ほん

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現代げんだいてきほん
ほん部分ぶぶん

ほん(ほん)は、書籍しょせき(しょせき)または書物しょもつ(しょもつ)ともばれ、かみたけ絹布けんぷなどの軟質なんしつ素材そざいに、文字もじ記号きごう図画ずがなどを筆写ひっしゃ印刷いんさつし、いとのりなどで装丁そうてい製本せいほんしたもの[書誌しょし 1]狭義きょうぎでは、ふくすうまいかみ一方いっぽうはしじられた状態じょうたいになっているもの。このままの状態じょうたいかみ片面かためんページという。ほん場合ばあいはページをめくることによって次々つぎつぎ情報じょうほうこと出来できる。つまり、狭義きょうぎほんには巻物まきものふくまれない。はしからじゅんってしかみられない巻物まきものばして蛇腹じゃばらり、任意にんいのページをける体裁ていさいとしたものをほんといい、折本おりほん背面はいめん文字もじかれていないがわ)でじたものが狭義きょうぎの「ほん」といえる。本文ほんぶんたてきならみぎじ、本文ほんぶん横書よこがきならひだりていじにする。また、1964ねんユネスコ総会そうかい採択さいたくされた基準きじゅんは、「ほんとは、表紙ひょうしはページすうれず、本文ほんぶんすくなくとも49ページ以上いじょうからる、印刷いんさつされた定期ていき刊行かんこうぶつ」と、定義ていぎしている。5ページ以上いじょう49ページ未満みまんしょう冊子さっしとして分類ぶんるいしている[1]

内容ないようコンテンツてきにはほぼ従来じゅうらい書籍しょせきのようなものでも、かみなどに文字もじいたり印刷いんさつするのではなく、電磁でんじてきまたは光学こうがくてき記録きろく再生さいせいされるものやネットワーク流通りゅうつうさせるものは、電子でんし書籍しょせきという。

呼称こしょう由来ゆらい[編集へんしゅう]

漢字かんじの「ほん」は、「」という漢字かんじ中心ちゅうしんせん部分ぶぶんのややしたりのところにみじか横線おうせんしるしをつけることによって その部分ぶぶんしした文字もじであり、樹木じゅもくもとを意味いみしている。これが日本にっぽんでは「ものごとのおおもと」という意味いみあらわすようになった。

英語えいごのbook、ドイツのBuchは古代こだいゲルマン民族みんぞくブナ言葉ことばからており、フランス語ふらんすごのlivre、スペインのlibroはもともとラテン語らてんご内皮ないひ (liber) という言葉ことばからている。こちらは大昔おおむかしにそうしたかわ薄板うすいたなどに文字もじいたことに由来ゆらいしているとわれている。

ほん歴史れきし[編集へんしゅう]

シュメールかれた粘土ねんどばん紀元前きげんぜん 2400–2200ねん
パピルス製の巻物に書かれたエジプトの死者の書。オシリス神の姿
パピルスせい巻物まきものかれたエジプトの死者ししゃしょオシリスかみ姿すがた
5世紀のウェルギリウスの著作。著者の肖像も描かれている。
5世紀せいきウェルギリウス著作ちょさく著者ちょしゃ肖像しょうぞうえがかれている。
15世紀、羊皮紙写本製作の様子。一文字ずつ人の手で書き写す。道具や、部屋の様子などが伺われる(Miracles de Notre Dameより)。
15世紀せいき羊皮紙ようひし写本しゃほん製作せいさく様子ようす一文字ひともじずつひとうつす。道具どうぐや、部屋へや様子ようすなどがうかがわれる(Miracles de Notre Dameより)。
コーラン(1100年ごろ)
コーラン(1100ねんごろ)
江戸時代に製作された吾妻鏡の研究結果、『吾妻鏡集解』
江戸えど時代じだい製作せいさくされた吾妻あづまきょう研究けんきゅう結果けっか、『吾妻あづまきょうしゅうかい

書物しょもつ歴史れきし」(イリーンちょ)で人間にんげんほんうたわれているとおり、古代こだいでは人間にんげんというきたほん部族ぶぞく歴史れきしなどを口伝くでんつたえた。しかし人間にんげん社会しゃかい発達はったつするにつれ、ひと記憶きおくだけではまされなくなり、様々さまざま記録きろく媒体ばいたい登場とうじょうするようになった。

起源きげん[編集へんしゅう]

メソポタミア粘土ねんどばんうえしるした楔形文字くさびがたもじ古代こだいエジプトパピルスかれたヒエログリフ古代こだい中国ちゅうごく亀甲きっこう文字もじししこつ文字もじ金石かねいし文字もじインドなどのしるした文字もじインディアン使用しようした彩色さいしきしたかいぼうきざ組合くみあわせ、インカ帝国ていこくキープ(結縄けつじょうなど、世界せかい各地かくち文明ぶんめい発生はっせいした場所ばしょ様々さまざま書写しょしゃ材料ざいりょうこころみられた。

