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たけ

出典しゅってん: フリー百科ひゃっか事典じてん『ウィキペディア(Wikipedia)』
タケ
分類ぶんるい
さかい : 植物しょくぶつかい Plantae
階級かいきゅうなし : 被子植物ひししょくぶつ angiosperms
階級かいきゅうなし : たん子葉しようるい monocots
: イネ Poales
: イネ Poaceae
: タケ Bambusoideae
れん : タケれん広義こうぎBambuseae
学名がくめい
Bambuseae Kunth ex Dumort.
和名わみょう
タケ
れん
  • タケれん狭義きょうぎBambuseae
  • Arundinarieae

たけ(タケ)は、広義こうぎには、イネイネタケぞくする植物しょくぶつのうち、木本きもとのようにくき(稈)が木質もくしつするたね総称そうしょう

ほんこうでは便宜上べんぎじょう狭義きょうぎのタケを「タケ」、広義こうぎのタケを「タケるい」とあらわし、タケるい全体ぜんたいについてべる。ただし、「タケるい」はタケ、あるいは狭義きょうぎのタケの意味いみ使つかわれることもあるので、注意ちゅういようする。漢字かんじの「たけ」は人文じんぶん産業さんぎょうてき文脈ぶんみゃくかぎってもちいる。たけ英語えいごでbambooであるが、「バンブー」と「たけ」は狭義きょうぎ意味いみ区別くべつされるので注意ちゅうい必要ひつようである。

たけべるジャイアントパンダアデレード動物どうぶつえんオーストラリア

タケは気候きこう温暖おんだん湿潤しつじゅん地域ちいき分布ぶんぷし、アジア温帯おんたい熱帯ねったい地域ちいきおおい。ササは寒冷かんれいにも自生じせいする。タケ、ササの分布ぶんぷきた樺太からふとからみなみオーストラリア北部ほくぶ西にしインド大陸たいりくからヒマラヤ地域ちいき、またはアフリカ中部ちゅうぶにもおよぶ。きたアフリカヨーロッパきたアメリカだい部分ぶぶんにはられない。

稈のたけ代表だいひょうしゅであるマダケなどで20mをえる[1]。稈はとてもつよおおきくしなっても簡単かんたんにはれない[1]

通常つうじょうは、地下茎ちかけいひろげ、地下茎ちかけいからタケノコ直接ちょくせつえることでふえていく。これは、無性むしょう生殖せいしょく一種いっしゅである栄養えいよう生殖せいしょくである。次々つぎつぎとタケノコがえることによって生息せいそくいきひろげて竹林ちくりんとなるが、これらのたけはすべて遺伝子いでんし同一どういつのクローンである。このようにしてふえた(1ほんの)たけには寿命じゅみょうがあるので、やがて竹林ちくりん全体ぜんたいはなかせて有性ゆうせい生殖せいしょくおこない、子孫しそんをつくったのちに一斉いっせい枯死こしする。はなくことはきわめてまれで、はなくときは4がつから5がつにかけてである[1]一部いちぶのタケるい周期しゅうきてき開花かいか一斉いっせいれることがられている。その周期しゅうききわめてながく、ハチク[2]、マダケの場合ばあいやく120ねん周期しゅうきであると推定すいていされている[3]。しかし、まだ周期しゅうきかっていない種類しゅるいおおい(日本にっぽんにおけるモウソウチクれいでは、たねをまいてから67ねん一斉いっせい開花かいか枯死こししたれいが2れい(1912ねん→1979ねん・1930ねん→1997ねん報告ほうこくされている[4])。たけ種類しゅるいによって開花かいか周期しゅうきはばられるが、一般いっぱんにはおおよそ60ねんから120ねん周期しゅうきであるとかんがえられている[5]

