武器ぶきよさらば (映画えいが)

武器ぶきよさらば
	A Farewell to Arms
監督かんとく	チャールズ・ヴィダー; ジョン・ヒューストン
脚本きゃくほん	ベン・ヘクト
原作げんさく	アーネスト・ヘミングウェイ; 『武器ぶきよさらば』
製作せいさく総そう指揮しき	デヴィッド・O・セルズニック
出演しゅつえん者しゃ	ロック・ハドソン; ジェニファー・ジョーンズ
音楽おんがく	マリオ・ナシンベーネ
撮影さつえい	オズワルド・モリス; ピエロ・ポルタルピ（イタリア語ご版ばん）
編集へんしゅう	ジョン・M・フォリー; ジェラルド・ウィルソン
製作せいさく会社かいしゃ	セルズニック・スタジオ（英語えいご版ばん）; 20世紀せいきフォックス
配給はいきゅう	20世紀せいきフォックス
公開こうかい	1957年ねん12月14日にち; 1958年ねん4月がつ5日にち
上映じょうえい時間じかん	152分ふん
製作せいさく国こく	アメリカ合衆国あめりかがっしゅうこく
言語げんご	英語えいご; ラテン語らてんご
製作せいさく費ひ	$5,000,000
興行こうぎょう収入しゅうにゅう	$11,000,000
配給はいきゅう収入しゅうにゅう	1億おく244万まん円えん
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『武器ぶきよさらば』（ぶきよさらば、原題げんだい：A Farewell to Arms）は、1957年ねんのアメリカ合衆国あめりかがっしゅうこくの恋愛れんあい映画えいが。監督かんとくはチャールズ・ヴィダー、出演しゅつえんはロック・ハドソンとジェニファー・ジョーンズなど。原作げんさくはアーネスト・ヘミングウェイの小説しょうせつ『武器ぶきよさらば』。

同どう原作げんさく小説しょうせつは1932年ねんにフランク・ボーゼイジ監督かんとく、ゲイリー・クーパー、ヘレン・ヘイズ主演しゅえんで『戦場せんじょうよさらば』^{[注ちゅう 3]}として映画えいが化かされており、本ほん作さくはそのリメイクである。

ストーリー

キャスト

役名やくめい	俳優はいゆう	日本語にほんご吹替
役名やくめい	俳優はいゆう	NETテレビ版はん
フレデリック・ヘンリー中尉ちゅうい（イタリア軍ぐんに志願しがんしたアメリカ人じん）	ロック・ハドソン	井上いのうえ孝雄たかお
キャサリン・バークレー（従軍じゅうぐん看護かんご婦ふ）	ジェニファー・ジョーンズ	里見さとみ京子きょうこ
アレッサンドロ・リナルディ少佐しょうさ（イタリア人じん軍医ぐんい）	ヴィットリオ・デ・シーカ	久松ひさまつ保夫やすお
ヴァン・キャンペン（院長いんちょう）	マーセデス・マッケンブリッジ	関せき弘子ひろこ
ガリ神父しんぷ	アルベルト・ソルディ	宮川みやがわ洋一よういち
ボネロ	カート・カズナー（英語えいご版ばん）	渡部わたなべ猛たけし
アイモ	フランコ・インテルレンギ（イタリア語ご版ばん）	大竹おおたけ宏ひろし
パッシーニ	レオポルド・トリエステ	富山とみやま敬たかし
エメリッヒ医師いし	オスカー・ホモルカ	舘たて敬介けいすけ
スタンピー	ホセ・ニエト（スペイン語ご版ばん）	寺島てらしま幹夫みきお
大佐たいさ	ヴィクター・フランセン（英語えいご版ばん）	小林こばやし修おさむ
ヘレン・ファーガソン（看護かんご婦ふ）	エレイン・ストリッチ	花形はながた恵子けいこ
ナレーション	—	矢島やじま正明まさあき
不明ふめいその他た		月つきまち子こ水島みずしま晋すすむ仲村なかむら秀生ひでお原田はらだ一夫かずお村越むらこし伊知郎いちろう緑川みどりかわ稔みのる村松むらまつ康雄やすお北見きたみ順子じゅんこ渡辺わたなべ典子のりこ沢田さわだ敏子としこ
日本語にほんご吹替版ばんスタッフ
演出えんしゅつ		小林こばやし守夫もりお
翻訳ほんやく		木原きはらたけし
効果こうか
調整ちょうせい
制作せいさく		東北新社とうほくしんしゃ
解説かいせつ		淀川よどがわ長治ながはる
初回しょかい放送ほうそう		1969年ねん 10月19日にち『日曜にちよう洋画ようが劇場げきじょう』