なお、さきげたゲルマンけいやラテンけい言葉ことばで「ほん」に相当そうとうする言葉ことばは「」に関係かんけいする語彙ごい語源ごげんとなっているので、現在げんざいのヨーロッパにたる場所ばしょでは古代こだいかわをはぎ、そこに文字もじうつ行為こういほんがたのひとつにもなったと推察すいさつされる。

中国ちゅうごく[編集へんしゅう]

東洋とうよう書籍しょせき書写しょしゃ材料ざいりょうは簡策、きぬかみじゅん開発かいはつされた。

簡策(木簡もっかんたけ
  • いんだい紀元前きげんぜん17世紀せいき - 紀元前きげんぜん11世紀せいき)に2ほんひもくくられた簡策を意味いみする「さつ」や、机上きじょうかれた(とうとい)さつあらわす「てん」(『かんひろし字典じてん』128ページ[しょかげ 1])の存在そんざいしるしている(s:zh:維基文庫ぶんこ尚書しょうしょ : 多士たし[注釈ちゅうしゃく 1])。50cm前後ぜんこうに1ぎょう10 – 20しるしてなめしかわひもつらねたものがふるくから使用しようされた。このかたちさつび、今日きょうほんを1さつ、1へんかぞえるのはこの当時とうじ名残なごりであるとおもわれる。
きぬ
かみ

メソポタミアの粘土ねんどばん文書ぶんしょ[編集へんしゅう]

メソポタミアながれるチグリスがわユーフラテスがわ下流かりゅう粘土ねんどしつであったため、メソポタミア文明ぶんめいではそのあついたじょうにし、とがったぼうあし先端せんたん楔形文字くさびがたもじきざみ、かわかしたりいたりして粘土ねんどばん文書ぶんしょ(clay tablet)をつくった。有名ゆうめいニネベ遺跡いせきからは2まん粘土ねんどばん文書ぶんしょ出土しゅつどし、その内容ないよう天文てんもん暦数れきすう神話しんわ伝説でんせつなど多岐たきにわたり、当時とうじ文明ぶんめいたかさをうかがることができる。

古代こだいエジプトのパピルス書物しょもつ[編集へんしゅう]

古代こだいエジプトではナイルがわ河畔かはん自生じせいするパピルスという植物しょくぶつずいから書写しょしゃてきしたうす柔軟じゅうなん材料ざいりょうつくり、あしつくったペンと、すすアラビアゴムなどをくわえてつくったインクでそこに文字もじうつした。アレクサンドリア王室おうしつ図書館としょかんではパピルスほん70まんかんえる蔵書ぞうしょほこったという。パピルスは英語えいごフランス語ふらんすご、ドイツなどのかみ語源ごげんであり、また聖書せいしょ(バイブル)などの言葉ことばギリシアてパピルスにさかのぼる。

羊皮紙ようひしほん[編集へんしゅう]

獣皮じゅうひ書写しょしゃ材料ざいりょうとすることはふるくからあったが、これが本格ほんかくてきほん資材しざいになったのは、紀元前きげんぜん2世紀せいきごろである。しょうアジアペルガモンエウメネス2せいがアレクサンドリアにおとらぬ図書館としょかんつくろうとしたが、エジプトがパピルスの輸出ゆしゅつ禁止きんししたため、ペルガモンのしゅ産物さんぶつであったひつじヤギかわ利用りようし、使つかいやすい羊皮紙ようひし開発かいはつした。羊皮紙ようひしうすく、両面りょうめんくことができ、ることもできたため、パピルスのような「ほん」から「つづほん」へと、ほん体裁ていさい根底こんていからくつがえした。これ以後いご、1500ねん以上いじょうにわたり、羊皮紙ようひし使用しようされることになった。 ちなみに、羊皮紙ようひしパーチメントぶのはラテン語らてんごの「ペルガモンのかみ」という意味いみからきている。

冊子さっしほん[編集へんしゅう]

最初さいしょ冊子さっしほんつたえたのは、6世紀せいきはじめにベネディクトゥスイタリアもうけた修道院しゅうどういん修道しゅうどうたちであった。修道しゅうどう斜面しゃめんうつしだいまえすわり25cm×45cmの羊皮紙ようひし半分はんぶんり、鵞ペン各種かくしゅインクをもちいて聖書せいしょうつした。羊皮紙ようひし4まいごとにのどかわひもをとおし、それらをかさねていちさつにするとひもやまになったぐるみにかわかぶせて表紙ひょうしとした。またその表面ひょうめんから小口おぐちをかけて金具かなぐったり、表紙ひょうし宝石ほうせきめたりして装幀そうていきそった。

かみほん登場とうじょう[編集へんしゅう]