タケるい成長せいちょうりょく旺盛おうせいで、ピークのときは1にちで1メートル以上いじょう成長せいちょうする。生長せいちょうきわめてはやく、マダケではタケノコから成竹なるたけになるまで30にちという記録きろくがある[6]竹林ちくりんちかくにある民家みんかなかたけ侵入しんにゅうする(タケノコえる)被害ひがいもある。放置ほうちされた竹林ちくりん地滑じすべりの発生はっせいおおいという研究けんきゅう報告ほうこくがあり[7]事例じれい複数ふくすう報告ほうこくされている。また放置ほうち竹林ちくりんによって山地さんちおおわれ、元々もともと植生しょくせいしていた広葉樹こうようじゅ針葉樹しんようじゅ光合成こうごうせいさまたげられ、生物せいぶつ多様たようせいそこなわれ、結果けっかとして森林しんりん減少げんしょうまねくという問題もんだいこっており、各地かくち対策たいさくこうじられている。2017ねん林野庁りんやちょうによると、全国ぜんこく竹林ちくりん面積めんせきは2002ねんやく15まん6000ヘクタール、2017ねんやく16まん7000ヘクタールとえ、都道府県とどうふけんべつ竹林ちくりん面積めんせきは、鹿児島かごしまけん1まん7927ヘクタール、大分おおいたけん1まん4042ヘクタール、福岡ふくおかけん1まん3619ヘクタール、山口やまぐちけん1まん2001ヘクタール、島根しまねけん1まん1157ヘクタールなど。たけざい生産せいさんは1960ねん年間ねんかんやく40まんトン、2010ねんは3まんトンをった[8]

乾燥かんそう十分じゅうぶんなされたものはかたさと柔軟じゅうなんさをそなえており、古来こらいより様々さまざま用途ようと使つかわれてきた(詳細しょうさいは「#利用りよう参照さんしょう)。竹細工たけざいく材料ざいりょう建材けんざいなどのほか、繊維せんい利用りようして竹紙ちくしつくられている。たけえきたけずみとしても利用りようされる。前述ぜんじゅつした放置ほうち竹林ちくりん問題もんだいにおいても、これらの素材そざいとしての活用かつようもとめ、様々さまざま研究けんきゅう試行錯誤しこうさくごおこなわれている。

タケのたけのこび、食用しょくようとする[1]食料しょくりょうとして利用りようする動物どうぶつもおり、ジャイアントパンダはこれを主食しゅしょくとしている。

モウソウチクのぞたねおおくは、かぎられた地域ちいきでしか生育せいいくしないことがおおい。その理由りゆう不明ふめいである。

分類ぶんるい

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草本そうほんくさ)と木本もくほん)との区別くべつじょう位置いちづけ

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タケが草本そうほん木本もくほんかは意見いけんかれている。おおくの草本そうほんるいおなじくくきにあたる稈に年輪ねんりんられないが、一方いっぽう木本もくほんるいのようにかたくなる性質せいしつがある[1]。また、通常つうじょう木本もくほんことなり肥大ひだい成長せいちょうはせず、開花かいか枯死こしすることがおおい。分類ぶんるいじょうも、タケはたん子葉しよう植物しょくぶつであるイネ植物しょくぶつで、イネをはじめとするたん子葉しよう植物しょくぶつ大半たいはん草本そうほんとしてあつかわれている。このようにタケには草本そうほん特徴とくちょうおおられるため、タケを多年草たねんそうの1しゅとしてあつか学説がくせつおおい。「#学術がくじゅつてき定義ていぎめぐって」も参照さんしょう

タケない位置いちづけ

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タケるいはイネタケぞくする。熱帯ねったいせい木本もくほんタケるい温帯おんたいせい木本もくほんタケるいの2つの系統けいとうわせてタケれんとしてあつかうこともある。タケにはタケれんのほかに Olyreae れんぞくするが、Olyreae れん典型てんけいてき草本そうほんであり、タケれんのような木質もくしつくきつくらない。

Sungkaew et al.(2009)[9]分子ぶんし系統けいとうがくてき解析かいせきによると、タケれんたん系統けいとうではなく、熱帯ねったいせい木本もくほんタケるい温帯おんたいせい木本もくほんタケるいの2つの系統けいとうかれる。熱帯ねったいせい木本もくほんタケるいが Olyreae と姉妹しまいぐんとなり、温帯おんたいせい木本もくほんタケるいはそれら全体ぜんたい姉妹しまいぐんである。かれらはこの結果けっかから、温帯おんたいせい木本もくほんタケるいArundinarieae れん分割ぶんかつすべきとしている。

