日本海石油にほんかいせきゆ

日本海石油にほんかいせきゆ株式会社かぶしきがいしゃ
Nihonkai Oil Co., Ltd.
種類しゅるい	株式会社かぶしきがいしゃ
市場いちば情報じょうほう	非ひ上場じょうじょう
本社ほんしゃ所在地しょざいち	日本にっぽん; 〒931-8522; 富山とやま市し四方北窪よかたきたくぼ字じ前島まえじま平均へいきん500
設立せつりつ	1967年ねん（昭和しょうわ42年ねん）7月がつ19日にち
業種ぎょうしゅ	石油せきゆ・石炭せきたん製品せいひん
法人ほうじん番号ばんごう	3230001002291
事業じぎょう内容ないよう	倉庫そうこ業ぎょう
代表だいひょう者しゃ	代表だいひょう取締役とりしまりやく社長しゃちょう細谷ほそや　義博よしひろ
資本しほん金きん	4億おく円えん
従業じゅうぎょう員数いんずう	39人にん
決算けっさん期き	3月がつ
主要しゅよう株主かぶぬし	ENEOS株式会社かぶしきがいしゃ 100%
主要しゅよう子会社こがいしゃ	日にち海うみ石せき商事しょうじ
外部がいぶリンク	http://www.nks.jx-group.co.jp/
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ENEOSホールディングス > ENEOS > 日本海石油にほんかいせきゆ

日本海石油にほんかいせきゆ株式会社かぶしきがいしゃ（にほんかいせきゆ、英文えいぶん社名しゃめい Nihonkai Oil Co., Ltd.）は、富山とやま県けん富山とやま市しに本社ほんしゃを置おき、同市どうしにあるオイルターミナル、富山とやま油槽ゆそう所しょ（旧きゅう富山とやま製油せいゆ所しょ）を運営うんえい・管理かんりする企業きぎょうである。ENEOS（旧きゅう日本石油にほんせきゆ）の完全かんぜん子会社こがいしゃで、ENEOSグループに属ぞくする。石油せきゆ精製せいせい事業じぎょうからは、2009年ねん3月がつ末まつをもって撤退てったいした。

沿革えんかく[編集へんしゅう]

1967年ねん（昭和しょうわ42年ねん）7月がつ19日にち - 北陸電力ほくりくでんりょく・日本石油にほんせきゆ（現在げんざいのENEOS）・日産化学工業にっさんかがくこうぎょう・日本にっぽんカーバイド工業こうぎょう・日本にっぽんゼオンの共同きょうどう出資しゅっしで会社かいしゃ設立せつりつ。出資しゅっし比率ひりつは北陸電力ほくりくでんりょくが40%、他た4社しゃが各かく15%。
1969年ねん（昭和しょうわ44年ねん）10月1日にち - 富山とやま製油せいゆ所しょ操業そうぎょう開始かいし。
1970年ねん（昭和しょうわ45年ねん）11月 - 日本石油にほんせきゆが北陸電力ほくりくでんりょくから株式かぶしきの一部いちぶを取得しゅとく、出資しゅっし比率ひりつが50%に。日本にっぽんカーバイド工業こうぎょう保有ほゆうの全ぜん株式かぶしきを富山とやま共同きょうどう火力かりょく発電はつでんが取得しゅとく。
1971年ねん（昭和しょうわ46年ねん）8月がつ4日にち - 日本石油にほんせきゆの出資しゅっし比率ひりつが66%となり、日石にっせきグループの一員いちいんとなる。他社たしゃの出資しゅっし比率ひりつは北陸電力ほくりくでんりょく19%、富山とやま共同きょうどう火力かりょく9%、日産化学工業にっさんかがくこうぎょう6%。
1996年ねん（平成へいせい8年ねん）3月がつ - ISO9001取得しゅとく。
1996年ねん（平成へいせい8年ねん）8月がつ - ISO14001取得しゅとく。
2004年ねん（平成へいせい16年ねん）4月がつ - 出資しゅっし企業きぎょうの富山とやま共同きょうどう火力かりょく発電はつでんが北陸電力ほくりくでんりょくに吸収きゅうしゅう合併がっぺい。新しん日本石油にほんせきゆ以外いがいの出資しゅっし比率ひりつは北陸電力ほくりくでんりょく28%、日産化学工業にっさんかがくこうぎょう6%。
2009年ねん（平成へいせい21年ねん）3月がつ - 新しん日本石油にほんせきゆが北陸電力ほくりくでんりょくと日産化学工業にっさんかがくこうぎょうから全ぜん株式かぶしきを取得しゅとく、完全かんぜん子会社こがいしゃ化か。