羊皮紙ようひしよりもかるくてあつかいやすいかみ発明はつめいほん歴史れきしにとって画期的かっきてきであったが、実際じっさい西洋せいようかみ羊皮紙ようひしわるようになるのは印刷いんさつじゅつ発明はつめい以降いこうであり、東西とうざいでのかみ使用しようは10世紀せいき以上いじょうひらきがある。15世紀せいきなかばにドイツのヨハネス・グーテンベルク金属きんぞくによる可動かどうせい活字かつじ使つかい、ブドウしぼ利用りようした印刷いんさつ操作そうさして印刷いんさつじゅつおこしてからほんまった面目めんぼくあらためることになる。1455ねん以降いこうグーテンベルクによって印刷いんさつされた『グーテンベルク聖書せいしょ』などによって印刷いんさつ技術ぎじゅつ意義いぎしめされたことで印刷いんさつじゅつぜん欧州おうしゅうひろがり飛躍ひやくてき発展はってんげることとなった。

和書わしょ歴史れきし[編集へんしゅう]

日本にっぽんつくられたほん、いわゆる和書わしょ歴史れきしは、洋書ようしょ歴史れきしとはことなり、いきなりかみほんからはじまる。日本にっぽんにいつはいり、製紙せいしじゅつつたえられたのかさだかではない。日本書紀にほんしょきには、610ねん曇徴どんちょう来朝らいちょうし、絵具えのぐすみたくみにつくったとしるされている。おそらくは日本にっぽんにおける碾磑(みずうす)の創製そうせいしゃであるとはかれているものの絵具えのぐすみについては言及げんきゅうがない。したがって、かれ来朝らいちょうする以前いぜんには製紙せいしじゅつつたわっていただろうとかんがえられる。現在げんざいのこっている最古さいこほん7世紀せいきはじめの聖徳太子しょうとくたいし自筆じひつといわれる法華ほっけよしであるとされている。また、奈良なら時代じだいほん遺品いひんすうせんてんにのぼり、1000ねん以上いじょうむかしかみほんがこれほど多数たすうのこされているのは世界せかいれいい。また、日本にっぽんでは製紙せいしほう改良かいりょうにより、こうぞ三椏みつまたなどですいたすぐれたかみほんまれていること特筆とくひつすべきてんである。

印刷いんさつじゅつかんしては、8世紀せいき現存げんそんするものでは世界せかい最古さいこ印刷物いんさつぶつであるひゃくまんとう陀羅尼だらに発行はっこうされたが、平安へいあん時代じだいには経文きょうもん文学ぶんがく作品さくひん上質じょうしつ和紙わしうえうつくしい筆遣ふでづかいでうつ手法しゅほうがとられ、印刷いんさつかんしてはながのちつようになる。平安へいあん時代じだいすえから鎌倉かまくら時代ときよには中国ちゅうごく影響えいきょう木版もくはん印刷いんさつひろおこなわれるようになり、おも仏教ぶっきょう関連かんれん書籍しょせき寺院じいんから刊行かんこうされた。また慶長けいちょう年間ねんかんには勅命ちょくめいにより日本にっぽん最初さいしょ木製もくせい活字かつじほんあらわれ、「古文こぶんこうけい」「日本書紀にほんしょき神代かみしろまき」などのいわゆる慶長けいちょうみことのり版本はんぽん刊行かんこうされた。一方いっぽう1590ねんにはアレッサンドロ・ヴァリニャーノによってグーテンベルクの活版かっぱん印刷いんさつじゅつがもたらされ、キリシタンばんすうしゅ誕生たんじょうしたが、キリストきょう禁止きんしなどの影響えいきょうにより技術ぎじゅつ途絶とだえた。また活字かつじという印刷いんさつ形態けいたい自体じたいつなきが一般いっぱんてきだった当時とうじ書物しょもつには馴染なじまなかったようで徐々じょじょすたれた。

現在げんざい日本にっぽん活字かつじ印刷いんさつ基礎きそきずいたのは本木もとぎ昌造しょうぞうで、幕末ばくまつ1852ねんなまり活字かつじもちいて「らん通弁つうべん」をり、明治めいじになって今日きょうごうすう活字かつじ制定せいていなど活字かつじ印刷いんさついとぐちをつけた。

写経しゃきょう

書籍しょせき将来しょうらい

書籍しょせき目録もくろく

書籍しょせき大量たいりょう生産せいさん

洋装ようそうほん時代じだい

以降いこう木版もくはん和装わそうほんから、明治めいじ20ねんごろには洋装ようそうほん時代じだいとなった。

図書としょ書籍しょせきかんしたたて

分類ぶんるい[編集へんしゅう]

書物しょもつ様々さまざま分類ぶんるい方法ほうほうがある。

しょ方式ほうしきによる分類ぶんるい[編集へんしゅう]

形態けいたいによる分類ぶんるい[編集へんしゅう]

流通りゅうつうによる分類ぶんるい[編集へんしゅう]

くににより多少たしょうはあるが、単発たんぱつてきしょう部数ぶすう発行はっこうする書籍しょせきと、定期ていきてき大量たいりょう部数ぶすう発行はっこうする雑誌ざっしとは、流通りゅうつうじょうけられている。