タケ
狭義きょうぎのタケれん
熱帯ねったいせい木本もくほんタケるい

きゅう大陸たいりく熱帯ねったい・オーストラリアのタケれん 日本の旗

新大陸しんたいりく熱帯ねったいのタケれん

Olyreae草本そうほんタケるい

Arundinarieae温帯おんたいせい木本もくほんタケるい日本の旗

日本の旗 : 日本にっぽん分布ぶんぷ

タケるい分類ぶんるい

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熱帯ねったいせい木本もくほんタケるい温帯おんたいせい木本もくほんタケるい

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タケるい熱帯ねったいせい木本もくほんタケるい温帯おんたいせい木本もくほんタケるいの2つの系統けいとうかれ生育せいいくがたおおきくことなる。このことから、分類ぶんるい学的がくてきには従来じゅうらいタケれんBambuseae)にまとめられていた。しかし、その研究けんきゅうによってたん系統けいとうではないことが判明はんめいし、分割ぶんかつ提案ていあんされている。

温帯おんたいせい木本もくほんタケるい地下茎ちかけい生育せいいく繁殖はんしょくするが、熱帯ねったいせい木本もくほんタケるい分蘖ぶんけつかぶかれ)によってかぶじょうになる。

バンブーは、熱帯ねったい地方ちほうさんする地下茎ちかけいよこわず株立かぶだちになるもののことを場合ばあいがある。かみパルプ業界ぎょうかいにはタケとバンブーの区別くべつがある。

タケとササ

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タケは狭義きょうぎにはササ区別くべつされ、稈が成長せいちょうするとともにそれをつつさやたけがわ)がはや脱落だつらくしてしまうものをタケといい、れるまで稈にさやのこるものをササという[1]

一般いっぱんてきにはたけひくいものが笹竹ささたけりゃくとされる。しかし、オカメザサのようにひざたけほどのタケや、メダケのようなたかいササもある。名前なまえに「○○ダケ」「〇〇チク」「〇○ザサ」とついていても実際じっさいのタケやササの判断はんだんとはことなる場合ばあいがある。

ちなみに、日本にっぽんられるタケのおおくは帰化きか植物しょくぶつかんがえられ、一部いちぶ種類しゅるいには日本にっぽん野生やせいせつもあるが、ほとんどは中国ちゅうごく原産げんさんである。ササは日本にっぽんさんのものがおおくあり、地方ちほう変異へんい数多かずおおい。

たけがわ着生ちゃくせい
タケは生育せいいく落下らっかするが、ササは生育せいいく着生ちゃくせいしている。
形態けいたい
タケは格子こうしがあるが、ササにはそれがなくたてびる平行へいこうみゃくである。
開花かいか
タケはやく120ねん周期しゅうき、ササは40ねんから60ねん周期しゅうきでどちらも開花かいかには枯死こしする。
分布ぶんぷ
日本にっぽんではタケは青森あおもりけん本州ほんしゅう北端ほくたん)から九州きゅうしゅうひろ範囲はんいられるが、ほとんどは帰化きか植物しょくぶつかんがえられる。ササは北海道ほっかいどう高山たかやま地帯ちたいにも自生じせいする。

おもたね

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竹林ちくりん小径しょうけい嵯峨野さがのにて撮影さつえい
竹林たけばやしはやしあきらてらにて撮影さつえい
竹林たけばやし瑞泉寺ずいせんじにて撮影さつえい
荒廃こうはいした竹林ちくりん

タケるいたねは、世界せかいで600しゅとも1,200しゅともわれる。日本にっぽんには150しゅ、あるいは600しゅがあるといわれる(いずれも学説がくせつによってことなる)[10]日本にっぽん生育せいいくするタケるいのうち、代表だいひょうてきなものを以下いかげる。

病気びょうきとその利用りよう

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たけささるい寄生きせいする菌類きんるいには、細菌さいきんるい菌類きんるいなま菌類きんるいなどの菌類きんるいがないてんで、きんえんのイネ植物しょくぶつことなる[10]。1961ねんごろ情報じょうほうでは、嚢菌るいが43219ぞく454しゅ、 担子菌類きんるいが2050ぞく97しゅ不完全ふかんぜん菌類きんるいが10106ぞく195しゅである[10]

