杉岡すぎおか洋一よういち

杉岡すぎおか 洋一よういち（すぎおか よういち、1932年ねん11月6日にち - 2009年ねん11月27日にち）は、日本にっぽんの医学いがく者しゃ。整形せいけい外科げか医い。第だい20代だい九州大学きゅうしゅうだいがく総長そうちょう。広島ひろしま県けん生うまれ。

略歴りゃくれき

福岡ふくおか県立けんりつ東筑とうちく高等こうとう学校がっこうを経へて、1958年ねん九州大学きゅうしゅうだいがく医学部いがくぶ卒業そつぎょう。1970年ねん、米べいペンシルヴェニア大学だいがくに留学りゅうがく。1972年ねん、大腿だいたい骨こつ頭あたま壊死えし症しょうの新あたらしい手術しゅじゅつ法ほうを考案こうあん。九州大学きゅうしゅうだいがく医学部いがくぶ助教授じょきょうじゅを経へて、1983年ねん同どう教授きょうじゅに就任しゅうにん。1995年ねんから2001年ねんまで同どう学長がくちょうを務つとめる。この間あいだ東北大学とうほくだいがくなどとともに、国立こくりつ大学だいがく初はつの人物じんぶつ重視じゅうしを掲かかげたアドミッションオフィス入試にゅうし（AO入試にゅうし）を導入どうにゅう。

学長がくちょう退任たいにん後ごの2002年ねん3月、韓国かんこく国民こくみん勲章くんしょう無窮むきゅう花はな章しょうを受章じゅしょう。2008年ねん秋あきの叙勲じょくんで瑞みず宝たから大だい綬章じゅしょうを受章じゅしょう。

2009年ねん11月27日にち、十二指腸じゅうにしちょう癌がんのため死去しきょ。