日本にっぽん例外れいがいてき書籍しょせき流通りゅうつう雑誌ざっし流通りゅうつうすくないくにであり、書籍しょせき雑誌ざっし流通りゅうつうシステムを利用りようしているかたちになっている。そのため、書籍しょせき流通りゅうつう効率こうりつてきになり、流通りゅうつうコストがおさえられ比較的ひかくてき安価あんかである、書籍しょせき出版しゅっぱんしゃ負担ふたんすくなく資本しほん規模きぼちいさくてすむなどのメリットがある。その一方いっぽうで、返本へんぽんサイクルがみじかく、出版しゅっぱん年次ねんじふる書籍しょせき書店しょてん入手にゅうしゅしにくいなどのデメリットがある。古本ふるもと古書こしょてんにて流通りゅうつうしている。さい販売はんばい価格かかく維持いじ適用てきようされるくに地域ちいきもある。ほん購入こうにゅうされると、著作ちょさくけんもの所定しょてい印税いんぜい支払しはらわれる。

その[編集へんしゅう]

はんがた
日本にっぽんでは、1929ねんからかみ寸法すんぽうはAばんBばんなどの標準ひょうじゅん規格きかくさだめられている。文庫ぶんこはん新書しんしょはんなどともしょうする。
刊行かんこう形態けいたい
定期ていき刊行かんこうぶつ定期ていき刊行かんこうぶつおおきくかれる。定期ていき刊行かんこうぶつはさらに週刊しゅうかん月刊げっかんなどにかれる。
分類ぶんるい
図書館としょかんでは図書としょ分類ぶんるいほうにより分類ぶんるいされるが、実際じっさい分類ぶんるいについてはかく図書館としょかん援用えんようによりちがいはしょうじる。また、児童じどうしょ一般いっぱんしょ分類ぶんるいについてはかく出版しゅっぱんしゃしゃ)がさだめた対象たいしょう年齢ねんれいによることがおおい。
レーティング
日本にっぽんでは、ぜん年齢ねんれいけと18きん(18さい未満みまん購入こうにゅう禁止きんし)にかれる。かく出版しゅっぱんしゃ判断はんだんによる自己じこ規制きせいのため、明文化めいぶんかされた基準きじゅんはなく慣習かんしゅうてきなものである。
内容ないよう
見出みだしをまとめて整理せいりならべた目次もくじや、書誌しょし事項じこう記述きじゅつした奥付おくづけもうける。

冊子さっしほん構造こうぞう[編集へんしゅう]

ほん構造こうぞう横書よこがき、洋書ようしょ場合ばあい
  1. おび - ない場合ばあいおお
  2. そで(flap)
  3. 見返みかえ
  4. カバー(jacket)
  5. てん(head)
  6. 小口おぐち
  7. (tail)
  8. とびら標題ひょうだい
  9. あそ
  10. のど(gutter)
  11. (spine)

構成こうせい[編集へんしゅう]

ほん内容ないよう構成こうせいけると「ぜんけ」「本文ほんぶん」「こうけ」に大別たいべつされる。「ぜんけ」とは、とびらほんとびら)から図版ずはん目次もくじまでをいい、「こうけ」は付録ふろくから奥付おくづけまでをふくめる。「見返みかえし」は内容ないよう順序じゅんじょふくめない。これらがすべて必要ひつようというわけではなく、ほん発行はっこうぶつによって構成こうせいことなる。また「献辞けんじ」や「奥付おくづけうら広告こうこく」など、これら以外いがい要素ようそれることもある。[2]

ぜん[編集へんしゅう]

  • とびら(とびら) - 標題ひょうだい、あるいはちゅうとびら区別くべつしてほんとびら(ほんとびら)ともいう[2]書籍しょせき中身なかみ最初さいしょのページ。おも書籍しょせきめい著者ちょしゃめい出版しゅっぱん社名しゃめいしるす。表紙ひょうし模倣もほうする場合ばあいや、本文ほんぶんとの区別くべつのため、かみあつくする場合ばあいおおい。[3]
  • 口絵くちえ(くちえ) - 本文ほんぶん関連かんれんする写真しゃしん挿絵さしえをまとめたページ。カラーページの場合ばあいおおい。ト紙としなどのぬりこう使用しようすることもおおく、本文ほんぶんよりあつくして本文ほんぶん区別くべつする。[2][3]
  • 献辞けんじ(けんじ) - 著者ちょしゃ周囲しゅういひとたいする謝意しゃい敬意けいいかれるページ[3]
  • 序文じょぶん(じょぶん) - 前書まえが(まえがき)ともいう。著者ちょしゃ訳者やくしゃ編者へんしゃ本文ほんぶん理解りかいたすけるために前口上まえこうじょう[2]書籍しょせきくにあたっての動機どうきや、主旨しゅししるす。はしき。[3]
  • 凡例はんれい(はんれい) - 学術がくじゅつしょ辞書じしょ事典じてんなどにある記述きじゅつ説明せつめい[2]著者ちょしゃ編集へんしゅうしゃからの、本文ほんぶんちゅう約束事やくそくごと配列はいれつ用語ようご略語りゃくご記号きごうなどの説明せつめいしめされたページ[3]
  • 目次もくじ(もくじ) - へんあきらふしなどの見出みだしとその掲載けいさいページをまとめてあるページ[3]箇条書かじょうがきでかれる。
  • 図版ずはん目次もくじ(ずばんもくじ) - 本文ほんぶんちゅう図版ずはん写真しゃしんなどの検索けんさく目次もくじ図版ずはん写真しゃしんおお書籍しょせきや、専門せんもん書籍しょせきなどで使つかわれる。[2][3]