2024ねん時点じてん日本にっぽん植物しょくぶつ病名びょうめいデータベース国立こくりつ研究けんきゅう開発かいはつ法人ほうじん農業のうぎょう食品しょくひん産業さんぎょう技術ぎじゅつ総合そうごう研究けんきゅう機構きこう)にあつめられているマダケるい病名びょうめい一覧いちらんでは、30しゅ以上いじょう名前なまえげられている[11]

通常つうじょう罹患りかんした植物しょくぶつ商品しょうひん価値かちがるものであるが、特徴とくちょうてき模様もよう場合ばあい虎斑とらふちくあやもんちく日向ひなたむらちくなみだむらちく祖母そぼむらちく瓔珞ようらくむらちく胡麻ごまちくなどとばれ、せいくらいん収蔵しゅうぞうされた御物ぎょもつ平安へいあん時代じだいかれた延喜えんぎしきにもむらちくがあるように古来こらいから価値かちいだされている[10]

利用りようされるたけ
  • 虎斑とらふちくとらちく) - 虎斑とらふきん(1907ねん日本人にっぽんじん植物しょくぶつ学者がくしゃ川村かわむら清一せいいちによってMiyoshiaぞく新設しんせつされるがのちにMiyoshiellaぞく改定かいてい)に感染かんせんすることでトラの毛皮けがわのような斑点はんてんができたたけ[10]特徴とくちょうてきとら模様もようをもつことから、利用りようされる[12]
  • 湘妃ちく中国語ちゅうごくごばん - 中国ちゅうごくまだらがあるたけ病原菌びょうげんきん影響えいきょうかんがえられているが病原菌びょうげんきん特定とくていがされていない[10]
利用りよう価値かちがる菌類きんるい病気びょうき
  • しゅ病菌びょうきん (Stereostratum corticioidesあかころもきん) - イギリスの探険たんけんせんチャレンジャーごう神戸こうべ寄港きこうしたさい採取さいしゅして、1878ねんにイギリスの菌類きんるい学者がくしゃBerkeleによってたけささるいはじめて報告ほうこくがなされた病原菌びょうげんきんである[10]ふゆ胞子ほうしうずたかができる[13]
  • タケるい天狗てんぐびょう - 麦角ばっかくきん糸状いとじょうきん一種いっしゅAciculosporium take)によって、えだきんこぶができ、罹病りびょうえだほうきじょうとりじょうになり、成長せいちょうおとろえ、最悪さいあく場合ばあいれる[14]罹病りびょうちく老齢ろうれいちく間引まびきして焼却しょうきゃく処分しょぶんすることで対策たいさくされる[15]

利用りよう

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概説がいせつ

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ある程度ていどおおきくそだったたけから、みずとおさないかたふし複数ふくすう仕切しきられた稈(かん)とばれるくきなどがられる[16]伐採ばっさい乾燥かんそうさせたたけの稈は強靭きょうじんであり、細工ざいく容易よういで、木材もくざいとぼしい弾力だんりょくせいんでいる。そのため、かずゆみ釣竿つりざおなど、ばねせい必要ひつよう製品せいひん素材そざいとして古来こらいひろ利用りようされてきた。

竹竿たけざお内部ないぶ空洞くうどうなので、かんとしての性質せいしつつよつ。つまり、しなやかでつよ素材そざいである。しかもそれを構成こうせいするのが細長ほそなが繊維せんい細胞さいぼうであり、これもかんである。したがって、とくりにはつよい。しかし、よこからのちからにはかんこわれるかたちでの破壊はかいこりやすい。また、荷重かじゅうささえるのにはかない。状況じょうきょうおうじ、そのまま、また、ってほそいたじょうにして使用しようされる。よこからつぶしたものはロープのようにも使用しようされる。さらにほそ棒状ぼうじょうにしたものはたけひごばれる。とはことなりちくちくにするときは穂先ほさきから根元ねもと方向ほうこうるとほぼ均等きんとうれる(ぞく木元きもとたけうらという)[17]