※日本語にほんご吹替音声おんせい（計けい約やく89分ふん）はDVDに収録しゅうろく^[5]。

作品さくひんの評価ひょうか

映画えいが批評ひひょう家かによるレビュー

Rotten Tomatoesによれば、13件けんの評論ひょうろんのうち高こう評価ひょうかは8%にあたる1件けんのみで、平均へいきん点てんは10点てん満点まんてん中ちゅう3.9点てんとなっている^[6]。

受賞じゅしょう歴れき

映画えいが祭さい・賞しょう	部門ぶもん	候補こうほ	結果けっか
アカデミー賞しょう	助演じょえん男優だんゆう賞しょう	ヴィットリオ・デ・シーカ	ノミネート

脚注きゃくちゅう

注釈ちゅうしゃく

^ ^a ^b クレジットなし^[1]。
^ クレジット上じょうは「Photographed by」となっている。
^ 日本にっぽん版ばんDVDのタイトルは『武器ぶきよさらば』である^[4]。

出典しゅってん

^ “A Farewell to Arms（1957） - Full Cast & Crew” (英語えいご). IMDb. 2012年ねん4月がつ30日にち閲覧えつらん。
^ ^a ^b “A Farewell To Arms” (英語えいご). The Numbers. 2022年ねん2月がつ6日にち閲覧えつらん。
^ 『キネマ旬報きねまじゅんぽうベスト・テン85回かい全ぜん史し 1924-2011』（キネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ、2012年ねん）149頁ぺーじ。
^ “武器ぶきよさらば《IVC BEST SELECTION》 [DVD]”. amazon.co.jp. 2022年ねん2月がつ6日にち閲覧えつらん。
^ “武器ぶきよさらば [DVD]”. amazon.co.jp. 2023年ねん5月がつ11日にち閲覧えつらん。
^ "A Farewell to Arms". Rotten Tomatoes (英語えいご). 2022年ねん2月がつ6日にち閲覧えつらん。

外部がいぶリンク

武器ぶきよさらば - allcinema
武器ぶきよさらば - KINENOTE
A Farewell to Arms - オールムービー（英語えいご）
A Farewell to Arms - IMDb（英語えいご）
A Farewell to Arms - TCM Movie Database（英語えいご）
A Farewell To Arms - Rotten Tomatoes（英語えいご）
A Farewell to Arms - American Film Institute Catalog（英語えいご）

[uncredited-2] クレジットなし^[1]。

[3] クレジット上じょうは「Photographed by」となっている。

[7] 日本にっぽん版ばんDVDのタイトルは『武器ぶきよさらば』である^[4]。

[1] “A Farewell to Arms（1957） - Full Cast & Crew” (英語えいご). IMDb. 2012年ねん4月がつ30日にち閲覧えつらん。

[the-numbers-4] “A Farewell To Arms” (英語えいご). The Numbers. 2022年ねん2月がつ6日にち閲覧えつらん。

[5] 『キネマ旬報きねまじゅんぽうベスト・テン85回かい全ぜん史し 1924-2011』（キネマ旬報社きねまじゅんぽうしゃ、2012年ねん）149頁ぺーじ。

[6] “武器ぶきよさらば《IVC BEST SELECTION》 [DVD]”. amazon.co.jp. 2022年ねん2月がつ6日にち閲覧えつらん。

[8] “武器ぶきよさらば [DVD]”. amazon.co.jp. 2023年ねん5月がつ11日にち閲覧えつらん。

[9] "A Farewell to Arms". Rotten Tomatoes (英語えいご). 2022年ねん2月がつ6日にち閲覧えつらん。

[注ちゅう 1]

[注ちゅう 2]

[2]

[3]

[注ちゅう 3]

[5]

[6]

[1]

[4]

表ひょう話はなし編へん歴れきチャールズ・ヴィダー監督かんとく作品さくひん
1930年代ねんだい	成吉なりよし斯汗の仮面かめん（1932、クレジット無なし） Sensation Hunters（1933） Blind Alley（1939）
1940年代ねんだい	My Son, My Son!（1940） The Lady in Question（1940）生いきてゐる死骸しがい（1941） New York Town（1941）タヒチの食くいつぶし一家いっか（1942）無頼漢ぶらいかん（1943）カバーガール（1944）再会さいかい（1944）楽聖がくせいショパン（1945） Over 21（1945）ギルダ（1946）カルメン（1948）
1950年代ねんだい	アンデルセン物語ものがたり（1952）東方とうほうの雷鳴らいめい（1952）ラプソディー（1954）情欲じょうよくの悪魔あくま（1955）白鳥しらとり（1956）抱擁ほうよう（1957）武器ぶきよさらば（1957）
1960年代ねんだい	わが恋こいは終おわりぬ（1960）
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