本文ほんぶん[編集へんしゅう]

  • ちゅうとびら(なかとびら) - 本文ほんぶんちゅうへんあきらなど、表題ひょうだいになる独立どくりつしたページ。それぞれの表題ひょうだいめいをつけ、本文ほんぶん一端いっぱし区切くぎ目的もくてき使用しようされる。[2][3]
  • 本文ほんぶん(ほんもん) - 本編ほんぺんともいう。見出みだ文章ぶんしょう注釈ちゅうしゃくなどで構成こうせいされる、書籍しょせき本体ほんたい部分ぶぶんあきらおおきなテーマ)やふしちいさなテーマ)といった見出みだしをつけて構成こうせいされる。一般いっぱんてきまえけ、こう部分ぶぶんふくまれず、ほん構成こうせいページとしては最多さいたりょうとなる。[2][3]

こう[編集へんしゅう]

  • 付録ふろく(ふろく) - 本文ほんぶん関連かんれんがある資料しりょう年譜ねんぷ年表ねんぴょう地図ちずなど)や参考さんこう文献ぶんけんなどをまとめたページ[2][3]
  • 索引さくいん(さくいん) - 本文ほんぶんちゅう重要じゅうよう語句ごく述語じゅつご人名じんめい地名ちめいなどを抽出ちゅうしゅつし、それぞれの所在しょざいページを検索けんさくしやすくまとめてしめしたページ。割愛かつあいされることもある。[2][3]
  • あとがき - 著者ちょしゃ訳者やくしゃだつ稿こうしたあとの感想かんそうしるしたページ[2][3]編集へんしゅうにたずさわったものいた編集へんしゅう後記こうきもあとがきにふくまれる[4]
  • 奥付おくづけ(おくづけ) - 書誌しょしかんする書誌しょし事項じこう記述きじゅつされている部分ぶぶんで、おも書籍しょせきめい著者ちょしゃめい発行はっこうしゃめい出版しゅっぱん会社かいしゃ)、印刷所いんさつしょめい製本せいほん社名しゃめい、ISBN、発行はっこう年月日ねんがっぴはんすう定価ていか著作ちょさくけん表記ひょうきなどを記載きさいしたページ[2][3]

識別子しきべつし[編集へんしゅう]

1981ねん1がつ以降いこう日本にっぽん発行はっこうされた書籍しょせきには、ISBN読者どくしゃ対象たいしょう発行はっこう形態けいたい内容ないよう分類ぶんるいあらわす「Cコード」と本体ほんたい価格かかくくわえた日本にっぽん図書としょコードられている[5]。それ以前いぜんで1970ねん1がつ以降いこう書籍しょせきには、書籍しょせきコード[6]られている[7]。それ以前いぜん書籍しょせきには、国立こくりつ情報じょうほうがく研究所けんきゅうじょによるNII書誌しょしID(NCID)や、国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんによる日本にっぽん全国ぜんこく書誌しょし番号ばんごう(NBN)などがられている[8]。なお、逐次ちくじ刊行かんこうぶつにはISSN雑誌ざっしコードられる。

統計とうけい[編集へんしゅう]

世界せかい[編集へんしゅう]

日本にっぽん[編集へんしゅう]

日本にっぽんでは年間ねんかん7まん7417てん(2007ねん以下いかおなじ)の新刊しんかん出版しゅっぱんされており、出回でまわ部数ぶすう取次とりつぎ出荷しゅっか部数ぶすう新刊しんかん重版じゅうはん注文ちゅうもんひん流通りゅうつう総量そうりょう返品へんぴんさい出荷しゅっかふくむ)は13おく1805まん販売はんばい部数ぶすうは7おく5542まんである[全文ぜんぶん 12]

新刊しんかん点数てんすう年々ねんねん増加ぞうかしているが、部数ぶすう販売はんばいがく減少げんしょうしている。日本にっぽんでは、書籍しょせき販売はんばいがくは9026おくえんで、書籍しょせき雑誌ざっしけいの43%である。このがく1996ねんの1ちょう0931おくえんをピークに減少げんしょうし、ピークの8わりきょうである(なお、雑誌ざっしのピークは1997ねん)。