伐採ばっさいしたままのたけ青竹あおだけ実際じっさいには緑色みどりいろ)とぶ。あぶったり(乾式かんしき)、苛性かせいソーダ煮沸しゃふつしたり(湿式しっしき)してあぶらきをしたさらちく、ある程度ていど炭化たんかさせた炭化たんかちく伐採ばっさい数カ月すうかげつからすう年間ねんかん自然しぜんらしたもの、家屋かおく屋根裏やねうらすうじゅう年間ねんかん囲炉裏いろりかまどけむりいぶされた煤竹すすたけと、種々しゅじゅ素材そざいられる。これらは弾力だんりょくせいかたさ、耐久たいきゅうせいなどがことなり、利用りよう目的もくてきによって使つかけられる。 青竹あおだけ容易ようい入手にゅうしゅできるが、耐久たいきゅうせい問題もんだいがあり、さらちく炭化たんかちく加工かこうすることでその問題もんだいてん改善かいぜんする。煤竹すすたけ独特どくとくいろ煤竹すすたけしょく)をしており、かたく、耐久たいきゅうせいむが、入手にゅうしゅ困難こんなんである。

桿はほぼ円柱えんちゅうじょう中空ちゅうくうであり、軽量けいりょう丈夫じょうぶでよくしなる。そのため竿ざお棒高跳ぼうたかとび竿ざおなどの特殊とくしゅ使用しようれいがある。

伐採ばっさい年齢ねんれいは4ねん以上いじょうのものが強度きょうど収縮しゅうしゅくりつ比重ひじゅうなどからいとされている[17]。また、伐採ばっさい時期じきについては、なつから初秋しょしゅうにかけての地下茎ちかけい成長せいちょう貯蔵ちょぞう栄養分えいようぶんとうとして利用りようされるため、2がつから8がつ(にっぱちとぞくにいう)に伐採ばっさいすると害虫がいちゅう影響えいきょうなどで耐久たいきゅう期間きかんみじか長期ちょうき保存ほぞんかなくなるといわれている[17]

建材けんざい内装ないそうざい

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  • たけしょうまい和風わふう建築けんちくかべ素地そじ
  • たけすじコンクリートてつ不足ふそくしていた時期じき鉄筋てっきん代用だいようとしてたけ骨組ほねぐみはいしたコンクリート工法こうほう
  • ゆかざい
  • すだれ
  • 建築けんちく外部がいぶ足場あしば日本にっぽんではあまりないが、中国ちゅうごく東南とうなんアジアでは、比較的ひかくてきたかいビルの建築けんちく現場げんばでも足場あしばざいとして使つかわれる。
  • ふゆがこ材料ざいりょう
  • 竹垣たけがき
  • たけシーツちいさくったたけへん隙間すきまもうけながらつづりわせてシートじょうにしたもの。あつ時期じきからだやしてくれる冷却れいきゃく寝具しんぐとして使用しようされている。

パイプ・容器ようき

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たけ粉砕ふんさいしパルプじょうにしてつくったモールド容器ようきヨネヤマせい[18]

ある程度ていどながさにり、途中とちゅう仕切しきりをけば、パイプができる。おおきいものは直径ちょっけい10センチメートルくらいからほそいものまである。また、これをたて半分はんぶんり、みずながすことにももちいられる。

たけらない、あるいはひとつのふしをそのままにした場合ばあい密閉みっぺいされた容器ようきとなり、これを火中かちゅう投入とうにゅうすると派手はでおとてて破裂はれつする。これがばくちく由来ゆらいである。

結束けっそくざい・ロープ

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  • たるめるたが(たが)。
  • 上総かずさ:やぐらをんでおおきいくるま仕掛しかけ、これにちくながくつないだものをいておき、そのたけ先端せんたんけた鉄管てっかん井戸いど代表だいひょうてき工法こうほう人力じんりきのみで500メートル以上いじょう掘削くっさく可能かのうであることから、開発かいはつ途上とじょうこくへの技術ぎじゅつ指導しどうおこなわれている。

工芸こうげいひんにち用品ようひん

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たけせいかご
いぬ矢来やらい京都きょうと先斗ぽんとまち

はいりやすく、けずる・げるなどの加工かこうがしやすい。繊維せんい方向ほうこうがはっきりしており、それに沿った方向ほうこうにはこまかくりやすい。ふし部分ぶぶんれがまるため、同質どうしつおなながさの棒状ぼうじょうのものを量産りょうさんしやすい。ほそうすけずれば、そのあつ次第しだい適度てきど弾力だんりょく先端せんたんられる。さらに、加工かこう状態じょうたいでも比較的ひかくてき腐食ふしょくしにくく保存ほぞん容易よういである。

