE. 2015ねん1がつ8にち閲覧えつらん
  7. ^ だい38かい日本にっぽんアカデミーしょう最優秀さいゆうしゅうしょう発表はっぴょう日本にっぽんアカデミーしょう公式こうしきサイト、2015ねん1がつ15にち閲覧えつらん

関連かんれん項目こうもく

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  • こいうず - 「うず」シリーズだい2だん。こちらも映画えいがされている。

外部がいぶリンク

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