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武重 邦夫(たけしげ くにお、1939年5月21日[1] - 2015年7月2日[2])は、日本の映画監督。日本映画学校、日本映画大学相談役。株式会社シネマネストJAPAN映画製作研究所代表。
1939年愛知県名古屋市生まれ。早稲田大学教育学部卒業。1965年今村昌平率いる今村プロ結成に参加。1975年、今村昌平とともに横浜放送映画専門学院(現・日本映画大学)を設立。同校の専務理事を務める。
1988年新宿映画祭創設。1995年にはしんゆり映画祭を創設する。
カンヌ国際映画祭パルムドール賞を受賞した『楢山節考』をはじめ、今村昌平作品の助監督やプロデュースを多数手がける。
監督作は、文部大臣賞受賞の『民と匠の伝説』(1994年)等。映画プロデューサーとしても活躍していた。
2015年7月2日、癌のため死去[1]。
- ^ a b 『現代物故者事典2015~2017』(日外アソシエーツ、2018年)p.350
- ^ 訃報のおしらせ 日本映画学校 Twitter 2015年7月2日閲覧