出版しゅっぱんぶつ推定すいてい販売はんばい金額きんがく推移すいい
とし 書籍しょせき たい前年ぜんねん 雑誌ざっし たい前年ぜんねん 合計ごうけい たい前年ぜんねん
1952 189 増加 16.5% 241 増加 22.8% 431 増加 20.0%
1953 237 増加 25.4% 300 増加 24.3% 538 増加 24.8%
1954 239 増加 0.5% 348 増加 16.1% 587 増加 9.2%
1955 248 増加 3.8% 409 増加 17.5% 657 増加 11.9%
1956 255 増加 2.9% 426 増加 4.2% 682 増加 3.7%
1957 273 増加 7.0% 470 増加 10.4% 744 増加 9.1%
1958 279 増加 2.1% 523 増加 11.2% 802 増加 7.8%
1959 298 増加 7.0% 556 増加 6.4% 855 増加 6.6%
1960 374 増加 25.3% 571 増加 2.6% 945 増加 10.5%
1961 464 増加 24.1% 614 増加 7.6% 1,078 増加 14.1%
1962 587 増加 26.6% 713 増加 16.1% 1,300 増加 20.6%
1963 695 増加 18.4% 750 増加 5.2% 1,445 増加 11.2%
1964 912 増加 31.1% 882 増加 17.6% 1,794 増加 24.1%
1965 1,063 増加 16.6% 992 増加 12.5% 2,056 増加 14.6%
1966 1,347 増加 26.6% 1,130 増加 13.9% 2,477 増加 20.5%
1967 1,609 増加 19.5% 1,355 増加 19.9% 2,965 増加 19.7%
1968 1,868 増加 16.1% 1,567 増加 15.6% 3,435 増加 15.9%
1969 2,009 増加 7.5% 1,781 増加 13.7% 3,790 増加 10.3%
1970 2,246 増加 11.8% 2,101 増加 18.0% 4,347 増加 14.7%
1971 2,423 増加 7.9% 2,393 増加 13.9% 4,816 増加 10.8%
1972 2,700 増加 11.5% 2,792 増加 16.7% 5,493 増加 14.1%
1973 3,199 増加 18.5% 3,281 増加 17.5% 6,481 増加 18.0%
1974 4,214 増加 31.7% 4,231 増加 28.9% 8,445 増加 30.3%
1975 4,889 増加 16.0% 4,876 増加 15.2% 9,765 増加 15.6%
1976 5,200 増加 6.4% 5,435 増加 11.5% 10,636 増加 8.9%
1977 5,458 増加 5.0% 5,896 増加 8.5% 11,355 増加 6.8%
1978 5,945 増加 8.9% 6,339 増加 7.5% 12,285 増加 8.2%
1979 6,348 増加 6.8% 6,937 増加 9.4% 13,286 増加 8.1%
1980 6,724 増加 5.9% 7,799 増加 12.4% 14,523 増加 9.3%
1981 6,865 増加 2.1% 7,940 増加 1.8% 14,805 増加 1.9%
1982 7,088 増加 3.2% 8,351 増加 5.2% 15,439 増加 4.3%
1983 7,125 増加 0.5% 8,835 増加 5.8% 15,960 増加 3.4%
1984 7,064 減少 0.8% 9,304 増加 5.3% 16,369 増加 2.6%
1985 7,273 増加 3.0% 10,125 増加 8.8% 17,399 増加 6.3%
1986 7,477 増加 2.8% 10,491 増加 3.6% 17,968 増加 3.3%
1987 7,992 増加 6.9% 10,811 増加 3.0% 18,803 増加 4.6%
1988 8,258 増加 3.3% 11,430 増加 5.7% 19,689 増加 4.7%
1989 8,483 増加 2.7% 11,915 増加 4.2% 20,399 増加 3.6%
1990 8,660 増加 2.1% 12,638 増加 6.1% 21,298 増加 4.4%
1991 9,444 増加 9.1% 13,340 増加 5.6% 22,785 増加 7.0%
1992 9,637 増加 2.0% 13,340 増加 4.4% 23,560 増加 3.4%
1993 10,034 増加 4.1% 14,865 増加 6.8% 24,900 増加 5.7%
1994 10,375 増加 3.4% 15,050 増加 1.2% 25,425 増加 2.1%
1995 10,469 増加 0.9% 15,426 増加 2.5% 25,896 増加 1.9%
1996 10,931 増加 4.4% 15,632 増加 1.3% 26,563 増加 2.6%
1997 10,730 減少 1.8% 15,644 増加 0.1% 26,374 減少 0.7%
1998 10,100 減少 5.9% 15,314 減少 2.1% 25,415 減少 3.6%
1999 9,935 減少 1.6% 14,671 減少 4.2% 24,607 減少 3.2%
2000 9,705 減少 2.3% 14,260 減少 2.8% 23,966 減少 2.6%
2001 9,455 減少 2.6% 13,793 減少 3.3% 23,249 減少 3.0%
2002 9,489 増加 0.4% 13,615 減少 1.3% 23,105 減少 0.6%
2003 9,055 減少 4.6% 13,222 減少 2.9% 22,278 減少 3.6%
2004 9,429 増加 4.1% 12,998 減少 1.7% 22,427 増加 0.7%
2005 9,197 減少 2.5% 12,767 減少 1.8% 21,946 減少 2.1%
2006 9,325 減少 1.4% 12,199 減少 4.4% 21,525 減少 2.0%
2007 9,026 減少 3.2% 11,827 減少 3.1% 20,853 減少 3.1%
2008 8,878 減少 1.6% 11,299 減少 4.5% 20,177 減少 3.2%
2009 8,492 減少 4.4% 10,864 減少 3.9% 19,336 減少 4.1%
2010 8,213 減少 3.3% 10,535 減少 3.0% 18,748 減少 3.1%
  • ちゅう
    • 単位たんいおくえん
    • 出版しゅっぱん科学かがく研究所けんきゅうじょ出版しゅっぱん指標しひょう年報ねんぽう」による。
    • 推定すいてい販売はんばい部数ぶすう本体ほんたい価格かかく換算かんさんした金額きんがく消費しょうひぜいぶんふくまない。算出さんしゅつ方法ほうほうつぎとお
      • 取次とりつぎ出荷しゅっかがく - 小売こうりてんから取次とりつぎへの返品へんぴんがく = 販売はんばいがく

