感覚かんかくと感覚かんかくされるものについて

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『感覚かんかくと感覚かんかくされるものについて』（かんかくとかんかくされるものについて、希まれ: Πぱいεいぷしろんρろーὶ αあるふぁἰσθήσεως κかっぱαあるふぁὶ αあるふぁἰσθητῶνにゅー、羅ら: De sensu et sensibilibus、英えい: On Sense and Sensibilia）とは、アリストテレス名義めいぎの自然しぜん学がく短篇たんぺん著作ちょさくの1つであり、『自然しぜん学がく小しょう論集ろんしゅう』を構成こうせいする7篇へんの内うちの1つ。

構成こうせい

全ぜん7章しょうから成なる。

• 第だい1章しょう - 本ほん篇へんの問題もんだい。身体しんたいと霊魂れいこんに共通きょうつうに属ぞくする動物どうぶつ固有こゆうの能力のうりょくとしての感覚かんかく。五感ごかん。
• 第だい2章しょう - 身体しんたい構成こうせい元素げんそ --- 五ご元素げんそ説せつと四よん元素げんそ説せつ
• 第だい3章しょう - 感覚かんかくの対象たいしょうとその本質ほんしつ
• 第だい4章しょう - 臭においと味あじ
• 第だい5章しょう - 臭におい
• 第だい6章しょう - 疑問ぎもん --- 1.感覚かんかく物ぶつは無限むげんに分割ぶんかつされるか、2.感覚かんかく物ぶつの刺激しげきを感覚かんかく器官きかんにまで媒介ばいかいするもの
• 第だい7章しょう - 3.複数ふくすうの刺激しげきを同時どうじに感覚かんかくし得えるか、結語けつご。

日本語にほんご訳やく

• 『アリストテレス全集ぜんしゅう6』 岩波書店いわなみしょてん、1968年ねん

関連かんれん項目こうもく

• 『自然しぜん学がく小しょう論集ろんしゅう』