細工ざいく工芸こうげいによく使つかわれ、大分おおいたけん別府べっぷ竹細工たけざいく奈良ならけん高山たかやま茶筌ちゃせんなど各地かくち伝統でんとう工芸こうげいひん材料ざいりょうとしてもおおもちいられる。子供こどものおもちゃなどにもよく利用りようされる。工芸こうげいひんとしては、伐採ばっさいまえ自然しぜん変化へんか伐採ばっさい経年けいねん変化へんかにより表面ひょうめん様々さまざま模様もようはいったものが珍重ちんちょうされる[22]菌類きんるいによる侵食しんしょく利用りようしたものもある。

構造こうぞう
文具ぶんぐ
玩具おもちゃ
竹馬たけうま
バンブーダンス
たけのこ(たけのこ)
穂先ほさきメンマ
  • たけとんぼ
  • 竹馬たけうま新撰しんせんろくじょうだい和歌わかに「たけむまをつゑにもけふはたのむかなわらはあそびをおもひいでつつ」がみえ、ふるくから子供こどもよう玩具おもちゃとしてたけ使用しようしていたことがうかがえる。
  • 麻雀まーじゃんぱい: ぱい部分ぶぶんたけ使用しようしたものがある。最近さいきんは「ガンぱい」の防止ぼうしぜん自動じどうたく普及ふきゅうにより、たけ使用しようしたものはほとんどない。
  • くすだまたけかごのうえかみ造花ぞうかわせる)
漁業ぎょぎょう用具ようぐ
武具ぶぐ・スポーツ用品ようひん
その
  • バンブーダンス竹棹たけざお
  • たけずみ
  • キーボードマウス - 一部いちぶメーカーが、記念きねんひんとしてたけ素材そざいのコンピュータ周辺しゅうへん機器きき発売はつばいしている。
  • トイレットペーパー木材もくざいパルプ原料げんりょうのトイレットペーパーにはいちにち100まんほん樹木じゅもく伐採ばっさい世界せかい伐採ばっさいされる樹木じゅもく全体ぜんたいの1わりめる)されていることから、サステナビリティ意識いしきしたたけせい原料げんりょうのトイレットペーパーを製造せいぞう販売はんばいするスタートアップ企業きぎょう国内外こくないがいにて活動かつどうしている[24][25]

食材しょくざい

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  • たけのこ(たけのこ)
  • メンマめんあさ)- シナチク(ささえちく)ともばれる。
  • 栄養えいよう小麦こむぎ匹敵ひってきするともいわれ、救荒きゅうこう食物しょくもつとして飢饉ききんすくった逸話いつわもあるが、むしろノネズミ野鼠のねずみ)のだい発生はっせいによる飢饉ききんまねいたれいおおい(開花かいか凶事きょうじとする根拠こんきょ)。
  • チャノキわりにたけ使つかったちゃつくられている[26]
  • クマザサ生薬きぐすり健康けんこう食品しょくひんちゃ焼酎しょうちゅう原料げんりょうなどに使つかわれる。
  • タンザニアでは、竹藪たけやぶあつまるとり異常いじょう行動こうどうをすることからつかったとされるたけ樹液じゅえきアルコール発酵はっこうしたウランジ(ulanji)というたけしゅがある[27][28]。またたけでも樹液じゅえき発酵はっこうする場合ばあいがあるが、きんなどの毒性どくせいがあれば食用しょくようにすることはできない[29]

生薬きぐすり

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  • ハチクまたはマダケのは、たけ(ちくよう)という生薬きぐすりで、解熱げねつ利尿りにょう作用さようがある。
  • さけけてかおりをけたたけあおというリキュール中国ちゅうごくにある。
  • ハチクまたはマダケのくき外層がいそうけずった内層ないそうたけ(ちくじょ)という生薬きぐすりで、解熱げねつ、鎮吐などの作用さようがある。
  • タンチク、 ハチクのくきあぶってながれた液汁えきじゅうは、たけ癧(ちくれき)という生薬きぐすりである。

繊維せんい原料げんりょう

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たけ内側うちがわにある薄紙うすがみと、たけ発酵はっこうさせて繊維せんいいてつくったかみ竹紙ちくしぶ。