金額きんがくベースで39.4%、部数ぶすうベースで42.6%が返品へんぴんされている。

ギャラリー[編集へんしゅう]

ほん一覧いちらん[編集へんしゅう]

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

注釈ちゅうしゃく[編集へんしゅう]

  1. ^ 尚書しょうしょ多士たし”. 維基文庫ぶんこ. 2012ねん11月19にち閲覧えつらんたけおうは「いん先人せんじんゆうさつゆうてんいんかわなついのち」としるしている

全文ぜんぶん[編集へんしゅう]

  1. ^ 晏嬰. “晏子春秋しゅんじゅうまきななけい公稱こうしょう桓公かんこうふうじかんなかえき晏子邑辭受」”. 維基文庫ぶんこ. 2012ねん11月19にち閲覧えつらん
  2. ^ 范曄 (りゅうそう). “こうかん書巻しょかん78「蔡侯”. 2012ねん11月19にち閲覧えつらん
  3. ^ 日本書紀にほんしょきまきだい廿にじゅうきゅう天武天皇てんむてんのうてん中原なかはら瀛真じん天皇てんのう”. 2012ねん11月19にち閲覧えつらん
  4. ^ XMLによるろく国史こくし検索けんさくこころみ(試行しこうばん” (2005ねん). 2012ねん11月19にち閲覧えつらん日本書紀にほんしょき選択せんたく、「川原かわはらてら 一切経いっさいきょう」で検索けんさく
  5. ^ 校訂こうてい古事記こじき”. 2012ねん11月20にち閲覧えつらん
  6. ^ 海龍かいりゅう王寺おうじ. “歴史れきし由来ゆらい”. 2012ねん11月19にち閲覧えつらん
  7. ^ 奈良なら国立こくりつ博物館はくぶつかん. “奈良なら国立こくりつ博物館はくぶつかん因果いんがけい解説かいせつ天平てんぴょうかちたから五年五月七日類収小乗經納櫃目録”. 2012ねん11月19にち閲覧えつらん
  8. ^ 百瀬ももせひろし (1996ねん). “歴史れきし文字もじ 記載きさい活字かつじ活版かっぱん.だい.活字かつじ世界せかい”. 東京大学とうきょうだいがく総合そうごう研究けんきゅう博物館はくぶつかん. 2012ねん11月19にち閲覧えつらん
  9. ^ Googleブックスで「ぐんしょ類聚るいじゅう」を検索けんさく
  10. ^ 府川ふかわ充男みつお. “本木もとぎ昌造しょうぞうせい金属きんぞく活字かつじ”. 2012ねん11月19にち閲覧えつらん
  11. ^ 東京とうきょう国立こくりつ博物館はくぶつかん. “書籍しょせきかん浅草あさくさ文庫ぶんこ博物館はくぶつかん蔵書ぞうしょ基礎きそ”. 東京とうきょう国立こくりつ博物館はくぶつかんかん歴史れきし. 2012ねん11月19にち閲覧えつらん
  12. ^ このふしすべて:公正こうせい取引とりひき委員いいんかい 報道ほうどう発表はっぴょう資料しりょう http://www.jftc.go.jp/pressrelease/08.july/080724tenpu01.pdf

しょかげ[編集へんしゅう]