富山とやま油槽ゆそう所しょ[編集へんしゅう]

所在地しょざいちは本社ほんしゃと同おなじ富山とやま市し。神通川じんづうがわが日本海にほんかいに注そそぐ河口かこう付近ふきんにあり、東側ひがしがわには北陸電力ほくりくでんりょく富山とやま火力かりょく発電はつでん所しょがある。

各地かくちのENEOSグループ製油せいゆ所しょから供給きょうきゅうされた製品せいひんは、北陸ほくりく地方ちほうを中心ちゅうしんにタンクローリー・タンカー・パイプラインで発送はっそうされる。富山とやま製油せいゆ所しょ時代じだいには、各種かくしゅ燃料ねんりょう油ゆ（ガソリン・ナフサ・灯油とうゆ・軽油けいゆ・A重油じゅうゆ・C重油じゅうゆ）やLPガス、硫黄いおうを敷地しきち内ないで生産せいさんしていた。

データ[編集へんしゅう]

所在地しょざいち - 富山とやま市し四方北窪よかたきたくぼ字じ前島まえじま平均へいきん500
敷地しきち面積めんせき - 57万まんm²^[1]
従業じゅうぎょう員数いんずう - 約やく30人にん（2009年ねん4月がつ1日にち現在げんざい）
取扱とりあつかい数量すうりょう - 年間ねんかん約やく150万まんキロリットル（2009年度ねんど）
取扱とりあつかい油あぶら種しゅ - 原油げんゆ、燃料ねんりょう油ゆ（ガソリン・灯油とうゆ・軽油けいゆ・ナフサ・C重油じゅうゆ）等とう

主要しゅよう設備せつび[編集へんしゅう]

富山とやま製油せいゆ所しょ時代じだいのもの。括弧かっこ内ないは1日にち当あたりの処理しょり能力のうりょく（2007年ねん4月がつ1日にち現在げんざい）^[2]。

原油げんゆ処理しょり能力のうりょく　60,000バレル
常つね圧あつ蒸留じょうりゅう装置そうち（60,000バレル）
減圧げんあつ蒸留じょうりゅう装置そうち（11,000バレル）
接触せっしょく改あらため質しつ装置そうち（7,000バレル）
ナフサ脱硫だつりゅう装置そうち（12,000バレル）
灯油とうゆ水素すいそ化か精製せいせい装置そうち（26,500バレル）

油槽ゆそう所しょ（製油せいゆ所しょ）の沿革えんかく[編集へんしゅう]

1969年ねん（昭和しょうわ44年ねん）10月1日にち - 富山とやま製油せいゆ所しょ操業そうぎょう開始かいし。原油げんゆ処理しょり能力のうりょくは30,000バレル/日ひ。
1973年ねん（昭和しょうわ48年ねん）7月がつ4日にち - 原油げんゆ処理しょり能力のうりょくを60,000バレル/日にちに増強ぞうきょう。
1983年ねん（昭和しょうわ58年ねん）9月がつ - 原油げんゆ処理しょり能力のうりょくを46,000バレル/日にちに削減さくげん。
2009年ねん(平成へいせい21年ねん) 3月がつ - 石油せきゆ精製せいせい装置そうちを全面ぜんめん停止ていししオイルターミナル化か、富山とやま製油せいゆ所しょから富山とやま油槽ゆそう所しょに改称かいしょう。

脚注きゃくちゅう[編集へんしゅう]

^ 会社かいしゃ概要がいよう
^ 石油せきゆ連盟れんめいの統計とうけい資料しりょう『会社かいしゃ・製油せいゆ所しょ別べつ主要しゅよう石油せきゆ精製せいせい設備せつび一覧いちらん』による

典拠てんきょ管理かんりデータベース
全般ぜんぱん	VIAF
国立こくりつ図書館としょかん	日本にっぽん