星野ほしの亮あきら

星野ほしの 亮あきら（ほしの りょう、1967年ねん - ）は、小説しょうせつ家か。ライトノベルを中心ちゅうしんに活躍かつやく。

経歴けいれき

第だい10回かいファンタジア長編ちょうへん小説しょうせつ大賞たいしょうにおいて準じゅん入選にゅうせんを受賞じゅしょう。受賞じゅしょう作品さくひんである『ザ・サード 蒼あおい瞳ひとみの刀かたな使づかい（ソードダンサー）』で富士見ふじみファンタジア文庫ぶんこからデビュー。以後いご、シリーズ展開てんかいして続つづけ刊かん中ちゅうの『ザ・サード』シリーズを代表だいひょう作さくとして、同どう文庫ぶんこで活躍かつやくを続つづけている。

人物じんぶつ

小説しょうせつのあとがき（あとがきめいた独白どくはく〔モノローグ〕と題だいされている）では毎回まいかい時事じじネタやゲームの話題わだい、政治せいじの話題わだいなどを書かき綴つづっている。あとがきの最後さいごでは担当たんとうやイラストレーターへの感謝かんしゃも忘わすれない。最近さいきんはフィギュアなども趣味しゅみとされているようである。編集へんしゅう部ぶいわく「彼かれは実際じっさい筋骨きんこつ逞たくましい好こう青年せいねんで、腕立うでたてなら軽かるく500回かいはできる」とのこと。現在げんざい（2005年ねん）2作品さくひん（『ザ・サード』、『オッド・アイ』）を発表はっぴょうしているが、『ザ・サード』で書かききれないことを『オッド・アイ』で、『オッド・アイ』で書かききれないことを『ザ・サード』で、という発言はつげんをしている。職業病しょくぎょうびょうとも言いわれる腰痛ようつうに悩なやまされ、カイロプラクティックに通かよう。尊敬そんけいする作家さっかは菊地きくち秀行ひでゆき。執筆しっぴつ作業さぎょう中ちゅうに音楽おんがくを聞きくことが慣例かんれいとなっているようである。好すきなアーティストは天野あまの月子げっし、椎名しいな林檎りんご、東京とうきょう事変じへんなど。「ザ・サードX　次元じげんの闇やみの黒くろ魔ま獣じゅう」のあとがきには、自律じりつ神経しんけい失調しっちょう症しょうとおぼしき極度きょくどの体調たいちょう不良ふりょう、鬱うつに近ちかい症状しょうじょうを患わずらっていると記しるされていた。

作品さくひんリスト

• がらくた星ぼしの物語ものがたり （富士見書房ふじみしょぼう　月刊げっかんドラゴンマガジン 1999年ねん７月がつ号ごう掲載けいさい）
• 天使てんしたちの踊おどる街まち（近代きんだい文芸ぶんげい社しゃ出版しゅっぱん）
• ザ・サード

（イラスト：後藤ごとうなお「迷宮めいきゅうの街まちの忘わすれもの」まで）

（イラスト：きみしま青あお、短たん編集へんしゅう「青あおの記憶きおく」から、富士見ふじみファンタジア文庫ぶんこ）

（イラスト：士郎しろう正宗まさむね、完全かんぜん版ばん、ミューノベル）

• ザ・サードⅠ～X(本編ほんぺん）12冊さつ
• ザ・サード　短編たんぺん7冊さつ
• ザ・サード0（外伝がいでん）1冊さつ
• 完全かんぜん版ばん 6冊さつ

• オッド・アイ（イラスト:藤田ふじた香かおり、富士見ふじみファンタジア文庫ぶんこ）

• オッド・アイI　時とき果はてる都とのエピローグ

• 羽衣はごろも幻視げんし（朝日あさひエアロ文庫ぶんこ）

関連かんれん項目こうもく

• 日本にっぽんの小説しょうせつ家か一覧いちらん
• ライトノベル作家さっか一覧いちらん