中国ちゅうごく四川しせんしょう広西ひろせチワンぞく自治じちなどの一部いちぶ製紙せいし工場こうじょうたけ原料げんりょうとしたパルプ製造せいぞうし、かみにまで加工かこうしている。

バイオ燃料ねんりょう

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植物しょくぶつ同様どうように、発酵はっこうさせるとエタノールられ、バイオ燃料ねんりょうとして利用りようできる。静岡大学しずおかだいがくでは、ちょう微粉びふんまつにする技術ぎじゅつと、強力きょうりょく糖化とうかする微生物びせいぶつさがすなどで、糖化とうか効率こうりつ従来じゅうらいの2%程度ていどから75%にたかめた。3年間ねんかんでさらに効率こうりつを80%までたかめ、1リットルたり100えん程度ていど生産せいさんコストを目指めざしている。研究けんきゅうチームの試算しさんでは、国内こくないにはやく9,300まんトンのたけがあり、年間ねんかん330まんトンまでならつづけても生態せいたいけいへの影響えいきょうはない。これで燃料ねんりょうつくれば目標もくひょう消費しょうひりょうやく10%をまかなえるという。

また、エタノールではなく直接ちょくせつ燃料ねんりょうにする場合ばあいは、カリウムと塩素えんそ含有がんゆうりょうおおいたみや有害ゆうがいガスが発生はっせいしやすいために利用りようかぎられていたが、近年きんねんでは粉砕ふんさいみずさらすことによりカリウムと塩素えんそいてからペレットし、カリウムぶん溶出ようしゅつしたみず液肥えきひとして利用りようする技術ぎじゅつなども開発かいはつされている[30]

除菌じょきんけししゅう防虫ぼうちゅう土壌どじょう改良かいりょう

[編集へんしゅう]

たけえき除菌じょきん殺菌さっきんけししゅうざい防虫ぼうちゅうざいとして使つかわれる。

粉末ふんまつにしたたけたけ)は土壌どじょう改良かいりょう使つかわれる。堆肥たいひなどとともに農地のうちにすきむことで、土中どちゅう空気くうきそうができて農作物のうさくもつりがくなるほか、たけ付着ふちゃくしている乳酸菌にゅうさんきん病原菌びょうげんきん雑草ざっそうおさえる効果こうかがある[31]

たけ

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古代こだいかみ発明はつめい以前いぜん中国ちゅうごくおよび近隣きんりん朝鮮ちょうせん日本にっぽんでは、かみかわりに木簡もっかんおよびたけひろ使つかわれた。しかし、日本にっぽんではたけ簡の使用しようれいすくない[32]

文化ぶんか

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ひゃくえん硬貨こうかうらたけえがかれている[33]

関連かんれん作品さくひん

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  • たけ物語ものがたりしたすずめ - 作者さくしゃしょう日本にっぽん民話みんわ(おとぎばなし)。
  • 美女びじょ竹林ちくりん -(2008ねん8がつ22にち発売はつばい単行本たんこうぼん光文社こうぶんしゃもりのぼり美彦よしひこ虚実きょじつぜたエッセイ。知人ちじん所有しょゆうする竹林ちくりん管理かんりまかされた作者さくしゃ苦闘くとうく。
  • 一笑いっしょう - たけしたいぬ構図こうず画題がだいとしたのジャンル。わらいの分解ぶんかいするとたけしたいぬであるとして、11世紀せいき中国ちゅうごく画家がかであるはじめた[34]

