梁りょう楷

梁りょう楷
生誕せいたん	生年せいねん不ふ詳しょう 東平とうへい府ふ須城県けん
死没しぼつ	没年ぼつねん不ふ詳しょう
著名ちょめいな実績じっせき	水墨すいぼく画が
活動かつどう期間きかん	13世紀せいき

梁りょう 楷（りょう かい、拼音:Liáng Kǎi、リアン・カイ、生なま没年ぼつねん不ふ詳しょう）は、中国ちゅうごく南みなみ宋そうの画家がか。

東平とうへい府ふ須城県けんの出身しゅっしん。13世紀せいき初はつの嘉よしみ泰やすし年間ねんかんに宮廷きゅうてい画家がかの最高さいこう位いである画が院いん待まち詔みことのりとなった。金かね帯たいを賜たまもの与あずかされたものの関心かんしんを示しめさず柱はしらに掛かけて帰かえったといわれる。酒さけを好このみ、画が院いん画家がかとしては型破かたやぶりな性格せいかくで、狂人きょうじんを意味いみする梁りょう風子ふうこと号ごうした。細密さいみつな院いん体からだ画がを描えがく一方いっぽうで、減げん筆ひつ体からだと称しょうされる粗放そほうな人物じんぶつ画がをよくした。牧まき谿・玉たま澗とともに日本にっぽんの水墨すいぼく画がに大おおきな影響えいきょうを与あたえた。

作品さくひん

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  「出山でやま釈迦しゃか図ず」絹本けんぽん着色ちゃくしょく、117.6×51.9cm、南みなみ宋そう時代ときよ・13世紀せいき、東京とうきょう国立こくりつ博物館はくぶつかん蔵ぞう、国宝こくほう、東山ひがしやま御物ぎょもつ
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  「雪景せっけい山水さんすい図ず」絹本けんぽん着色ちゃくしょく、110.3×49.7cm、南みなみ宋そう時代ときよ・13世紀せいき、東京とうきょう国立こくりつ博物館はくぶつかん蔵ぞう、国宝こくほう、東山ひがしやま御物ぎょもつ
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  「六ろく祖そ截竹図ず」（ろくそさいちくず、りくそせっちくず）紙し本ほん墨画ぼくが、72.7×31.5cm、南みなみ宋そう時代ときよ・13世紀せいき、東京とうきょう国立こくりつ博物館はくぶつかん蔵ぞう、重要じゅうよう文化財ぶんかざい
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  「李白りはく吟行ぎんこう図ず」紙し本ほん墨画ぼくが、81.1×30.5cm、南みなみ宋そう時代ときよ・13世紀せいき、東京とうきょう国立こくりつ博物館はくぶつかん蔵ぞう、重要じゅうよう文化財ぶんかざい
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  「潑墨仙人せんにん図ず」48.7×27.7cm、南みなみ宋そう時代ときよ・13世紀せいき、国立こくりつ故こ宮みや博物はくぶつ院いん蔵ぞう
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  「沢さわ畔ほとり行ぎょう吟ぎん図ず」絹本けんぽん着色ちゃくしょく、22.9×24.3cm、南みなみ宋そう時代ときよ・13世紀せいき、メトロポリタン美術館びじゅつかん蔵ぞう

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