  1. ^ かんひろし字典じてんもうじょうばん”. p. 128. 2012ねん11月19にち閲覧えつらん
  2. ^ ばん信友のぶとも こう; 岸田きしだ吟香ぎんこうひとしへん) (1883ねん). “本朝ほんちょうろく国史こくし.5,6 日本書紀にほんしょき”. 2012ねん11月19にち閲覧えつらん国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタル資料しりょう p.89所収しょしゅう
  3. ^ 近代きんだいデジタルライブラリー:古事記こじきまきちゅう:応神天皇おうじんてんのう”. 2012ねん11月18にち閲覧えつらん
  4. ^ 国立こくりつ国会こっかい図書館としょかん. “国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタル資料しりょう日本にっぽん国見くにみざい書目しょもくろく”. 2012ねん11月19にち閲覧えつらん
  5. ^ 国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタル資料しりょう:本朝ほんちょう書籍しょせき目録もくろく”. 2012ねん11月19にち閲覧えつらん
  6. ^ からちょうとう (1616ねん). “国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタル資料しりょうぐんしょよう”. 2012ねん11月19にち閲覧えつらん
  7. ^ れいかい”. 経済けいざい新聞しんぶんしゃ (1897-1901). 2012ねん11月19にち閲覧えつらん国史こくし大系たいけい,12)国立こくりつ国会図書館こっかいとしょかんデジタル資料しりょう

書誌しょし[編集へんしゅう]

  1. ^ ぜにそんくん宇都うとあきら[ほか](わけ)、1980.9、『中国ちゅうごく古代こだい書籍しょせき』  NCID BN01440591 p.208
  2. ^ ぜにそんくん宇都うとあきら[ほか](わけ)、1980.9、『中国ちゅうごく古代こだい書籍しょせき』  NCID BN01440591 p.101
  3. ^ 太安万侶おおのやすまろ ちょほんきょ豊穎とよかい, 井上いのうえ頼圀よりくに, 上田うえだ万年かずとし校訂こうてい へん校訂こうてい古事記こじきすめらぎてん講究こうきゅうしょ、1910ねんNCID BA34072877 
  4. ^ 太安万侶おおのやすまろ (1925). 古事記こじきまきちゅう:応神天皇おうじんてんのう. 古典こてん保存ほぞんかい. NCID BA32996321 
  5. ^ 井上いのうえ宗雄むねおほか へん日本にっぽん古典こてんせき書誌しょしがく辞典じてん岩波書店いわなみしょてん、1999ねんNCID BA40352550  p.529
  6. ^ はなわ保己一ほきいち へんぐんしょ類従るいじゅう』1819ねんNCID BA76594391 

出典しゅってん[編集へんしゅう]

  1. ^ 図書としょ新聞しんぶんおよ定期ていき刊行かんこうぶつ出版しゅっぱんおよ配布はいふについての統計とうけい国際こくさいてき標準ひょうじゅんかんする改正かいせい勧告かんこくかりやく)1985ねん11月1にち だい21かいユネスコ総会そうかい採択さいたく
  2. ^ a b c d e f g h i j k l ほん構成こうせい要素ようそ印刷いんさつ製本せいほん”. まめ知識ちしき. 共同きょうどうせいばん印刷いんさつ. 2023ねん11月3にち閲覧えつらん
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m ほん構成こうせい”. ほんのマメ知識ちしき. まつやま書房しょぼう. 2023ねん11月3にち閲覧えつらん
  4. ^ 編集へんしゅう後記こうき. コトバンクより。
  5. ^ 日本にっぽん雑誌ざっし協会きょうかい & 日本にっぽん書籍しょせき出版しゅっぱん協会きょうかい 2007, p. 92
  6. ^ 書籍しょせきコードの構成こうせい構造こうぞうについては、つぎ論文ろんぶん別表べっぴょうくわしい記述きじゅつがある。田中たなかみのる (1969), “出版しゅっぱん業界ぎょうかいにおける統一とういつ書籍しょせきコードの設定せってい”, ドクメンテーション研究けんきゅう (情報じょうほう科学かがく技術ぎじゅつ協会きょうかい) 19 (1): 2-7, 1969-01-15, ISSN 00125180, NAID:110002729102 NCID:AN00172819 
  7. ^ 日本にっぽん雑誌ざっし協会きょうかい & 日本にっぽん書籍しょせき出版しゅっぱん協会きょうかい 2007, p. 93
  8. ^ 神崎かんざき正英まさひで (2004), NBNあるいは書籍しょせき識別しきべつ, The Web KANZAKI ちょっとしたメモ, 神崎かんざき正英まさひで (2004-03-09発行はっこう), http://www.kanzaki.com/memo/2004/03/09-1 2009ねん9がつ23にち閲覧えつらん 

参考さんこう文献ぶんけん[編集へんしゅう]

関連かんれん項目こうもく[編集へんしゅう]

造本ぞうほん

出版しゅっぱん

形態けいたい

学問がくもん分野ぶんや

その

外部がいぶリンク[編集へんしゅう]