習俗しゅうぞく慣習かんしゅう

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門松かどまつ
竹林ちくりんななけん(レリーフ拓本たくほん中国ちゅうごくすすむだい清談せいだんにふけったとされるななにん賢人けんじん
  • 青々あおあおとしてまっすぐびる様子ようすから、さかき(さかき)とともに清浄せいじょう植物しょくぶつのひとつとされている。
  • 地鎮祭じちんさいなどの神事しんじにおいて、不浄ふじょうふせぐためにとききよめる場所ばしょ四隅よすみてるきの青竹あおだけを、ときちく(いみだけ)という。青竹あおだけには清浄せいじょう神域しんいきしめ注連縄しめなわまわらせ、かみたれ(しで)をらす[35]
  • 3ほんたけまつかこみ、荒縄あらなわむすんだものを門松かどまつび、正月しょうがつ玄関げんかん門前もんぜんてる。
  • たけ種類しゅるいによるが、前述ぜんじゅつのように67ねんから120ねんに1はなかせ、結実けつじつれる。はなくとたけれ、地下茎ちかけいつながった1個いっこからだたけれる[36]むかしは、たけはなはめったにかない、くのは凶事きょうじ冷害れいがい凶作きょうさく兆候ちょうこうなど、わるいことがこる前兆ぜんちょうのようにわれていた[36]たけはなくとれるが、大抵たいてい寒冷かんれい乾燥かんそうなど凶作きょうさくになりそうな気候きこう条件じょうけんのときにたけはなくといわれている[36]
  • 地震じしんのときに竹藪たけやぶげろ、といういいつたえは、つながった地下茎ちかけい地面じめんまもられているという理由りゆうからている[6]
  • たけはな[独自どくじ研究けんきゅう?]がつけるじつ野鼠のねずみえさとなる。非常ひじょうまれ出来事できごとであるため、平時へいじ食物しょくもつ連鎖れんさではありない野鼠のねずみ大量たいりょう発生はっせいこし、急増きゅうぞうした野鼠のねずみ植物しょくぶつなどを食害しょくがいすることがられている。この現象げんしょうインドmautam''(bamboo death)[独自どくじ研究けんきゅう?]ばれ、壊滅かいめつてき農業のうぎょう被害ひがい発生はっせいしている。このことから「たけはな不吉ふきつ前兆ぜんちょう」とする民間みんかん伝承でんしょうまれた。[よう出典しゅってん]
  • 七夕たなばた - ささかざる。
  • まつたけうめ3つをあわせて松竹梅しょうちくばい(しょうちくばい)とび、縁起えんぎいものとされる。もととしさむ三友さんゆうばれ中国ちゅうごくでの画題がだい日本にっぽんつたわったもので、符牒ふちょうとしても使つかわれる。ほかにもちくうめらんきくわせた四君子しくんしなどもある。
  • たけ - 伊勢神宮いせじんぐうつかえた斎宮いつき古称こしょう別称べっしょう[37] - 「おもへただたけはかすみつつしめのそとなる御代みよのけしきを」。

ことわざ、慣用かんようなど

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  • たけったよう
  • 破竹はちくいきおい - もりあずかによる言葉ことば
  • 竹馬たけうま(ちくば)のとも
  • 竹箆しっぺ(しっぺ)かえ
  • たけ
  • 松竹梅しょうちくばい
  • たけうえうる - 陰暦いんれき5月13にちなつ季語きごで、江戸えど時代じだい俳人はいじん松尾まつお芭蕉ばしょうは「らずともたけうえうるみの(みの)とかさ(かさ)」とんだ。このたけえるとれないという中国ちゅうごく俗信ぞくしんがある。たけよい(ちくすいじつ)。
  • たけあぶらる - 1.わかくてうつくしいこと 2.弁舌べんぜつ達者たっしゃなこと。
  • たけおやまさり
  • たけはちがつろくがつ - 伐採ばっさいてきした時期じき陰暦いんれき
  • 竹屋たけや火事かじ - ポンポンとおこるようす。
  • 竹藪たけやぶるよう - 無益むえきなことのたとえ。
  • 竹帛ちくはく(ちくはく)にたれ
  • 竹藪たけやぶけた(たけやぶやけた)- 回文かいぶんひとつ。

家紋かもん

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たけもん(たけもん)は、たけ図案ずあんした家紋かもんである。ささもんふくむ。

大要たいようしょう』にしるされたくるまぶんの「しのまる(ささのまる)」が所見しょけんとされる。勧修寺かんしゅうじとその一門いちもん関係かんけいする武家ぶけつうじて分布ぶんぷした。

図案ずあんは、たけみきえがいたもの、それにかさすずめゆきえることがある。すずめえたものは多数たすう図案ずあんがあるがまとめて「たけすずめ」とばれる。ほかにたけのこ図案ずあんしたものもある。

出典しゅってん

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参考さんこう文献ぶんけん

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関連かんれん項目こうもく

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外部がいぶリンク

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